JPH0546850Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0546850Y2
JPH0546850Y2 JP1987008784U JP878487U JPH0546850Y2 JP H0546850 Y2 JPH0546850 Y2 JP H0546850Y2 JP 1987008784 U JP1987008784 U JP 1987008784U JP 878487 U JP878487 U JP 878487U JP H0546850 Y2 JPH0546850 Y2 JP H0546850Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
injection port
stop
biasing member
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987008784U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63116279U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987008784U priority Critical patent/JPH0546850Y2/ja
Publication of JPS63116279U publication Critical patent/JPS63116279U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0546850Y2 publication Critical patent/JPH0546850Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は連結部材で連結された連結止具を打込
む打込機に関するものであつて、特にプラスチツ
クのシートに多数の止具をはめ込んで連結したシ
ート連結止具及び多数の止具を針金で連結した針
金連結止具を打込むことが可能な打込機に関する
ものである。
〔考案の背景〕
第7図、第8図はシート連結止具用打込機の一
例を示したものである。シート連結止具4は、周
知の如く、プラスチツク等からなる連結部材10
に多数の止具9をはめ込んで連結したもので、止
具9の打出し時に連結部材10から止具9が外れ
止具9のみが被打込材に打込まれる。従つて、止
具9のみが被打込材に打込まれるため被打込材の
仕上がりが良いという利点があるが、止具9が外
れた連結部材10が前方から連らなつて排出され
るため、連結部材10が邪魔になるという欠点が
あつた。
第9図、第10図は針金連結止具用打込機の一
例を示したものである。針金連結止具4は、周知
の如く、例えば2本の針金からなる連結部材10
で多数の止具9の軸部を連結したもので、連結部
材10は止具打出し時に切断され、止具9と連結
部材10の切断片15が打出される。従つて、シ
ート連結止具用打込機に比べ、連結部材10が前
方から排出されないため操作性が良いが、打出さ
れた連結部材10の切断片15が止具9の頭下に
残つたり、飛び散つたりする恐れがあり、被打込
材の仕上がりが悪いという欠点があつた。
上記したように、従来の打込機においては各々
長所、短所を有しており、使用者は用途に応じて
これらの連結止具4、打込機を使い分けしている
が、1台の打込機で種々の連結方式の止具を打込
みたいとの要求が強い。
しかし、シート連結止具用打込機に針金連結止
具4を使用した場合、第11図に示す如く、幅の
広い止具送り通路16に薄い厚さの針金連結止具
4が入ることになり、止具9に送り爪13が引掛
からず止具9を送れないという欠点があると共に
止具9の頭が案内されていないため止具9が下方
に脱落して止具9がスムーズに送られないという
欠点があつた。更に打込時に射出口6内の止具9
が止具送り通路16側に移動して止具9を正常に
打込めなくなると共にこの部分で止具9がつまつ
てしまうという欠点があつた。
反対に止具送り通路16の幅が狭い針金連結止
具用打込機に厚い厚さのシート連結止具4を挿入
することができず、シート連結止具4を使用する
ことができないという欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、幅の異なる数種の異なつた連結方式の連結
止具を確実に打込むことが可能な打込機を提供す
ることである。
〔考案の概要〕
本考案は、連結止具を送り部材側に押圧する付
勢部材を止具送り通路内に設ければ針金連結止具
を送れるようになること、付勢部材の上面で針金
連結止具の頭下部を案内するようにすれば針金連
結止具の脱落が防止できること及び付勢部材の射
出口端部に射出口の一部を形成する打出し止具案
内面を設ければ打出し時の止具の送り通路側への
移動が防止できることに着目し、付勢部材の設置
及び形状等を工夫したものである。
〔考案の実施例〕
以下本考案を実施例図面を参照して説明する。
第1図は打込機の全体図であり、第2図、第3
図は第1図の止具打出部、止具給送部を示すAA
断面図であり、第2図は厚さが厚いシート連結止
具4を使用した例、第3図は厚さが薄い針金連結
止具4を使用した例を示す。第4図は第3図の
EE線断面図である。
打込棒5は、周知の如く、圧縮空気力または電
磁力あるいはガス爆発時の圧力等によつて駆動さ
れて射出口6内を上下方向に往復動して射出口6
内に供給された連結止具4の先頭の止具9を被打
込材に打込む。送り部材11は打込棒5の往復動
に従つて図中左右に往復動し、送り部材11に設
けてある送り爪13が止具送り通路16内の止具
9と係合し、順次先頭の止具9を射出口6内に送
り込む。
前記送り部材11を往復動可能に支持する案内
壁18との間に止具送り通路16を形成するドア
部材19には連結止具4を介して送り部材11と
対向した付勢部材30が設けられている。該付勢
部材30のマガジン7側端部はピン29を介して
ドア部材19に装着され、射出口6側端部近傍は
バネ31によつて送り部材11側に押圧されてい
る。従つて厚さが薄い針金連結止具4が使用され
た場合、付勢部材30は第3図に示す如く連結止
具4を送り部材11側に押すので、送り爪13が
止具9に確実に引掛かるようになり、連結止具4
が確実に送られるようになる。なおこの時、付勢
部材30の上面が、第4図に示す如く、止具9の
頭下部に接するようになつて頭下部を案内するよ
うになるので、止具9が脱落するのを防止できる
ようになる。また付勢部材30の射出口6側端部
が、第3図に示す如く、射出口6の一部を形成し
て打出し止具案内面を構成するようになるので、
止具9が打出し時に止具送り通路16側へ移動す
るのを防止できるようになる。
第5図、第6図は本考案の他の実施例を示すも
ので、送り部材11がマガジン7側に後退する際
に連結止具4がマガジン7側に移動するのを防止
するために、止具9の軸部に当接して連結止具4
の後退を防止する逆止爪17を付勢部材30に設
けたものである。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、止具送り通路内
に連結止具を送り部材側に押圧する付勢部材を設
けたので、厚さが薄い針金連結止具を使用した場
合においても、送り爪が止具に確実に引掛かるよ
うになり、止具を確実に送れるようになる。従つ
て1台の打込機で厚さが異なる種々の連結方式の
連結止具を使用できるようになる。また針金連結
止具の使用時に、前記付勢部材の上面が止具の頭
下部を案内するようになると共に射出口側端部が
射出口の一部を構成するようになるので、止具が
脱落するのを防止できると共に打出し時に止具が
送り通路側に移動するのを防止できるようにな
る。この結果、針金連結止具が使用されたとして
も止具を確実に射出口側に送れるようになると共
に止具を確実に打込むことができるようになると
いう効果を奏し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案打込機の全体構成の一実施例を
示す側面図、第2図、第3図は第1図のAA線断
面図で、第2図はシート連結止具の使用時、第3
図は針金連結止具使用時を示す。第4図は第3図
のEE線断面図、第5図は本考案の他の実施例を
示す要部の横断平面図、第6図は第5図のDD線
断面図、第7図は従来のシート連結止具用打込機
の一例を示す側面図、第8図は第7図のBB線断
面図、第9図は従来の針金連結止具用打込機の一
例を示す要部の縦断側面図、第10図は第9図の
CC線断面図、第11図はシート連結止具用打込
機に針金連結止具を使用した例を示す横断平面図
である。 図において、4は連結止具、5は打込棒、6は
射出口、9は止具、10は連結部材、11は送り
部材、16は止具送り通路、30は付勢部材、3
1はバネ、W,W1,W2は止具送り通路幅寸法で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 針金で多数の止具を連結した厚さが薄い針金連
    結止具またはプラスチツクからなるシートに多数
    の止具をはめ込んで連結した厚さが厚いシート連
    結止具が収納可能なマガジンと、マガジンと射出
    口との間に設けられた案内壁及び該案内壁に回動
    可能に装着されたドア部材によつて形成され、前
    記針金連結止具またはシート連結止具の側面を案
    内する止具送り通路と、前記案内壁側に設けら
    れ、止具送り通路内の連結止具を射出口側へ送
    り、連結止具の先頭の止具を射出口内に送り込む
    送り部材と、射出口内を往復動して前記先頭の止
    具を被打込材に打込む打込棒とを有し、前記止具
    送り通路が前記シート連結止具が挿入できる広い
    幅を有する打込機であつて、 前記連結止具を介して送り部材と対向する如く
    前記止具送り通路と並行して延び、マガジン側端
    部がピンを介して前記ドア部材に取付けられ、射
    出口側端部近傍が前記ピンを支点とした回動が可
    能な如く設けられた付勢部材と、該付勢部材の射
    出口側端部近傍を送り部材側に押圧するバネとを
    備え、前記シート連結止具の使用時に付勢部材の
    射出口側端部近傍を止具送り通路から後退させ、
    針金連結止具の使用時に止具送り通路内に止具の
    軸方向とほぼ直角に回動突出した前記付勢部材の
    上面によつて射出口側近傍に位置する止具の頭下
    部を案内すると共に前記付勢部材の射出口側端部
    が射出口の一部を構成するようにしたことを特徴
    とする打込機。
JP1987008784U 1987-01-23 1987-01-23 Expired - Lifetime JPH0546850Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987008784U JPH0546850Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987008784U JPH0546850Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63116279U JPS63116279U (ja) 1988-07-27
JPH0546850Y2 true JPH0546850Y2 (ja) 1993-12-08

