JPH05500112A - シャッタレス式光学的安定化カプノグラフ - Google Patents

シャッタレス式光学的安定化カプノグラフ

Info

Publication number
JPH05500112A
JPH05500112A JP51275590A JP51275590A JPH05500112A JP H05500112 A JPH05500112 A JP H05500112A JP 51275590 A JP51275590 A JP 51275590A JP 51275590 A JP51275590 A JP 51275590A JP H05500112 A JPH05500112 A JP H05500112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared
signal
detector
radiation
detectors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP51275590A
Other languages
English (en)
Inventor
イエルダーマン,マーク
ゴールドバーガー,ダニエル,エス.
ブレイグ,ジェームズ,アール.
Original Assignee
クリティコン,インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/522,177 external-priority patent/US5081998A/en
Priority claimed from US07/522,208 external-priority patent/US5095913A/en
Application filed by クリティコン,インコーポレーテッド filed Critical クリティコン,インコーポレーテッド
Publication of JPH05500112A publication Critical patent/JPH05500112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/3504Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for analysing gases, e.g. multi-gas analysis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/08Detecting, measuring or recording devices for evaluating the respiratory organs
    • A61B5/083Measuring rate of metabolism by using breath test, e.g. measuring rate of oxygen consumption
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/10Photometry, e.g. photographic exposure meter by comparison with reference light or electric value provisionally void
    • G01J1/20Photometry, e.g. photographic exposure meter by comparison with reference light or electric value provisionally void intensity of the measured or reference value being varied to equalise their effects at the detectors, e.g. by varying incidence angle
    • G01J1/22Photometry, e.g. photographic exposure meter by comparison with reference light or electric value provisionally void intensity of the measured or reference value being varied to equalise their effects at the detectors, e.g. by varying incidence angle using a variable element in the light-path, e.g. filter, polarising means
    • G01J1/24Photometry, e.g. photographic exposure meter by comparison with reference light or electric value provisionally void intensity of the measured or reference value being varied to equalise their effects at the detectors, e.g. by varying incidence angle using a variable element in the light-path, e.g. filter, polarising means using electric radiation detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/12Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using thermoelectric elements, e.g. thermocouples
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/314Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry with comparison of measurements at specific and non-specific wavelengths
    • G01N2021/3166Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry with comparison of measurements at specific and non-specific wavelengths using separate detectors and filters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2201/00Features of devices classified in G01N21/00
    • G01N2201/12Circuits of general importance; Signal processing
    • G01N2201/126Microprocessor processing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
シャッタレス式光学的安定化カブノグラフに る参 本願は1989年9月1日に特許出願した本願発明者による米国特許出願シリア ルナンバー第077401.952号で、現在も係属中のものの一部継続出願で ある。 l団Ω11 免豆立1 本発明は患者の呼吸ガスの構成成分の濃度を連続的に決定する方法と装置に関す る。本発明の装置は、最も好適には、患者の末端の周期的なC02およびN20 の濃度をモニタするために使用される。
【i改歪二盈」 麻酔を施した患者からの呼吸ガス中の二酸化炭素(CO2)の濃度をモニタする ことは非常に重要になることが多い。これは、吐き出されたC02濃度は動脈血 中の二酸化炭素濃度の確実な指標になることによる。診断、治療時における吐出 C02の監視により麻酔時の再呼吸装置の故障が検出されなかったり、患者に対 して過剰なC02を与えるなどの問題が防止される。麻酔時のガスの再呼吸は非 常に費用効果的であり、環境的に望ましいことであるが、濃度モニタなしに正確 なCO2濃度を患者回路内で維持することは困難である。 ガス混合物のサンプルに赤外線をあて、検出装置に入射した赤外線を測定するこ とによりガスの赤外吸収の測度を得ることができる。このようにして検出装置に より発生された電気信号はガスの赤外線吸収量を示すことになり、さらにこれら の電気信号を処理して被分析ガスの1種以上の構成成分の濃度を示す出力を形成 することができる。この種のガス分析器は、種々のガスが赤外スペクトルの特定 波長で吸収特性のかなりの増加を示し、さらにガス濃度が高くなると、これに比 例して赤外線吸収量が増加するという原理にしたがって動作するものである。 レーマー(Raemer)に対する米国特許第4.648.396号に示された 種類の従来の赤外ガス分析器では熱電対列(サーモバイル)検出器を用いてガス 濃度を分析している。熱電対列検出器は一連の熱電対で構成されている。熱電対 列のような熱検出器は、主として赤外線検出のために用いられ、またこれらの検 出器を照明する全入射エネルギーに応答するものである。熱電対の個数は適切な S/N比を与えるのに十分な電圧を発生できるものでなければならない。熱電対 列により発生された電圧を熱電対列の「ホット」および「コールド」接合部の間 の温度差に関係づけるゼーベック係数の計算にサーミスタが用いられる。この係 数を用いて絶対ガス濃度値を示す検出器の出力信号のスケーリングがなされる。 同様に、アルドリッジ(Aldridge)に対する米国特許第4.772.7 90号には、光検出器として熱電対列を用いる非分散性光ガス分析器が示しであ る。熱電対列(サーモバイル)は熱伝導性基体上に配置されて複数の熱電対(サ ーモカップル)を形成する異なる金属の相互に結合された薄膜のアレイで形成さ れる。このアレイは、一連の熱電対を用いて周囲温度の変化に対して各々の熱電 対出力を補償するように配置される。ビルド−(Billetdeaux)らの 米国特許第3.539.804号もまた赤外線吸収装置に関係するが、アルドリ ッジとは異なってビルド−らの特許ではCO2検出器のアセンブリバランス化の ゼロ化機構として回転自在中性減衰器を使用している。 ある種の熱電対列(サーモバイル)は熱ドリフトを受けることが知られている。 この熱ドリフトは検出器の直流電圧出力のゆっくりした変動をもたらし、さらに 測定を不正確にする。