JPH0546523A - 完了待ちi/o優先によるバーチヤルi/o方式 - Google Patents
完了待ちi/o優先によるバーチヤルi/o方式Info
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- JPH0546523A JPH0546523A JP3228611A JP22861191A JPH0546523A JP H0546523 A JPH0546523 A JP H0546523A JP 3228611 A JP3228611 A JP 3228611A JP 22861191 A JP22861191 A JP 22861191A JP H0546523 A JPH0546523 A JP H0546523A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明のバーチャルI/O方式は、データの
二次記憶媒体への反映を、高いチャネルの使用効率(時
間的チャネル負荷分散)で行う。 【構成】 READ要求に対しデータがメモリにな
ければ同期型I/Oにより二次記憶媒体よりメモリ
上に読み込む同期型データREAD手段(11)と、W
RITE要求1に対してまずデータ2をメモリに書き込
みノンウエイト型I/O3で二次記憶媒体4に書き込む
ノンウエイト型データWRITE手段(12)とこれら
のI/O順序を制御する同期型優先I/O制御機構(1
3)とから成る。 【効果】 レスポンスを低下させることなくチャネルの
時間的負荷を分散させ、高いスループットを実現でき
る。
二次記憶媒体への反映を、高いチャネルの使用効率(時
間的チャネル負荷分散)で行う。 【構成】 READ要求に対しデータがメモリにな
ければ同期型I/Oにより二次記憶媒体よりメモリ
上に読み込む同期型データREAD手段(11)と、W
RITE要求1に対してまずデータ2をメモリに書き込
みノンウエイト型I/O3で二次記憶媒体4に書き込む
ノンウエイト型データWRITE手段(12)とこれら
のI/O順序を制御する同期型優先I/O制御機構(1
3)とから成る。 【効果】 レスポンスを低下させることなくチャネルの
時間的負荷を分散させ、高いスループットを実現でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算システムのバーチ
ャルI/O(二次記憶媒体シミュレート)方式に関す
る。
ャルI/O(二次記憶媒体シミュレート)方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のバーチャルI/Oは、二次記憶媒
体への書き込みをファイルCLOSE時に一度に行う
か、もしくはWRITEアクセスの度に二次記憶媒体に
書き込む方式で、いずれもI/Oのスケジュールに優先
度のないFIFO制御であり、I/Oの完了は待ち合わ
せている。
体への書き込みをファイルCLOSE時に一度に行う
か、もしくはWRITEアクセスの度に二次記憶媒体に
書き込む方式で、いずれもI/Oのスケジュールに優先
度のないFIFO制御であり、I/Oの完了は待ち合わ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のバーチャルI/
O方式において、データWRITE時には二次記憶媒体
への反映を行わずファイルのCLOSE時に一度にI/
Oする方式をとると、データチャネルの負荷が時間的に
偏り、スループット(処理能力)が低下する恐れがある
と云う課題があった。
O方式において、データWRITE時には二次記憶媒体
への反映を行わずファイルのCLOSE時に一度にI/
Oする方式をとると、データチャネルの負荷が時間的に
偏り、スループット(処理能力)が低下する恐れがある
と云う課題があった。
【0004】またデータWRITEの度に二次記憶媒体
にI/Oすると、従来のI/Oでは完了を待つのでレス
ポンスが低下し、さらに真に完了同期の必要なI/Oの
起動も遅れ他のプロセスのレスポンスも悪化するためバ
ーチャルI/Oの効果が薄れると云う課題があった。
にI/Oすると、従来のI/Oでは完了を待つのでレス
ポンスが低下し、さらに真に完了同期の必要なI/Oの
起動も遅れ他のプロセスのレスポンスも悪化するためバ
ーチャルI/Oの効果が薄れると云う課題があった。
