JPH0548266Y2 - - Google Patents

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JPH0548266Y2
JPH0548266Y2 JP1985077227U JP7722785U JPH0548266Y2 JP H0548266 Y2 JPH0548266 Y2 JP H0548266Y2 JP 1985077227 U JP1985077227 U JP 1985077227U JP 7722785 U JP7722785 U JP 7722785U JP H0548266 Y2 JPH0548266 Y2 JP H0548266Y2
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tape
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reels
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tape drive
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の分野 本考案はテープ駆動装置のためのリール及びテ
ープ組立体の改良に関する。
従来技術 本出願人は先に、複数のテープを歩進的に同時
かつ迅速に移動させるテープ駆動装置(特願昭59
−27842号及び特願昭59−27844号各明細書等参
照)におけるテープを改良したテープ駆動装置
(昭和60年5月14日付の「テープ駆動装置」なる
名称の特許出願明細書参照)を開発した。この改
良したテープ駆動装置では、一面を文字書込み可
能な表面とし他面を磁気記憶可能な磁気面とした
テープを対をなすリールにそれぞれ巻付けて成
る。この装置では、多数のテープを使用する場
合、各テープに関連する対をなすリールの数(N
本のテープに対しリール数は2N個)も増えるの
で、装置全体が大型化するという難点がある。
考案の目的 本考案の目的は、上述の難点を解消した、テー
プ駆動装置のリール及びテープ組立体を提供する
ことである。
考案の構成 本考案のリール及びテープ組立体は、各テープ
が一対のリールと関連する上記改良したテープ駆
動装置のリール及びテープ組立体とは異なり、複
数の第1リールと1個の第2リールとを1組と
し、磁気面を内側にして一端から対応する第1リ
ールに巻付けた複数のテープをその他端から一緒
にまとめて対応する1個の第2リールに巻付けて
成る。
本考案のリール及びテープ組立体はリール・テ
ープカセツトとしても構成できる。
実施例 上述の改良したテープ駆動装置の1応用例にお
いては、テープとリールは第1,2図に示すよう
な関係にあつた。詳細には、第1図に示すいわゆ
るフラツト型のものでは、対をなす第1リール1
と第2リール2が互に平行に延びていて、各対が
互に平行に並置しており、各対のリール1,2に
対し、対応するテープ3はその磁気面Fを内側に
して一端から1リール1に巻かれ、かつその書込
み可能表面fを内側にして他端から第2リール2
に巻かれ、適当な位置に設けた各テープに対応す
る磁気ヘツド4によりテープ磁気面Fに対する情
報の処理(記憶、読出し)を行なようにしてあ
る。なお、5はテープのためのテープ支持部材で
ある。また、第2図に示すようないわゆる環状型
のものでは、各対のリール1,2とテープの巻付
け関係は第1図のものと同じであるが、第1リー
ル1及び第2リール2は互いに同心の円に沿つて
位置し、適当な位置に設けた磁気ヘツド4により
テープの磁気面Fに対する情報の処理を行なう。
なお、この場合も、5はテープのためのテープ支
持部材である。
これに対し、本考案のリール及びテープ組立体
は複数の第1リールと、1つの第2リールと、第
1リールに対応するテープと、テープに関連する
磁気ヘツドとから成る。以下、図に示す実施例に
基づき本考案のリール及びテープ組立体を詳細に
説明する。
第3図には、本考案の1実施例を示す。この実
施例のリール及びテープ組立体10は、円形又は
正多角形横断面(図示例示は正5角形)を有し互
に平行に並置した2個の細長い第1リール11
と、第1リールに対し平行に延びた1個の細長い
第2リール12と、それぞれの磁気面Fを内側に
して一端から対応する第1リール11に巻かれ、
他端から一緒にまとめて同じ方向から1つの第2
リール12に巻かれたテープ13とから成る。テ
ープ支持部材又はローラ14を設けて第1リール
11と第2リール12との間の各テープ13のテ
ープ部分を案内しその書込み可能表面fを支持す
る。各支持ローラ14に対向しテープ磁気面Fに
対面して対応する磁気ヘツド15を設ける。各磁
気ヘツド15は対応する支持ローラ14に沿つて
テープの磁気面を走査し、対応する第1リール1
1の上表面(表示表面)S上に位置したテープ部
分の書込み可能表面fに書込まれた項目に対応す
る情報を処理する。第2リール12をテープ巻取
り方向に回転させればテープ13は対応する第1
リール11から同時に同量巻出され、一方第1リ
ールを同時に同量反対方向に回転させればテープ
は同時に同量第2リール12から巻出される。第
1及び第2リールを同時回転させる手段は既知の
任意のものでよい。例えば、第4図に示すよう
に、2個の第1リール11の一端の端部シヤフト
16に同径の歯車17を固着してこれらの歯車を
噛合させ、反対側の端部シヤフト18a,18b
の1つ(18a)に駆動ピニオン19を固着す
る。そして、本考案の組立体を複数個並置してフ
ラツト型にした場合(第5図)は、駆動ピニオン