レーマーは熱電対列間のAC結合によりこの問題を解決し ている。しかしながら、この熱ドリフト問題に対する解消方法は得られた分析器 による定常状態の絶対ガス濃度の測定を不可能にするものである。これのような 装置は単に被測定ガス濃度の変化に感応することができるだけである。 絶対ガス濃度を得る1つの方法として入射エネルギービームを変調または「チョ ップ(chopping) Jするものが知られている。この方法はバサロ(P asaro)に対する米国特許第4.423,739号に開示されている。要求 された変調を実現するためチョッパなどの機械的手段がよく用いられる。しかし 、分析器は大型化し、そのためビーム変調装置の可動部分摩耗による故障を起こ しやすい。このような故障は致命的な結果をもたらし、分析器を動作不能にする 。 エネルギービームを変調する他の方法として変調源(@odulatedseu rce)を構成するものが知られている。この種の装置は、例えば、リストン( Li5ton)に対する米国特許第3.745.349号に開示されている。 しかしながら、変調源を用いる分析器は、励起パワーを除いた後赤外放射が減衰 するのに比較的長い期間が必要なため応答時間が遅(なるという問題点を有して いる。さらにこのような変調源には、当業者にはよく知られているようにエネル ギー出力が比較的不安定という問題点がある。 骨間の不均衡をその検出機構に利用している。これらの装置では2つの検出器を 配置し、これらの検出器が同等に励起されたときゼロ信号が生じるようにそれら の信号が組み合わされる。一方の検出器の出力信号を他方の検出器のものと異な った量だけ変化させる周囲環境変化があるとゼロでない差分信号をもたらす。し たがって、2つの同等の検出器からの2つの出力信号を減算することによりこれ らの検出器の入力励起の不均衡を測定することができる。熱ドリフトを安定化す る試みにおいて2つの検出器の出力信号を減算する方法の応用として熱電対列検 出器の一方を金属箔で全体的にブロックするものがある。しかしながら、この方 法は、基体の不均一加熱をもたらし、したがって出力にエラー信号の導入がもた らされることから望ましくない。 以上示したように、これまで得られる装置は絶対濃度の測定は可能であるが、代 りに機械的にシャッタ化された装置の場合は信頼性が低く、あるいは変調源装置 の場合は応答時間が遅いという問題点があった。従来の熱電対列検出器を用いた 場合、上記問題点のいずれかを排除すると、装置は、熱ドリフトに起因する不正 確さを受けやすくなり、あるいはAC手法により熱ドリフトを安定化したとして も絶対濃度を決定できないという問題点が生じる。 したがって、熱ドリフトがな(、さらに絶対ガス濃度を与えることができる熱電 対列を用いた確実なガス分析器が非常に望まれているのが現状である。 本発明の目的は、熱電対列検出器を用いてガス流の構成成分の絶対濃度を検出す る方法と装置を提供することにある。本発明の他の目的は、絶対ガス濃度などを 測定する機能を維持しながら、熱電対列検出器が受けることが知られている熱ド リフトを排除することにある。 本発明のさらに他の目的は、入射エネルギービームを変調または「チョップ」す ることなしに上記の目的を実現することにある。 したがって、本発明はシャッタレス カブノブラフを提供し、このカブノブラフ は、可動部分を含まず、赤外線の変調源を必要とせず、さらに熱ドリフトを受け ない装置からなり、これにより従来技術の問題点を解消した装置を提供するもの である。本発明により与えられる改良は熱電対列検出器に適用された新規な光学 的安定化手法を通して達成される。 本発明の好適な実施例では十分に正確で、安定、確実、軽量、経済的な赤外カブ ノブラフが与えられ、この赤外カブノブラフは、患者の吐出空気流中の二酸化炭 素や亜酸化窒素、またはその他のガスの絶対濃度の臨床的、診断的モニタの増加 を許容するものである。 本発明は、実質的にガス状流をなすガス流の少なくとも1種のガス成分の濃度を 検出するシャッタレス赤外線ガス分析器の1つ以上のチャネルからなる装置を提 供する。この装置は、光エネルギーにより照明されると電気信号を発生する少な くとも2つの赤外線検出器とこれらの検出器を赤外放射により照明する手段とを 備えている。被分析ガスの少なくとも一部を上記検出器と赤外線源の間に流す手 段がさらに設けられ、これと共に上記検出器の少なくとも1つを照明する赤外線 エネルギーを減衰させる手段と上記検出器により発生された信号を結合して光学 的に安定な信号を発生する回路が設けられる。さらに、この装置は、必要に応じ て、多重チャネル装置の個別チャネルを構成するのに十分な付加的な検出器、  減衰器、および回路を備えてもよい。この装置は、また、測定された情報を記憶 し、処理し、表示するホストプロセッサと共に作用する。 本発明によれば、熱電対列検出器に適用された新規な光学的安定化手法を取り入 れた赤外線エネルギー検出器が設けられる。この検出器は赤外線エネルギー源か ら受光した赤外線エネルギーの強度を測定するものである。検出されたエネルギ ーレベルから呼吸気流成分濃度や体温などの情報が決定される。好適な実施例に おいては、エネルギー検出器は、赤外線エネルギー源から赤外線エネルギーを受 けると共に対応する電気信号を発生するように配置された第1および第2赤外線 検出器を備えている。エネルギー測定に含まれる望ましくない熱作用から所望の 赤外線エネルギー信号を識別する手段を設けることにより改良された性能が実現 される。 上記のように、通常熱電対列検出器に係るドリフトは基準接合部温度の変動によ り発生される。通常の構成においては、熱電対列検出器は一連の熱電対接合対か らなる。各々の接合対の一方の要素は基体(通常はセラミック)に接着され、基 準接合部と呼ばれ、一方他方の要素は接着されず、開口の上につるされ、検出要 素と呼ばれる。入射した赤外線は吊るされた検出要素を照明し、その温度を上昇 させる。吊るされた要素と接着された要素との間の温度差に対応する電圧が発生 する。しかし、入射赤外線と室温の変動により基準接合部の温度が変化するので ドリフトが発生する。検出(ホット)接合部と基準(コールド)接合部との温度 差はしたがって変化され、このため出力電圧の変化またはドリフトがもたらされ る。 本発明の好適な実施例では、同じセラミック基体上に接着され、直列に対置して 接続されたほぼ同等対の熱電対検出器を用いている。この構成によれば、上記接 合対を照明する平衡がとれた等しい入射赤外線は信号を発生することはない。両 検出器の基準接合部は同一セラミック基体上にあり、はぼ同じ温度にあるので、 基体温度にドリフトがあっても出力信号には区別できる変化は発生せず、したが って上記の問題点が解消されることになる。このシステムが入射赤外線に応答す るようにするために、透過係数が約0.50(すなわち透過率50%)の光学フ ィルタまたは減衰器が接合対の熱電対要素の一方にわたって配置される。このフ ィルタを用いることにより、システムは入射赤外線に応答するが、他の熱的変化 には殆んど応答することはない。さらに、本発明においては2つの熱電対列検出 器の出力信号は減算される。これは、検出器を励起する信号の不均衡を測定する ことを目的とするためではなく、むしろ背景信号の変動の効果を排除することに ある。例えば、熱的ドリフトに起因する変動は、これらが両検出器に共通である ことから相殺される。 検出器の一方をブロックする方法に関連して上に示した不均一加熱の問題は、本 発明においては、基体の不均一加熱をもたらさない減衰フィルタを利用すること により排除される。これらのフィルタは既知の、異なる透過係数を有しており、 以下に詳細に示すように入射励起信号が差信号から正確に決定できる。 特定ガスの分析を許容するために、特定帯域幅内の波長の透過を許容する(すな わち、問題のガスにより吸収されるもの)光学的帯域フィルタが検出器とガスを 流す手段の間に配置され、これによりその検出器の入射前に赤外線が濾波される 。光フィルタの中心波長と帯域幅は温度と共に変化するので、光学的帯域フィル タを設計するとき熱ドリフトが考慮されるべきである。帯域フィルタを選択する 好適な方法をここで説明する。 検出器により発生された信号を処理する回路がこれらの信号を、被測定ガス成分 に関係する比に変換する。この結果、本発明のカブノブラフは、これが中性濃度 フィルタの作用を通して動作する環境の周囲温度の変化により実質的に影響され なくなる。検出器信号を結合させ処理する上記の手法をここでは「光学的安定化 」と呼ぶ。 本発明により形成されたカブノブラフはさらに、1種以上のガス成分の濃度を決 定する多重チャネル装置を形成するように付加的な対をなす熱電対列検出器、減 衰器、および光学的帯域フィルタ、およびこのような付加的な回路手段により構 成される。このような多重チャネル実施例においては、上記チャネルの各々はモ ニタされるガス成分の吸収帯域幅内で赤外線の透過を許容する光学フィルタを有 する。 本発明により形成されたカブノブラフシステムはまた検出器により収集されたデ ータを補正処理するホストシステムを有してもよい。このようなカブノブラフシ ステムはまた、モニタされる構成成分または複数の構成成分の絶対濃度を表示す る装置を有してもよく、したがって有用な形態で必要な濃度情報を与える。 本発明により形成されたカブノブラフで使用する好適な赤外線エネルギー検出器 も開示される。その検出器は分析用または基準用帯域フィルタが先行する対をな す熱電対列を使用し、また対をなす一方の検出器の光路内に配置された中性濃度 フィルタを有する。このようにして、一方が分析用で他方が基準用の2チヤネル が好適には提供され、これによりバックグラウンドの影響をキャンセルしながら 測定がなされつる。 本発明により形成されるカブノブラフは患者の吸入、吐出空気流中の二酸化炭素 および/または一酸化二窒素の絶対濃度を決定するために用いられると最も好適 である。しかしながら、開示した光学的に安定化された検出器は上記のように制 限される必要はなく、さらに、以下に示す説明から当業者には明らかなように、 一連の構成成分のいずれかの濃度を決定するために利用されてもよい。 1i立1工皇盈j 図1は本発明の熱電対列検出アセンブリの短縮等角面である。 図2は本発明により構成されたガス分析器および関連する回路の部分概略平面図 である。 図3はホストコンピュータに関連して本発明の使用方法を説明する他の回路の概 略図である。 図4は本発明の原理にしたがって構成された検出器とその光路の概略図である。 図5は図4の装置より検出された信号に対して行われる処理の概略図である。 図6は図4の概略図により構成された検出器の斜視図である。 図7は図6の検出器の展開図である。 