JPH0548130Y2 - - Google Patents

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JPH0548130Y2
JPH0548130Y2 JP1987032805U JP3280587U JPH0548130Y2 JP H0548130 Y2 JPH0548130 Y2 JP H0548130Y2 JP 1987032805 U JP1987032805 U JP 1987032805U JP 3280587 U JP3280587 U JP 3280587U JP H0548130 Y2 JPH0548130 Y2 JP H0548130Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動試料分析装置に試料を供給する
装置、詳しくは、試験管状の試料容器が複数本立
てられた検体架台をベルトコンベアで搬送し、試
料容器中の試料を順次分析装置により測定できる
ようにした検体架台の供給装置、とくに測定の終
了した検体架台を、正確に移送・集積するストツ
クヤードを備えた検体架台の供給装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、検体架台の供給装置としては、例えば実
開昭60−154834号公報に記載されたものがある。
この装置は、検体架台を複数台ストツクするスト
ツカを二つ備え、第1のストツカから移送装置に
よつて検体架台を検査部へ送り、検査終了後、同
じく移送装置によつて架台を第2のストツカへ移
送するものであり、移送の方法は、架台底部の凹
部にレバーをかけ、一定方向へ順送りするもので
ある。
また、実開昭51−151684号公報には、ラツクの
2度の横送りを逆方向もしくは少なくとも同方向
にしないようにしても、比色測定の順序が試料注
入順のままに保たれるようにしたラツク移送装置
が記載されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記実開昭60−154834号公報記載の装置は、二
つのストツカと移送装置が一体となつたものであ
り、一定方向へ順送りするものであるので、検体
架台の供給や搬出の方向が制約される。また、他
の分析装置へ検体架台を自動的に搬出することは
考慮されていなかつた。
また、上記の2件の公報には、本考案の特徴で
あるプツシヤー部及びセンサの機構については、
何も記載されていない。
また、上記の従来技術では、検体架台を押す位
置がかなり変化し、さらに、広いスペースを必要
とし、長い距離を押すことができなかつた。
本考案は上記の諸点に鑑みなされたもので、検
体架台の供給や搬出の方向が制約されず、測定の
終了した検体架台を、正確に移送・集積すること
ができ、また他の分析装置へ検体架台を自動的に
搬出し易いように構成することも可能な検体架台
の供給装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段および作用〕
上記の目的を達成するために、本考案の検体架
台の供給装置は、図面を参照して説明すれば、試
料容器28を保持した検体架台30を複数台並べ
てストツクし検体架台を順次送り出すスタートヤ
ード12と、検体架台を移送するコンベア22
と、検体架台の移送方向を切り換えるラツクスラ
イダ16と、検体架台を受け取り検体架台を一検
体ずつ分析装置18の測定部へ送るサンプラ20
と、測定後の検体架台を集積するストツクヤード
24と、上記の各構成要素の動作を制御する制御
部26とを包含し、 前記各ユニツト12,22,16,20,24
はそれぞれ独立した装置であり、かつ、該各ユニ
ツトを所望の組合せでシステム構成できるもので
あり、 前記ストツクヤード24は、検体架台を受け入
れる前コンベア部43と、前コンベア部に送られ
て来た検体架台を蓄積するストツカ部45と、ス
トツカ部の検体架台を後コンベア部へ送り出すラ
ツク送りスライダ84,86と、前コンベア部に
ある検体架台をストツカ部へ押し出すプツシヤー
部42と、ストツカ部に蓄積された検体架台を外
部の装置へ送り出す後コンベア部44と、検体架
台と各部の動きを監視する複数のセンサとからな
り、 前記プツシヤー部42は、2つのプツシヤー4
2a,42bからなり、各プツシヤーは固定軸5
4と、固定軸54周りを回転するプーリ56と、
プーリ56に取り付けられた可動アーム58と、
この可動アーム58の先端に回転自在に設けられ
た回転軸62と、回転軸62に固定して取り付け
