JPH0547517A - 可変抵抗装置 - Google Patents

可変抵抗装置

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Publication number
JPH0547517A
JPH0547517A JP20501791A JP20501791A JPH0547517A JP H0547517 A JPH0547517 A JP H0547517A JP 20501791 A JP20501791 A JP 20501791A JP 20501791 A JP20501791 A JP 20501791A JP H0547517 A JPH0547517 A JP H0547517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
knob
sub
volume
variable resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20501791A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Fujii
宣行 藤井
Katsuyasu Yasumura
活保 安村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0547517A publication Critical patent/JPH0547517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部よりの見栄えが良くて副ボリュームの調
整を行う際にはその副ツマミを簡便に操作し得る作業性
に優れた構造の可変抵抗装置の提供。 【構成】 主ツマミ7が主ボリュームを構成する可動部
9の係合孔9aに対して取外し可能に装着される。そし
て,副ボリュームを操作する副ツマミ8が,上記可動部
9から主ツマミ7を取り外した状態で操作可能となるよ
うに,上記主ツマミ7にて覆われる位置に配備されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,可変抵抗装置にかか
り,詳しくは,例えば情報処理装置などに備えられる各
種条件設定用の可変抵抗装置のボリューム用ツマミの構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に,この種の可変抵抗装置では,抵
抗値を変化させて電圧を所望の値に調整するに際し,装
置本体より外部へ露出した主ツマミを操作することによ
り主ボリュームの粗調整又は微調整を行い,副ツマミを
操作することにより副ボリュームの微調整又は粗調整を
行うように構成されている。そして,例えば情報処理装
置では,上記主ボリュームの主ツマミは,LCD(液晶
表示部分)を備えた前キャビネット上において外部より
操作のしやすい部位に設けられているが,上記副ボリュ
ームの副ツマミは,上記前キャビネットの前面に接着固
定されたフィルタの裏面側の部位に配備されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の可変抵抗装置では,例えば微調整を行う際には
上記フィルタを取り外して副ツマミを操作しなければな
らず,その調整作業に手間がかかるという不具合があっ
た。そこで,本発明は,上記事情に鑑みて創案されたも
のであり,外部よりの見栄えが良くて,例えば微調整を
行う際には副ボリュームの副ツマミを簡便に操作し得る
作業性に優れた構造の可変抵抗装置の提供を目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,抵抗値を変化させて電圧を所望の値に調整する
に際し,装置本体より外部へ露出した主ツマミを操作す
ることにより主ボリュームの粗調整又は微調整を行い,
副ツマミを操作することにより副ボリュームの微調整又
は粗調整を行う可変抵抗装置において,上記主ツマミを
上記主ボリュームに対して取外し可能に設けると共に,
上記主ツマミを上記主ボリュームから取り外した状態で
上記副ツマミの操作が可能となるように該副ツマミを上
記主ツマミにて覆われた部位に配した点に係る可変抵抗
装置である。
【0005】
【作用】本考案に係る可変抵抗装置においては,例えば
微調整を行う際,主ボリュームから主ツマミを取り外す
ことにより,副ボリュームの副ツマミを外部より容易に
操作し得る状態とする事ができる。そして,通常は,上
記副ツマミは上記主ツマミにて覆われていることから,
外部よりの見栄えもよくて体裁が良い。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る可変抵抗装置を備え
た情報処理装置の分解斜視図,図2は上記可変抵抗装置
を構成する主ツマミ及び副ツマミの構造を示す外観斜視
図,図3は上記主ツマミ及び副ツマミを操作する際の説
明図,図4は上記可変抵抗装置の回路図,図5は上記副
ツマミを操作する際の状況を示す斜視図,図6は上記可
変抵抗装置における微調整幅と粗調整幅の関係の一具体
例を示すグラフである。この実施例に係る可変抵抗装置
を備えた例えば情報処理装置の表示ユニットは,図1に
示すごとく,その前方より,フィルタ1,前キャビネッ
ト2,LCD3,バックライトユニット4及び後キャビ
ネット5を順次重ね合わせることにより構成されてい
る。上記フィルタ1は,上記前キャビネット2に対して
両面テープにて接着固定されている。上記前キャビネッ
ト2は,上記後キャビネット5に対してビス止め固定さ
れており,その間の所定位置において上記LCD3が挟
持されている。上記前キャビネット2上であって外部に
対して露出した部位には,スルラドボリューム用の主ツ
マミ6,7が配備されており,上記バックライトユニッ
ト4の側部であって上記主ツマミ7の裏面側と対応する
位置には,副ツマミ8が配設されている。そして,上記
バックライトユニット4は,上記前キャビネット2に対
してビス止め固定されている。
【0007】この実施例に係る可変抵抗装置は,上記主
ツマミ7及び副ツマミ8を具備して構成されており,該
主ツマミ7及び/又は副ツマミ8を適宜操作することに
より,上記バックライトユニット4の輝度調整が行われ
る。上記主ツマミ7は,主ボリュームVR1(図4参
照)に対して取外し可能に設けられている。上記副ツマ
ミ8は,副ボリュームVR2(図4参照)を操作するた
めのものであって,上記主ツマミ7を上記主ボリューム
VR1 から取り外した状態で操作可能となるように,上
記主ツマミ7にて覆われた部位に配置されている。即
ち,上記主ツマミ7は,図2及び図3に示す如く,例え
ば合成樹脂にて薄肉板状に構成されており,その裏面側
には矩形状の係合部7aが突設されている。上記契合部
7aは,上記主ボリュームVR1 の可動部9に穿設され
た係合孔9aに嵌挿され,該係合孔9aと弾性的に係合
することにより上記主ツマミ7を保持するためのもので
ある。そして,上記係合ぶ7aと係合孔9aとが係合し
た状態にある上記主ツマミ7を抉ることにより,上記可
動部9から主ツマミ7が取り外される。上記副ツマミ8
の上面には十文字の溝が刻設されており,例えばドライ
バを用いて回転操作することにより(図5参照),上記
副ボリュームVR2 が調整される。通常,上記副ボリュ
