JPH0546684U - 自転車又はオートバイのかご用袋 - Google Patents

自転車又はオートバイのかご用袋

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JPH0546684U
JPH0546684U JP9893891U JP9893891U JPH0546684U JP H0546684 U JPH0546684 U JP H0546684U JP 9893891 U JP9893891 U JP 9893891U JP 9893891 U JP9893891 U JP 9893891U JP H0546684 U JPH0546684 U JP H0546684U
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JP
Japan
Prior art keywords
car
bag
opening
bicycle
luggage
Prior art date
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Pending
Application number
JP9893891U
Other languages
English (en)
Inventor
秀雄 八代
Original Assignee
リンエイ株式会社
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Application filed by リンエイ株式会社 filed Critical リンエイ株式会社
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Publication of JPH0546684U publication Critical patent/JPH0546684U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かごの荷物収納容量を減少させることがなく
かつ、見栄えが良く盗難にあい難い自転車又はオートバ
イのかご用袋を提供する。 【構成】 自転車又はオートバイに装着した荷物運搬用
のかごに用いるかご用袋1を不透明素材とするととも
に、少なくともかご側部17を覆う胴部2と、同かご上
部の開口部15を覆う開閉部3とを有するように構成し
たするようにした。これにより、かごの収納スペースが
減少することがなく また、かご自体が枠となってかご
用袋の形状を保持するためかご用袋がへたってしまうこ
ともない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自転車、オートバイ等に荷物入れとして取付けられているかご用の 袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より自転車、オートバイ等二輪車或いは三輪車のハンドル前方に荷物を入 れるためのかごが取付られている。
【0003】 これらは一般に網目状の金属体、あるいは籐を編み上げて構成したかごである 。このように自転車等の荷物運搬用として全体に隙間があるかごを用いたのは隙 間のない箱状の荷物入れとするとその中に雨水や砂ぼこりが溜まってしまうから である。そのため、従来かご内にはめ込み式ボックスを装着することも行われて いた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
確かにかご内にはめ込み式ボックスを装着した場合、雨水を防ぐことはできる 。しかし、単にかご内周面に装着してあるだけでなので、ボックスごと盗難にあ ってしまう可能性があった。また、かご内部に装着するためかごの収納容量が減 ってしまい、更にはめ込み式ボックスの外周に色彩、装飾が施されていてもかご を通して視認するためせっかくの装飾が生かされないこととなる。
【0005】 また、形状を維持するため骨となる枠をボックスに装着する必要があり、もし 枠が無い場合には使用により徐々にボックス全体がへたってきてしまう問題があ った。
【0006】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、かごの 荷物収納容量を減少させることがなくかつ、見栄えが良く盗難にあい難い自転車 又はオートバイのかご用袋を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案は、自転車又はオートバイに装着した荷物 運搬用のかごに用いるかご用袋を不透明素材とするとともに、少なくともかご側 部を覆う胴部と、同かご上部の開口部を覆う開閉部とを有するように構成したこ とをその要旨としている。
【0008】
【作用】
上記の構成によれば、かご用袋を装着したかごに荷物を収納しても収納スペー スはかごだけの場合と変わることがない。そして開閉部を被せれば、かごの収容 物が何かわからず、また一見して収容されているかどうかもわからない。また、 かご外周を覆っているためかご用袋ごと盗難に遇うことなく、かご自体がかご用 袋の枠体となるので使用していくうちにへたってしまうこともない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案にかかるかご用袋の一実施例について図面に基づいて詳細に説明 する。
【0010】 かご用袋1は全体形状を筒状に縫着されたビニールレザー製の不透明な布であ って、自転車の荷物運搬用かご(B)に対して同かご(B)を外側より覆うよう に装着されている。
【0011】 かご(B)は全体を網目状に加工され表面が樹脂塗装された金属製のかごであ り、D字状の底部16と底部16より立ち上がる側部17とより構成されている 。
【0012】 かご用袋1はかご(B)の開口部15の周縁を境にして下部側は胴部2とされ 上部側はしぼり部3とされている。 胴部2の下端、すなわちかご用袋1の下部の開口部10には補強布4が胴部2 全周に渡って縫着されており、かご用袋1を補強している。図3に示すように補 強布4の下端には下端周縁を内側に折込んで縫着された紐通し部7が形成され、 紐6が挿通されている。紐6は紐通し部7に挿通されて補強布4の下端周縁を巻 回させられている。補強布4の下端は紐6によりしぼり込まれており、補強布4 の下端はかご(B)を支えるようにかご(B)の底部16の周縁に当接させられ ている。紐6の両端6aは紐通し部7の一部に切欠かれた紐引き出し穴より外部 に延出されて、かご(B)の底部16に結び着けられている。また、胴部2の背 面にはかご(B)を自転車20のブラケットに固着するためのビス通し孔2aが 形成されている。
【0013】 しぼり部3の上端の開口部11寄りにも補強布5が全周に渡って縫着されてお り、しぼり部3を補強している。この補強布5の縫着部位上において円孔8が所 定間隔で計16個透設されている。各円孔8にはそれぞれ補強部材として環状の 鳩目9が装着されている。円孔8には1本のしぼり紐12が順にぐし縫い状に挿 通されてしぼり部3外周に巻回されており、両端12aはかご用袋1外面上に垂 下されている。外周面上に垂下された両端12aにはしぼり紐12をしぼり込ん だ場合にしぼり状態を保持するためのストッパ13がスライド可能に装着されて いる。
