JPH0548183U - 配線用遮断器装着装置 - Google Patents
配線用遮断器装着装置Info
- Publication number
- JPH0548183U JPH0548183U JP10604691U JP10604691U JPH0548183U JP H0548183 U JPH0548183 U JP H0548183U JP 10604691 U JP10604691 U JP 10604691U JP 10604691 U JP10604691 U JP 10604691U JP H0548183 U JPH0548183 U JP H0548183U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mounting plate
- circuit breaker
- mounting
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配線用遮断器の位置調整を容易にする。
【構成】 スイッチギヤ2の両側のフレ−ム1に前後方
向の長孔11を形成した補助板10を装着し、取付板3
の両側の側板12に透孔13を形成し、長孔11及び透
孔13にボルトを挿通して取付板3を両側板10に前後
動自動に装着し、取付板3のボルトの取付孔14をボル
トが上下左右に移動自在の大径にし、取付板3の後面に
配設された後面板15にボルトの締着孔16を形成し、
配線用遮断器4の挿通孔5,取付孔14及び締着孔16
にボルトを挿通し、取付板3に遮断器4を上下左右に移
動自在に装着する。
向の長孔11を形成した補助板10を装着し、取付板3
の両側の側板12に透孔13を形成し、長孔11及び透
孔13にボルトを挿通して取付板3を両側板10に前後
動自動に装着し、取付板3のボルトの取付孔14をボル
トが上下左右に移動自在の大径にし、取付板3の後面に
配設された後面板15にボルトの締着孔16を形成し、
配線用遮断器4の挿通孔5,取付孔14及び締着孔16
にボルトを挿通し、取付板3に遮断器4を上下左右に移
動自在に装着する。
Description
【0001】
本考案は、スイッチギヤのフレ−ムに取付板を介して装着された配線用遮断器 の把手を、前面板の開口から導出した配線用遮断器装着装置に関する。
【0002】
従来の配線用遮断器の装着装置は、図3及び図4に示す構成になっている。そ れらの図において、1はスイッチギヤ2のフレ−ム、3は両側のフレ−ム1にビ ス止め或いはボルト,ナットにより装着された取付板、4は配線用遮断器、5は 遮断器4に前後方向に透設されたボルトの挿通孔、6は取付板3に透設されたボ ルトの径より2mm程度大きい取付孔であり、挿通孔5及び取付孔6にボルトが挿 通され、取付板3の後面においてボルトにナットが締着し、取付板3に遮断器4 が装着されている。 7は扉又は固定板等の前面板、8は前面板7に形成された開口であり、遮断器 4の把手9が開口8から導出されている。
【0003】
従来の前記装着装置の場合、フレ−ム1に取付板3が装着され、その取付板3 に遮断器4が装着されているため、遮断器4の把手9の開口8に対する上下左右 の位置調整は、ボルトの挿通される取付孔6の裕度の範囲に限られ、かつ、前後 方向の位置調整は、フレ−ム1と取付板3との間に当板をかませねばならず、位 置調整が極めて困難であるという問題点がある。 本考案は、前記の点に留意し、配線用遮断器の位置調整が容易な装着装置を提 供することを目的とする。
【0004】
前記課題を解決するために、本考案は、スイッチギヤの両側のフレ−ムに取付 板を装着し、取付板の前面に配線用遮断器を装着し、遮断器の前側に扉,固定板 等の前面板を配設し、前面板の開口から遮断器の把手を導出した配線用遮断器装 着装置において、 両側のフレ−ムに前後方向の長孔を形成した補助板を装着し、取付板の両側の 側板に透孔を形成し、長孔及び透孔にボルトを挿通して取付板を両側板に前後動 自動に装着し、 取付板のボルトの取付孔をボルトが上下左右に移動自在の大径にし、取付板の 後面に配設された後面板にボルトの締着孔を形成し、遮断器の挿通孔,取付孔及 び締着孔にボルトを挿通し、取付板に遮断器を上下左右に移動自在に装着したも のである。
【0005】
前記のように構成された本考案の配線用遮断器装着装置は、フレ−ムと取付板 との間に介在された補助板に前後方向の長孔が形成されているため、フレ−ムに 対し取付板を前後動自動に装着することができ、かつ、取付板の取付孔がボルト が上下左右に移動自在の大径であり、取付板の後面の後面板によりボルトにナッ トを締着し、取付板に対し遮断器を上下左右に移動自在に装着することができ、 前面板の開口に対し遮断器の把手の位置を容易に調整することができる。
【0006】
1実施例について図1及び図2を参照して説明する。それらの図において図3 及び図4と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。 10は断面L形の補助板であり、一辺がフレ−ム1にボルト,ナット等により 装着されている。11は補助板10の他辺の上部及び下部に前後方向に形成され た長孔、12は取付板3の両側に折曲により形成された側板、13は側板12の 上部及び下部に透設された透孔であり、透孔13及び長孔11に挿通されたボル トにナットが螺合し、両側のフレ−ム1に装着された補助板10に取付板3の両 側板12が前後動自在に装着される。