【0005】本発明のバーチャルI/O方式は、上述の
課題を解決するべくデータWRITEの度に、完了を待
たず他の同期型I/Oのレスポンスにも影響しないI/
Oにて二次記憶媒体上にこれを反映してスループット、
他のプロセスのレスポンスを低下させない完了待ちI/
O優先によるバーチャルI/O方式を提供することを目
的としている。
課題を解決するべくデータWRITEの度に、完了を待
たず他の同期型I/Oのレスポンスにも影響しないI/
Oにて二次記憶媒体上にこれを反映してスループット、
他のプロセスのレスポンスを低下させない完了待ちI/
O優先によるバーチャルI/O方式を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の完了待ちI
/O優先によるバーチャルI/O方式は、主記憶装置や
拡張メモリを二次記憶媒体やそこに格納されているファ
イルのキャッシュとして使用するバーチャルI/O機構
を有する計算機システムにおいて、READ要求に対し
それがキャッシュ上に存在しなければ二次記憶媒体から
キャッシュ上に、完了を待つ型の同期型I/Oで読み込
む同期型データREAD手段と、WRITE要求に対し
てデータをキャッシュに書き込みかつ二次記憶媒体にも
完了を待たない型のノンウエイト型I/Oで書き込むノ
ンウエイト型データWRITE手段とを有する。
/O優先によるバーチャルI/O方式は、主記憶装置や
拡張メモリを二次記憶媒体やそこに格納されているファ
イルのキャッシュとして使用するバーチャルI/O機構
を有する計算機システムにおいて、READ要求に対し
それがキャッシュ上に存在しなければ二次記憶媒体から
キャッシュ上に、完了を待つ型の同期型I/Oで読み込
む同期型データREAD手段と、WRITE要求に対し
てデータをキャッシュに書き込みかつ二次記憶媒体にも
完了を待たない型のノンウエイト型I/Oで書き込むノ
ンウエイト型データWRITE手段とを有する。
【0007】第2の発明の完了待ちI/O優先によるバ
ーチャルI/O方式は、計算機システムの入出力制御に
おいて、完了を待つ同期型I/Oと完了を待たないノン
ウエイト型のI/Oの要求に対して、各デバイスのI/
O待ちキューを同期型用とノンウエイト型用の2つ持
ち、同期型I/O要求のイベントはノンウエイト型用キ
ューにノンウエイト型I/O要求のイベントはノンウエ
イト型用キューに区別してキューイングするI/O要求
受付手段と、さらにI/Oの起動時に起動するI/Oを
前記同期型キューの方から優先して選択するI/Oイベ
ント選択手段とを有する同期型優先I/O制御機構を備
えたものである。
ーチャルI/O方式は、計算機システムの入出力制御に
おいて、完了を待つ同期型I/Oと完了を待たないノン
ウエイト型のI/Oの要求に対して、各デバイスのI/
O待ちキューを同期型用とノンウエイト型用の2つ持
ち、同期型I/O要求のイベントはノンウエイト型用キ
ューにノンウエイト型I/O要求のイベントはノンウエ
イト型用キューに区別してキューイングするI/O要求
受付手段と、さらにI/Oの起動時に起動するI/Oを
前記同期型キューの方から優先して選択するI/Oイベ
ント選択手段とを有する同期型優先I/O制御機構を備
えたものである。
【0008】第3の発明の完了待ちI/O優先によるバ
ーチャルI/O方式は、主記憶装置や拡張メモリを二次
記憶媒体やそこに格納されているファイルのキャッシュ
として使用するバーチャルI/O機構を有する計算機シ
ステムにおいて、その入出力制御が完了を待つ同期型I
/Oと完了を待たないノンウエイト型I/Oの要求に対
して、各デバイスのI/O待ちキューを同期型用とノン
ウエイト型用の2つ持ち、同期型I/O要求のイベント
は同期型用キューに、ノンウエイト型I/O要求のイベ
ントはノンウエイト型用キューに区別してキューイング
するI/O要求受付手段と、さらにI/Oの起動時に起
動するI/Oを同期型用キューの方から優先して取り出
すI/Oイベント選択手段とを有する同期型優先I/O
制御機構と、ファイルのREAD要求に対してそれがキ
ャッシュ上に存在しなければ二次媒体からキャッシュ上
に、完了を待つ同期型I/Oで読み込む同期型データR
EAD手段と、WRITE要求に対してデータをキャッ
