JPH054918U - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JPH054918U
JPH054918U JP5922891U JP5922891U JPH054918U JP H054918 U JPH054918 U JP H054918U JP 5922891 U JP5922891 U JP 5922891U JP 5922891 U JP5922891 U JP 5922891U JP H054918 U JPH054918 U JP H054918U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、歯ブラシ部の係合孔部に把持部の
係合突起部を圧入して歯ブラシ部を把持部に固定させ、
電動歯ブラシの把持部と歯ブラシ部との係合部位の構成
を簡略化することができ、製作を容易とし、コストを低
廉とし得るとともに、電動歯ブラシの小型・軽量化を果
たし得ることを目的としている。 【構成】 このため、電動歯ブラシの歯ブラシ部の係合
部位に係合孔部を形成し、把持部の係合部位には係合孔
部に圧入して歯ブラシ部を固定すべく係合孔部を形成す
る歯ブラシ部よりも硬質材料により係合突起部を形成し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電動歯ブラシに係り、特に電動モータからの回転力を回転力変換機 構によってローリング運動やスライド運動に変換するものや偏心用重錘を電動モ ータの回転軸に装着した振動式のものがあり、歯ブラシ部を歯に接触させて歯の 表面を磨く電動歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
歯ブラシには、把持部と歯ブラシ部とを一体的に形成して手動により使用する 一般的なものや、電池やコンセントからの電流によって駆動される電動モータを 内蔵させた電動歯ブラシがある。
【0003】 この電動歯ブラシは、内蔵される電動モータからの回転力を回転力変換機構に よって例えばローリング運動やスライド運動に変換するものや偏心用重錘を電動 モータの回転軸に装着した振動式のものがあり、歯ブラシ部を歯に接触させて歯 の表面を磨くとともに歯ぐきをマッサージする衛生器具である。
【0004】 また、前記電動歯ブラシは、一般に、歯ブラシ部の交換を可能とするために、 把持部と歯ブラシ部とが取り外し可能に構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の電動歯ブラシにおいては、把持部に歯ブラシ部を取り付ける 際に、把持部と歯ブラシ部との夫々に螺合部及び被螺合部を形成して固定するも のや、弾性部材を利用したストッパにより固定するもの等が種々ある。
【0006】 しかし、上述の従来の電動歯ブラシにおいては、取付部位の構成が複雑である という共通性を有している。
【0007】 この結果、電動歯ブラシの、特に取付部位の製作が困難となり、コストが大と なって経済的に不利であるという不都合がある。
【0008】 また、電動歯ブラシの取付部位の構成が複雑であることにより、電動歯ブラシ が大型化するとともに、電動歯ブラシの重量が大となる惧れがあり、電動歯ブラ シの使い勝手が悪いという不都合がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、この考案は、上述不都合を除去するために、把持部とこの把持部に係 合する歯ブラシ部とからなる電動歯ブラシにおいて、前記歯ブラシ部の係合部位 に係合孔部を形成し、前記把持部の係合部位には係合孔部に圧入して歯ブラシ部 を固定すべく係合孔部を形成する歯ブラシ部よりも硬質材料により係合突起部を 形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
上述の如く考案したことにより、歯ブラシ部の係合孔部に把持部の係合突起部 を圧入して歯ブラシ部を把持部に固定させ、電動歯ブラシの把持部と歯ブラシ部 との係合部位の構成を簡略化することができ、製作を容易とし、コストを低廉と し得るとともに、電動歯ブラシの小型・軽量化を果たしている。
【0011】
【実施例】
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に説明する。
【0012】 図1〜図9はこの考案の実施例を示すものである。図2において、2は電動歯 ブラシ、4は把持部、6は歯ブラシ部である。
【0013】 把持部4はプラスチック製材料によって円筒状に形成される。この把持部4の 一端4a側に係合突起部8を形成し、他端4bにスイッチ機能を有するキャップ 10を係合する。このキャップ10のスイッチ機能は、図6に示す如く、キャッ プ10を時計回りたる右回り(図6の黒太矢印参照)に回転させることにより、 キャップ10が締め込まれ、スイッチがON動作し、逆にキャップ10を反時計 回りたる左回り(図6の白抜き矢印参照)に回転させることにより、キャップ1 0が緩められ、スイッチがOFF動作するものである。
【0014】 また、把持部4の内部には、図示しない電動モータや回転力変換機構(図示し ない)あるいは図示しない偏心用重錘、そして例えば単4の乾電池12を1本内 蔵する。
【0015】 更に、前記歯ブラシ部6の基部はプラスチック製材料によって形成される。 歯ブラシ部6の一端6aに豚毛やプラスチック製の線状部材からなるブラシ14 を設け、他端6bには係合孔部16を形成する。
【0016】 そしてこのとき、前記把持部4の係合部位の係合突起部8を、係合孔部16に 圧入して歯ブラシ部6を固定すべく係合孔部16を形成する歯ブラシ部6よりも 硬質材料により構成する。
【0017】 詳述すれば、前記係合突起部8を、図1、3、7に夫々示す如く、大径幹部1 8とこの大径幹部18よりも小径の先端突起20とにより形成する。大径幹部1 8及び先端突起20を例えば金属製部材により円柱状に形成する。このとき、先 端突起20の外径をDとする。
【0018】 また、前記係合孔部16を、図1、8、9に夫々示す如く、入口側大径孔部2 2と奥側小径孔部24とにより形成する。入口側大径孔部22と奥側小径孔部2 4とは金属製材料からなる先端突起20よりも軟質なプラスチック製材料によっ て現出される。
