JPH05500662A - オリゴグリセリンもしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付加生成物と脂肪酸の塩を含有していないエステル類の製造方法 - Google Patents

オリゴグリセリンもしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付加生成物と脂肪酸の塩を含有していないエステル類の製造方法

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JPH05500662A JP2511589A JP51158990A JPH05500662A JP H05500662 A JPH05500662 A JP H05500662A JP 2511589 A JP2511589 A JP 2511589A JP 51158990 A JP51158990 A JP 51158990A JP H05500662 A JPH05500662 A JP H05500662A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 オリゴグリセリンもしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/または プロピレンオキシド付加生成物と脂肪酸の塩を含有していないエステル類の製造 方法 本発明は、触媒としてアルカリ土類金属酸化物、水酸化物、および/または炭酸 塩の存在下、200〜280°Cでグリセリンを縮合させ、その結果、得られた オリゴグリセリンに所望によりエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ シドを付加し、触媒を失活させ、生成したオリゴグリセリン、またはオリゴグリ セリンとエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドとの付加生成物を 脂肪酸により150〜270℃でエステル化することにより、オリゴグリセン、 もしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシ ド付加生成物と脂肪酸の塩を含有していないエステル類を製造する方法に関する ものである。
オリゴグリセン、もしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/または プロピレンオキシド付加生成物と脂肪酸のエステル類は、食品、化粧品、および 産業上の用途に既知の添加物である。
例えば米国特許第4397985号および同第3781202号では、これらを 乳化剤として、および繊維加工用の平滑剤および潤滑剤として使用する。
一般に脂肪酸オリゴグリセリドは、アルカリ性または酸性触媒の存在下でグリセ リンを縮合させ、得られたオリゴグリセリンを脂肪酸によりエステル化すること によって製造される。しかし生成物に残留する触媒塩は多くの応用に好ましくな く、したがってこれらの化合物を、塩および電解質を含有しない形で製造しよう とする研究は後を絶たない。即ちフランス特許第1575466号では、まずア ルカリ土類金属酸化物、水酸化物、および/または炭酸塩の存在下でグリセリン を重縮合したのち、エステル化段階の前に、得られたオリゴグリセリン中に存在 する触媒をイオン交換樹脂で除去する方法が報告されている。またイオン交換樹 脂を使用して塩を含有していないオリゴグリセリンを製造する方法は、DE−A 3410520号でも既知である。
オリゴグリセリン、もしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/また はプロピレンオキシド付加生成物と脂肪酸のエステル類の製造方法で、これに使 用するオリゴグリセリンもしくはオリゴグリセリンのエチレンオキ7ドおよび/ またはプロピレンオキシド付加生成物、即ち、オリゴグリセリン(ポリ)エトキ シレートまたはオリゴグリセリン(ポリ)プロポキシレート中に存在する塩をイ オン交換処理によって除去することは、当然のことながら、実施が難しい。した がって本発明は、塩を含有していないオリゴグリセリンもしくはオリゴグリセリ ンとエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加生成物と脂肪酸 のエステル類を、存在する塩または電解質の面倒な分離段階を経ることなく得ら れる方法を提供する。