シュに書き込みかつ二次媒体にも完了を待たないノンウ
エイト型I/Oで書き込むノンウエイト型データWRI
TE手段を有する。
ーチャルI/O方式は、主記憶装置や拡張メモリを二次
記憶媒体やそこに格納されているファイルのキャッシュ
として使用するバーチャルI/O機構を有する計算機シ
ステムにおいて、その入出力制御が完了を待つ同期型I
/Oと完了を待たないノンウエイト型I/Oの要求に対
して、各デバイスのI/O待ちキューを同期型用とノン
ウエイト型用の2つ持ち、同期型I/O要求のイベント
は同期型用キューに、ノンウエイト型I/O要求のイベ
ントはノンウエイト型用キューに区別してキューイング
するI/O要求受付手段と、さらにI/Oの起動時に起
動するI/Oを同期型用キューの方から優先して取り出
すI/Oイベント選択手段とを有する同期型優先I/O
制御機構と、ファイルのREAD要求に対してそれがキ
ャッシュ上に存在しなければ二次媒体からキャッシュ上
に、完了を待つ同期型I/Oで読み込む同期型データR
EAD手段と、WRITE要求に対してデータをキャッ
シュに書き込みかつ二次媒体にも完了を待たないノンウ
エイト型I/Oで書き込むノンウエイト型データWRI
TE手段を有する。
【0009】
【作用】本発明の完了待ちI/O優先によるバーチャル
I/O方式における同期型データREAD手段は二次記
憶媒体からキャッシュ上にデータを同期型I/Oで読み
込んで完了を待ち、ノンウエイト型データWRITE手
段は二次記憶媒体へノンウエイト型I/Oで書き込み、
完了を待たないので、データの二次記憶媒体への書き込
みはまとめて行わずデータチャネルの負荷は偏らない。
I/O方式における同期型データREAD手段は二次記
憶媒体からキャッシュ上にデータを同期型I/Oで読み
込んで完了を待ち、ノンウエイト型データWRITE手
段は二次記憶媒体へノンウエイト型I/Oで書き込み、
完了を待たないので、データの二次記憶媒体への書き込
みはまとめて行わずデータチャネルの負荷は偏らない。
【0010】また同期型優先I/O制御機構のI/O要
求受付手段は各I/O待ちキューを同期型用キューとノ
ンウエイト型用キューに区別してキューイングし、I/
Oイベント選択手段は同期型用キューの方から優先して
選択I/O起動するので、データチャネルの使用効率が
良くなり高いスループットが実現できる。
求受付手段は各I/O待ちキューを同期型用キューとノ
ンウエイト型用キューに区別してキューイングし、I/
Oイベント選択手段は同期型用キューの方から優先して
選択I/O起動するので、データチャネルの使用効率が
良くなり高いスループットが実現できる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例の構成について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の完了待ちI/O
優先によるバーチャルI/O方式の構成図である。図に
おいて、のREAD要求に対しのデータがメモリ
(キャッシュ)になければの同期型I/Oによりの
二次記憶媒体よりメモリ上に読み込む同期型データRE
AD手段(11)と、1のWRITE要求に対してまず
2のデータをメモリに書き込み3のノンウエイト型I/
Oで二次記憶媒体に書き込む4のノンウエイト型データ
WRITE手段(12)と、これらのI/O順序を制御
する同期型優先I/O制御機構(13)とから成る。
優先によるバーチャルI/O方式の構成図である。図に
おいて、のREAD要求に対しのデータがメモリ
(キャッシュ)になければの同期型I/Oによりの
二次記憶媒体よりメモリ上に読み込む同期型データRE
AD手段(11)と、1のWRITE要求に対してまず
2のデータをメモリに書き込み3のノンウエイト型I/
Oで二次記憶媒体に書き込む4のノンウエイト型データ
WRITE手段(12)と、これらのI/O順序を制御
する同期型優先I/O制御機構(13)とから成る。
【0013】図2は本発明の同期型優先I/O制御機構
の構成図である。図においてI/Oの要求を同期型とノ
ンウエイト型に分けて待ち行列にキューイングするI/
O要求受付手段(21)と、I/Oの完了を受けて次に
起動するI/OをI/O待ちキューより同期型を優先し
て選択するI/Oイベント選択手段(22)から成る。
