JPH0547385U - スロットル弁装置 - Google Patents

スロットル弁装置

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Publication number
JPH0547385U
JPH0547385U JP9917891U JP9917891U JPH0547385U JP H0547385 U JPH0547385 U JP H0547385U JP 9917891 U JP9917891 U JP 9917891U JP 9917891 U JP9917891 U JP 9917891U JP H0547385 U JPH0547385 U JP H0547385U
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JP
Japan
Prior art keywords
throttle
adapter
collar
throttle valve
sensor
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Pending
Application number
JP9917891U
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English (en)
Inventor
成人 伊東
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロットル開度センサへの雨水の侵入を防止
する。 【構成】 スロットル・シャフト2の一端にセンサ・レ
バー4を介して駆動されるスロットル開度センサ7を配
設すると共に、センサ・レバー4の周りを覆うアダプタ
8と、スロットル・シャフト2に嵌合されてその外周と
アダプタ8の中央部との間に空隙9を有するカラー5を
具備したスロットル弁装置において、外周部がアダプタ
8の壁8aに接し、内周部がカラー5に接する傘形のシ
ール用ダイアフラム13を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は内燃機関におけるスロットル弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関のスロットルシャフトはその一端は通常アクセルペダルの操作に連動 して揺動するレバー等が取付けられ、他端にはスロットル開度センサが取付けら れている。
【0003】 実開平2−54338号公報では、スロットル弁とスロットル開度センサとの 間にも部品類の搭載性を持たせて、空間の有効利用を図るようにしたスロットル 弁装置が記載されている。
【0004】 この種のスロットル弁装置は、図3に示すように、スロットル・ボデー1に回 転可能に支承されたスロットル・シャフト2の一端にレバー3が圧入され、更に センサ・レバー4とカラー5とがナット6により固着され、両レバー3と4はス ロットル・シャフト2の回動に応じて揺動する。
【0005】 7はスロットル開度センサで、センサ・レバー4に連動して、スロットル開度 を電気信号に変換する。 8はアダプタでスロットル・ボデー1とスロットル開度センサ7の間に配設さ れてスロットル・ボデー1に固定され、センサ・レバー4を囲む円筒部分と該円 筒部分の右端に形成された壁8aとで形成され、壁8aの中央にはカラー5の外 周との間に環状の隙間9を形成する穴8bが明けてある。なお、スロットルセン サ7はアダプタ8に固定されている。
【0006】 10はレバー3が揺動する一定の範囲にわたってスロットル・ボデー1とアダ プタ8との間に設けられた切欠である。 11はスロットル・ボデー1とアダプタ8との間の空間、12はスロットル開 度センサ7とアダプタ8との間の空間である。
【0007】 レバー3の可動端(図の上端)はスロットル・ボデー1の左側、すなわちスロ ットル開度センサ7を取付けた側に取付けられた図示されてない減速制御装置の スロットル・ボジショナやダッシュポット等に連動されている。
【0008】 なお、8cはアダプタ8の下部に明けた水抜き穴である。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上記図3の従来技術では、切欠10から空間11に侵入した雨水が、カラー5 とアダプタの壁8aとの間の環状の隙間9を通過して空間12へと流れ、センサ ・レバー4を伝ってスロットル開度センサ7の内部に侵入して、スロットル開度 センサの電気系に障害を与えるという問題点があった。
【0010】 そこで、本考案はこのような問題点を解消できるスロットル弁装置を提供する ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、スロットル・シャフト(2)の一端に センサ・レバー(4)を介して駆動されるスロットル開度センサ(7)を配設す ると共に、センサ・レバー(4)の周りを覆うアダプタ(8)と、スロットル・ シャフト(2)に嵌合されてその外周とアダプタ(8)の中央部との間に空隙( 9)を有するカラー(5)を具備したスロットル弁装置において、外周部がアダ プタ(8)の壁(8a)に接し、内周部がカラー(5)に接する傘形のシール用 ダイアフラム(13)を設けた。
【0012】
【作用】
ダイアフラム(13)が、空間(11)から空隙(9)を通って空間(12) へ雨水が侵入するのを防止する。
【0013】
【実施例】
図1、図2の実施例において、13は傘形のシール用ダイアフラムで弾性材で 形成され、外周部はアダプタ8の壁8aに弾性的に接し、内周部は、カラー5の 右端に形成された小径部に接している。又、このダイアフラム13の内周部はレ バー3の左側面にも当接している。
【0014】 14はスロットル弁、1aは空間11のスロットル・ボデー1下部に設けた水 抜き穴で、アダプタ8の下部には従来技術のような水抜き穴8cは設けてない。 なお、他の部分の構造は図3の従来技術と同様であるので説明を省略する。
【0015】
【考案の効果】
本考案のスロットル弁装置は上述のように構成されているので、レバー(3) の作動範囲にわたる切欠(10)から空間(11)に侵入した雨水はダイアフラ ム(13)により空間(12)内への侵入を阻止されるため、スロットル開度セ ンサ(7)へ雨水が入って電気系に障害を与える虞れがなくなり、装置の信頼性 が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の縦断面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】従来技術の一部拡大図。
【符号の説明】
2 スロットル・シャフト 4 センサ・レバー 5 カラー 7 スロットル開度センサ 8 アダプタ 8a 壁 9 空隙 13 ダイアフラム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットル・シャフト(2)の一端にセ
    ンサ・レバー(4)を介して駆動されるスロットル開度
    センサ(7)を配設すると共に、センサ・レバー(4)
    の周りを覆うアダプタ(8)と、スロットル・シャフト
    (2)に嵌合されてその外周とアダプタ(8)の中央部
    との間に空隙(9)を有するカラー(5)を具備したス
    ロットル弁装置において、外周部がアダプタ(8)の壁
    (8a)に接し、内周部がカラー(5)に接する傘形の
    シール用ダイアフラム(13)を設けたスロットル弁装
    置。
JP9917891U 1991-12-02 1991-12-02 スロットル弁装置 Pending JPH0547385U (ja)

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JP9917891U JPH0547385U (ja) 1991-12-02 1991-12-02 スロットル弁装置

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JP9917891U JPH0547385U (ja) 1991-12-02 1991-12-02 スロットル弁装置

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JPH0547385U true JPH0547385U (ja) 1993-06-22

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