この問題の解決のため、本発明の方法は、縮合段階、およびエチレンオキシドお よび/またはプロピレンオキシドとの所望の反応で得られた反応混合物へ触媒と 当量の酸を添加し、生成した溶解性に乏しいアルカリ土類金属塩類を、エステル 化段階後に分離し除去することを特徴とする。この方法で、実質的に塩を含有せ ず、電解質を含有しない目的の生成物が得られる。本発明の方法のもう1つの利 点は、これを「ワンポット」法で実施できることである。
本発明の方法は、オリゴグリセリンもしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシ ドおよび/またはプロピレンオキシド付加生成物との脂肪酸エステルの脂肪酸成 分が、天然および/または合成起源の脂肪酸によって調製された、塩を含有して いないエステル類の製造に好適である。特に好ましいのは、動物および/または 植物起源の再生可能な天然原料から入手し得る炭素原子6〜22個を含む脂肪酸 、およびその工業用混合物を含む。そのような脂肪酸の代表例をあげれば、カプ ロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、 ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、ガドレ イン酸、エルカ酸、リンノール酸、リノール酸およびリルン酸である。ただし言 うまでもなく炭素原子22個以上を含む脂肪酸く例えばモンタン酸)も、本発明 で得られる化合物に存在し得る。
グリセリンの縮合、および所望により得られたオリゴグリセリンのエトキシル化 および/またはプロポキシル化のため、本発明の方法で使用するのに好適な触媒 は、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムのようなアルカリ土類金属類の 酸化物、水酸化物および/または炭酸塩である。好ましくは上述のカルシウム化 合物を使用する。縮合度の異なるオリゴグリセリンの混合物が、グリセリン縮合 中に得られる。生成したオリゴグリセリンは、平均2〜5oグリセリン単位、好 ましくは2〜10グリセリン単位、より好ましくは2〜5グリセリン単位を含有 する。対象となるオリゴグリセリンの典型的な代表例は、例えばジー、トリー、 テトラ−、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−、オクタ−およびデカグリセリンであ る。所望によりオリゴグリセリンに対するエチレンオキシドおよび/またはプロ ピレンオキシドのその後の付加は、上述の触媒の存在で、温度および圧を上昇さ せる標準的な条件下で起こる。好ましくはオリゴグリセリン1モル当たり、エチ レンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド1〜20モルを付加する。エチ レンオキシドおよびプロピレンオキシドとオリゴグリセリンの混合付加生成物を 調製する場合は、エチレンオキシ基およびプロピレンオキシドをランタム分布ま たはブロック分布でオリゴグリセリンへ付加し得る。
本発明の方法では、グリセリンの縮合反応、および所望により得られたオリゴグ リセリンへのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加によっ て得られた反応混合物へ、触媒と当量量(即ち、触媒を溶解性に乏しいアルカリ 土類金属塩類へ変換するのに必要な量)の酸を添加する。塩は、その後のエステ ル化段階の間、反応混合物中に残存し、反応完結後に除去するたけである。好ま しい酸は、触媒と反応して、エステル化段階で得られた反応混合物中で、特に溶 解性に乏しいアルカリ土類金属硫酸塩および/またはリン酸塩を生成する硫酸お よび/またはリン酸である。硫酸は、触媒と特に除去が容易であるアルカリ土類 金属硫酸塩を生成するので特に好ましい。
本発明の都合のよい1態様では、上記の触媒の存在で、縮合水を連続的に除去し ながらグリセリンを5〜24時間縮合させる。
本発明のもう1つの都合のよい態様では、触媒を失活させるために、縮合段階、 および所望により得られたオリゴグリセリンへのエチレンオキシドおよび/また はプロピレンオキシドの付加によって生成した反応混合物へ、硫酸および/また はリン酸水溶液を最高90′Cの温度で添加する。反応a合物に存在する水は、 好ましくは脂肪酸とのエステル化の前に除去する。ただし導入された水はエステ ル化段階の間に同様に除去され得る。
本発明のもう1つの都合のよい態様では、エステル化段階中に生成する水を連続 的に除去する。
本発明のもう1つの都合のよい態様では、エステル化段階中に生成した反応混合 物に存在する溶解性に乏しいアルカリ土類金属塩を濾去する。ただし他の分離方 法も同様に適用し得る。例えば分離は遠心によっても実施し得る。