の構成図である。図においてI/Oの要求を同期型とノ
ンウエイト型に分けて待ち行列にキューイングするI/
O要求受付手段(21)と、I/Oの完了を受けて次に
起動するI/OをI/O待ちキューより同期型を優先し
て選択するI/Oイベント選択手段(22)から成る。
【0014】次に本発明の動作について各流れ図を参照
して説明する。
して説明する。
【0015】図3は第1の発明に係る同期型データRE
AD手段の処理の流れ図である。まずREAD要求の
あったデータがメモリ上にあるか検査し(ステップS
T30)、なければ入出力制御に対し二次記憶媒体よ
りメモリに読み込むためのI/Oを同期型で依頼して
完了を待つ(ステップST31)。I/Oが完了したら
メモリ上に読まれたデータをREAD要求元に返却する
(ステップST32)。
AD手段の処理の流れ図である。まずREAD要求の
あったデータがメモリ上にあるか検査し(ステップS
T30)、なければ入出力制御に対し二次記憶媒体よ
りメモリに読み込むためのI/Oを同期型で依頼して
完了を待つ(ステップST31)。I/Oが完了したら
メモリ上に読まれたデータをREAD要求元に返却する
(ステップST32)。
【0016】図4は第1の発明に係るノンウエイト型デ
ータWRITE手段の処理の流れ図である。WRITE
データ2をメモリに書き込み、(ステップST40)、
次に二次記憶媒体4にもこのデータを書き込むI/Oを
ノンウエイト型3で入出力制御に依頼する(ステップS
T41)。このI/Oの完了は待たない。
ータWRITE手段の処理の流れ図である。WRITE
データ2をメモリに書き込み、(ステップST40)、
次に二次記憶媒体4にもこのデータを書き込むI/Oを
ノンウエイト型3で入出力制御に依頼する(ステップS
T41)。このI/Oの完了は待たない。
【0017】図5は第2の発明に係る同期型優先I/O
制御機構のI/O要求受付手段の流れ図である。まずI
/O要求受付手段(21)へのI/Oの依頼(ステップ
ST50)が同期型I/Oなら同期型用(ステップST
51)、ノンウエイト型I/Oならノンウエイト型用の
I/O起動待ちキューにキューイングする(ステップS
T52)。もし対応するデバイスがI/O末起動なら
(ステップST53)、I/Oイベント選択手段(2
2)でこのデバイスのI/Oを起動する(ステップST
54)。
制御機構のI/O要求受付手段の流れ図である。まずI
/O要求受付手段(21)へのI/Oの依頼(ステップ
ST50)が同期型I/Oなら同期型用(ステップST
51)、ノンウエイト型I/Oならノンウエイト型用の
I/O起動待ちキューにキューイングする(ステップS
T52)。もし対応するデバイスがI/O末起動なら
(ステップST53)、I/Oイベント選択手段(2
2)でこのデバイスのI/Oを起動する(ステップST
54)。
【0018】図6は第2の発明に係る同期型優先I/O
制御機構のI/Oイベント選択手段の処理の流れ図であ
る。I/Oイベント選択手段(22)でI/Oの完了が
発生した場合、このI/Oが同期型であれば依頼元に完
了を通知する(ステップST60)。次に同期型I/O
起動待ちキューに待ちイベントがあれば(ステップST
61)その先頭を、なければノンウエイト型I/O起動
待ちキュー(ステップST62)の先頭をキューアウト
し、そのI/Oを起動する(ステップST64)、(ス
テップST63)。ノンウエイト型I/O起動待ちキュ
ーもない場合はI/O起動はしない。
制御機構のI/Oイベント選択手段の処理の流れ図であ
る。I/Oイベント選択手段(22)でI/Oの完了が
発生した場合、このI/Oが同期型であれば依頼元に完
了を通知する(ステップST60)。次に同期型I/O
起動待ちキューに待ちイベントがあれば(ステップST
61)その先頭を、なければノンウエイト型I/O起動
待ちキュー(ステップST62)の先頭をキューアウト
し、そのI/Oを起動する(ステップST64)、(ス
テップST63)。ノンウエイト型I/O起動待ちキュ
ーもない場合はI/O起動はしない。
【0019】つぎに第3の発明は主記憶や拡張メモリを
2次記憶媒体として使用するバーチャルI/O機構を有
する計算機システムにおいて、完了を待つ同期型データ
READ手段(11)とノンウエイト型データWRIT
E手段(12)を備え、またこれ等のI/O順序の制御