19に例えば無端歯付ベルト21を懸架し、別の
無端歯付ベルト23により各ピニオン19と対応
する第2リール12の同径ピニオン24とを連結
し、パルスモータ(図示せず)の駆動歯車22に
てベルト21を駆動してピニオン19,24を同
時回転させればよい。また、本考案の組立体を複
数個環状に配列して環状型にした場合(第6図)
は、環状に配置した第2リールの駆動ピニオン2
4に可逆パルスモータ(図示せず)の中心駆動歯
車25を係合させてピニオン24を同時回転さ
せ、ベルト23、ピニオン19及び歯車17を介
して第1及び第2リール11,12を同時回転さ
せる。なお、第6図の場合は、本考案のリール及
びテープ組立体10はリール・テープカセツトの
形として構成するとよく、この場合、第1リール
及び第2リールの端部シヤフト16,18a,1
8bを切頭三角形状の両側板26により支承し、
ユニツトを6個正6角柱状に組立てるとよい。更
にこの場合、第7図に示すように、テープ支持ロ
ーラ14を第2リール12の両側下方に配置し、
その直下に対応する磁気ヘツド15を配置して、
6角柱を60°ずつ旋回させる毎に新たなテープ支
持ローラ14が当該磁気ヘツド15に体面するよ
うにするとよい。
以上、本考案を図示の好適な実施例について説
明したが、本考案はこの実施例のみに限定される
ものではない。例えば、1個の第2リールに関連
する第1リールの数は2個に限定されず適当な個
数でよく、リール・テープユニツトの両側板の形
状も、ユニツトを複数組合わせたときに、正5角
柱、正8角柱等を形成するようなものでもよい。
また、リール駆動手段も図示のものに限定されな
い。例えば、テープ13を、第7図に示すよう
に、第3図とは逆の方向から第2リール12に巻
いた場合は、ベルト23を用いる必要はなく、ピ
ニオン19,24を直接噛合させてもよい。
考案の効果 以上のような構成のため、本考案のリール及び
テープ組立体を用いれば、フラツト型又は環状型
のテープ駆動装置における第2リールの数が少な
くとも半減するので、装置が著しく小型化する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案者が先に改良したフラツト型テ
ープ駆動装置の原理を示す概略側面図。第2図は
本考案者が先に改良した環状型テープ駆動装置の
原理を示す概略側面図。第3図は本考案の1実施
例に係るリール及びテープ組立体の原理を示す概
略側面図。第4図は第3図の組立体の平面図。第
5図は第3,4図の組立体を複数並置したフラツ
ト型装置の概略1側面図。第6図は3,4図の組
立体を複数環状に配置した環状型装置の概略1側
面図。第7図はカセツト化した本考案の組立体の
概略側面図である。 11……第1リール、12……第2リール、1
3……テープ、14……テープ支持部材、15…
…磁気ヘツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一面が文字書込み可能表面となつており他面
    が磁気表面となつている複数のテープを同時に
    巻取巻戻しするテープ駆動装置であつて、 軸線が互いに平行に配置されている、テープ
    の数と同数の第1リールと、 軸線が第1リールの軸線に対して平行に配置
    されている単一の第2リールと、 各第1リールと第2リールとの間において各
    テープの磁気表面に夫々磁気作用を行なつてい
    る磁気ヘツドと、 各第1リールと第2リールとを同期して回動
    する回動装置と、 から成り、 前記各テープの磁気表面が内側に位置するよ
    うにテープの一端を夫々前記第1リールに巻込
    み次いで各テープの磁気表面を磁気ヘツドに対
    向して通し、その後各テープの他端を一緒にま
    とめて第2リールに巻込んでいることを特徴と
    する、テープ駆動装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プ駆動装置において、各磁気ヘツドが作用する
    各テープの磁気面の裏側の文字書込み可能表面
    を支持するテープ支持部材を備えて成るテープ
    駆動装置。 3 前記第1リールを2個有して成る実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項に記載のテープ
    駆動装置。 4 実用新案登録請求の範囲第3項に記載のテー
    プ駆動装置において、前記回動装置が前記2個
    の第1リールの一端に設けた相互に噛合する実
    質的に同径の一対の歯車と、前記2個の第1リ
    ールの少なくとも一方のリールの他端に設けた
    駆動ピニオンと、第2リールに固着され前記駆
    動ピニオンによつて回動する別のピニオンと、
    から成るテープ駆動装置。 5 実用新案登録請求の範囲第4項に記載のテー
    プ駆動装置において、前記第1リールを外方
    に、第2リールを内方に位置ずけて正三角形状
    の両側板により回転可能に支持した6個の組立
    体を正6角柱体状に組立てて成るテープ駆動装
    置。
JP1985077227U 1985-05-24 1985-05-24 Expired - Lifetime JPH0548266Y2 (ja)

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JPS61193953U JPS61193953U (ja) 1986-12-03
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