本発明のもう1つの都合のよい帖様では、縮合、エチレンオキシドおよび/また はプロピレンオキシド付加、およびエステル化の各段階を溶媒なしで実施する。
溶媒、即ち水を、縮合触媒を失活させる段階だけで使用し、その後のエステル化 段階の前、またはエステル化の間に除去し得る。
本発明の方法は、C0〜2.脂肪酸(その混合物を含む)で部分エステル化し、 2〜20グリセリン単位、および所望により1〜20個、特に1〜10個付加し たエチレンオキシ基またはプロピレンオキソ基を含んでおり、酸価が1以下、塩 含量か500 ppm以下、特に50 ppm以下である部分エステル化オリゴ グリセリンの製造に好適である。「部分エステル化ヨの表現は、本発明で得られ たオリゴグリセリンもしくは得られたオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよ び/またはプロピレンオキシド付加物と脂肪酸のエステルが、少なくとも1個の 脂肪酸残基および少なくとも1個の遊離OH基を含んでいることを表す。
縮合段階およびエステル化段階に必要な反応温度、およびそれらの温度での、反 応物、特に不飽和脂肪酸とのエステル化における反応物の酸化に対する感受性を 考慮し、これらの処理段階は、不活性ガス大気中で実施することが好ましい。当 然のことながら、これと同一の条件をオリゴグリセリンのエトキシル化および/ またはプロポキシル化の所望の段階へ適用する。
以下に実施例をあげて本発明の詳細な説明する。
実施例1 工業用Cs r + o脂肪酸およびジグワセリンの部分エステルの 製造(モル比1:1) 窒素雰囲気下に、Ca(OH)、37g (0,5モル)の存在下でグリセリン 1.84kg(20,0モル)を230〜.240’Cて9.5時間給合させた 。反応中、縮合水210mlが留出した。
ついで25%硫酸水溶液200ml (0,5モル)を反応混合物へ40〜50 ℃の温度で添加した。水を除去しながら、得られた混合物を120℃で乾燥した 。
ついでヘッド分溜した工業用脂肪酸1.−52kg (9,8モル;鎖長分布・ C,2%、C860%、C1゜35%、C1,3%)を混合物へ添加し、さらに 窒素雰囲気下に、180〜200°Cで8時間加熱した。生成した水を、真空で 反応終了点まで連続的に除去した。90〜100’Cに冷却後、得られた生成物 を濾過して硫酸カルシウムを除去した。生成物は下記の特性値を示した。水酸価 528、けん化価209、酸価0.9、Ca含量< 50 ppm。
硫酸の代わりにリン酸0.5モルを使用して上記の実施例を反復すると、リン酸 カルシウムの濾過に一層長時間を要したか、前記と同様の生成物が生成した。
実施例2 トリグリセリンおよびオレイン酸の部分エステル(モル比; 1 : L )リグリセリンモ/オレエート)窒素気流中、Ca (OH)z L、 0 5kg (14,91モル)の存在下でグリセリン55.24kg(600モル )を230〜240°Cで1的に除去した。硫酸1.46kg(14,90モル )の水溶液(水4゜4リツトル)を60°Cで添加したのち、導入した水を除去 し、得られたオリゴグリセリンを工業用オレイン酸55.6kg(200モル; 鎖長分布:C,,5%、Cl71%、C38(飽和)2%、Cl8(モノ不飽和 )67%、Cl8(シネ飽和)12%、C,、(トリ不飽和)1%、〉Cl82 %)により、180〜2oO°c−c’反応水を連続的に除去しながら9時間エ ステル化した。約too’cに冷却後、生成物を濾過した。生成物は下記の特性 値を示した:水酸基価333、けん化価156、酸価0.5、Ca含量< 50  ppm0実施例3 工業用C、、、。脂肪酸およびジグリセリン1モルとプロ ピレンオキシド2モル付加物の部分エステルの製造(ジグワセリン・ビスプロポ キシレートに対する脂肪酸のモル比;約2:1)実施例1に記載した方法にした がい、Ca(OHン、16.7g (0,23モル)を触媒として使用し、最初 にジグワセリン747g(4,5モル)を製造した。得られた反応混合物を、オ ートクレーブ中でプロピレンオキシド522g (9モル)と160°Cで反応 させた。
得られたビスプロポキシレートは水酸価816を示した。
得られたビスプロポキシレート中に存在しているCa(OH)、と当量量の硫酸 (9y9g)の水溶液(水40m1)を、得られたビスプロポキシレート546 g(2モル)へ加え、実施例1と同一の組成を有するC97.。脂肪酸660g  (4,2モル)と実施例1と同様に反応させた。