図8は本発明の検出器の他の実施例の概略図である。 の−− A、光学的に安定化された熱電対検出器図1は通常の熱電対列検出器の構成を示 したものである。図示のように、熱電対列検出器は直列に接続された熱電対のグ ループにより構成される。本発明は第1熱電対列12を含む第1組の熱電対と第 2熱電対列14を含む第2組の熱電対を利用し1両熱電対列は好適には共通のセ ラミック基体10に接着される。熱電対のホット、即ちセンサ接合部は通常はH であり、一方コールド、即ち基準接合部はCで示されている。熱電対12.14 はマイラーなどのポリエステルフィルムまたはその他の適切な基体上にデポジッ トされた金属回路で構成された種類のものであると最も好適である。好適な実施 例においてはlミル(ail)の基体厚の熱電対が用いられる。 また図1には各々が異なる透過係数の中性濃度(減衰)フィルタ16゜18が配 置される0通常は、フィルタ16は100の透過係数を有し。 フィルタ18は050の透過係数を有する。 好適な実施例においては、検出器12は直列に対置された検出器14に電気的に 接続される。得られた信号は入射放射のみを示す、基体の温度変化によりもたら される信号は、温度が基体にわたって一様なときは相殺し合う。このことは後に 与えられる数学的関係によりさらに詳細に説明される。 このようにして、好適な実施例においては、熱電対列検出器12.14は「光学 的に安定化」されることになる。この設計により、上記ソース変調に対する要件 は検出器を熱ドリフトに対してほぼ不感応にすることにより克服される。熱電対 列検出器12’、14の各々は同じ入射エネルギービームに露光されるがこのエ ネルギーに対して直線的に配列された異なる減衰フィルタ16.18を有するの で、2つの検出器からの差信号は単に入射エネルギーおよび中性濃度減衰フィル タの透過係数のみに関係する。本発明により開示された安定化手法は多くの検出 器、例えばDexter Re5earch Inc、、Ann Arbor、  Michiganにより製造されたModelDR34などに有用である。さ らに1本発明の光学的に安定化された検出器は広範囲の波長に対して感度があり 、さらに比較的安価で頑丈なので、これらの検出器は呼吸ガスに対するシャッタ レス赤外カブノブラフで都合よ(用いられる。 次に、図4は本発明の原理にしたがって構成された検出器200の実施例の光路 が示しである。IR源300から赤外エネルギーが放射され、これはこの例では CO2である被分析ガスを通過する。赤外エネルギーのあるものはIR源300 の前でガスにより吸収され、赤外エネルギーの残りは、中性濃度フィルタ210 、分析CO2フィルタ212、および基準フィルタ214を含む1群のフィルタ に入射する。中性濃度フィルタ210はこのフィルタに入射するエネルギーの全 ての波長を一様に減衰させるように作用する。分析CO2フィルタ212はC0 2により吸収される波長を含む狭い帯域のエネルギーを通過させる帯域フィルタ である。 さらに基準フィルタ214はC02により吸収される波長を除くある帯域のエネ ルギーを通過させる帯域フィルタである。 図に示したように、中性濃度フィルタ210は引き続く分析および基準フィルタ 212.214、ならびに熱電対列検出器216.218の2つ、C02検出器 B220、および基準検出器B222にオーバーラツプする、即ちそれらを陰で おおう。このようにして、各々の検出器A216.218は、中性濃度フィルタ 2]0を除くそのそれぞれの分析フィルタ212または基準フィルタ214によ り透過されたエネルギーを受光する。一方、各々の検出器B220.222はそ のそれぞれの分析フィルタ212または基準フィルタ214、ならびに中性濃度 フィルタ210により透過されたエネルギーを受光する。これらのフィルタの次 には、検出器が形成される基体の検出器領域のみにエネルギーを透過する開口ま たは窓230が設けられる。それぞれの検出器の出力はプロセッサ240に送出 され、被分析ガス中の002の濃度を表わす出力信号242が発生される。 中性濃度フィルタ210の主要な目的は、背景(局部熱3作用などの信号妨害か ら所望の信号が識別されることを許容する信号を与えることにある。従来、これ らの作用を処理する多くの研究がなされている。例えば、アルドリッジに対する 米国特許第4.772.790号では、各々の検出器チャネルに対して10個の 熱電対列を用い、これらの熱電対列の中央部分のみを使用可能信号を与えるため に用いることにより上記作用を分離することを試みている。さらに、ビルド−ら に対する米国特許第3.539゜804号では、検出器を加熱しシールドするこ とにより問題を処理することを試みており、さらにこの特許にはC02検出器の アセンブリ平衡化におけるゼロ化機構として回転自在中性減衰器を備えている。 一方、本発明の実施例においては、信号が組み合わされるとき信号の相殺をもた らすこれらの信号を与えることにより局部熱効果が排除される。 例えば、CO,チャネルの試験により、C02検出5A2+5およびB220は 互いに近接配置され、したがって背景およびその他の局部放射源から類似の作用 を受けることがわかる。各々の検出器は成分I、所望の入射赤外信号、および背 景信号に起因する成分Bを含む出力信号を発生する。 中性濃度フィルタ210がないと、C02検出器216.220は、D et、 A = R(I a + b ) およびnet、B=R(rb +b) の形態の信号を発生する。ただし、Rは検出器の応答を示す。 所望の信号成分■を最大にすることが望まれ、これはCO2に対する吸収波長で 約100%の透過率を示す中性濃度フィルタ210を選択することにより実現さ れる。この場合はAはBに等しい。信号成分Iは最大になされるが、2つの検出 器の出力信号はゼロを与える。これに対応して、中性濃度フィルタが吸収波長で 100%ブロッキングフィルタ(すなわち、0%透過率であり、Ib=Oである )であるように選択されると、それらの差はA−B=R1,になる。これは、I R源300からの全ての放射から検出器B220を陰でおおい、これにより入射 エネルギーの受光から検出器B220をブロックする望ましくない結果を有し、 さらに2つの検出器の間の望ましくない熱的な差をもたらす。さらに、これらの 2つの選択のいずれも背景効果を識別し排除する機能を与えることはない。 しかしながら、例えば中性濃度フィルタ230が約50%の透過率を有するよう に選択されると、所望の入射エネルギー成分Iは識別され。 背景効果はほぼ相殺するようになる。この特性の中性濃度フィルタは、Det、 A=R(1+b) および net、B=R(0,5I +b) の形の信号を発生する。 このようにして、AマイナスBの差が取られたときは、結果は05■Rであり、 背景効果すは相殺される。その他の透過率特性が入射エネルギーレベルおよび中 性濃度フィルタ210によるおおい動作の熱作用を考慮して選択される。例えば 、0%の透過率フィルタを使用してもよい。 図4のプロセッサ240の詳細は図5で示される。すぐ上で説明したように、C O2および基準チャネル218,222に対するAおよびB検出器216.22 0の出力信号はそれぞれ減算器242で減算され、背景放射および基体温度作用 を排除する。本発明の好適な実施例においては、この減算ステップ242は、熱 電対列検出器の出力の減算が図2に示したようにそれらの接続に固有であるよう に熱電対列検出器を接続することにより実現される0次に、熱作用の上記相殺の 後入射信号の比244がとられる。分析および基準信号の比244は検出器の構 成要素に対する望ましくない粒状物の蓄積から生じるものなどのみせかけの吸収 の比例した作用を排除する。例えば、0.8CO2の規格化された値を有する入 射放射信号および被測定放射のあるものを吸収する物質に汚染されたフィルタに 対しては、光路の透過率は全透過率の0.9に低減される。 このようにして出力信号はこれらの損失の積、すなわち0.72CO2になる。 基準チャネルが、検出器およびフィルタに近接することによりほぼ実現される同 じ汚染を受けたときは、基準チャネルの信号には0.9の同じ因子が存在するこ とになる。 したがって、C02と基準信号の比は分子および分母の両者に0. 9の因子を含み、比は1となり汚染作用を排除することになる。 計算された比に対して計算が行われ、CO2の測定がさらに改良される・検出器 のサーミスタ246により与えられる絶対基体温度の測定および適切なゼーベッ ク係数248は上記計算で考慮される因子である。温度測定が5図2の機能ブロ ック図で示されるように本発明にとり込まれる。 当業者には理解されるように、C02の測定はよく知られたBierの法則式を 解くことにより得られる。このBierの法則式はI=roe で与えられ、I oは一定係数、Xは光路長、αはC02に対する吸収係数。 Cは濃度である。基準チャネルにおけるCO2の吸収係数および濃度は基準フィ ルタの透過帯域から002波長がはずれることによりゼロになるので、基準チャ ネルは値工を与える。検出器の出力信号は■に対する値を供給し、さらに上記方 式式はCに対して解かれ、ガス中のCO2の濃度が測定される。上記計算は図3 に対して以下に説明されるようなタイプのホスト処理システムにより好適に行わ れる。 好適な実施例においては、N20に対して第2分析チャネルが用いられる。この チャネルは、分析フィルタ212がCO□の代りにN20による赤外エネルギー の吸収を表わす波長を通過させるように選択されることを除くと、図2のCO2 チャネルと同等である。N20チヤネルに対するAおよびB検出器の出力は、す ぐ上に示したCO2の計算の場合と同様に、背景および基体の熱効果を排除する ように結合され、基準チャネル出力はN20濃度の測定を与えるように結合され る。さらに、このようなN20濃度は、Severinghaus、 @、 D 、、 Larson、 M、 D、、 Eger、 L D、による’Corr ection Factors for Infrarcd Carbon D ioxide PressnreBroadening by Nitroge n、 N1trous 0xide and Cyclopropane” 1 nAnesthesiolo 、 May−June、1961、pp、429 −432と題する文献で教示された方法にしたがって用いられて一酸化二窒素に よるCD、ガス濃度計算で誘起された衝突拡大誤差を補正する。 図6および図7はそれぞれ本発明にしたがって構成された検出器の斜視図および 展開図である。検出器200は図4に示したものと同様の原理および光路を用い る。図7に示した組立て検出1i200の斜視図に示されたように、中性濃度フ ィルタ210が基準フィルタ214および分析フィルタ212.213の上に配 置される。