【0019】 更に、奥側小径孔部24は、図8に示す如く、上下面を平面状に突出させ、上 下面間の距離たる第1内径をd1とするとともに、その他の面間の距離たる第2 内径をd2とする。
【0020】 そして、前記先端突起20の外径をDと奥側小径孔部24の第1内径d1と第 2内径d2との関係を、d1<D≦d2を満足させるべく設定する。
【0021】 次に作用について説明する。
【0022】 前記歯ブラシ部6の係合孔部16に把持部4の係合突起部8を圧入することに より、先端突起20が奥側小径孔部24を少許拡張しつつ挿入される。
【0023】 そして、歯ブラシ部6が把持部4に堅固に固定され、図示しない電動モータに よって歯ブラシ部6を振動、あるいはローリング運動またはスライド運動させる 。
【0024】 これにより、前記電動歯ブラシ2の把持部4と歯ブラシ部6との係合部位の構 成を簡略化することができ、製作、特に係合突起部8の金属加工が容易となり、 コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0025】 また、前記電動歯ブラシ2の把持部4と歯ブラシ部6との係合部位の構成を簡 略化できることにより、電動歯ブラシ2の小型・軽量化を果たし得て、電動歯ブ ラシの使い勝手を向上させることができ、実用上有利である。
【0026】 更に、前記先端突起20を奥側小径孔部24内に圧入することにより、従来と 同様に、歯ブラシ部6が把持部4に堅固に固定されることとなり、使用時に歯ブ ラシ部6が把持部4から脱落する惧れが全くないものである。
【0027】 なお、この考案は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可 能である。
【0028】 例えば、この考案の実施例においては、電動歯ブラシの歯ブラシ部の係合孔部 たる奥側小径孔部の断面形状を、上下面を平面状に突出させた非円形状に形成し たが、把持部の先端突起の外径よりも小なる内径部分を少なくとも一部に有する 奥側小径孔部の断面形状であればよく、多角形状や星形形状、あるいはその他の 断面形状に奥側小径孔部を形成することもできる。
【0029】 また、この考案の実施例においては、電動歯ブラシの把持部と歯ブラシ部とを 係合させる際に、先端突起と奥側小径孔部とを係合させる構成としたが、把持部 に形成される大径幹部と歯ブラシ部に形成される入口側大径孔部とを係合させる ことも可能である。
【0030】
【考案の効果】
以上詳細に説明した如くこの考案によれば、電動歯ブラシの歯ブラシ部の係合 部位に係合孔部を形成し、把持部の係合部位には係合孔部に圧入して歯ブラシ部 を固定すべく係合孔部を形成する歯ブラシ部よりも硬質材料により係合突起部を 形成したので、電動歯ブラシの把持部と歯ブラシ部との係合部位の構成を簡略化 することができ、製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有利であ る。また、前記電動歯ブラシの把持部と歯ブラシ部との係合部位の構成を簡略化 できることにより、電動歯ブラシの小型・軽量化を果たし得て、電動歯ブラシの 使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す電動歯ブラシの把持部
への歯ブラシ部の挿入状態の概略拡大断面図である。
【図2】電動歯ブラシの正面図である。
【図3】電動歯ブラシの把持部の中央縦断面図である。
【図4】電動歯ブラシの把持部への歯ブラシ部の挿入状
態を示す概略斜視図である。
【図5】電動歯ブラシの把持部への電池の組み込み状態
を示す概略斜視図である。
【図6】電動歯ブラシの把持部のスイッチ機能を説明す
る概略斜視図である。
【図7】電動歯ブラシの把持部の一端側からの拡大図で
ある。
【図8】電動歯ブラシの歯ブラシ部の他端側から拡大図
である。
【図9】図1の〓−〓線による断面図である。
【符号の説明】
2 電動歯ブラシ 4 把持部 4a 一端 4b 他端 6 歯ブラシ部 6a 一端 6b 他端 8 係合突起部 10 キャップ 12 乾電池 14 ブラシ 16 係合孔部 18 大径幹部 20 先端突起 22 入口側大径孔部 24 奥側小径孔部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図9】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 把持部とこの把持部に係合する歯ブラシ
    部とからなる電動歯ブラシにおいて、前記歯ブラシ部の
    係合部位に係合孔部を形成し、前記把持部の係合部位に
    は係合孔部に圧入して歯ブラシ部を固定すべく係合孔部
    を形成する歯ブラシ部よりも硬質材料により係合突起部
    を形成したことを特徴とする電動歯ブラシ。
JP1991059228U 1991-07-02 1991-07-02 電動歯ブラシ Expired - Lifetime JP2584827Y2 (ja)

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JP1991059228U JP2584827Y2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 電動歯ブラシ

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JPH054918U true JPH054918U (ja) 1993-01-26
JP2584827Y2 JP2584827Y2 (ja) 1998-11-11

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JP2013544731A (ja) * 2010-11-03 2013-12-19 カーハーエス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 容器を搬送するための搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3053124U (ja) * 1998-04-10 1998-10-23 昇 杉山 発電所

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