JPH0547362A - 携帯用電源の使用方法 - Google Patents
携帯用電源の使用方法Info
- Publication number
- JPH0547362A JPH0547362A JP3224653A JP22465391A JPH0547362A JP H0547362 A JPH0547362 A JP H0547362A JP 3224653 A JP3224653 A JP 3224653A JP 22465391 A JP22465391 A JP 22465391A JP H0547362 A JPH0547362 A JP H0547362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power source
- sheet
- battery
- portable
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯用電話、ノート型パソコン、ビデオカメ
ラ、ヘッドホンステレオ等の携帯用機器の小型化、高性
能化を可能とする携帯用電源の使用方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 シート状電池からなる電源を、衣服又はその
付属品に配置して使用することにより、携帯用機器はメ
モリー部分を除いて電源を備える必要がなく、上記目的
を達成することができる。
ラ、ヘッドホンステレオ等の携帯用機器の小型化、高性
能化を可能とする携帯用電源の使用方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 シート状電池からなる電源を、衣服又はその
付属品に配置して使用することにより、携帯用機器はメ
モリー部分を除いて電源を備える必要がなく、上記目的
を達成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート状電池を用いた携
帯用電源の使用方法に関するものである。
帯用電源の使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロニクスの進歩はめざま
しく、多くの携帯用機器が、小型化、高性能化されて用
いられている。特に、携帯用電話、ノート型パソコン、
ビデオカメラ、ヘッドフォンステレオ、ひげそり機な
ど、多数の機器が出てきているが、いずれの機器も、電
源を内蔵している。電源として用いられる電池は、例え
ば、円筒型電池やガム型電池である。
しく、多くの携帯用機器が、小型化、高性能化されて用
いられている。特に、携帯用電話、ノート型パソコン、
ビデオカメラ、ヘッドフォンステレオ、ひげそり機な
ど、多数の機器が出てきているが、いずれの機器も、電
源を内蔵している。電源として用いられる電池は、例え
ば、円筒型電池やガム型電池である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの電池
に、高エネルギーを保持させることにすると、電池の重
量およびその体積が大きくなってしまうという問題点が
ある。即ち、機器の小型化、高性能化に比べて、電源の
小型化、高性能化が追い付かず、そのために機器が大き
くならざるをえず、持ち運び等を不便にしている。
に、高エネルギーを保持させることにすると、電池の重
量およびその体積が大きくなってしまうという問題点が
ある。即ち、機器の小型化、高性能化に比べて、電源の
小型化、高性能化が追い付かず、そのために機器が大き
くならざるをえず、持ち運び等を不便にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するもので、高エネルギーを有する薄型軽量のシート
状電池を電源とし、この電源を機器と一体化せずに、衣
服又はその付属品に配置して、身体に接近させて持ち運
ぶことを特徴とする。前記シート状電池は、高エネルギ
ーを有しているので、少ない数でも電源とすることがで
き、厚さが1mm以下と薄く軽量なので、積層しても重
量や体積は大きくならない特徴をもつ。前記シート状電
池は、一次電池でも二次電池でもよい。また、前記電源
は、異なった複数の電圧を供給する端子を有している。
決するもので、高エネルギーを有する薄型軽量のシート
状電池を電源とし、この電源を機器と一体化せずに、衣
服又はその付属品に配置して、身体に接近させて持ち運
ぶことを特徴とする。前記シート状電池は、高エネルギ
ーを有しているので、少ない数でも電源とすることがで
き、厚さが1mm以下と薄く軽量なので、積層しても重
量や体積は大きくならない特徴をもつ。前記シート状電
池は、一次電池でも二次電池でもよい。また、前記電源
は、異なった複数の電圧を供給する端子を有している。
【0005】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 (実施例1)図1は、本発明の電源として用いるシート
状電池の断面斜視図である。シート状電池1は、集電体
11aに圧着してある正極12と集電体11bに圧着し
てある負極14の間に、電解液を含浸させたセパレータ
13を介在させ、集電体11aと集電体11bの周囲を
封口材15で封口してある。集電体11aと集電体11
bは共に厚さ20μmのSUS304を使用した。正極
12には、二酸化マンガン90重量部、アセチレンブラ
ック5重量部、ポリテトラフルオロエチレン5重量部を
混練して、厚さ20μmのシート状にしたものを使用し
た。負極14には、厚さ100μmのLi箔を使用し
た。電解液は、プロピレンカーボネイトとジメトキシエ
タンを重量比で1:1の比に混合した溶媒に、過塩素酸
リチウムを1mol/lとなるように溶解したものを用
いた。セパレータは、厚さ60μmのポリエチレン微多
孔膜を用いた。上記構成により、厚さ0.6mmのシー
ト状電池1を得た。
状電池の断面斜視図である。シート状電池1は、集電体
11aに圧着してある正極12と集電体11bに圧着し
てある負極14の間に、電解液を含浸させたセパレータ
13を介在させ、集電体11aと集電体11bの周囲を
封口材15で封口してある。集電体11aと集電体11
bは共に厚さ20μmのSUS304を使用した。正極
12には、二酸化マンガン90重量部、アセチレンブラ
ック5重量部、ポリテトラフルオロエチレン5重量部を
混練して、厚さ20μmのシート状にしたものを使用し
た。負極14には、厚さ100μmのLi箔を使用し
た。電解液は、プロピレンカーボネイトとジメトキシエ
タンを重量比で1:1の比に混合した溶媒に、過塩素酸
リチウムを1mol/lとなるように溶解したものを用
いた。セパレータは、厚さ60μmのポリエチレン微多
孔膜を用いた。上記構成により、厚さ0.6mmのシー
ト状電池1を得た。
【0006】図2は、チョッキ2の内ポケット21に、
上記シート状電池1を配置して携帯用電源とした一実施
例の模式図である。シート状電池1は、軽量かつ薄型な
ので、チョッキ2の着用感を損なわなかった。この電源
を用いて、市販のヘッドホンステレオ(消費電力0.3
W)を使用すると、5時間の使用が可能であった。この
とき、ヘッドホンステレオは、電源を備えないため、従
来の機器に比べ、重量で15%、体積で5%の小型軽量
化が図られた。
上記シート状電池1を配置して携帯用電源とした一実施
