JPH0547992Y2 - - Google Patents

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JPH0547992Y2
JPH0547992Y2 JP1989048969U JP4896989U JPH0547992Y2 JP H0547992 Y2 JPH0547992 Y2 JP H0547992Y2 JP 1989048969 U JP1989048969 U JP 1989048969U JP 4896989 U JP4896989 U JP 4896989U JP H0547992 Y2 JPH0547992 Y2 JP H0547992Y2
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locking protrusion
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、圧縮空気・ガスを利用し、弾丸を
単発又は連続に発射する玩具銃の弾丸発射装置に
関する。
従来の技術 従来、連発機能を有する発明に特公昭62−
27358号公報掲載のものがある。本出願人はこの
先行技術を改良し、連発機能を高めた発明、特願
昭62−294887を出願した。
この考案が解決しようとする課題 前記本出願人の発射装置では、特に連続に弾丸
を発射する場合に、圧縮気体の作用により弾丸制
御子の往復動が高速となり弾丸を無制限的に発射
する欠点があつた。また、弾丸の発射において
は、従来単発・連続の切替を専用切替レバーによ
つていたが、射撃遊びでは、状況によりすばやく
切替、両方の態で発射されることがわかつた。
課題を解決するための手段 発射室に前方からばね圧により押圧されて後方
に摺動し、所定位置に停止し、その後端に配設さ
れる気室リングを弁座に、弾丸を閉鎖弁とし、作
動弾導管を発射室の気圧よりばね圧に抗して前進
させたとき、気密リングが拡開し、弾丸を通過発
射させる発射機構と、前記弾導管と対面して弾丸
制御子が嵌挿され、その弾丸制御子はばね圧と発
射室内の気圧により前後に往復動し、その往復毎
に給送孔を開閉し、弾倉マガジンより一個宛供給
する弾丸制御機構とからなる玩具銃において、弾
丸制御子の後端を発射室を構成する機関主体より
外方に突出させ、この突出部を係止突起とし、こ
の係止突起と掛合する調整用掛金を前記作動弾導
杆と一体的に作動する連杆により後退した弾丸制
御子を作動弾導管の前進時に後進所定位置に復帰
するまで係合保持させることを特徴とする圧縮気
体を利用した玩具銃の弾丸発射装置にある。
作 用 作動弾導管が前進し、弾丸を発射し、それから
定位置に戻るまで、弾丸制御子を後退位置に保持
しているので、作動弾導管に追従して前進するこ
とがなく、したがつて弾丸制御子は例えば弾丸給
送孔からの給送を確実に規制し、作動するもので
ある。
実施例 以下、この考案を実施の一例として示す図面に
より説明すると、機関主体1の前後に貫通して設
けられる弾丸発射室2は、前端が大径に拡径する
円錐型発射孔2aと、弾丸装填制御孔2bとによ
り設けられ、弾丸装填制御孔2bの前部寄には弾
丸給送孔3が連通され、この給送孔3と連通する
接続筒4が機関主体1に突設され、この接続筒4
に弾倉マガジン5が気密に接続され、マガジン5
内のバネ(図示しない)で弾丸6を弾丸発射室2
に自動給送するように設けられる。弾丸装填制御
孔2bの後部は、機関主体1の後端に連通開口さ
せ、この開口より制御孔2bに送気管7が挿設さ
れ、弾丸発射室2に装嵌される弾丸制御子8は、
その中心の慣通孔9を前記送気管7に、外径10
を弾丸装填孔2bに、夫々気密に構成し、かつ前
後方向に摺動自在に配設され、この弾丸制御子8
の前半部は規制部11に形成され、この規制部1
1は弾丸給送孔3との開口縁12と適合する形状
に設けられ、また弾丸制御子8の後端は外径より
上下に突出する係止突起13,14に設けられ、
夫々機関主体1に設けられた案内溝15,16に
嵌合して先端を外方に突出し、下方の下係止突起
14は、引金17と関連作動する操作用掛金18
aと、その後退時に係止自在に設けられ、上方の
