JPH0546925B2 - - Google Patents
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- JPH0546925B2 JPH0546925B2 JP59173883A JP17388384A JPH0546925B2 JP H0546925 B2 JPH0546925 B2 JP H0546925B2 JP 59173883 A JP59173883 A JP 59173883A JP 17388384 A JP17388384 A JP 17388384A JP H0546925 B2 JPH0546925 B2 JP H0546925B2
- Authority
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- Japan
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- optical fiber
- plastic optical
- plastic
- fiber cable
- manufacturing
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
〔技術分野〕
本発明は、１本または複数本のプラスチツク光
フアイバのまわりに被覆を施して、プラスチツク
光フアイバケーブルを製造するプラスチツク光フ
アイバケーブルの製造方法の改良に関するもので
ある。 〔従来技術〕 従来より、第２図および第３図に示す如く、コ
アおよびクラツドがプラスチツクからなる１本ま
たは複数本のプラスチツク光フアイバ１のまわり
にプラスチツク製の被覆２を設けてなるプラスチ
ツク光フアイバケーブル３が市販され、各方面で
使用されている。このプラスチツク光フアイバケ
ーブル３は、石英製の光フアイバケーブルと比較
して、伝送特性においては著しく劣るが、端末加
工性においては逆に前記石英製の光フアイバケー
ブルより優れているため、短距離伝送に適し、使
用範囲が広い。ところで、このプラスチツク光フ
アイバケーブル３を製造する場合は、第４図に示
す方法が一般的である。すなわち、プラスチツク
光フアイバ１の１本または複数本をサプライ４で
供給しつつ、押出被覆機５でプラスチツクを押出
被覆し、これを冷却槽６で冷却しながら、引取機
７で引き取り、巻取機８で巻き取るものである
（例えば特開昭59−9603号公報等）。しかしなが
ら、この従来の方法では、常温のプラスチツク光
フアイバ１のまわりに、樹脂温度が約180度前後
という高温のプラスチツクを被覆するため、この
高温のプラスチツク被覆材によりプラスチツク光
フアイバ１が加熱され、その結果、伝送特性の劣
化を引き起こすことが度々発生する。具体的に述
べると、前記プラスチツク光フアイバ１はポリメ
チルメタアクリレートやポリスチレン等がコア材
として使用されているため、80℃以上になると熱
収縮を起こし、伝送特性が著しく劣化する。その
ため、従来にあつては、できるだけ低融点のプラ
スチツクを選んで被覆２を設けている。しかる
に、この被覆２の材料は非常に狭い範囲に限定さ
れ、現状ではポリエチレンやポリ塩化ビニール等
のごく限られた少数の材料しか適用できない状態
にある。 〔発明の目的〕 前記問題に鑑み、本発明の目的は、高融点のプ
ラスチツク材料でも適用できるプラスチツク光フ
アイバケーブルの製造方法を提供することにあ
る。 〔発明の構成〕 前記目的を達成すべく本発明のプラスチツク光
フアイバケーブルの製造方法は、プラスチツクか
らなるコアおよびクラツドを有する１本または複
数本のプラスチツク光フアイバのまわりに被覆を
施してプラスチツク光フアイバケーブルを製造す
るプラスチツク光フアイバケーブルの製造方法に
おいて、前記プラスチツク光フアイバを冷却しな
がら被覆を施すことを特徴とするものである。 〔発明の実施例〕 本発明の実施例を図を参照して詳細に説明す
る。第１図は本発明のプラスチツク光フアイバケ
ーブルの製造方法の一実施例を示している。本図
が示すように本発明の製造方法は、プラスチツク
からなるコアおよびクラツドを有する１本または
複数本のプラスチツク光フアイバ１をサプライ４
で連続的に供給しつつ、該プラスチツク光フアイ
バ１に押出被覆機５でプラスチツク製の被覆２を
押出被覆する前に、例えば、液体窒素または液体
ヘリウムを用いてなる冷却装置９で冷却し、しか
る後被覆２を押出被覆機５で被覆し、これを冷却
槽６で冷却しながら、引取機７で引き取り、巻取
機８で巻き取るものである。ここで、前記プラス
チツク光フアイバ１としては、クラツドのまわり
に予め一次被覆等を被覆したものをも含む。 具体例を以下に示す。対象とするプラスチツク
光フアイバケーブル３は、コアがポリメチルメタ
アクリレートからなり、クラツドがフツ素樹脂か
らなるプラスチツク光フアイバ１に高密度ポリエ
チレンを、第１図に示す装置で、冷却装置９の冷
媒として液体窒素を使用して被覆したもの（本発
明例）と、前記冷却装置９を使用しないで被覆し
たもの（従来例）である。これらの各特性を下表
に示す。
フアイバのまわりに被覆を施して、プラスチツク
光フアイバケーブルを製造するプラスチツク光フ
アイバケーブルの製造方法の改良に関するもので
ある。 〔従来技術〕 従来より、第２図および第３図に示す如く、コ
アおよびクラツドがプラスチツクからなる１本ま
たは複数本のプラスチツク光フアイバ１のまわり
にプラスチツク製の被覆２を設けてなるプラスチ
ツク光フアイバケーブル３が市販され、各方面で
使用されている。このプラスチツク光フアイバケ
ーブル３は、石英製の光フアイバケーブルと比較
して、伝送特性においては著しく劣るが、端末加
工性においては逆に前記石英製の光フアイバケー
ブルより優れているため、短距離伝送に適し、使
用範囲が広い。ところで、このプラスチツク光フ
アイバケーブル３を製造する場合は、第４図に示
す方法が一般的である。すなわち、プラスチツク
光フアイバ１の１本または複数本をサプライ４で
供給しつつ、押出被覆機５でプラスチツクを押出
被覆し、これを冷却槽６で冷却しながら、引取機
７で引き取り、巻取機８で巻き取るものである