【0007】 14は取付板3に透設されたボルトの径より約10mm大きい大径の取付孔であ り、ボルトが上下左右に移動自在である。15は取付板3の後面に配設された後 面板、16は後面板15に透設されたボルトの径より1〜2mm程度大きい締着孔 であり、ボルトが配線用遮断器4の挿通孔5,取付孔14及び締着孔16に挿通 され、ナットが螺合し、遮断器4が取付板3に上下左右に移動自在に装着される 。 そして、遮断器4の把手9が前面板7の開口8から位置調整自在に導出されて いる。
【0008】
本考案は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏 する。 スイッチギヤ2の両側のフレ−ム1に補助板10が装着され、その補助板10 に前後方向の長孔11が形成されているため、フレ−ム1に対し取付板3を前後 動自動に装着することができ、かつ、取付板3の取付孔14がボルトが上下左右 に移動自在の大径であり、取付板3の後面に後面板15が配設され、遮断器4の 挿通孔5,取付板3の取付孔14及び後面板15の締着孔16に挿通されたボル トにナットを締着し、取付板3に対し遮断器4を上下左右に移動自在に装着する ことができ、前面板7の開口8に対し遮断器4の把手9の位置を容易に調整する ことができる。その上、各遮断器4の相互の上下左右の位置調整も可能である。
【図1】本考案の1実施例の一部の分解斜視図である。
【図2】図1の全体の切断平面図である。
【図3】従来例の切断平面図である。
【図4】図3の一部の分解斜視図である。
1 フレ−ム 2 スイッチギヤ 3 取付板 4 配線用遮断器 5 挿通孔 7 前面板 8 開口 9 把手 10 補助板 11 長孔 12 側板 13 透孔 14 取付孔 15 後面板 16 締着孔
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチギヤの両側のフレ−ムに取付板
を装着し、前記取付板の前面に配線用遮断器を装着し、
前記遮断器の前側に扉,固定板等の前面板を配設し、前
記前面板の開口から前記遮断器の把手を導出した配線用
遮断器装着装置において、 前記両側のフレ−ムに前後方向の長孔を形成した補助板
を装着し、前記取付板の両側の側板に透孔を形成し、前
記長孔及び前記透孔にボルトを挿通して前記取付板を前
記両側板に前後動自動に装着し、 前記取付板のボルトの取付孔を前記ボルトが上下左右に
移動自在の大径にし、前記取付板の後面に配設された後
面板に前記ボルトの締着孔を形成し、前記遮断器の挿通
孔,前記取付孔及び前記締着孔にボルトを挿通し、前記
取付板に前記遮断器を上下左右に移動自在に装着した配
線用遮断器装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10604691U JPH0548183U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 配線用遮断器装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10604691U JPH0548183U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 配線用遮断器装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548183U true JPH0548183U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14423695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10604691U Pending JPH0548183U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 配線用遮断器装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548183U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114321572A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-12 | 扬州顺风发电设备有限公司 | 一种低震低噪的发电机组立式柜 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP10604691U patent/JPH0548183U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114321572A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-12 | 扬州顺风发电设备有限公司 | 一种低震低噪的发电机组立式柜 |
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