JPH0548284A - エアフイルタの取付構造 - Google Patents

エアフイルタの取付構造

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Publication number
JPH0548284A
JPH0548284A JP20774091A JP20774091A JPH0548284A JP H0548284 A JPH0548284 A JP H0548284A JP 20774091 A JP20774091 A JP 20774091A JP 20774091 A JP20774091 A JP 20774091A JP H0548284 A JPH0548284 A JP H0548284A
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JP
Japan
Prior art keywords
hook
air filter
air
ventilation port
damper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20774091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Kamemura
朋夫 亀村
Shigeyoshi Tanzawa
重義 丹澤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0548284A publication Critical patent/JPH0548284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通風口が形成された取付部材にエアフイルタ
を係止するエアフイルタの取付構造に関し、ダンパを取
付部材の表面に確実に密着させ、エアの漏洩がないよう
に形成することを目的とする。 【構成】 ろ過材をケースに収納し、該ケースの背面に
ダンパを固着することで形成されたエアフイルタと、エ
アを取り込む通風口が設けられた取付部材とを備え、該
ろ過材を通過させることで該エアの通風が行われるよう
該通風口の表面に該エアフイルタを係止するエアフイル
タの取付構造であって、前記ケースの一端にフランジ部
を、他端に先端が前記背面と所定角度θを有するようテ
ーパーに突出されるフックを設けると共に、前記通風口
に近接することで該フックを挿入するフック穴を設け、
該フック穴に該フックを挿入し、ネジの螺着によって該
フランジ部を係止することで前記ダンパが該通風口の外
周の表面に密着するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通風口が形成された取
付部材にエアフイルタを係止するエアフイルタの取付構
造に関する。
【0002】電子機器を筺体に収納することで形成され
る電子装置においては、電子機器より発生する発熱を冷
却するよう一般的に、ファンが筺体に内設され、ファン
駆動によって外気を所定の吸気口より筺体内に取込み、
所定の排気口より排気することで筺体内の温度が上昇す
ることのないように空冷が行われる。
【0003】このような吸気口および排気口のエアの通
過する通風口には、通常エアフイルタが係止され、エア
の通過による塵埃の取込みを防ぐことが行われている。
【0004】
【従来の技術】従来は図4の従来の説明図( その1)およ
び図5の従来の説明図( その2) に示すように形成され
ていた。図4の(a)(b)は斜視図, 図5は側面断面図であ
る。
【0005】図4の(a) に示すように、エアフイルタ4
はケース5 にろ過材6 を収納し、ケース5 の背面5Aには
ダンパ9 を固着することで形成され、エアフイルタ4 の
一端にフランジ部7 を、他端にフック11を設け、筺体な
どの取付部材1 に形成された通風口12の表面1Aにエアフ
イルタ4 を矢印B のように当接させることで取付けが行
われるように形成されていた。
【0006】また、取付部材1 にはフランジ部7 をネジ
止めするネジ穴14と、フック11を挿入する切欠穴13とが
設けられている。そこで、エアフイルタ4 を通風口12の
表面1Aに取付ける場合は、図5に示すように、切欠穴13
にフック11を挿入し、ネジ10をネジ穴14に螺着すること
でフランジ部7 を表面1Aに係止し、ダンパ9 を介在させ
ることでエアフイルタ4 の取付けが行われ、ろ過材6 に
よってろ過されたエアA が通風口12に通風されることが
行われていた。
【0007】この場合、ケース5 の背面5Aに固着された
ダンパ9 は図4の(b) に示すように、枠状に形成され、
取付部材1 の表面1Aとケース5 の背面5Aとの間にダンパ
9 を介在させることでダンパ9 が図4の(a) の斜線で示
した密着エリア15によって通風口12の外周に密着される
ことになる。
【0008】したがって、エアフイルタ4 の取付けに際
して、エアフイルタ4 の取付箇所からエアA が漏れるこ
とのないよう配慮されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような通