ームVR2 は最良の状態に設定されていることからユー
ザにおいては調整を要しない。そこで,上記主ツマミ7
が上端あるいは下端のいずれの位置にあっても上記副ツ
マミ8が外部から見えないよう配慮がなされている。上
記バックライトユニット4における明るさは,温度と電
圧との関係によって図6に示すように変化する。これに
応じて,上記ユーザが,上記主ツマミ7を操作して主ボ
リュームVR1 を調節することにより,上記バックライ
トユニット4に於ける輝度調整が行われる。ところが,
この場合の調整可能幅は図6中の(ア)で示される2V
程度の比較的狭い範囲内であることから,部品のばらつ
きなどによって(イ)や(ウ)のように基準値に比べて
大幅なずれを生じた場合には,上記主ボリュームVR1
の調整のみによっては対応し切れない。そこで,上記副
ボリュームVR2 を副ツマミ8の操作にて調整すること
により,上記基準値の補正が行われる。図4にその回路
を示す。同図において,V1 は当該回路に対する供給電
圧,V2 は,可変抵抗器である上記主ボリュームVR
1,副ボリュームVR2にて演算増幅器OPを動作さ
せ,トランジスタTrのベース電圧を変化の上ドロップ
させられた電圧である。RLは,当該回路に於ける負荷
に相当するバックライト電源ユニット及びバックライト
負荷である。
【0008】そして,V2の電圧によってバックライト
電源で高周波波形を発生させ,その交流をバックライト
負荷に与える事によりバックライトユニット4に於ける
輝度が確保される。この輝度の変化は,V2の変化に比
例し,且つ,それは上記主ボリュームVR1,副ボリュ
ームVR2の調整にて実現される。即ち,上気演算増幅
器OPのマイナス側入力には,上記主ボリュームVR
1,副ボリュームVR2,抵抗R1の分圧レベルが与え
られ,該演算増幅器OPのプラス側入力には,抵抗R
3,R2の分圧レベル(基準電圧)が与えられる。そし
て,この差動電圧が当該演算増幅器OPの出力電圧とな
り,抵抗R7,R5,R6によってトランジスタTrの
ベース電圧が決定される。従って,入力電圧V1と出力
電圧V2は,主ボリュームVR1及び副ボリュームVR
2を適宜調整することにより変化させられる。ここで,
主ボリュームVR1の演算増幅器OPに於けるマイナス
側端子へのV1分割変化量を副ボリュームVR2の該演
算増幅器OPに於けるマイナス側端子へのV1分割変化
量より大きくなるように抵抗値を設定することにより,
主ボリュームVR1にて主調整が,副ボリュームVR2
にて微調整が可能となる。なお,この場合の上記主ボリ
ュームVR1と副ボリュームVR2とにおける各機能を
それぞれ上記の場合の逆に設定し得ることは言うまでも
ない。また,本実施例においては,当該可変抵抗装置を
バックライトユニット4における輝度調整に適用した場
合を例に説明したが,LCD3に於けるコントラストも
該LCD3への印加電圧を可変とすることにて可能であ
り,必要に応じて当該可変抵抗装置に於ける主ボリュー
ムVR1,副ボリュームVR2などを設けることによ
り,上記実施例と同様の機能並びに効果を奏するように
することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明にかかる可変抵抗装置は上記した
ように構成されている為,外部よりの見栄えを良くする
ことが出来ると共に,副ボリュームの調整を行う際には
副ツマミを簡便に操作することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る可変抵抗装置を備え
た情報処理装置の分解斜視図。
【図2】 上記可変抵抗装置を構成する主ツマミ及び副
ツマミの構造を示す外観斜視図。
【図3】 上記主ツマミ及び副ツマミを操作する際の説
明図。
【図4】 上記可変抵抗装置の回路図。
【図5】 上記副ツマミを操作する際の状況を示す斜視
図。
【図6】 上記可変抵抗装置における微調整幅と粗調整
幅の関係の一具体例を示すグラフ。
【符号の説明】
7…主ツマミ 7a…係合部 8…副ツマミ 9…可動部 9a…係合孔 VR1 …主ボリューム VR2…副ボリューム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗値を変化させて電圧を所望の値に調
    整するに際し,装置本体より外部へ露出した主ツマミを
    操作することにより主ボリュームの粗調整又は微調整を
    行い,副ツマミを操作することにより副ボリュームの微
    調整又は粗調整を行う可変抵抗装置において,上記主ツ
    マミを上記主ボリュームに対して取外し可能に設けると
    共に,上記主ツマミを上記主ボリュームから取り外した
    状態で上記副ツマミの操作が可能となるように該副ツマ
    ミを上記主ツマミにて覆われた部位に配したことを特徴
    とする可変抵抗装置。
JP20501791A 1991-08-15 1991-08-15 可変抵抗装置 Pending JPH0547517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20501791A JPH0547517A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 可変抵抗装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20501791A JPH0547517A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 可変抵抗装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0547517A true JPH0547517A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16500067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20501791A Pending JPH0547517A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 可変抵抗装置

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JP (1) JPH0547517A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8262330B2 (en) 2003-11-28 2012-09-11 Ricoh Company, Ltd. Fastening structure, fastening method and fastening member

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8262330B2 (en) 2003-11-28 2012-09-11 Ricoh Company, Ltd. Fastening structure, fastening method and fastening member

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