JPH0548950U - 使い捨て注射器とその吸子 - Google Patents
使い捨て注射器とその吸子Info
- Publication number
- JPH0548950U JPH0548950U JP11246991U JP11246991U JPH0548950U JP H0548950 U JPH0548950 U JP H0548950U JP 11246991 U JP11246991 U JP 11246991U JP 11246991 U JP11246991 U JP 11246991U JP H0548950 U JPH0548950 U JP H0548950U
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- Japan
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- sucker
- tip
- rear end
- outer cylinder
- syringe
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】吸子の先端部(2)と吸子の後端部(3)が、
外筒(1)の中ではずれることにより、吸子の先端部
(2)を外筒(1)から取り出せなくする。それによ
り、その注射器を使えなくしてしまう。 【構成】吸子の後端部(3)と吸子の先端部(2)には
めこむプラスチック部(5)を(6)のプラスチック部
でつなぐ。(6)のプラスチックぶにミシン線(4)を
つけて、吸子の先端部(2)を(5)のプラスチック部
にはめこむ。
外筒(1)の中ではずれることにより、吸子の先端部
(2)を外筒(1)から取り出せなくする。それによ
り、その注射器を使えなくしてしまう。 【構成】吸子の後端部(3)と吸子の先端部(2)には
めこむプラスチック部(5)を(6)のプラスチック部
でつなぐ。(6)のプラスチックぶにミシン線(4)を
つけて、吸子の先端部(2)を(5)のプラスチック部
にはめこむ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、吸子の先端部(2)と吸子の 後端部(3)が離れてしまうので、一度、 吸子の先端部(2)を外筒(1)の中にいれ てしまうと、吸子の後端部(3)は取りだせる が、吸子の先端部(2)が取り出せなくなって しまう吸子、および、注射器に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】 従来の使い捨て注射器は、吸子の先端部(2) と吸子の後端部(3)がくっつき、離れないように して利用されている。
【0003】
使用後の使い捨ててあった注射器を持ち出し たり、何かの手違いにより手に入れた注射器を 使ってコカインや覚醒剤など麻薬性の薬を身体 に注射していた人がいた。 従来の注射器は、吸子の先端部(2)と 吸子の後端部(3)がくっついていたので 使おうと思えば針さえあれば何回でも使うこと ができた。 そのため、他人が使った注射器を使うことに より、エイズに感染した人がここ10数年増え 続けている。 死に至らしめるエイズを持った感染者が 一人でも増えれば、四人、五人と感染しさらに どんどん増え続けてしまう。 本考案は、もうこれ以上、注射器による感染者を、 一人でも増やさせないために考えたものである。
【0004】
吸子の先端部(2)を一度、外筒(1)の中 に入れてしまうと、外筒(1)から取り出せな くすることである。 そのためには、吸子の先端部(2)と、 吸子の後端部(3)が離れるようにするこ とである。
【0005】
【作用】 注射器の使用後、吸子の後端部(3)を回転 させることにより、ミシン線(4)が切れて、 吸子の先端部(2)と吸子の後端部(3)が はなれる。
【0006】
以下、本考案の実施例について説明する。 第一工程 図1のように、吸子の後端部(3)と 吸子の先端部(2)にはめこむプラスチ ック部(5)を(6)のプラスチック部 でつなぐ。 第二工程 (6)のプラスチック部にミシン線 (4)をつける。 第三工程 吸子の先端部(2)を(5)のプラスチック 部にはめこむ。 使用方法は、従来の使い捨て注射器と同じだが 使い終わったら、吸子の後端部(3)を回転させて 図2のように吸子の先端部(2)と吸子の後端部(3) をはなしてしまう。 これで吸子の先端部(2)は外筒(1)から取り出 せなくなってしまう。 厚生省の規定について、厚生省にといあわせて みたら、吸子の先端部(2)と吸子の後端部(3) をはなすことに関して、いけないという規定はない ということだった。 ミシン線のかわりに、はりがねで吸子の先端部(2)と、 吸子の後端部(3)をつなごうと考えたが、吸引力と、 緊急の時その場ですぐに使えるようにするため、 ミシン線(4)にした。 応用した使い捨て注射器についての説明は以下のとおりである。 応用例1 図3の吸子の後端部(3)を回すことにより、ミシン線 (4)が切れて、図4のように吸子の先端部(2)と、 吸子の後端部(3)にわかれる。 応用例2 応用例2は図5を参照。 おしこみ棒(8)を吸子の後端部(3)におしこみ、 それをおしこみながら吸子の後端部(3)をひっぱる ことにより、ミシン線(4)がきれて、図6のように、 吸子の先端部(2)と吸子の後端部(3)にわかれる。
【0007】
吸子の先端部(2)と吸子の後端部(3)が 外筒(1)の中ではずれるので、吸子の先端部 (2)は、外筒(1)から取れなくなってしまう。 それにより、その注射器をつかえなくしてしまう。
図1 本考案の分解した斜視図である。 図2 本考案の使用後の正断面図である。 図3 本考案の応用例1の分解した斜視図である。 図4 図3の使用後の正断面図である。 図5 本考案の応用例2の斜視図である。 図6 図5の使用後の正断面図である。
1 外筒 2 吸子の先端部 3 吸子の後端部 4 ミシン線 5 吸子の先端部にはめ込むプラスチック部 6 (3)と(5)をつなぐプラスチック部 7 ミシン線の切れ跡 8 おしこみ棒
Claims (2)
- 【請求項1】 吸子の先端部(2)と吸子の後端
部(3)が離れる吸子、および、その使い捨て注射器。 - 【請求項2】 吸子の先端部(2)が吸子の後端
部(3)と離れて、 注射器の外筒(1)の中に残る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11246991U JPH0548950U (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 使い捨て注射器とその吸子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11246991U JPH0548950U (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 使い捨て注射器とその吸子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548950U true JPH0548950U (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14587425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11246991U Pending JPH0548950U (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 使い捨て注射器とその吸子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548950U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05317424A (ja) * | 1992-05-18 | 1993-12-03 | Nissho Corp | 再使用防止シリンジ |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP11246991U patent/JPH0548950U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05317424A (ja) * | 1992-05-18 | 1993-12-03 | Nissho Corp | 再使用防止シリンジ |
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