JPH0546681Y2 - - Google Patents

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JPH0546681Y2
JPH0546681Y2 JP5803390U JP5803390U JPH0546681Y2 JP H0546681 Y2 JPH0546681 Y2 JP H0546681Y2 JP 5803390 U JP5803390 U JP 5803390U JP 5803390 U JP5803390 U JP 5803390U JP H0546681 Y2 JPH0546681 Y2 JP H0546681Y2
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JP
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shelf
makeup mirror
shelf unit
mirror
side wall
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば洗面化粧台等に取付けられる
化粧鏡に関する。
〔従来技術〕
従来、洗面化粧台において第1図に示すような
化粧鏡が一般に用いられている。これは、洗面台
100の上のカウンター101に連結具(図示せ
ず)により垂設されるもので、真空造型法により
製作される合成樹脂製の化粧鏡本体102に鏡1
03、照明ボツクス104、棚部105及び歯ブ
ラシ等の収納箱106を設けるようにしたもので
ある。
〔考案が解決しようとする課題〕
棚部105や収納箱106はその平面断面形状
が角形で前方に突出しているので、洗顔時等に洗
面器107から急に頭を上げたりしたような場合
角部分にぶつかる危険性がある。
また、収納箱106の扉106aを開くとき、
鏡にこの扉106aが被さつたり、隣接した家具
や壁につかえてしまつて大きく扉106aを開く
ことができない場合もある。更に、棚部105は
化粧鏡本体102に一体成形されたものなので、
棚部105の上面の奥の隅角部分等の拭き掃除が
し難く、埃を被つたままとなりやすい。
そこで、本考案は、洗顔や洗髪等が安全に行え
るとともに棚部への品物の出し入れや取り扱いを
容易にし、更に棚部を清潔に保つて衛生的に使え
るようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、化粧鏡本体に設けた鏡の側部に沿う
ように棚部を配置し、該棚部を前方に向けて突き
出した化粧鏡であつて、前記棚部は、前記化粧鏡
本体の前面から奥側へ膨出する収納部と、該収納
部から前方に突き出て棚状に複数の段に形成され
突き出た部分の平面外郭形状を円弧とした支持部
と、これたの支持部の上下一組みの間に組み込ま
れる棚ユニツトとを備え、該棚ユニツトは、前記
支持部の外郭形状にほぼ等しい下底とこれに連結
した円弧状横断面の側壁とを有し、更に前記棚ユ
ニツトを前記下底のほぼ中心周りに回転自在に前
記収納部に組み込んだことを特徴とする。
〔作用〕
収納部に組み込んだ棚ユニツトは、化粧鏡本体
の収納部の中に回転自在に組み込まれ、円弧状横
断面の側壁を前側に位置させればこの側壁が扉と
なつて収納部を閉じる。また、側壁はこれを開い
たときに収納部の奥側へ移動し、扉としての側壁
が収納部の外へ突き出ない。このため、扉が鏡の
前に被さつたりすることがなくなる。更に、収納
部の支持部は円弧状に前へ突き出ているので、棚
ユニツトの側壁が奥へ移動したときは、収納部の
ほぼ前半分が大きく開き、品物の出し入れ口が広
くなる。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を説明
する。
第2図は本考案に係る化粧鏡を洗面化粧台に取
付けた状態の斜視図で、Aは上面にカウンタB及
び洗面器Cを備えた洗面台、DはカウンターBに
垂設される化粧鏡である。
本例において、化粧鏡Dの化粧鏡本体1は合成
樹脂製で、中央に鏡2を有し、左右両端に対称と
なるように複数の棚部3を設けている。棚部3は
左右とも4段、計8個設けられ、第3図に化粧鏡
本体1との取付構造を示す。
化粧鏡本体1の棚部3形成部分は、半円弧状の
断面の収納部4を縦長方向に凹設し、中途に所定
ピツチで収納部4の形成半径と等径の支持部5を
突設し、上下両端の天板部及び底板部にも同様な
支持部6,7をそれぞれ形成している。各支持部
5の両面、天板部の支持部6の下面及び底板部の
支持部7の上面には、それぞれ同軸上に凹部8が
凹設されている。
9は収納空間4を開閉するように取付けられる
棚ユニツトである。この棚ユニツト9は、化粧鏡
本体1と同様に合成樹脂製であり、収納部4の内
径よりも少し小さい外径を持つ筒状に形成されて
いる。そして、上底9a、下底9b及びこれらの
上底9a、下底9bを一体化した半円弧状断面の
側壁9cを備え、上底9a及び下底9bの外面に
はそれぞれ突部9dを突き出している。棚ユニツ
ト9は各支持部5の間、天板部の支持部6とその
下の支持部5の間及び底板部の支持部7とその上
の支持部5の間に着脱自在に差し込まれる。そし
て、上底9a及び下底9bの突部9dを凹部8に
嵌め込んだ時、自在に回転できる構造とする。
なお、化粧鏡本体1と棚ユニツト1はいずれも
合成樹脂製なので、その弾性変形を利用すれば、
突部9dを凹部8に嵌めたり抜き取つたりでき、
前記のように棚ユニツト9は支持部5〜7に対し
着脱自在である。そして、第3図に示すように、
突部9dはその先端を丸くした球面状でありこれ
を受ける凹部8も球面状に凹ませた形状なので、
棚ユニツト9の着脱は軽い力で簡単に行なうこと
ができる。また、突部9dの先端が先細りする球
面状であつて凹部8もその底側が先細りする球面
状なので、棚ユニツト9を支持部5〜7に正確に
同軸配置される。したがつて、複数の棚ユニツト
9をきつちりと整えた配列として化粧鏡本体1に