られた可動アーム60と、回転軸62に固定して
取り付けられたプーリ64と、固定軸54に固定
して取り付けられた固定プーリ66と、プーリ6
4と固定プーリ66との間に懸けられたベルト7
0とを備え、一方のプツシヤー42aのプーリ5
6を駆動源46で回転させ、その回転をベルト7
6で他方のプツシヤー42bのプーリ78にも伝
達することにより、2つのプツシヤー42a,4
2bの可動アームを同時に伸長、折りたためるよ
うに構成され、 前記センサは、前コンベア部43の最奥にまで
検体架台が移送されたことを検知する第1のセン
サ96と、ストツカ部の最奥部にまで検体架台が
移送されたことを検知する第2のセンサ98と、
ストツカ部の検体架台の位置を検出し前述のスラ
イダに取り付けられた第3のセンサ100と、ス
ライダがストツカ部の最前部に達したことを検知
する第4のセンサ102と、スライダがストツカ
部の最奥部に達したことを検知する第5のセンサ
104と、プツシヤー部の可動アーム駆動機構の
動きを監視する第6のセンサ106とからなるこ
とを特徴としている。
なお、サンプラ20における検体架台30の試
料容器一検体分ずつの動きは、サンプラに取り付
けられた検体架台のストツパによつて制御され
る。
また、ストツクヤード24の後部に、本装置で
の処理の終つた検体架台を他の分析システムへ送
り出す為の移送機構が備えられる。
また、本装置の移送ラインの全体の長さを調節
する為に、本装置の中に補助コンベアを追加する
ことも可能である。
上記装置の各構成要素は、個々に分離独立した
ものであり、必要に応じて各構成要素を1個ない
し複数個組み合わせ、目的に応じた検体架台の供
給装置を構成することが出来る。
また、サンプラにおける検体架台の動きを制御
するストツパは、検体架台の通常の移送方向とは
逆方向へ動くことも可能となつており、このスト
ツパの働きによつて検体架台を逆送させ、試料の
再測定を実現させることが出来る。
また、ストツクヤードの後部には移送機構が設
けられており、この移送機構の働きによつて、ス
トツク部に集積された検体架台を順次、他の分析
システムへ搬出することが出来る。
ストツクヤードのプツシヤー部42は、通常は
折りたたまれており、検体架台を前コンベア部4
3からストツカ部45へ押し出す時のみ伸長する
可動アーム58,60と、可動アームを駆動する
機構とを包含する。
ストツカ部45は、検体架台を移送するスライ
ダ84,86を包含する。
駆動モータ46が一方のプツシヤー42aのプ
ーリ56を回転させ、その回転がベルト76によ
り他方のプツシヤー42bのプーリ78に伝達さ
れる。
一方のプツシヤー42aについて説明すると、
プーリ56の回転により可動アーム58、回転軸
62、プーリ64が固定軸54を中心にして回転
移動する。このとき、固定プーリ66は回転しな
い。そして、プーリ64,66間にはベルト70
が懸け渡されている。よつて、可動アーム58が
固定プーリ66に対して回転した角度と等価な分
だけ回転軸62、プーリ64は可動アーム58に
対して回転する。可動アーム60は回転軸62に
取り付けられているので、可動アーム60も回転
する。他方のプツシヤー42bも同様である。
以上のようにして、枢動モータ46により、2
つのプツシヤー42a,42bの可動アーム5
8,60は折りたたまれた状態から同時に同じ分
だけ伸長する。逆の場合も同様である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を
詳細に説明する。ただしこの実施例に記載されて
いる構成機器の寸法、形状、その相対配置など
は、とくに特定的な記載がない限りは、本考案の
範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
く、単なる説明例にすぎない。
第1図は、本考案の検体架台の供給装置10の
一実施例を示す平面図であり、第2図は、その正
面図、第3図は、第2図におけるE−E線断面
図、第4図は、本考案の装置に供給される検体架
台の斜視図である。
この検体架台の供給装置10は、試料容器28
を保持した検体架台を複数台並べてストツクし、
順次送り出す機能を持つスタートヤード12と、
スタートヤード12から送り出された検体架台を
移送するコンベアの長さを調節する補助コンベア
14A,14Bと、検体架台の移送路を切り換え
るラツクスライダ16A,16B,16C,16
Dと、検体架台上に立てられた試料容器を順次、
分析装置18A,18Bの測定部へ送るサンプラ
20A,20Bと、サンプラの移送部と同じ長さ
