JPH0548389Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0548389Y2
JPH0548389Y2 JP14009889U JP14009889U JPH0548389Y2 JP H0548389 Y2 JPH0548389 Y2 JP H0548389Y2 JP 14009889 U JP14009889 U JP 14009889U JP 14009889 U JP14009889 U JP 14009889U JP H0548389 Y2 JPH0548389 Y2 JP H0548389Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light bulb
socket
bulb
cylindrical
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14009889U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0379182U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14009889U priority Critical patent/JPH0548389Y2/ja
Publication of JPH0379182U publication Critical patent/JPH0379182U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0548389Y2 publication Critical patent/JPH0548389Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、電球の緩み止め構造に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の電球の緩み止め構造の代表例を第3図、
および第4図に従つて説明する。
第3図の従来例では、エジソンベース口金の電
球41をソケツト42の螺子部に強固に螺止する
よう端子板43の一端をハトメ部に固着し、他端
を延長して折り返して上方からの圧力に対して弾
性を有する構造としている。
第4図の従来例では、口金部分の上部に円筒状
の弾性を有する圧接リング53を挿入係止してい
る。これで、電球51の口金部と電球ランプ部と
の段差部分に係止させ上方へ圧接リング53にて
回り止めを提供している。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、前者従来の電球の緩み止め構造で
は、バネ弾性にて圧接されているが、電球と点で
の接触となつているのでソケツト螺合部の各螺子
条は全体的に弾性による圧接がされずに偏つて圧
接された状態となる。従つて、電球が振動その他
の原因で緩みを生じ、電球の接触不良、または電
球がぐらつくために電球寿命が短くなる等の問題
があつたのである。
後者従来の電球の緩み止め構造では、ソケツト
螺合部の各螺子条は全体的に弾性による圧接がさ
れたが、前者従来例の電球のように電球の口金部
と電球ランプ部との段差がない電球では使用する
ことができず、また電球交換時に圧接リングをつ
けなおす作業が必要になる。実際には、作業が手
間どることからそのまま廃棄されてしまう例もみ
られ、総じてコスト高の原因になつていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、叙上の問題に鑑み創案されたもので
あつて、ソケツト内部底面側に円筒状の圧接リン
グを挿入して構成するものである。
(作用) 以上の構成を具えるので、ソケツト螺合部の各
螺子条に対して全体的に弾性による圧接が提供さ
れた。また、本考案によれば、電球側ではなくソ
ケツト側に緩み止め構造を有することができたの
で電球の形状にとらわることなく広く使用できる
ものである。
(実施例) 以下、本考案に係る電球の緩み止め構造に関す
る一実施例を図面に従つて説明する。
第1図、および第2図は、本考案の全体を示す
分解斜視図、および断面図である。
1は、エジソンベースの口金部11を有する電
球であり、下端に接点部12を備え、上部電球ラ
ンプ部中に通電すると発光するフイラメントを有
している。
2は、圧接リングである。円筒状を呈し、少な
くとも上下方向に弾性を有している。
3は、ソケツトであり、電球1の口金部11を
螺合係止する円筒状を呈する本体33と、絶縁板
31,35をハトメ32にて固着して構成する。
正側の電極のハトメ部分は、負側の電極となるソ
ケツトの本体と絶縁されていなければらない。そ
のためにソケツト3の底面に内側に絶縁板35
を、外側に絶縁板31を当接させ、中央にそれぞ
れ貫通穴を穿設してあり、上述のとおりハトメに
てかしめ、前記絶縁を提供するものである。
圧接リング2は、ソケツト3の内部底面側に挿
入されており、円筒状の外形寸法はソケツト内面
寸法と略同一寸法であり、円筒状の内形寸法は電
球の口金部11底面の外形寸法より小径、且つ接
点部12の直径寸法よりも大径である。使用状態
として高温が予想されるので、高温下であつても
弾性等の特性を損なわない材料を使用すればよ
い。例えば、シリコンゴム等が好適である。ただ
し、同様の効果が得られれば円筒形状に限定する
ものではない。他の使用態様として圧接リング2
をソケツト3に貼付けてもよい。
以上のように各部を構成したので、本考案にか
かる構成において、ソケツト3に電球1を螺入す
ると、電球1の口金部11底面側に圧接リング2
の上面が当接して口金部11底面を全体的に上方
へ圧接するようにできた。
また、第2図示の端子板34を採用すれば、圧
接リング2の加工上の寸法の変動があつても電球
への通電がより確実である。
(効果) 本考案は、以上のように構成したので、電球の
確実な螺合係止と、緩み止めが提供できた。例え
ば、振動の発生する場所での信号灯に使用した場
合、圧接により電球とソケツト間のクリアランス
が吸収され、従つて電球自体の振動が少なくなり
電球寿命が増大した。また、本構成によれば電球
の使用状態が正立、倒立、横付けの何れの場合で
も大きい効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る電球の緩み止め構造の
分解斜視図、第2図は、構成を示す断面図、第3
図は、第1の従来例を示す断面図、第4図は、第
2の従来例を示す断面図である。 1……電球、11……口金部、12……接点
部、2……圧接リング、3……ソケツト、31…
…絶縁板、32……ハトメ、33……本体、34
……端子板、35……絶縁板、41……電球、4
2……ソケツト、43……端子板、51……電
球、52……ソケツト、53……圧接リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電球の口金部を螺合係止する円筒状を呈する本
    体と、本体底面上下に絶縁板をハトメにて固着し
    て構成したソケツトにおいて、ソケツト内部底面
    側に円筒状の圧接リングを挿入していることを特
    徴とする電球の緩み止め構造。
JP14009889U 1989-12-01 1989-12-01 Expired - Lifetime JPH0548389Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14009889U JPH0548389Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14009889U JPH0548389Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0379182U JPH0379182U (ja) 1991-08-12
JPH0548389Y2 true JPH0548389Y2 (ja) 1993-12-24

Family

ID=31687096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14009889U Expired - Lifetime JPH0548389Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0548389Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0379182U (ja) 1991-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4593958A (en) Socket for baseless lamp
JPH07169313A (ja) ランプホルダ
JPH0548389Y2 (ja)
JPH0319127Y2 (ja)
US4456322A (en) Lamp wattage limiting device
JPH0740445B2 (ja) 照明器具
US2846571A (en) Lamp mounting fixture
JPS61103887U (ja)
JPH0546197Y2 (ja)
JPH0140145Y2 (ja)
JPS6358777A (ja) ソケツト取付装置
JPH0120738Y2 (ja)
JPS6029769Y2 (ja) 白熱球スタンド
JPS6248323B2 (ja)
JPS6317187Y2 (ja)
JPH0110871Y2 (ja)
JPH0332040Y2 (ja)
JPH07320522A (ja) 電球支持装置
JPH0416445Y2 (ja)
JPH0355265Y2 (ja)
JPS645829Y2 (ja)
JPS59209288A (ja) ランプソケツト
JPH02288177A (ja) ランプソケット
JPS596564Y2 (ja) 螢光灯装置
JPH03262171A (ja) ランプ装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term