本発明の実施例においては、C02およびN20を分析するように選 択された分析フィルタ212゜213ならびに基準フィルタ214が設けられる 。これらの3種のフィルタの各12は図4を参照して上記された中性濃度フィル タ210により「陰でおおわれる」またはブロックされる。 検出器の構成の他の詳細は図7の赤外検出器200の展開図に示しである。フィ ルタ210.212.213.214の下方にはフィルタ開口230が設けられ る。薄膜熱電対検出器216.218.220.222は2つのセラミックスペ ーサ215.225の間に挟持される。 図7においては、N20検出器224.226は見えない。セラミックスペーサ /熱電対何サンドウィッチの下方にはフォイル背景245が設けられて入射放射 の他の透過路をブロックするか、このフォイル背景245は当該装置を通して熱 が伝達されることを許容する。最後に、フォイル背景245の下方には、上記の ように絶対温度表示を与えてサーミスタ246か配置される。図示のように、上 記成分はTo−812ビンへラダ150に装着される。 本実施例は熱電対列検出器を用いるように示されたが、本発明の原理はまた、例 えばサーミスタや熱電対、無電検出器、ゴーレイセル、およびPb5e光検出器 などの他の赤外検出装置を用いた場合も適用される。 ただし、上記のものは、その製造が容易であり、サイズが小さく、軽量であると いう利点を有している。 B、数学的導出 熱電対列検出器の信号または電圧出力Sは。 S= (TxIxR)+E として表わすことができる。ただし、Tは、フィルタが検出器とエネルギー源の 間に配置されるとして、フィルタ透過係数を示し、■は放射源の入射エネルギー を表わし、Rは検出器の応答度を表わし、さらにBは室温変動および検出器パッ ケージの温度変動を含む背景「ノイズ」に帰属される信号成分を表わす。本発明 の好適な実施例においては、2つの検出器12、】4は図2に示したように共通 基体10上に装着され、各々の検出器に対するBの値が等しくなる状態を生成す る。これらの検出器12.14は入射エネルギービームを同時にモニタするため に用いられる。各々の検出器12.14と入射エネルギー源の間には既知である が異なる透過係数を有するフィルタ16.18が配置される。 2つの検出器12.14の出力S1およびS2を記述する2つの方程式が組み合 わされて工に対して解かれ、Bの値によらない次の方程式を最も好適な実施例に おいては、差信号を表わす上記方程式の分子S。 −32が直列に対向する検出器12.14を接続することにより計算される。た だし、上記差信号はディジタルコンピュータまたはその他の電子回路を用いて計 算できることは当業者には明らかである。上記方程式は5本発明の安定化手法が 回路の最終出力から背景作用項Bを排除し、これにより装置を室温効果に対して ほぼ無感度にすることを示している。 C,ソースドリフト 当業者には明らかなように、赤外放射源の変動またはドリフトはさらに図2に示 した熱電対列検出器12.14.22.24.32、および34の出力信号にド リフトをもたらす。このドリフトは、被分析ガスの吸収波長に透過率を有する第 1フイルタとその他の吸収されない波長を透過するように設計された第2フイル タの2つの分析フィルタを用いることにより排除される。吸収されない帯域のエ ネルギーは基準として用いられる。この方法はよく知られたものであり、例えば 、 Mullard+、1g1ted、 A 1icat’ons of In frared %ycjor亀、 r S B N 190123222 X、 Chapter 10に示してあり、その重要な部分はここに引用により取り込 まれる。 D、光学的に安定化されたガス分析器 本発明の好適な実施例の典型的な構成を図2に示す0本発明を構成する回路およ びその他の要素は一般にハウジング50に組み込まれ、このハウジング50は各 種要素が以下に示すように機能することを可能にするように構成されると適切で ある。ここで、当業者は本発明により作製された装置のパッケージに関係する設 計パラメータを承知していることだろう、ハウジング50の設計に関する検討事 項のい(つかは、外部インタフェースの設計、冷却要件、遮蔽と絶縁特性、大き さと重量、呼吸チューブとの一体化、サンプルセルまたは患者の吐出空気のサン プルを配送する他の手段、および美的問題を効用の問題などである。 ホストプロセッサまたはその他のソースからの入力信号80はアナログハイブリ ッド42を通して送られ、このハイブリッドからの信号は赤外放射源40を励起 する。入射赤外放射ビームを有効に方向づける反射器52が設けられる。この入 射放射は光学窓54を通り、被分析ガス流の領域に導びかれる。ガス流自体は図 示しない透明チューブまたはチューブ状構造などの装置に収容され、これにより ガス流の1部は測定領域58を通して流される。入射赤外放射がガス流を通過し た後は、他の光学窓56、帯域フィルタ60.61.62、中性濃度減衰フィル タ16.18.26.28.36.38を通り、最後に熱電対列検出器12.1 4゜22.24.32.34に到達する。 図2に示した実施例は2種類のガスの濃度を溜定するように設計され。 3チヤネル検出器と呼ばれ、1チヤネルは基準チャネルとして用いられる。当業 者には明らかなように5 これらの検出器は検出、分析されるガス成分の数に依 存して1チヤネルから多チャネルを持つように構成される。したがって、例えば 図2においては、検出器12.14の他に3チヤネルを形成するために第2およ び第3検出器アセンブリ22.24.32.34が用いられる。各々の検出器ア センブリの上には帯域フィルタ60.61.62が設けられ、各々のチャネルに は異なる帯域フィルタが用いれらる。したがって、第1チヤネルは検出器12. 14、減衰フィルタ16.18.および帯域フィルタ60で構成されることにな る。 同様に、第2チヤネルは検出器22.24、減衰フィルタ26.28、および帯 域フィルタ61で構成され、以下のチャネルも同様に構成される。 各々のチャネルの出力信号、すなわち上記の差信号はそのそれぞれの増幅器20 を通ってマルチプレクサ44に送られ、このマルチプレクサ44はさらに温度セ ンサ4Iからの信号を入力される。次に、マルチプレクサ44は検出器信号45 を出力し、これはさらに電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリメモリ (EEPROM)装置46からの信号と結合されて出力信号90を形成する。上 記のゼーベック係数はEEFROM46に格納され、検出器信号45のスケール 付けに用いられ、総対ガス濃度値を表示する。 減衰フィルタ16.18.26.28.36.38はセラミック基体上に直接装 着される。したがって、温度センサ4】の出力は減衰フィルタの温度ならびに熱 検出器の基準接合部温度を反映することになる。さらに、必要に応じて装置の温 度を調整するヒータ30が用いられる。 E、帯域フィルタ 帯域フィルタ60.61.62が関係する検出器の前面で等距離をなして配置さ れ、すなわちこれらのフィルタは、3つの熱電対列検出器の全てが同じ視野をも つように共通面内に配置される。各々のフィルタはその中心波長とハーフパワー 帯域幅により特徴づけられる。帯域フィルタを規定する従来の方法はそれらの中 心波長を問題の吸収帯域にくるようにし、さらに吸収帯域と同じ広さの帯域幅を 形成するようにしている。 本発明では、しかしながら、従来とは異なる方法をとるもので、吸収帯域の中心 からシフトされた中心波長をもち、吸収帯域より広い帯域幅をもつ帯域フィルタ を利用している。本発明にしたがって帯域フィルタを規定する方法は以下のセク ションでさらに詳細に説明する。帯域フィルタのシフトと拡大はチャネル間のク ロストークを最小にし、温度変動の効果およびフィルタに対する製造交差を最小 にする。 例えば1本発明の好適な実施例においてはCO2の検出に1チヤネルが用いられ 、N20の検出器に他のチャネル、さらに基準チャネルとして第3チヤネルが用 いられる。CO7の吸収帯域は4.256ミクロンに中心があり、ハーフパワー 波長は0.180ミクロンである。本発明の好適な実施例では、しかしながら、 C02チヤネルに対して用いられる帯域フィルタは4.26−24ミクロンに中 心があり、ハーフパワー帯域幅は052088ミクロンである。ハーフパワー波 長は、製造交差に起因して、短波長エツジでプラスまたはマイナス003ミクロ ンだけ変化し、長波長端ではプラス0.03ミクロンからマイナス0.05ミク ロンだけ変化する。 N20に対する吸収帯域は4.5400ミクロンに中心があり、帯域幅は0.3 ミクロンである。以上に示した理由から、好適な実施例においてはN20チヤネ ルに対する帯域フィルタは中心波長が4.5397ミクロンで帯域幅が0.31 .90ミクロンに設定しである。短波長ハーフパワ一点はプラス0.01ミクロ ンからマイナス003ミクロンだけ変動してもよい。また長波長ハーフパワ一点 はプラスまたはマイナス0.03ミクロン変動する。 基準フィルタは中心波長が4.8265ミクロン、ハーフパワー帯域幅が0.2 088ミクロンである。短5 長帯域幅端はプラスまたはマイナス0.03ミク ロンだけ変動してもよい。この帯域幅はCO2フィルタの帯域幅にできるだけ近 づくように設計される。これにより、このフィルタを通過する全エネルギーはC 02フイルタにより透過された全エネルギーに近くなることから基体に沿っての 熱勾配は最小になる。また、中心波長はCO2およびN20帯の中心にできるだ け近づくように選択され、同時に基準チャネルとその他のチャネルの間での分離 を維持するように構成される。このようにして、帯域フィルタ60.61.62 の設計においてクロス!・−りや熱シフトの作用、 および製造交差を最小にす る上記の帯域シフトと拡がりを利用する新規な方法は好適な実施例の実施に不可 欠なものである。 1、分析帯域フィルタの仕様 ここでは本発明による光学的安定化されたカブノブラフの好適な実施例に用いる 帯域フィルタの規定方法について説明する。以下の例では、3チヤネル分析器の Co2.820 、および基準チャネルにより用いられる帯域フィルタの仕様が 説明れる。この方法ではフィルタの構成を扱うのでなく、赤外ガス分析器または カブノブラフに用いる帯域フィルタを規定する新規な方法で与えられる。 a、従来の方法 従来の技術から赤外帯域フィルタを規定する方法を要約することができる。ガイ ドラインあるいはステップは次に示す通りである。 1) 分析を行なおうとするガスの中心波長に一致する中心波長を有するフィル タを規定する。これは、最大の特定性と最小のクロストークを与えるためになさ れる。 