を持つコンベア22A,22Bと、測定の終了し
た架台を集積するストツクヤード24と、装置各
部における検体架台の有無を判断するセンサと、
これらの装置の動作を制御する制御部26とから
構成される。
なお、これらの構成装置は、個々に分離できる
ものであるが、それらを組み合わせて所望の動作
を行わせるために、第2図の様に、測定台11の
上に整列して配置される。28は試料容器、30
は検体架台、32A,32B,32C,32Dは
ラツクスライダのコンベアライン、34A,34
Bはサンプラのコンベアライン、36はストツク
ヤードのコンベアライン、38はストツクヤード
のストツク部、40は試料容器保持部、41は検
体架台の溝である。
本考案の検体架台の供給装置は、第1図、第2
図および第3図に示される装置10において、ス
トツクヤード24の構成に特徴を有するものであ
る。
本考案の検体架台の供給装置におけるストツク
ヤードの一実施例を第5図〜第11図に基づいて
説明する。
第5図は、本考案の検体架台の供給装置におけ
るストツクヤード24の一実施例を示す平面図で
あり、一部のカバーを省略して、装置内部の状態
も図示している。第6図は同様に、ストツクヤー
ドの正面図である。第7図〜第10図までは、そ
の部分説明図、第11図は、センサの配置図であ
る。
ストツクヤード24は、プツシヤー部42、前
コンベア部43、後コンベア部44、ストツカ部
45とから構成される。
プツシヤー部42は、前コンベア部にある検体
架台30をストツカ部45へ押し出すものであ
る。プツシヤー部を第7図、第8図、第9図に基
づいて説明する。
第7図は、プツシヤー部の正面断面図であり、
第8図は、その平面図である。
第7図において、駆動モータ46の回転力は、
カサ歯車47と、その軸48と、軸48を受ける
軸受49と、ウオーム歯車50を介してウオーム
歯車51に伝達される。ウオーム歯車51は、ベ
ース52上に固定された固定軸54の周囲に取り
付けられている。プーリ56と可動アーム58と
は順次、ウオーム歯車51と噛み合わせられてお
り、ウオーム歯車51と同様に固定軸54の周り
を回転する。
可動アーム58の先端には、可動アーム60の
軸受62が可動アーム58の下方から取り付けら
れており、軸受62の上方には、可動アーム58
を挟んでプーリ64が取り付けられている。
固定軸54の上端には、固定プーリ66が取り
付けられている。また、可動アーム58の上面中
央部にはガイドローラ68が設けられている。プ
ーリ64と固定プーリ66とガイドローラ68と
に、第9図に示す様に、タイミングベルト70が
懸けられる。第9図において、テークアツプ金具
72の可動アーム58への取り付け位置を変える
ことにより、タイミングベルト70のテンシヨン
が調整される。
第7図に示す様に固定軸54と同一形状の固定
軸74がベース52上に固定されている。プーリ
56を初めとする固定軸54側と同様の機構が、
固定軸74側にも備えられている。駆動モータ4
6の回転力は、プーリ56と、プーリ56に懸け
られたタイミングベルト76を介して、固定軸7
4側のプーリ78へ伝えられる。
固定軸54側と固定軸74側の機構は同様のも
のであるから、固定軸54側の動作のみ説明す
る。
可動アーム58と60は、通常は、第8図に実
線で示す位置に重なつて停止している。検体架台
30が前コンベア部43へ送られて来ると、一点
鎖線のように動いて、可動アーム60の先端で検
体架台30をストツカ部へ押し出す。
可動アーム60の動きは以下の様に説明され
る。可動アーム58が回転すると、固定プーリ6
6が回転しないため、プーリ64がタイミングベ
ルト70の働きによつて回転させられる。すなわ
ち、可動アーム58が固定プーリ66に対して回
転した角度と等価な分だけプーリ64が回転す
る。これにつれて、プーリ64が取り付けられて
いる可動アーム60も回転する。ここで、可動ア
ーム58の回転角度に対するプーリ64の回転角
度の比は、プーリ64と固定プーリ66の直径の
比に反比例する。例えば、プーリ64の直径が固
定プーリ66の直径の半分であれば、可動アーム
58が90°回転すると、プーリ64、したがつて、
可動アーム60は、可動アーム58に対して180°
回転する。
プーリ56,78の回転は、プーリ78に取り
付けられた切り欠き円板80を光透過型のセンサ
106で検出することにより監視される。
次に、ストツクヤードに送り込まれた検体架台
の移動について、第11図のセンサ配置図を中心
にして述べる。
プツシヤー部42の可動アーム58,60が折