（例えば特開昭59−9603号公報等）。しかしなが
ら、この従来の方法では、常温のプラスチツク光
フアイバ１のまわりに、樹脂温度が約180度前後
という高温のプラスチツクを被覆するため、この
高温のプラスチツク被覆材によりプラスチツク光
フアイバ１が加熱され、その結果、伝送特性の劣
化を引き起こすことが度々発生する。具体的に述
べると、前記プラスチツク光フアイバ１はポリメ
チルメタアクリレートやポリスチレン等がコア材
として使用されているため、80℃以上になると熱
収縮を起こし、伝送特性が著しく劣化する。その
ため、従来にあつては、できるだけ低融点のプラ
スチツクを選んで被覆２を設けている。しかる
に、この被覆２の材料は非常に狭い範囲に限定さ
れ、現状ではポリエチレンやポリ塩化ビニール等
のごく限られた少数の材料しか適用できない状態
にある。 〔発明の目的〕 前記問題に鑑み、本発明の目的は、高融点のプ
ラスチツク材料でも適用できるプラスチツク光フ
アイバケーブルの製造方法を提供することにあ
る。 〔発明の構成〕 前記目的を達成すべく本発明のプラスチツク光
フアイバケーブルの製造方法は、プラスチツクか
らなるコアおよびクラツドを有する１本または複
数本のプラスチツク光フアイバのまわりに被覆を
施してプラスチツク光フアイバケーブルを製造す
るプラスチツク光フアイバケーブルの製造方法に
おいて、前記プラスチツク光フアイバを冷却しな
がら被覆を施すことを特徴とするものである。 〔発明の実施例〕 本発明の実施例を図を参照して詳細に説明す
る。第１図は本発明のプラスチツク光フアイバケ
ーブルの製造方法の一実施例を示している。本図
が示すように本発明の製造方法は、プラスチツク
からなるコアおよびクラツドを有する１本または
複数本のプラスチツク光フアイバ１をサプライ４
で連続的に供給しつつ、該プラスチツク光フアイ
バ１に押出被覆機５でプラスチツク製の被覆２を
押出被覆する前に、例えば、液体窒素または液体
ヘリウムを用いてなる冷却装置９で冷却し、しか
る後被覆２を押出被覆機５で被覆し、これを冷却
槽６で冷却しながら、引取機７で引き取り、巻取
機８で巻き取るものである。ここで、前記プラス
チツク光フアイバ１としては、クラツドのまわり
に予め一次被覆等を被覆したものをも含む。 具体例を以下に示す。対象とするプラスチツク
光フアイバケーブル３は、コアがポリメチルメタ
アクリレートからなり、クラツドがフツ素樹脂か
らなるプラスチツク光フアイバ１に高密度ポリエ
チレンを、第１図に示す装置で、冷却装置９の冷
媒として液体窒素を使用して被覆したもの（本発
明例）と、前記冷却装置９を使用しないで被覆し
たもの（従来例）である。これらの各特性を下表
に示す。
以上に述べた如く、本発明によれば、高融点の
プラスチツク材料を含む広い範囲のプラスチツク
材料が適用でき、種々のプラスチツク光フアイバ
ケーブルの得ることができる。
プラスチツク材料を含む広い範囲のプラスチツク
材料が適用でき、種々のプラスチツク光フアイバ
ケーブルの得ることができる。
第１図は本発明のプラスチツク光フアイバケー
ブルの製造方法の一実施例を示す概略図、第２
図、第３図は本発明に係わるプラスチツク光フア
イバケーブルの横断面図、第４図は従来のプラス
チツク光フアイバケーブルの製造方法を示す概略
図である。 １……プラスチツク光フアイバ、２……被覆、
３……プラスチツク光フアイバケーブル、９……
冷却装置。
ブルの製造方法の一実施例を示す概略図、第２
図、第３図は本発明に係わるプラスチツク光フア
イバケーブルの横断面図、第４図は従来のプラス
チツク光フアイバケーブルの製造方法を示す概略
図である。 １……プラスチツク光フアイバ、２……被覆、
３……プラスチツク光フアイバケーブル、９……
冷却装置。
Claims (1)
- １ プラスチツクからなるコアおよびクラツドを
有する１本または複数本のプラスチツク光フアイ
バのまわりに被覆を施してプラスチツク光フアイ
バケーブルを製造するプラスチツク光フアイバケ
ーブルの製造方法において、前記プラスチツク光
フアイバを冷却しながら被覆を施すことを特徴と
するプラスチツク光フアイバケーブルの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59173883A JPS6151115A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | プラスチツク光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59173883A JPS6151115A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | プラスチツク光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151115A JPS6151115A (ja) | 1986-03-13 |
| JPH0546925B2 true JPH0546925B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=15968877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59173883A Granted JPS6151115A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | プラスチツク光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6151115A (ja) |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP59173883A patent/JPS6151115A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6151115A (ja) | 1986-03-13 |
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