2) 間層のガスにより吸収される波長の全てを含むのに十分な広さのハーフパ ワー帯域幅を規定する。これは、ガスにより吸収され、フィルタにより透過され た変調またはエネルギー量を最適にする。 実際には、フィルタの中心波長は温度と共に変化する。これは0CLIInfr ared Handbook (1970) 0ptical Coating  Laboratory Inc、の41ページに示しである。 フィルタ設計を取り込んだガス分析器の構成において、エンジニアは温度制御環 境でフィルタを動作させることによりフィルタシフトを克服することが多い、こ のような設計はバサロに対する米国特許第4.423.739号に示しである。 また、赤外帯域フィルタに関する製造公差は単一の生産工程からある範囲の中心 波長をもたらすことができる。これは、中心波長に対して通常は172%から1 %の+/−交差として表わされる。 この変動の調節は各々の分析器を個別に校正することにより実現されることが多 い。これの実施も高価である。 本発明にしたがって002およびN20フイルタを規定する場合、初めの2ステ ツプは従来の方法のステップ1および2から構成され、すなわち従来のフィルタ が規定される。現在の例では5ADTLERINDEXからのガススペクトルを 用いた。 得られた従来のフィルタはVERl、2と題する次に示すフィルタ仕様により特 徴づけられる。これらは文書および約0,7%である+〇、 03 uだシブシ フトされ、規定されたフィルタを示すグラフの形で与えられる。 これは約50℃の温度上昇により発生されるシフトに対応する。さらにこれは規 定された製造交差に対応する。参考のため、C02およびN20のスペクトルも グラフに含まれている。 b3分析およびコンピュータ性能をシミュレーシゴンVER1,2仕様のドラフ トに続いて設計の有効性をテストするコンピュータシミュレーション法が開発さ れた。Perk工n EIIlerl 640FTIR分光光度計(PE164 0)を用いて問題のガスC02とN20の吸収スペクトルを測定した。これらの ガスは大気圧下0.5インチ光路長セル内に収容した。5.0%C02と50% N20バランス02が用いられた。スペクトルデータはパーソナルコンピュータ に転送され、データは0111毎に報告された。これらのスペクトルはフィルタ の数学的モデルをもつスプレッドシートプログラムで結合された。ガススペクト ルをフィルタモデルで乗算し、結果をスペクトルと100%透過モデルの積で除 すことにより変調パーセンテージが計算された。変調、クロストーク、およびフ ィルタシフトの効果が検討された。 この分析の結果が以下の性能比較のセクションで説明される0分析結果によると 、プロジェクトの設計ゴールを満たすためにはフィルタの個別の較正または温度 制御、あるいはその両者が規定されなければならない。これらの問題を回避する ためにフィルタ仕様を最適にすることが判定された。 C1最適フィルタ仕様 次に、従来のフィルタが次の3つのステップにより最適化された。 3) フィルタが0.3uにわたってシフトするとき変調変化を最小にするよう にフィルタの中心波長が変化された。 4) クロストークを最小にするようにフィルタの中心波長と帯域幅が変化され た。 5) フィルタの0.3uシフトに起因して生じるクロストークの変化を最小に するようにフィルタの中心波長と帯域幅が変化された。 シミュレートされた帯域フィルタに対して実際的な形状を与えるために、PE1 640を用いて実際の赤外帯域フィルタの透過率が測定された。実際のフィルタ のカットオンおよびカットオフ端はそのままであるが中央部分を80%の平坦な 透過率で置き換えたデータファイルが生成された。平坦な頂部の幅を変えて各種 フィルタ帯域幅の試験を許容することによりシミュレートされたフィルタの幅が プログラムにより変更された。シミュレートされたフィルタは、得られた最適化 フィルタが製造可能であるように0,1uより大きなハーフパワー帯域幅に制限 された。 メモリに格納したガススペクトルを用い、また調節の可能な理想的フィルタファ イルを用意して、パーソナルコンピュータをプログラムし1C02およびN20 フイルタに対する全ての可能なフィルタの組合わせを通して掃引し、次に示すよ うな最良な組合わせを選択した。 1) 最大変調 2) 0.3uフイルタシフトにわたる最小変調変化。 3) C02(約1 mmHg)に対して0. 7%以下のクロストーク変l1 04) N20(約10mn+Hg)に対して1.0%以下のクロストーク変調 。 d、VERl、2およびVER2,1フイルタの性能と比較。 (i) 変調 最適化フィルタVER2,1は従来のものよりわずかに少ない変調を有している 。 VERl、2 VER2,1 5%CO2co2チャネル Co2チャネル40.3% 36.0%変調 50%N20 N20チヤネル N20チヤネル65.4% 58.9%変調 これは、VER2,1Co2およびN20フイルタが、それぞれ、従来のVER l、2フイルタよりわずかに狭い幅をもち、C02およびN20に対する吸収の 中心に中心をもたないという事実に起因するものである。この減少は分析器の全 体にわたる設計においては殆んどまたは全く重要性をもたない。 (11) フィルタシフトエラー 上記の変調の犠牲は、フィルタがシフトしたときのエラーに関する性能の大きな 改良により補われた。 VERl、2 標準 シフト後 変動 変動 %MOD %MOD %M OD sm[1gC02チヤンネル 5% GO240,341,51,21,750% N20 0.2 0.3  0.1 0.lN2Oチャンネル 5%CD2 0.8 0.7 −0.1 −1.050% N20 65.4  54.2 −1 1.2 −1 1.2.0VER2,1 標準 シフト後 変動 変動 %MOD %MOD %M OD ++llHgCO2チャネル 5%CO236,036,30,30,450%N20 0.4 0.5 0. 1 0.1N20チヤネル 5%Co2 1.0 0.8 −0.2 −2.050%N20 58.9 5 6.3 −2.6 −26.0最適化フイルタの仕様は1. 、 7 mrsH gから0. 4に低減された0、3uのシフトに起因してCO2エラーを低減さ せ、こらにN20エラーは112から26mm日gになった。 (iii) クロストーク クロストークはVERl、2からVER2,1でわずかに増加した。 クロストークエラー V E R1,2V E R2,1 %M OD mmHg %M OD ll1m11gCo2チャネル 50%N20 0.2 0.3 0.4 0.6N20チヤネル 5%c02o、a s、o 1.0 10.Oe、要約 上記の方法は、従来の方法により選択されたものとはわずかに異なり、さらに上 記シミュレーションにしたがって個別の調節が殆んどまたは全く必要なし製造自 在なガス分析器を与えるのにより適したフィルタセントを与えた。好適なフィル タ仕様を以下のテーブルIに示す。 テーブルエ 赤外フィルタ仕様 全てのフィルタ: 寸法7 0.187” Xo、156″、+1−.0.03−0.020−1+ 1〜.001+厚 工ツジ不規則性+ <0.005″ 温度シフト: 1度Cあたり0.01%角度シフト: 1度あたり0.001% 中心における透過率二 80% カットオン−カットオフスロープ= 3%MI L−C−675Aによる耐湿性 MI L−C−675Aによる耐摩耗性MIL−M−13508Bによるコーテ ィング密接性。 以下のスペクトル特性は0度入射および30度Cで適用される。 スコJL、夕」2: 中心波長 4.25555ミフロン+/−0,0クロンハ ーフパワー帯域幅 0.18080ミフロン+/−ZコJL=久3−: 中心波 長 454040ミフロン+/−0,0クロンハーフパワー帯域幅 03000 0ミフロン+/−λ血必叉l; 中心波長 3.60000ミフロン+/−0, 0クロンハーフパワー帯域幅 0.18080ミフロン+/−F、ホストプロセ ッサと共に用いられる光学的に安定化されたガス分析器 図3には、ホストシステムと共に本発明を実行するために用いられるある信号処 理回路100の好適な実施例が示しである。検出器M80゜90に対する入力お よび出力信号は分離・濾波サブシステム140を通されて患者の安全性を保証す る。検出器の出力信号9oは分離サブシステム140を通してAD変換検出器1 30に送られ、そこでマイクロプロセッサ120に入力される前にディジタル化 される。I!!後に2 マイクロプロセッサ120は処理された検出器出力をそ れぞれの成分ガスの濃度値としてホストシステムインタフェース110に、さら に図示しないホストシステムに送出する。最終出力信号はモニタされ、記録され 、格納され、さらに処理される。あるいは、ホストシステムから図2に示した検 出装置に送られた信号はホストシステムインタフェース110に転送され、次に 分離・濾波サブシステム140を通してマイクロプロセッサ120に送られ、最 後に検出装置の入力80に送出される。ホストシステムからの信号は検出装置に 入力される前はディジタルからアナログ量には変換されない。 ここに本発明のある好適な実施例が示されたが、本発明はそれに限定されるもの ではない6例えば、図8は本発明による検出器の他の要部の概略図である。図4 により説明したように、赤外放射源300からの赤外線は検出器202に入射す る。しかし、図8の実施例においては上記の中性濃度および分析フィルタの機能 は同一要素に組み込まれる。特に、透過率100%の第1フイルタ260および 透過率50%の第2フイルタ262が設けられる。検出器202のそれ以外の部 分は図4により上記したものと同じである。すなわち、開口または窓230、検 出器216.220、およびプロセッサ240が再び設けられる。回路の基準部 分は図4に示したように構成されるか、または図8に示した一対の50%/10 0%フィルタを用いて構成されてもよい。このようにして、分析フィルタは1つ のフィルタ要素として中性濃度フィルタと機能的に組み合わされる。 以上においては本発明のある好適な実施例について説明がなされたが、本発明は それらの実施例に限定されるものではない。したがって、上記特定の実施例の多 くの変形例が添付した請求の範囲により規定される本発明の範囲で可能である。 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ほぼガス状の流れのガス成分の濃度を検出する装置であって、(a)赤外線 源と、 (b)この赤外線源からの入射放射を受けると共にこの受光された入射放射を示 す電気信号を発生するように配置された一対の赤外線検出器と、(c)これらの 検出器と前記赤外線源の間で前記ほぼガス状の流れの少なくとも一部を流す手段 と、 (d)前記検出器の1つと前記流れを流す手段の間に配置された前記一つの検出 器に入射する入射放射を減衰させる減衰手段と、さらに(e)当該装置が動作す る環境の周囲温度の変化による影響を実質的に受けない光学的に安定化された信 号を発生するように受光入射放射を示す前記電気信号を処理する手段とを備える 装置。 