りたたまれており、前コンベア部43上に伸びて
いないときに、検体架台30が本装置の左方から
前コンベア部43に送り込まれてくる。検体架台
30は前コンベア部43のベルト82(第5図参
照)に載つて前コンベア部43上を右方へ進む。
検体架台30は、第1のセンサ(マイクロスイツ
チ)96に当たつて停止する。
次に、プツシヤー部42の可動アーム58,6
0が伸びて、検体架台30はストツカ部45へ押
し出される。
ストツカ部45へ押し出された検体架台は、ス
トツカ部45のラツク送りスライダ84,86に
それぞれ取り付けられたレバー88,90に押さ
れてストツカ部45の後方へ移送される。ストツ
カ部45に検体架台30以外の別の架台が無いと
きには、検体架台30は、第2のセンサ(マイク
ロスイツチ)98に当たるまでストツカ部45の
最後方まで移送される。これに対して、別の架台
が既にストツカ部45に在る場合には、第2のセ
ンサ98は押されたままになつている。このた
め、後から送る検体架台30の停止位置を決める
ために、ラツク送りスライダ86には第3のセン
サ(光反射型)100が備えられている。
第3のセンサ100が、前の架台を検知すると
ラツク送りスライダ84,86は停止する。前の
架台のすぐ近く(第10図におけるdが約1mmと
なる程度に)の位置で検体架台30が停止する様
に、第3のセンサ100の取り付け位置は調整さ
れている。
第4のセンサ102と第5のセンサ104は、
それぞれラツク送りスライダ84,86がストツ
カ部45の最前部または最後部にあるときに動作
するものであり、ラツク送りスライダ84,86
の動作を監視する。
なお、ストツカ部45には第6図に示す様に、
突起板92が設けられており、検体架台30は第
4図に示す溝41に突起板92を沿わせて移動す
る。したがつて移動中に検体架台が倒れることが
ない。
後コンベア部44は、ストツカ部45に蓄積さ
れた検体架台を順次、別の分析装置へ送り出すた
めのものである。本実施例では、後コンベア部4
4を使用しなかつたので、第2のセンサ98は後
コンベア部上に取り付けられており、検体架台は
後コンベア部44には入らずに停止する。後コン
ベア部44を使用する場合には、第2のセンサ9
8を後コンベア部の後方に取り付け、検体架台が
後コンベア部のベルト94上に載る様にすれば良
い。
〔考案の効果〕
本考案は、上記のように構成されているので、
つぎのような効果を奏する。
(1) 各ユニツトが独立した装置であつて、それら
を所望の組合せで構成することにより、フレキ
シビリテイに富んだ検体架台の供給装置を構成
することができる。とくに、本考案におけるス
トツクヤードは、測定済の検体架台を、正確に
移送し複数台並べてストツクするものであり、
またストツクヤードは装置から分離できるもの
であり、他の装置の制限に応じて本ストツクヤ
ードを配置することにより、極めてフレキシブ
ルな検体架台の供給装置が構成できる。
(2) 本考案におけるストツクヤードは、検体架台
の搬出部を備えており、他の分析装置へストツ
クされた検体架台を順次自動的に搬出すること
ができる。
(3) 本考案におけるストツクヤードのプツシヤー
部は、検体架台を押す位置があまり変化せず、
しかも、広いスペースをとらず、長い距離を円
滑に押すことができる。
(4) 一つの駆動源で2つのプツシヤーを同時に伸
長、折りたたむ構成としているので、検体架台
を押す位置があまり変化せず、そして、広いス
ペースを必要とせず、さらに長い距離を押すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の検体架台の供給装置の一例を
示す平面図、第2図は同正面図、第3図は第2図
におけるE−E線断面図、第4図は検体架台の斜
視図、第5図は本考案の装置におけるストツクヤ
ードの一例を示す一部切り欠き平面図、第6図は
同正面図、第7図はプツシヤー部の正面断面図、
第8図は同平面図、第9図および第10図はスト
ツクヤードの要部を示す説明図、第11図はセン
サの配置例を示す説明図である。 10……検体架台の供給装置、11……測定
台、12……スタートヤード、14A,14B…
…補助コンベア、16A,16B,16C,16
D……ラツクスライダ、18A,18B……分析
装置、20A,20B……サンプラ、22A,2
2B……コンベア、24……スタートヤード、2
6……制御部、28……試料容器、30……検体
架台、32A,32B,32C,32D……ラツ
クスライダのコンベアライン、34A,34B…
…サンプラのコンベアライン、36……ストツク