風口12に設けられた切欠穴13にフック11を挿入すること
でエアフイルタ4 の一端を係止する取付けでは、図4の
(a) に示す密着エリア15のように、切欠穴13が設けられ
た箇所に於いてダンパ9 が取付部材1 の表面1Aに密着さ
れない箇所ができることになる。
【0010】したがって、切欠穴13が設けられた箇所か
らエアA の漏洩が生じることになり、ろ過材によってろ
過されないエアA が取り込まれ、エアフイルタ4 の効果
が半減する問題を有していた。
【0011】そこで、本発明では、ダンパを取付部材の
表面に確実に密着させ、エアの漏洩がないように形成す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1に示すように、ろ過材6 をケース5 に収
納し、該ケース5 の背面5Aにダンパ9 を固着することで
形成されたエアフイルタ4 と、エアA を取り込む通風口
2 が設けられた取付部材1 とを備え、該ろ過材6 を通過
させることで該エアA の通風が行われるよう該通風口2
の表面1Aに該エアフイルタ4 を係止するエアフイルタの
取付構造であって、前記ケース5 の一端にフランジ部7
を、他端に先端が前記背面5Aと所定角度θを有するよう
テーパーに突出されるフック8 を設けると共に、前記通
風口2 に近接することで該フック8 を挿入するフック穴
3 を設け、該フック穴3 に該フック8 を挿入し、ネジ10
の螺着によって該フランジ部7 を係止することで前記ダ
ンパ9 が該通風口2 の外周の表面1Aに確実に密着するよ
うに構成する。
【0013】このように構成することによって前述の課
題は解決される。
【0014】
【作用】即ち、取付部材1 に形成された通風口2 に近接
することでフック穴3 を設けると共に、エアフイルタ4
には、フランジ部7が設けられた反対側の側端に先端が
テーパになるよう形成されたフック8 を設け、フック8
がフック穴3 に挿入されることでエアフイルタ4 の取付
が行えるようにしたものである。
【0015】そこで、エアフイルタ4 が取付部材1 の表
面1Aに取付けられた時、エアフイルタ4 のケース5 に固
着されたダンパ9 が通風口2 の外周の全面に密着される
ことになり、エアA の漏洩することのないように形成す
ることができる。
【0016】また、フック8 の先端がテーパに形成され
ているため、フック8 をフック穴3に挿入する場合は、
挿入が容易に行える。したがって、エアフイルタ4 の取
付け箇所からエアA が漏洩することのないように形成す
ることができ、しかも、エアフイルタ4 の取り付けおよ
び取外しが容易となる。
【0017】
【実施例】以下本発明を図2および図3を参考に詳細に
説明する。図2は本発明による一実施例の説明図で、
(a)(b)は斜視図, 図3は本発明の側面断面図である。全
図を通じて、同一符号は同一対象物を示す。
【0018】図2の(a)(b)に示すように、フランジ部7
が形成された反対側の端部には先端がケース5 の背面5A
に対してテーパとなるよう突出するフック8 を設けると
共に、取付部材1 に形成された通風口2 の近傍には角状
のフック穴3 を設けるようにし、フック穴3 にフック8
を挿入することでエアフイルタ4 が矢印B のように取付
部材1 の表面1Aに係止されるように形成したものであ
る。
【0019】このように構成すると、ケース5 の背面5A
に固着されたダンパ9 は、(a) の密着エリア16に示すよ
うに、通風口2 の外周の表面1Aに完全に密着されること
になり、前述のような切欠穴13によって密着箇所が断続
され、エアA が漏洩するようなことは防ぐことができ
る。
【0020】この場合、フック8 の先端は図3に示すよ
うに、ケース5の背面5Aに対して所定の角度θを有する
ように形成されているため、エアフイルタ4 の取付に際
しては多少エアフイルタ4 を傾斜させることでフック8
の先端をフック穴3 に挿入し、矢印C のようにエアフイ
ルタ4 を動かすことによってフック8 の先端の案内でフ
ック8 がフック穴3 に確実に挿入されることになる。
【0021】また、この場合の角度θとしては、挿脱を
容易にするためには、約は110 〜130 °程度に形成する
ことがが望ましい。そこで、エアフイルタ4 を取付ける
場合は、フック穴3 にフック8を挿入し、ネジ穴14にネ
ジ10を螺着することでフランジ部7 を係止することで行
え、エアフイルタ4 を取付え外す場合は、ネジ穴14に螺
着されたネジ10を取外し、フック穴3 からフック8 を脱
抜することで行える。
【0022】また、このような角状のフック穴3 にフッ
ク8 を挿入し易くするようフック8の先端を短く形成す
ることも考えられるが、フック8 の先端を短くすること
では挿入に際して、フック8 の先端をフック穴3 に位置
合わせすることが困難となり、また、フック8 の先端が
確実にフック穴3 に挿入されたかどうかの感触が不確実
となるので、フック8 の先端を短くすることは好ましく
ない。
【0023】したがって、エアフイルタ4 の取付箇所か