上係止突起13は、作動弾導管19と一体に作動
する連動杆20により作動する調整用掛金18b
と係止自在に設けられる。前記作動弾導管19
は、後端を前記円錐型発射孔2a内に挿通され、
後端面に弾丸気密パツキン21が連接し、また戻
しばね22によりストツパー23が機関主体1の
当面24にあたるまで戻し、弾丸気密パツキング
19を弾丸発射室2の所定位置に停止させてい
る。カムレバー25は、前記引金17と関連する
連杆26により基端の支軸27を中心に回動し、
先端面に形成されたカム28は、前記引金17か
ら離れた状態、すなわち、第1図に示す状態で
は、掛金18aの後端29に接して中間の支軸3
0を中心に拡張ばね31を圧縮して押し上げ、前
端の掛合部32を下係止爪14より離隔させ、こ
のときカムレバー25は圧縮気体の開閉弁33の
開閉軸34とを連絡するバルブ連杆35を押圧作
動し、開閉弁33を閉鎖状態から開路状態とする
ように設けられる。次に、前述のように、また第
2図に示すように、引金17を一段(強い抵抗を
受けるまで)引くと、開閉弁33は開路し、圧縮
気体はチユーブ36から37へと給送され、弾丸
発射室2に入る。カムレバー25は、この回動に
よりカム28の中間の凹陥面を操作用掛金18の
後端と連接させる。そこで掛金18aは拡長ばね
31の作用で支軸30を中心に回動し、前端の掛
合部32を掛合位置に回動させる。弾丸気密パツ
キン21は弾丸6により閉鎖され、弾倉マガジン
5は気密に構成されるので、弾丸発射室2の圧力
は高まり、そこで弾丸制御子8は戻しばね38を
圧縮して後退する。そこで、後退した弾丸制御子
8は下係止突起14を前記掛金18と掛合し、そ
の後退位置に保持される。この弾丸制御子8を後
退位置に保持した状態で弾丸発射室2の圧力は高
まり、作動弾導管17の戻しばね22の圧力より
室内気圧が高まると、作動弾導管19は押されて
前述し、気密パツキング21は円錐発射孔2aに
より拡径して弾丸6を通過させる。この作動は瞬
間であり、したがつて爆発音を発して弾丸6を発
射する。気密パツキング21から弾丸6が通過す
ると弾丸発射室2の気圧は瞬間に大気圧に戻り、
そこで戻しばね22の作用で作動弾導管19はス
トツパー23が当面24に衝突するまで戻る。そ
して気密パツキング21も弾丸発射室2の所定位
置に戻る。しかし弾丸制御子8は、前述のよう
に、操作用掛金18aに掛止されているので、後
退位置に保持され、したがつてその規制部11
は、第2図に示すように、次の弾丸6が弾丸発射
室2に入るのを阻止している。そこで弾丸6は一
個発射されただけで停止される。
次に、引金17を戻すと、カムレバー25は引
きばね39などにより戻され、カム28は後端面
を接するので、再び操作用掛金18aは元の位置
に戻され、前端の掛合部を弾丸制御子8の操作用
掛金18aから外すので、戻しばね38の作用で
弾丸制御子8は前進し、頭初の位置に復帰し、規
制部11は弾丸給送孔3を解放し、弾倉マガジン
5からの圧力で弾丸6は一個宛供給される。かく
して、引金17を一段引くごとに前述の作動を繰
り返し単発発射が行える。
次に、引金17を、さらに引くと、節度スプリ
ング40がカムレバー25の背後に設けられてい
て、これに接するので強く引き、カムレバー25
をさらに回動する。開閉軸34はさらに押されて
開閉弁33の送気通路を図示しないが、さらに大
きく開き、圧縮気体の送気量増大せしめると共
に、再びカム28の前端が操作用掛金18aの後
端を押し上げて下係止突起14との掛合をフリー
とする。そこで、弾丸発射室2の圧力が高まり、
始めに前述の如く弾丸制御子8が後退し、作動弾
導管19は前進し、気密パツキング21は円錐型
発射孔2aにしたがつて内径を拡開し、弾丸6を
通過発射する。連動杆20は前述の如く作動弾導
管19と一体的に前後に往復動し前進では、後端
連接面を調整用掛金18bの先端に形成されたカ
ム43より離隔する。そこで、前記単発発射の場
合も同一なので説明しなかつたが、連動杆20が
カム43から離隔すると、調整用掛金18bは押
しばね41の作用で支軸42を中心に回動し、前
端を上係止突起13と掛合するように回動する。
後退した弾丸制御子8をその位置に掛合保持す