ヤードのコンベアライン、38……ストツクヤー
ドのストツク部、40……試料容器保持部、41
……溝、42,42a,42b……プツシヤー
部、43……前コンベア部、44……後コンベア
部、45……ストツカ部、46……駆動モータ、
47……カサ歯車、48……軸、49……軸受、
50……ウオーム歯車、51……ウオーム歯車、
52……ベース、54……固定軸、56……プー
リ、58,60……可動アーム、62……軸受、
64……プーリ、66……固定プーリ、68……
ガイドローラ、70……タイミングベルト、72
……テークアツプ金具、74……固定軸、76…
…タイミングベルト、78……プーリ、80……
切り欠き円板、82……ベルト、84,86……
ラツク送りスライダ、88,90……レバー、9
2……突起板、94……ベルト、96……第1の
センサ、98……第2のセンサ、100……第3
のセンサ、102……第4のセンサ、104……
第5のセンサ、106……第6のセンサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 試料容器28を保持した検体架台30を複数台
    並べてストツクし検体架台を順次送り出すスター
    トヤード12と、検体架台を移送するコンベア2
    2と、検体架台の移送方向を切り換えるラツクス
    ライダ16と、検体架台を受け取り検体架台を一
    検体ずつ分析装置18の測定部へ送るサンプラ2
    0と、測定後の検体架台を集積するストツクヤー
    ド24と、上記の各構成要素の動作を制御する制
    御部26とを包含し、 前記ユニツト12,22,16,20,24は
    それぞれ独立した装置であり、かつ、該各ユニツ
    トを所望の組合せでシステム構成できるものであ
    り、 前記ストツクヤード24は、検体架台を受け入
    れる前コンベア部43と、前コンベア部に送られ
    て来た検体架台を蓄積するストツカ部45と、ス
    トツカ部の検体架台を後コンベア部へ送り出すラ
    ツク送りスライダ84,86と、前コンベア部に
    ある検体架台をストツカ部へ押し出すプツシヤー
    部42と、ストツカ部に蓄積された検体架台を外
    部の装置へ送り出す後コンベア部44と、検体架
    台と各部の動きを監視する複数のセンサとからな
    り、 前記プツシヤー部42は、2つのプツシヤー4
    2a,42bからなり、各プツシヤーは固定軸5
    4と、固定軸54周りを回転するプーリ56と、
    プーリ56に取り付けられた可動アーム58と、
    この可動アーム58の先端に回転自在に設けられ
    た回転軸62と、回転軸62に固定して取り付け
    られた可動アーム60と、回転軸62に固定して
    取り付けられたプーリ64と、固定軸54に固定
    して取り付けられた固定プーリ66と、プーリ6
    4と固定プーリ66との間に懸けられたベルト7
    0とを備え、一方のプツシヤー42aのプーリ5
    6を駆動源46で回転させ、その回転をベルト7
    6で他方のプツシヤー42bのプーリ78にも伝
    達することにより、2つのプツシヤー42a,4
    2bの可動アームを同時に伸長、折りたためるよ
    うに構成され、 前記センサは、前コンベア部43の最奥にまで
    検体架台が移送されたことを検知する第1のセン
    サ96と、ストツカ部の最奥部にまで検体架台が
    移送されたことを検知する第2のセンサ98と、
    ストツカ部の検体架台の位置を検出し前述のスラ
    イダに取り付けられた第3のセンサ100と、ス
    ライダがストツカ部の最前部に達したことを検知
    する第4のセンサ102と、スライダがストツカ
    部の最奥部に達したことを検知する第5のセンサ
    104と、プツシヤー部の可動アーム駆動機構の
    動きを監視する第6のセンサ106とからなるこ
    とを特徴とする検体架台の供給装置。
JP1987032805U 1987-03-06 1987-03-06 Expired - Lifetime JPH0548130Y2 (ja)

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JPH0548130Y2 true JPH0548130Y2 (ja) 1993-12-20

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