2.前記ほぼガス状の流れを通過した前記赤外線源からの入射放射を受けると共 に受光した入射放射を表わす電気信号を発生するように配置された一対の基準赤 外線検出器をさらに備え、これにより前記減衰手段はこれらの基準検出器の1つ と前記ガス流を流す手段の間に配置されて前記1つの基準検出器に入射する入射 放射を減衰させる請求項1記載の装置。 3.前記一対の赤外線検出器と前記ガス流を流す手段の間に配置された第1光学 フィルタと、前記一対の基準赤外線検出器と前記ガス流を流す手段の間に配置さ れた第2光学フィルタとをさらに備え、前記第1光学フィルタは前記ほぼガス状 の流れの前記ガス成分によりたやすく吸収される波長近傍の狭い帯域のエネルギ ーを通過させ、前記第1光学フィルタは前記ほぼガス状のガス流の前記ガス成分 によりたやすく吸収される前記波長を除くエネルギー帯を通過させる請求項2記 載の装置。 4.前記処理手段は、前記一対の赤外線検出器により発生された電気信号の間の 差を決定すると共に前記一対の基準赤外線検出器により発生された電気信号の間 の差を決定する手段と、これらの差の間の比を決定する手段と、この比から前記 ほぼガス状の流れの前記ガス状成分の濃度を計算する手段とを備える請求項3記 載の装置。 5.前記ガス状成分は二酸化炭素である請求項1記載の装置。 6.前記ガス状成分は一酸化二窒素である請求項1記載の装置。 7.第1および第2光学窓を有するハウジングをさらに備え、このハウジングは 前記一対の赤外線検出器に入射する前に、前記第1光学窓を通して、前記流す手 段を通して、前記第2光学窓を通して、その後前記減衰手段を通して前記光源か らの赤外線のそれぞれの透過を許容するように構成される請求項1記載の装置。 8.前記光源を動作させるように外部処理システムから前記光源への入力をイン タフェースし、さらに前記処理手段の前記外部処理システムへの出力をインタフ ェースして他の処理に供するインタフェースをさらに備える請求項1記載の装置 。 9.前記インタフェースは、当該装置から前記外部処理システムを分離するフィ ルタと、前記外部処理システムからのアナログ入力をディジタル化するA/D変 換器と、前証光学的に安定化された信号から前記ガス状成分に対する濃度値を決 定するマイクロプロセッサとを備える請求項8記載の装置。 10.前記減衰手段は透過係数が約0.50の光学フィルタを備える請求項1記 載の装置。 11.前記一対の赤外線検出器は互いに対向関係にある一対の熱電対列を備える 請求項1記載の装置。 12.患者の呼吸空気流の諸成分の濃度を検出する装置であって、(a)赤外放 射源と、 (b)この赤外放射源からの入射放射を受けると共に受光した入射放射を表わす 電気信号を発生するように配置された一対の赤外線検出器と、(c)前記検出器 と前記赤外放射源の間に前記患者の前記呼吸空気流の少なくとも1部を流す手段 と、 (d)前記検出器の一方と前記流す手段の間に配置されて前記一方の検出器に入 射する入射放射を減衰させる減衰手段と、(e)当該装置が動作する環境の周囲 温度の変化により実質的に影響されない光学的に安定化された信号を発生するよ うに前記受光した入射放射を示す電気信号を処理する手段とを備えた装置。 13.前記呼吸空気流を通過した前記赤外放射源からの入射放射を受光してこの 受光した入射放射を表わす電気信号を発生するように配置された一対の基準赤外 線検出器をさらに備え、これにより前記減衰手段は前記基準検出器の1つの前記 流す手段の間に配置されて前記一方の基準検出器に入射する入射放射を減衰させ る請求項12記載の装置。 14.前記一対の赤外線検出器と前記流す手段の間に配置された第1光学フィル タと前記一対の基準赤外線検出器と前記流す手段の間に配置された第2光学フィ ルタとをさらに備え、前記第1光学フィルタは濃度が決定されるべきである呼吸 空気流の成分によりたやすく吸収される波長の近傍の狭い帯域のエネルギーを通 過させ、前記第2光学フィルタは濃度が決定されるべきである呼吸空気流の成分 によりたやすく吸収される前記波長を除くある帯域のエネルギーを通過させる請 求項13記載の装置。 15.前記処理手段は、前記一対の赤外線検出器により発生された電気信号の間 の差と前記一対の基準赤外線検出器により発生された電気信号の間の差を決定す る手段と、これらの差の間の比を決定する手段と、濃度が決定されるべきである 呼吸空気流の成分の濃度を前記比から計算する手段とを備える請求項14記載の 装置。 16.前記1つの成分と二酸化炭素である請求項12記載の装置。 17.前記1つの成分は一酸化二窒素である請求項12記載の装置。 18.第1および第2光学窓を有するハウジングをさらに備え、このハウジング は、前記一対の赤外線検出器に入射する前に前記第1光学窓を通して、前記流す 手段を通して、前記第2光学窓を通して、その後前記減衰手段を通して前記赤外 放射源からの赤外放射のそれぞれの透過を許容するように構成される請求項12 記載の装置。 19.前記赤外放射源を動作させるように外部処理システムから前記赤外放射源 への入力をインタフェースすると共に前記処理手段の前記外部処理システムへの 出力をインタフェースして他の処理に供するインタフェースをさらに備える請求 項12記載の装置。 20.前記インタフェースは、前記患者から前記外部処理システムを分離するフ ィルタと、前記外部処理システムからのアナログ入力をディジタル化するA/D 変換器と、前記光学的に安定化された信号から前記少なくとも1つの成分に対す る濃度値を決定するマイクロプロセッサとを備える請求項19記載の装置。 21.前記減衰手段は透過係数が約0.50の光学フィルタを備える請求項12 記載の装置。 22.前記一対の赤外線検出器は互いに対向関係をなす一対の熱電対列を備える 請求項12記載の装置。 23.患者の呼吸空気流の成分の濃度を検出する装置であって、(a)赤外放射 源と、 (b)前記赤外放射源からの入射放射を受けて、この受光された入射放射を表わ す電気信号を発生するように配置された濃度が決定されるべき成分のそれぞれに 対する一対の赤外線検出器と、(c)前記検出器と前記赤外放射源の間に前記患 者の前記呼吸空気流の少なくとも1部を流す手段と、 (d)各々の対をなす前記検出器の一方と前記流す手段の間に配置されて各々の 対の前記一方の検出器に入射する入射放射を減衰させる減衰手段と、 (e)当該装置が動作する環境の周囲温度の変化により実質的に影響されない光 学的に安定化された信号を発生するように前記検出器の各々の対で受光された入 射放射を表わす前記電気信号を処理する手段とを備える装置。 24.前記呼吸空気流を通過した前記赤外放射源からの入射放射を受けてこの受 光した入射放射を表わす電気信号を発生するように配置された一対の基準赤外線 検出器をさらに備え、これにより前記減衰手段は前記基準検出器の一方と前記流 す手段の間に範囲されて前記一方の基準検出器に入射する入射放射を減衰させる 請求項23記載の装置。 25.各々の前記赤外線検出器の対と前記流す手段の間に配置された光学フィル タと、前記基準赤外線検出器の対と前記流す手段の間に配置された光学フィルタ とをさらに備え、前者の光学フィルタは対応する対の検出器により濃度が決定さ れるずきである呼吸空気流の成分によりたやすく呼吸される波長近傍の狭帯域の エネルギーを通過させ、後者の光学フィルタは濃度が決定されるべきである呼吸 空気流の前記成分によりたやすく吸収される前記波長を除くある帯域のエネルギ ーを通過させる請求項24記載の装置。 26.前記処理手段は、それぞれの対の赤外線検出器により発生された電気信号 の間の第1の差と前記基準赤外線検出器の対により発生された電気信号の間の第 2の差を決定する手段と、これらの第1の差と第2の差の間のそれぞれの比を決 定する手段と、濃度が決定されるべきである呼吸空気流の成分の濃度を前記比か ら計算する手段とを備える請求項25記載の装置。 27.前記成分は二酸化炭素および一酸化二窒素である請求項23記載の装置。 28.第1および第2窓を有するハウジングを更に備え、このハウジングは、赤 外線検出器の前記対の各々に入射する前に前記第1光学窓を通して、前記流す手 段を通して、前記第2光学窓を通して、その後前記減衰手段を通して前記赤外放 射源からの赤外放射のそれぞれの透過を許容するように構成される請求項23記 載の装置。 29.前記赤外放射源を動作させるように外部処理システムから前記赤外放射源 への入力をインタフェースすると共に前記外部処理システムヘの前記処理手段の 出力をインタフェースして他の処理に供するインタフェースをさらに備える請求 項23記載の装置。 30.前記したインタフェースは、前記患者から前記外部処理システムを分離す るフィルタと、前記外部処理システム殻のアナログ入力をディジタル化するA/ D変換器と、前記光学的に安定化された信号から前記成分に対する濃度値を決定 するマイクロプロセッサとを備える請求項29記載の装置。 31.前記減衰手段は透過係数が約0.50の光学フィルタを備える請求項23 記載の装置。 32.前記赤外線検出器の対は互いに対向配置された一対の熱電対列を備える請 求項23記載の装置。 33.患者の呼吸空気流の成分の濃度を検出するシャッタレス式赤外線カブノグ ラフであって、 (a)赤外放射源と、 (b)前記呼吸空気流を通過した前記赤外放射源からの入射放射を受光してこの 受光した入射放射を表わす電気信号を発生するように配置された一対の赤外線検 出器と、 (c)前記呼吸空気流を通過した前記赤外放射源からの入射放射を受光してこの 受光した入射放射を表わす電気信号を発生するように配置された一対の基準赤外 線検出器と、 (d)前記検出器と前記赤外放射源の間に前記患者の前記呼吸空気流の少なくと も1部を流す手段と、 (e)前記検出器の1つと前記流す手段の間および前記基準検出器の1つと前記 流す手段の間に配置されて前記一方の検出器と前記一方の基準検出器に入射する 入射放射を減衰させる減衰手段と、(f)前記一対の赤外線検出器と前記流す手 段の間に配置されて、濃度が決定されるべきである呼吸空気流の成分によりたや すく呼吸される波長の近傍の狭い帯域のエネルギーを通過させる第1光学フィル タと、(g)前記した一対の基準赤外検出器と前記流す手段の間に配置されて、 濃度が決定されるべきである呼吸空気流の成分によりたやすく呼吸される前記波 長を除くある帯域のエネルギーを通過させる第2光学フィルタと、 (h)当該装置が動作する環境の周囲温度の変化により実質的に影響されない光 学的に安定化された信号を発生するように受光した入射放射を表わす前記電気信 号を処理する手段であって、前記一対の赤外線検出器により発生された空気信号 の間の差と前記一対の基準赤外検出器により発生された電気信号の間の差を決定 する手段と、これらの差の間の比を決定する手段と、この比から、濃度が決定さ れるべきである呼吸空気流の成分の濃度を計算する手段とを備える処理手段とを 備えるシャッタレス式赤外線カブノグラフ。 