Family

ID=30793487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987008784U Expired - Lifetime JPH0546850Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0546850Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4577472B2 (ja) * 2001-03-23 2010-11-10 マックス株式会社 釘打機における連結釘供給機構

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53125174U (ja) * 1977-03-15 1978-10-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63116279U (ja) 1988-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3558884B2 (ja) 釘打機
JP2842215B2 (ja) 打込機
US7243831B2 (en) Fastener driving tool
JPH04300501A (ja) スライドファスナー用スライダー組立機の引手供給装置
JP4525214B2 (ja) 打込機
JP3416175B2 (ja) 釘打機
JPS649148B2 (ja)
US6763991B2 (en) Feeding mechanism for connected nails in nailing machine
JPH0546850Y2 (ja)
US4427146A (en) Button orienting and placing apparatus
JPH0226897Y2 (ja)
US6952983B2 (en) Power drive-in tool
JPH0616663Y2 (ja) 打込機
JP4524587B2 (ja) 打込機
EP0208306B1 (en) Parts supplying apparatus for use with fastener assembling and setting machine
US4110858A (en) Lock nut forming apparatus
JP4577472B2 (ja) 釘打機における連結釘供給機構
JP2002283249A (ja) 釘打機における連結釘供給機構
US6726057B2 (en) Orienting ejector
JP2776195B2 (ja) 打込機
JPH0544059Y2 (ja)
JPS6331903Y2 (ja)
JP3622199B2 (ja) 連結釘用釘打機における釘供給機構
JP2514711Y2 (ja) 打込機の止具送り装置
JPS6216292Y2 (ja)