例の模式図である。シート状電池1は、軽量かつ薄型な
ので、チョッキ2の着用感を損なわなかった。この電源
を用いて、市販のヘッドホンステレオ(消費電力0.3
W)を使用すると、5時間の使用が可能であった。この
とき、ヘッドホンステレオは、電源を備えないため、従
来の機器に比べ、重量で15%、体積で5%の小型軽量
化が図られた。
【0007】(実施例2)図3は、前記シート状電池1
を積層して形成した携帯用電源の一実施例の斜視図であ
る。軽量のプラスチックケース31には、前記シート状
電池1が複数内蔵されており、3V用、6V用、12V
用の電源端子32a、32b、32cを有して電源3を
形成している。なお、電源3は、前記シート状電池1が
取り外し可能である。図4は、上記電源3を内側に配置
したベルト4の模式図である。上記電源3は、薄型軽量
なため、ベルト4を着用した場合の重量感や不快感はな
かった。この電源3を用いて、市販のハンデイビデオカ
メラ(消費電力7.6W)を使用したところ、2時間の
操作が可能となった。この場合、ハンデイビデオカメラ
は電源を備えていないため、従来より重量で20%、体
積で3%の小型軽量化が図られた。
を積層して形成した携帯用電源の一実施例の斜視図であ
る。軽量のプラスチックケース31には、前記シート状
電池1が複数内蔵されており、3V用、6V用、12V
用の電源端子32a、32b、32cを有して電源3を
形成している。なお、電源3は、前記シート状電池1が
取り外し可能である。図4は、上記電源3を内側に配置
したベルト4の模式図である。上記電源3は、薄型軽量
なため、ベルト4を着用した場合の重量感や不快感はな
かった。この電源3を用いて、市販のハンデイビデオカ
メラ(消費電力7.6W)を使用したところ、2時間の
操作が可能となった。この場合、ハンデイビデオカメラ
は電源を備えていないため、従来より重量で20%、体
積で3%の小型軽量化が図られた。
【0008】
【発明の効果】上記の如く、本発明方法により、携帯用
機器はメモリー部分を除いて電源を備える必要がなく、
機器の体積と重量を極めて小さくすることができ、それ
によって持ち運びが容易となる。また、必要な時に、必
要な機器を、携帯する電源の端子に接続して使用するこ
とができる。さらに、1mm以下のシート状電池を身体
に密接させて携帯するために、重量感をほとんどなくす
ことができる。
機器はメモリー部分を除いて電源を備える必要がなく、
機器の体積と重量を極めて小さくすることができ、それ
によって持ち運びが容易となる。また、必要な時に、必
要な機器を、携帯する電源の端子に接続して使用するこ
とができる。さらに、1mm以下のシート状電池を身体
に密接させて携帯するために、重量感をほとんどなくす
ことができる。
【0009】本発明方法により、今後一層、電池を除い
た携帯用機器の発展が促進され、それとともに、衣服ヒ
ーターなども可能になり、その社会的価値は大である。
た携帯用機器の発展が促進され、それとともに、衣服ヒ
ーターなども可能になり、その社会的価値は大である。
【図1】本発明に用いるシート状電池の断面斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例を示す模式図である。
【図3】本発明に用いる携帯用電源の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す模式図である。
1 シート状電池 11a、b 集電体 12 正極 13 セパレータ 14 負極 15 封口材 2 チョッキ 21 ポケット 3 電源 31 プラスチックケース 32a〜c 電源端子 4 ベルト
Claims (2)
- 【請求項1】 シート状電池からなる電源を、衣服又は
その付属品に配置して使用することを特徴とする携帯用
電源の使用方法。 - 【請求項2】 上記電源が、異なった複数の電圧を供給
する端子を有する請求項1記載の携帯用電源の使用方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3224653A JPH0547362A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 携帯用電源の使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3224653A JPH0547362A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 携帯用電源の使用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547362A true JPH0547362A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16817098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3224653A Pending JPH0547362A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 携帯用電源の使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547362A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100619239B1 (ko) * | 2004-06-02 | 2006-08-31 | 한국델파이주식회사 | Toc 일체형 열교환기 |
JP2009500785A (ja) * | 2005-06-30 | 2009-01-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 電池、及び該電池を衣類に取り付ける方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03152857A (ja) * | 1989-11-09 | 1991-06-28 | Fujitsu Ltd | 予備電力供給装置 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3224653A patent/JPH0547362A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03152857A (ja) * | 1989-11-09 | 1991-06-28 | Fujitsu Ltd | 予備電力供給装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100619239B1 (ko) * | 2004-06-02 | 2006-08-31 | 한국델파이주식회사 | Toc 일체형 열교환기 |
JP2009500785A (ja) * | 2005-06-30 | 2009-01-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 電池、及び該電池を衣類に取り付ける方法 |
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