らエアA が漏洩することなく、かつ、エアフイルタ4 の
取付け、および取外しを容易にすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通風口の近傍にフック穴を設けると共に、先端がテーパ
状に形成されたフックをエアフイルタに設け、フック穴
にフックを挿入し、フランジ部をネジによって係止する
ことで、エアフイルタが取付部材の表面にダンパを介在
することで確実に密着されるようにすることが行える。
【0025】したがって、従来のようなろ過材によって
ろ過されない漏洩したエアの取込みが防げ、塵埃による
障害を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明による一実施例の説明図
【図3】 本発明の側面断面図
【図4】 従来の説明図(その1)
【図5】 従来の説明図(その2)
【符号の説明】
1 取付部材 2 通風口 3 フック穴 4 エアフイルタ 5 ケース 6 ろ過材 7 フランジ部 8 フック 9 ダンパ 10 ネジ 1A 表面 A エア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろ過材(6) をケース(5) に収納し、該ケ
    ース(5) の背面(5A)にダンパ(9) を固着することで形成
    されたエアフイルタ(4) と、エア(A) を取り込む通風口
    (2) が設けられた取付部材(1) とを備え、該ろ過材(6)
    を通過させることで該エア(A) の通風が行われるよう該
    通風口(2) の表面(1A)に該エアフイルタ(4) を係止する
    エアフイルタの取付構造であって、 前記ケース(5) の一端にフランジ部(7) を、他端に先端
    が前記背面(5A)と所定角度θを有するようテーパーに突
    出されるフック(8) を設けると共に、前記通風口(2) に
    近接することで該フック(8) を挿入するフック穴(3) を
    設け、該フック穴(3) に該フック(8) を挿入し、ネジ(1
    0)の螺着によって該フランジ部(7) を係止することで前
    記ダンパ(9) が該通風口(2) の外周の表面(1A)に密着す
    ることを特徴とするエアフイルタの取付構造。
JP20774091A 1991-08-20 1991-08-20 エアフイルタの取付構造 Withdrawn JPH0548284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20774091A JPH0548284A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 エアフイルタの取付構造

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JP20774091A JPH0548284A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 エアフイルタの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0548284A true JPH0548284A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16544754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20774091A Withdrawn JPH0548284A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 エアフイルタの取付構造

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JP (1) JPH0548284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339192B1 (en) 1997-12-12 2002-01-15 Nec Corporation Three-phase bus-bar structure having noise-filtering function
WO2016088711A1 (ja) * 2014-12-05 2016-06-09 株式会社明電舎 フィルタの取付構造及び収納盤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339192B1 (en) 1997-12-12 2002-01-15 Nec Corporation Three-phase bus-bar structure having noise-filtering function
WO2016088711A1 (ja) * 2014-12-05 2016-06-09 株式会社明電舎 フィルタの取付構造及び収納盤

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112