濾過によって硫酸カルシウムを除去した生成物は、水酸価193、けん化価21 9、酸価0.5を示し、カルシウム含量は50 ppm以下チルの製造(モル比 、約5:1) 実施例1に記載した方法にしたがい、最初にグリセリン5653kg(614モ ル)を、Ca(○H)、1.41kg(19,0モル)て230〜250°Cで 23.5時間線合させた。反応中、水135す。
トル(75モル)を留去した。縮合水の量から、反応混合物は、ヘプタグリセリ ンを主生成物として含有していることが判明した。
実施例1の記載と同様に、得られた反応混合物へ硫酸1.86kg(19,0モ ル)の水溶液(水56リノトル)を最初に添加し、ついで実施例2と同一の組成 を有する工業用オレイン酸66.72kg(240モル)でこれをエステル化し た。硫酸カルシウムを濾去した後、反応生成物は水酸価217、けん化価169 、酸価0.8を示し、Ca含量は50ppm未満であった。
国際調査報告 国際調査報告 Eρ900+370 S^ 39341

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.縮合段階、および要すればエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ シドとの反応で得られた反応混合物へ触媒と当量量の酸を添加し、生成した酸と アルカリ土類金属の溶解性に乏しい塩をエステル化段階後に分離し除去すること からなる、触媒としてアルカリ土類金属の酸化物、水酸化物および/または炭酸 塩の存在下、200〜280℃の温度でグリセリンを縮合させ、ついで得られた オリゴグリセリンヘ、所望によりエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオ キシドを付加し、触媒を失活させ、生成したオリゴグリセリンもしくはオリゴグ リセリンとエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加生成物と 脂肪酸を150〜270℃の温度範囲でエステル化する、オリゴグリセリンもし くはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付 加生成物と脂肪酸の塩を含有していないエステル類の製造方法。
  2. 2.C6〜22脂肪酸またはその工業用混合物をエステル化段階に使用する請求 項1に記載の方法。
  3. 3.縮合水を連続的に除去しながらグリセリンを5〜24時間縮合させる請求項 1または2に記載の方法。
  4. 4.グリセリンの縮合、および所望のエチレンオキシドおよび/またはプロピレ ンオキシドの付加で得られた反応混合物へ硫酸および/またはリン酸を添加する 請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 5.グリセリンの縮合、および所望のエチレンオキシドおよび/またはプロピレ ンオキシドの付加で得られた反応混合物へ硫酸および/またはリン酸水溶液を最 高90℃までの温度で添加する請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 6.グリセリンの縮合、および所望のエチレンオキシドおよび/またはプロピレ ンオキシドの付加で得られた反応混合物に存在する水へ硫酸および/またはリン 酸を添加し、脂肪酸とのエステル化段階の前に水を除去することからなる請求項 1〜5いずれかに記載の方法。
  7. 7.エステル化段階で生成した水を連続的に除去することからなる請求項1〜6 のいずれかに記載の方法。
  8. 8.エステル化段階の間に生成した反応混合物中に存在する溶解性に乏しいアル カリ土類金属塩を濾去することからなる請求項1〜7いずれかに記載の方法。
  9. 9.縮合段階およびエステル化段階を溶媒なしで実施する請求項1〜8のいずれ かに記載の方法。
  10. 10.C6〜22脂肪酸で部分エステル化し、2〜20グリセリン単位、および 所望により1以下の酸価に対して1〜20個の付加エチレンオキシ基またはプロ ピレンオキシ基を含み、塩含量が500ppm以下、好ましくは50ppm以下 である請求項1〜9のいずれかに記載の脂肪酸部分エステル化オリゴグリセリン の製造方法。
JP2511589A 1989-08-28 1990-08-20 オリゴグリセリンもしくはオリゴグリセリンのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付加生成物と脂肪酸の塩を含有していないエステル類の製造方法 Pending JPH05500662A (ja)

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