組み込め、また収納部4の内壁と側壁9cとが干
渉し合うこともないので、棚ユニツト9の回転も
軽快になる。
棚ユニツト9を化粧鏡本体1に組み込んだとき
には、棚ユニツト9の下底9bは物品を載せる棚
板として使え、一方第4図に示すように収納部4
の内壁に沿うような円弧状の横断面を持つ側壁9
cは収納部4の内部を開閉する扉としての機能を
持つようになる。そして、各棚ユニツト9は側壁
9cの端縁9e,9fに指をかけて回転させれ
ば、それぞれの棚ユニツト9を別々に独立して開
いたり閉じたりできる。
以上の構成において、各棚ユニツト9は側壁9
cの両側の端縁9e,9fに指をかけ第4図にお
いて時計方向又は逆方向に回転させれば、図示の
ように側壁9cが後ろ側に移動する。したがつ
て、棚板として使う下底9bの上から化粧品等を
取り出したり収納したりすることができる。この
場合、第4図のように、間口が平面状であるより
も、下底9bが化粧鏡本体1の側壁1aより前に
突き出るので、開放量が大きくなり目的とする品
物の出し入れが簡単になる。また、扉としての機
能を果たす側壁9cは収納部4の奥に後退するの
で、同様に品物の出し入れや内部の掃除が容易で
ある。そして、棚ユニツト9は支持部5〜7に着
脱自在なので、棚ユニツト9を取り外してこれを
水洗いでき、また収納部4の中も拭き掃除できる
ので、常に清潔に使える。
なお、第2図の場合ではボールランプLを鏡2
の上の本体1に取り付けているが、これに代えて
最上段の収納部4aの中にボールランプLを組み
込み、棚ユニツト9の側壁9cを透明材とすれ
ば、この部分を照明ボツクスとして利用できる。
この場合、棚部3は前方に半円弧状に突き出し、
照明具は本体1の側板部1aより前に位置する。
したがつて、照明効果を向上させることができ
る。また、下段の棚部3と同じ形状に照明ボツク
スを構成できるので、化粧鏡を一体的にコンパク
トとなすことができ外観も良好となる。
第5図は第2実施例を示す斜視図で、本例は棚
部3を化粧鏡本体1の一側のみに4段設けるよう
にしたものである。
なお、棚ユニツト9は第2図及び第5図のいず
れにおいても上下4段組み込んでいるが、据付け
条件等に応じた段数としてもよく、また1個のみ
を組み込む構成とすることもできる。
〔効果〕
本考案の化粧鏡は、その構成により次の効果を
奏する。
棚ユニツトは収納部の中で回転してその内部
を開いたり閉じたりするので、従来のように扉
が鏡に被さつたり隣接した家具や壁に衝き当た
ることがない。このため、扉を広く開いて使
え、品物の出し入れが簡単になる。
収納部の支持部や棚ユニツトは正面側が円弧
状の曲面であつて尖つた角部がないので、顔や
腕等を打つても傷害度は小さくなり安全に使う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の化粧鏡付洗面台の斜視図、第2
図は本考案に係る化粧鏡を洗面化粧台に取付けた
状態の斜視図、第3図は収納部への棚ユニツトの
組み込みを示す分解斜視図、第4図は棚ユニツト
の扉を開いたときの要部の横断面図、第5図は化
粧鏡本体の右側のみに収納部を設けてこれに棚ユ
ニツトを組み込んだ例を示す洗面台の斜視図であ
る。 A……洗面台、B……カウンタ、C……洗面
器、D……化粧鏡、1……化粧鏡本体、2……
鏡、3……棚部、4……収納部、5,6,7……
支持部、8……凹部、9……棚ユニツト、9a…
…上底、9b……下底、9c……側壁、9d……
突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 化粧鏡本体に設けた鏡の側部に沿うように棚部
    を配置し、該棚部を前方に向けて突き出した化粧
    鏡であつて、前記棚部は、前記化粧鏡本体の前面
    から奥側へ膨出する収納部と、該収納部から前方
    に突き出て棚状に複数の段に形成され突き出た部
    分の平面外郭形状を円弧とした支持部と、これら
    の支持部の上下一組みの間に組み込まれる棚ユニ
    ツトとを備え、該棚ユニツトは、前記支持部の外
    郭形状にほぼ等しい下底とこれに連結した円弧状
    横断面の側壁とを有し、更に前記棚ユニツトを前
    記下底のほぼ中心周りに回転自在に前記収納部に
    組み込んだことを特徴とする化粧鏡。
JP5803390U 1990-05-31 1990-05-31 Expired - Lifetime JPH0546681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5803390U JPH0546681Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5803390U JPH0546681Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31

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Publication Number Publication Date
JPH0316436U JPH0316436U (ja) 1991-02-19
JPH0546681Y2 true JPH0546681Y2 (ja) 1993-12-07

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ID=31583277

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JP5803390U Expired - Lifetime JPH0546681Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31

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