【0014】 次にかご用袋1の使用方法について説明する。 自転車のハンドル前方に取付られたこのかご用袋を装着したかご(B)に荷物 を入れる際には、まずしぼり部3の円孔8に挿通されたしぼり紐12を緩めてし ぼり部3の開口部11を開口させる。すなわちしぼり部3は胴部2から連続して 上方に真っ直ぐ立ち上がった状態となり、かご(B)の開口部15から荷物はか ご(B)内部に自由に入れられるようになる。そして荷物をかご(B)内部に入 れた後、しぼり紐12を引き絞っていく。すると、立ち上がっていたしぼり部3 はかご(B)開口部15周縁を基部としてしだいにかご(B)の開口部15中央 方向に折れ曲がって行き、かご(B)の開口部15中央付近で互いに当接して開 口部11は塞がれる(図4)。
【0015】 このような構成とすれば、例えば買い物等をしてきてもかご(B)は胴部2と しぼり部3とにより覆われていてかごの中が見えないため何を買ってきたのかわ からず、近所の者の好奇の目を気にする必要がない。
【0016】 また一見してかごのなかに荷物が収容されているかどうかがわからず、更にし ぼり部3をしぼりこんで開口部11を閉じるようにしているため盗難に極めて遇 いにくい。また、開口部11を閉じるようにしているため荷物がこぼれてしまう こともない。更に、かご(B)の外側に装着しているためかご(B)の容量が減 少することもなく、かご(B)が枠となってかご用袋1の形状を保持するためか ご用袋1がへたってしまうこともない。
【0017】 以上本考案の実施例について詳述したが本考案は他の態様で実施することも可 能である。 例えば、上記実施例ではかご用袋1は筒状に縫着されていたが、これを図5に 示すようにビスに対応するビス通し部30を形成し、同ビス通し部30より下方 に向かって開口部10まで延びる切り込み31を形成し、この切り込み31に沿 って面ファスナー32部を設けてそれらの接着関係により筒状とすることも可能 である。
【0018】 すなわち、上記実施例ではかご用袋1はビス通し孔2aを通して図示しないビ スにてかご(B)に装着されていたため取り外すには一旦かご(B)自体を自転 車より外す必要があった。しかし、このようにすればかご(B)自体を自転車よ り外さなくとも面ファスナー32の接合部分を剥離させてかご用袋1のみをかご (B)から取り外すことが可能となる。
【0019】 もちろん他の方法で剥離自在な筒体とすることも自由である。 また、紐通し部7に挿通された紐6をゴム紐とすることも可能である。 こうすれば紐6をしぼり込まなくとも補強布4の下端はかご(B)の底部16 の周縁に当接するようになる。
【0020】 更に、本実施例ではかご用袋1はビニールレザー製布とされていたが綿、革製 とすることも自由である。また、一枚布に限らず2枚の布としてその間にパンヤ をいれて厚みを出し種々の形状とすることも可能である。こうすれば同じ形状の かご(B)に対して種々の形状のかご用袋1を用意してけばT.P.Oに応じて 取り替えて使用することも自由である。
【0021】 また上記実施例では開閉部をしぼり部3としてしぼり紐12でしぼり込むよう にしていたが、これをかご(B)の開口部に合わせた蓋とすることも自由である 。
【0022】 その他かご用袋1は材質、形状等必ずしも実施例に限定はされない等本考案は その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上詳述したように、自転車又はオートバイに装着した荷物運搬用のかごに用 いるかご用袋を不透明素材とするとともに、少なくともかご側部を覆う胴部と、 同かご上部の開口部を覆う開閉部とを有するように構成したため、かご用袋を装 着したかごに荷物を収納してもかごのみに荷物を収納する場合に比べ収納スペー スが減少することがない。
【0024】 また、かご自体が枠となってかご用袋の形状を保持するためかご用袋がへたっ てしまうことがなく、かご用袋がかご外周を覆っているためかご用袋が荷物ごと 盗難に遇ってしまうことがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である自転車又はオートバイ
のかご用袋を示す斜視図である。
【図2】同じ実施例の背面図である。
【図3】同じ実施例の底面図である。
【図4】同じ実施例の使用方法を説明する説明図であ
る。
【図5】他の実施例を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…かご用袋、2…胴部、3…開閉部、15…開口部、
17…かご側部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車又はオートバイに装着した荷物運
    搬用のかごに用いるかご用袋(1)を不透明素材とする
    とともに、少なくともかご側部(17)を覆う胴部
    (2)と、同かご上部の開口部(15)を覆う開閉部
    (3)とを有するように構成したことを特徴とする自転
    車又はオートバイのかご用袋。
JP9893891U 1991-11-29 1991-11-29 自転車又はオートバイのかご用袋 Pending JPH0546684U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9893891U JPH0546684U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 自転車又はオートバイのかご用袋

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JP9893891U JPH0546684U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 自転車又はオートバイのかご用袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0546684U true JPH0546684U (ja) 1993-06-22

Family

ID=14233064

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JP9893891U Pending JPH0546684U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 自転車又はオートバイのかご用袋

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JP (1) JPH0546684U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200451761Y1 (ko) * 2010-07-30 2011-01-10 이상기 과일 수확용 바구니

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