る。そして、作動弾導管19が戻しばね22の作
用で戻ると、連動杆20は戻り、カム43に接触
し、第3図一点鎖線の位置に回動させる。そこで
調整用掛金18bは上係止突起13との係合を解
放させる。そこで作動弾導管19が所定位置にバ
ツクするまで、弾丸制御子8を後退位置に停止さ
せているそして弾丸制御子8は戻しばね38の作
用で前進し、弾丸6の供給を行ない、これを閉鎖
弁として弾丸発射室2内の気体圧を高め弾丸制御
子8を後退させた後、前述の如く作動して弾丸6
を発射させるから、弾丸制御子8は作動弾導管1
9に追従して確実に前後に進退し、引金17を一
杯まで引き続けていれば、弾倉の全弾丸を数秒間
で打ち尽くすことができる。
考案の効果 この考案は前述のようになるから、引金を引く
ときは、引き代によつて単発・連続の発射が自在
に行え、したがつて、射撃遊びにおいても、引金
だけの操作で両方の態様の発射が行え、弾丸を効
果的に発射でき、趣興に富む遊びが行える。また
作動弾導管の進退に関連して弾丸制御子を復帰さ
せるようにしたから弾丸の一発一発を高速で確実
に発射し、発射に乱れることがない。
よつて、単発・連続(フルオート高速発射)を
行え、魅力に富む玩具銃を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は要部の縦断側面図、第2図は同じくその
弾発発射時の縦断側面図、第3図は同じく連続発
射時の縦断側面図、第4図は全体外観図である。 1……機関主体、2……弾丸発射室、2a……
円錐型発射孔、2b……弾丸装填制御孔、3……
弾丸給送孔、4……接続筒、5……弾倉マガジ
ン、6……弾丸、7……送気管、8……弾丸制御
子、9……中心孔、10……外径、11……規制
部、12……開口縁、13……上係止突起、14
……下係止突起、15,16……案内溝、17…
…引金、18a……操作用掛金、18b……調整
用掛金、19……作動弾導管、20……連動杆、
21……弾丸気密パツキング、22……戻しば
ね、23……ストツパー、24……当面、25…
…カムレバー、26……連杆、27……支軸、2
8……カム、29……後端、30……支軸、31
……拡張ばね、32……掛合部、33……開閉
弁、34……開閉軸、35……バルブ連杆、3
6,37……チユーブ、38……戻しばね、39
……引きばね、40……節度スプリング、41…
…押しばね、42……支軸、43……カム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 発射室に前方からばね圧により押圧されて後方
    に摺動し、所定位置に停止し、その後端に配設さ
    れる気室リングを弁座に、弾丸を閉鎖弁とし、作
    動弾導管を発射室の気圧よりばね圧に抗して前進
    させたとき、気密リングが拡開し、弾丸を通過発
    射させる発射機構と、前記弾導管と対面して弾丸
    制御子が嵌挿され、その弾丸制御子はばね圧と発
    射室内の気圧により前後に往復動し、その往復毎
    に給送孔を開閉し、弾倉マガジンより一個宛供給
    する弾丸制御機構とからなる玩具銃において、弾
    丸制御子の後端を発射室を構成する機関主体より
    外方に突出させ、この突出部を係止突起とし、こ
    の係止突起と掛合する調整掛金を前記作動弾導杆
    と一体的に作動する連杆により後退した弾丸制御
    子を作動弾導管の前進時に後進所定位置に復帰す
    るまで係合保持させることを特徴とする圧縮気体
    を利用した玩具銃の弾丸発射装置。 弾丸制御子の後端の外方突出部にもう一つの
    係止突起を設け、この係止突起と掛合する操作
    用掛金を、引金に関連して回動するカムにより
    接離させ、操作用掛金にカムを接触したとき、
    弾丸制御子を後退する毎に掛合停止して弾丸の
    単発発射を行ない、カムと離隔したとき、弾丸
    制御子の後退時の掛合を解放し、引金の引代に
    より単発・連続発射を行える第1項記載の圧縮
    気体を利用した玩具銃の弾丸発射装置。
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