34.前記1つの成分は二酸化炭素である請求項33記載の装置。 35.前記1つの成分は一酸化二窒素である請求項33記載の装置。 35.ほぼガス状の流れのガス成分の濃度を検出する方法であって、前記ほぼガ ス状の流れを通して赤外放射のビームを透過されるステップと、 前記ほぼガス状の流れを通過した前記赤外放射の一部を減衰させるステップと、 第1検出器を用いて前記赤外放射の強度を検出し、第1信号を発生するステップ と、 第2検出器を用いて前記赤外放射の前記減衰された部分の強度を検出し、第2信 号を発生するステップと、 前記第1信号と前記第2信号の間の差を計算して差信号を発生するステップと、 この差信号を処理して環境の周囲温度の変化により実質的に影響されない光学的 に安定化された信号を発生するステップとで構成される方法。 37.前記ほぼガス状の流れのガス状成分によりたやすく吸収される波長近傍の 狭帯域のエネルギーを通過させる光学フィルタを通して前記赤外放射をその減衰 された部分とを濾波するさらなるステップを備える請求項36記載の方法。 38.前記ほぼガス状の流れの前記ガス状成分によりたやすくに吸収される前記 波長を除くある帯域のエネルギーを通過させるブロッキング光学フィルタを通し て前記赤外放射とこの赤外放射の前記減衰された部分を濾波するステップと、 第3検出器を用いて前記ブロッキング光学フィルタにより濾波された赤外放射の 強度を検出し、第3信号を発生するステップと、第4検出器を用いて前記ブロッ キング光学フィルタにより濾波された赤外放射の減衰された部分の強度を検出し 、第4信号を発生するステップと、 前記第3信号と前記第4信号の間の差を計算し、他の差信号を発生するステップ と、 前記差信号を前記他の差信号と共に処理して前記ほぼガス状の流れの前記ガス状 成分の前記濃度を決定するステップとをさらに備える請求項37記載の方法。 39.前記差信号を処理するステップは前記差信号と前記他の差信号との比を決 定するステップを含む請求項38記載の方法。 40.患者の呼吸空気流の成分の濃度を決定する方法であって、前記呼吸空気流 を通して赤外放射のビームを透過させるステップと、前記呼吸空気流を通過した 前記赤外放射の一部を減衰させるステップと、 前記呼吸空気流の前記成分によりたやすく呼吸される波長近傍の狭い帯域のエネ ルギーを通過させる光学フィルタを通して前記赤外放射と前記減衰された赤外放 射を濾波するステップと、第1検出器を用いて前記濾波された赤外放射の強度を 検出し、第1信号を発生するステップと、 第2検出器を用いて前記濾波され減衰された赤外放射の強度を検出し、第2信号 を発生するステップと、 前記第1信号と前記第2信号との差を計算し、差信号を発生するステップと、 この差信号を処理して前記患者の前記呼吸空気流の前記成分の前記濃度を決定す るステップとを備える方法。 41.前記呼吸空気流の前記成分によりたやすく吸収される前記波長を除くある 帯域のエネルギーを通過させるブロッキング光学フィルタを通して前記赤外放射 と前記減衰された赤外放射を濾波するステップと、第3検出器を用いた前記ブロ ッキング光学フィルタにより濾波された赤外放射の強度を検出し、第3信号を発 生するステップと、第4検出器を用いて前記ブロッキング光学フィルタにより濾 波された減衰赤外放射の強度を検出し、第4信号を発生するステップと、前記第 3信号と前記第4信号との差を計算し、他の差信号を発生するステップと、 前記差信号を前記他の差信号と共に処理して前記患者の前記呼吸空気流の前記成 分の前記濃度を決定するステップとをさらに備える請求項40記載の方法。 42.前記差信号を処理するステップは前記差信号と前記他の差信号との比を決 定するステップを備える請求項41記載の方法。 43.患者の呼吸状態をモニタする方法であって、前記患者の呼吸空気流を通し て赤外放射ビームを透過させるステップと、 前記呼吸空気流を通過した前記赤外放射の一部を減衰させるステップと、 前記患者の呼吸状態を示す前記呼吸空気流の成分によりたやすく吸収される波長 近傍の狭い帯域のエネルギーを通過させる光学フィルタを通して前記赤外放射と 前記減衰された赤外放射を濾波するステップと、第1検出器を用いて前記濾波さ れた赤外放射の強度を検出し、第1信号を発生するステップと、 第2検出器を用いて前記濾波され減衰された赤外放射の強度を検出し、第2信号 を発生するステップと、 前記第1信号と前記第2信号との差を計算して差信号を発生するステップと、 この差信号を処理して患者の前記呼吸空気流の前記成分の濃度を決定するステッ プとを備える方法。 44.所定の呼吸ガス成分の濃度を測定する呼吸ガス分析器に使用する光学フィ ルタを選択する方法であって、 前記成分によりたやすく吸収される中心波長と一致する前記光学フィルタに対す る公称中心波長を先覚するステップと、前記成分により吸収される波長の全てを ほぼ通過させるのに十分な広さのハーフパワー帯域値を選択するステップと、前 記光学フィルタか所定範囲の波長にわたってシフトされたとき変調変化を最小に するように前記公称フィルタの中心波長を変化させるステップと、 前記成分とその他の成分の間のクロストークを最小にするように前記公称フィル タの中心波長とその帯域幅を変化させるステップと、前記光学フィルタが前記所 定範囲の波長にわたってシフトされるときクロストークの変化を最小にするよう に前記公称フィルタの中心波長とその帯域幅を変化せせるステップとを備える方 法。 45.赤外エネルギー源からの入射放射の量を測定する赤外エネルギー検出器で あって、 前記赤外エネルギー源からの入射赤外エネルギーを受けるように配置されて前記 入射赤外エネルギーの強度を表わす出力電気信号を発生する第1および第2熱電 対列と、 望ましくない熱作用から前記入射放射エネルギーの所望の赤外エネルギー信号成 分を識別する手段であって、前記赤外エネルギー源と前記第1熱電対列の間に配 置され、所望の赤外エネルギー信号成分の赤外波長を選択的に通過させるように 選択された分析フィルタを有する第1光路と、 前記赤外エネルギー源と前記第2熱電対列の間に配置され、所望の赤外エネルギ ー信号成分の赤外波長を選択的に通過させるように選択された前記分析フィルタ を有する第2光路と、前記第1および第2光路の一方に配置された減衰用中性濃 度フィルタとを有する前記識別手段とを備える赤外エネルギー検出器。 46.前記第1および第2熱電対列により発生されて出力信号から差信号を決定 する手段をさらに備える請求項45記載の赤外エネルギー検出器。 47.前記赤外エネルギー源からの入射赤外エネルギーを受けるように配置され て、前記入射赤外エネルギーの強度を表わす出力電気信号を発生する第3および 第4熱電対列をさらに備え、ここに前記望ましくない熱作用から前記入射赤外エ ネルギーの望ましい赤外エネルギー信号成分を識別する手段はさらに、 前記赤外エネルギー源と前記第3熱電対列の間に配置され、所望の赤外エネルギ ー信号成分の赤外波長を選択的にブロックするように選択された分析フィルタを 有する第3光路と、前記赤外エネルギー源と前記第4熱電対列の間に配置され、 所望の赤外エネルギー信号成分の赤外波長を選択的にブロックするように選択さ れた前記分析フィルタをさらに有する第4光路とを有し、前記減衰用中性濃度フ ィルタはさらに前記第3および第4光路の一方に配置される請求項45記載の赤 外エネルギー検出器。 48.前記第1および第2熱電対列により発生された出力信号から第1差信号を 決定すると共に前記第3および第4熱電対列により発生された出力信号から第2 差信号を決定する手段をさらに備える請求項47記載の赤外エネルギー検出器。 49.前記第1および第2差信号の比を形成する手段をさらに備える請求項48 記載の赤外エネルギー検出器。 50.前記所望の赤外エネルギー信号成分の赤外波長を選択的に通過させるよう に選択された分析フィルタと前記減衰用中性濃度フィルタは結合されて単一のフ ィルタ要素になされる請求項45記載の赤外エネルギー検出器。 51.前記減衰用中性濃度フィルタは約0.50の透過係数を有する請求項45 記載の赤外エネルギー検出器。 52.前記減衰用中性濃度フィルタは約0の透過係数を有する請求項45記載の 赤外エネルギー検出器。 53.前記第1および第2熱電対列は互いに対向関係に接続される請求項45記 載の赤外エネルギー検出器。
JP51275590A 1989-09-01 1990-08-27 シャッタレス式光学的安定化カプノグラフ Pending JPH05500112A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US40195289A 1989-09-01 1989-09-01
US401,952 1989-09-01
US522,177 1990-05-11
US522,208 1990-05-11
US07/522,177 US5081998A (en) 1989-09-01 1990-05-11 Optically stabilized infrared energy detector
US07/522,208 US5095913A (en) 1989-09-01 1990-05-11 Shutterless optically stabilized capnograph

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05500112A true JPH05500112A (ja) 1993-01-14

Family

ID=27410482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51275590A Pending JPH05500112A (ja) 1989-09-01 1990-08-27 シャッタレス式光学的安定化カプノグラフ

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0489840A4 (ja)
JP (1) JPH05500112A (ja)
AU (2) AU637827B2 (ja)
CA (1) CA2064892A1 (ja)
GR (1) GR1001000B (ja)
PT (1) PT95178A (ja)
WO (1) WO1991003204A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502883A (ja) * 2004-06-14 2008-01-31 ダンフォス アクチーセルスカブ Irセンサ、とりわけ、co2センサ
JP2010181332A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Seiko Epson Corp 測定装置
JP2014506488A (ja) * 2011-01-25 2014-03-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ ヒータレスセレン化鉛系カプノメトリおよび/またはカプノグラフィを実施するシステムならびに方法
JP5661957B1 (ja) * 2014-01-22 2015-01-28 オリジン電気株式会社 カルボン酸ガス濃度の推定方法及び半田付け装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5095900A (en) * 1991-01-22 1992-03-17 Mine Safety Appliances Company Respiration monitor
FI934871A0 (fi) * 1993-11-03 1993-11-03 Instrumentarium Oy Foerfarande och anordning foer kompensering av vaermekrypningen hos en gasanalysator
US6267928B1 (en) 1995-02-24 2001-07-31 Nihon Kohden Corporation Capnometer
EP0729727A3 (en) * 1995-02-24 1998-11-04 Nihon Kohden Corporation Capnometer
US20080053194A1 (en) * 2003-04-28 2008-03-06 Ahmad Lubna M Thermoelectric sensor for analytes in a gas and related method
DE102004028032B4 (de) 2004-06-09 2008-04-17 Perkinelmer Optoelectronics Gmbh & Co.Kg Sensorelement
SE2150303A1 (en) * 2021-03-17 2022-09-18 Medclair AB Gas sensor

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3539804A (en) * 1968-12-23 1970-11-10 Us Army Fluid analysis by infrared absorption
US4050823A (en) * 1974-09-05 1977-09-27 Dragerwerk Aktiengesellschaft Apparatus for continuously measuring the CO2 content in breathing gases
DE2520197C2 (de) * 1975-05-06 1983-11-17 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Anordnung zur Driftkompensierung eines Gasanalysators
US4423739A (en) * 1981-08-24 1984-01-03 Andros Analyzers Incorporated End tidal carbon dioxide gas analyzer
WO1987007131A1 (en) * 1986-05-21 1987-12-03 The Johns Hopkins University Two-band optical comparator for use with chopped cw singlet oxygen monitor
US4772790A (en) * 1986-10-14 1988-09-20 Teledyne Industries, Inc. Non-dispersive optical gas analyzer
US4859859A (en) * 1986-12-04 1989-08-22 Cascadia Technology Corporation Gas analyzers
US4829183A (en) * 1987-09-11 1989-05-09 Andros Analyzers Incorporated Dual sample cell gas analyzer
US4914719A (en) * 1989-03-10 1990-04-03 Criticare Systems, Inc. Multiple component gas analyzer

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502883A (ja) * 2004-06-14 2008-01-31 ダンフォス アクチーセルスカブ Irセンサ、とりわけ、co2センサ
JP4671241B2 (ja) * 2004-06-14 2011-04-13 ダンフォス・アイエックスエイ・エイ/エス Irセンサ、とりわけ、co2センサ
JP2010181332A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Seiko Epson Corp 測定装置
JP2014506488A (ja) * 2011-01-25 2014-03-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ ヒータレスセレン化鉛系カプノメトリおよび/またはカプノグラフィを実施するシステムならびに方法
JP5661957B1 (ja) * 2014-01-22 2015-01-28 オリジン電気株式会社 カルボン酸ガス濃度の推定方法及び半田付け装置
JP2015136711A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 オリジン電気株式会社 カルボン酸ガス濃度の推定方法及び半田付け装置
WO2015111424A1 (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 オリジン電気株式会社 カルボン酸ガス濃度の推定方法及び半田付け装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0489840A4 (en) 1992-08-12
PT95178A (pt) 1992-05-29
AU4430593A (en) 1993-10-14
CA2064892A1 (en) 1991-03-02
AU637827B2 (en) 1993-06-10
AU6359290A (en) 1991-04-08
GR1001000B (el) 1993-03-31
WO1991003204A1 (en) 1991-03-21
GR900100645A (en) 1992-01-20
EP0489840A1 (en) 1992-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5281817A (en) Method of selecting an optical filter for a shutterless optically stabilized capnograph
US5081998A (en) Optically stabilized infrared energy detector
US4914719A (en) Multiple component gas analyzer
US5296706A (en) Shutterless mainstream discriminating anesthetic agent analyzer
US5130544A (en) Optical gas analyzer
US4271124A (en) Non-dispersive infrared gas analyzer for testing gases containing water-vapor
CA1296920C (en) Digital anesthetic agent analyzer
US8143581B2 (en) Absorption biased NDIR gas sensing methodology
JP3526652B2 (ja) 光学的測定方法および光学的測定装置
JPH0255741B2 (ja)
US20060009707A1 (en) Gas measurement system
US3539804A (en) Fluid analysis by infrared absorption
WO2002033368A1 (en) Respiratory gas analyzer
JPH05500112A (ja) シャッタレス式光学的安定化カプノグラフ
US6191421B1 (en) Gas analyzer using infrared radiation to determine the concentration of a target gas in a gaseous mixture
US4596931A (en) Method of eliminating measuring errors in photometric analysis
JPH03221843A (ja) 光による分析計
JPH08247942A (ja) 赤外線ガス分析計
WO1993009413A2 (en) Filter selection for shutterless optically stabilized capnograph
JPH0219718Y2 (ja)
GB2401939A (en) Device and method for determining the concentration of at least one gas component in a respiratory gas mixture
JPH0222687Y2 (ja)
JPH0219717Y2 (ja)
JPH11304706A (ja) 赤外線ガス分析装置
JPH0261524A (ja) 紫外線計