を同期型優先I/O制御機構(13)のI/Oをキュー
イングするI/O要求受付手段(21)とI/Oを選択
起動するI/Oイベント選択手段(22)により行うも
のであり各手段の動作は上述の実施例と同じである。
2次記憶媒体として使用するバーチャルI/O機構を有
する計算機システムにおいて、完了を待つ同期型データ
READ手段(11)とノンウエイト型データWRIT
E手段(12)を備え、またこれ等のI/O順序の制御
を同期型優先I/O制御機構(13)のI/Oをキュー
イングするI/O要求受付手段(21)とI/Oを選択
起動するI/Oイベント選択手段(22)により行うも
のであり各手段の動作は上述の実施例と同じである。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明のバーチャルI/O
方式では、データの二次記憶媒体への書き込みをまとめ
て行うことがないので、データチャネルの負荷が偏ら
ず、データチャネルの使用効率が良くなり、高いスルー
プットが実現できるという効果がある。このとき、書き
込みのI/Oは完了を待たないためレスポンスを低下さ
せることはなく、さらにその完了を待たないI/Oは完
了を待つ同期型のI/Oに優先されることはないため、
他のプロセスのレスポンスを低下させない効果がある。
方式では、データの二次記憶媒体への書き込みをまとめ
て行うことがないので、データチャネルの負荷が偏ら
ず、データチャネルの使用効率が良くなり、高いスルー
プットが実現できるという効果がある。このとき、書き
込みのI/Oは完了を待たないためレスポンスを低下さ
せることはなく、さらにその完了を待たないI/Oは完
了を待つ同期型のI/Oに優先されることはないため、
他のプロセスのレスポンスを低下させない効果がある。
【図1】本発明の一実施例の完了待ちI/O優先による
バーチャルI/O方式の構成図である。
バーチャルI/O方式の構成図である。
【図2】本発明の同期型優先I/O制御機構の構成図で
ある。
ある。
【図3】第1の発明の同期データREAD手段の処理の
流れ図である。
流れ図である。
【図4】第1の発明のノンウエイト型データWRITE
手段の処理の流れ図である。
手段の処理の流れ図である。
【図5】第2の発明の同期型優先I/O制御機構のI/
O要求受付手段の処理の流れ図である。
O要求受付手段の処理の流れ図である。
【図6】第2の発明の同期型優先I/O制御機構のI/
Oイベント選択手段の処理の流れ図である。
Oイベント選択手段の処理の流れ図である。
【符号の説明】 …READ要求 …READデータ …同期型I/O …二次記憶媒体 1…WRITE要求 2…WRITEデータ 3…ノンウエイト型I/O 4…二次記憶媒体 11…同期型データREAD手段 12…ノンウエイト型データWRITE手段 13…同期型優先I/O制御機構
Claims (3)
- 【請求項1】 主記憶装置や拡張メモリを二次記憶媒体
やそこに格納されているファイルのキャッシュとして使
用するバーチャルI/O機構を有する計算機システムに
おいて、READ要求に対しそれがキャッシュ上に存在
しなければ二次記憶媒体からキャッシュ上に、完了を待
つ型の同期型I/Oで読み込む同期型データREAD手
段と、WRITE要求に対してデータをキャッシュに書
き込みかつ二次記憶媒体にも、完了を待たない型のノン
ウエイト型I/Oで書き込むノンウエイト型データWR
ITE手段とを有することを特徴とする完了待ちI/O
優先によるバーチャルI/O方式。 - 【請求項2】 計算機システムの入出力制御において、
完了を待つ同期型I/Oと完了を待たないノンウエイト
型I/Oの要求に対して、各デバイスのI/O待ちキュ
ーを同期型用とノンウエイト型用の2つ持ち、同期型I
/O要求のイベントは同期型用キューに、ノンウエイト
型I/O要求のイベントはノンウエイト型用キューに区
別してキューイングするI/O要求受付手段と、さらに
I/Oの起動時に起動するI/Oを前記同期型用キュー
の方から優先して選択するI/Oイベント選択手段とを
有する同期型優先I/O制御機構を備えたことを特徴と
する完了待ちI/O優先によるバーチャルI/O方式。 - 【請求項3】 主記憶装置や拡張メモリを二次記憶媒体
やそこに格納されているファイルのキャッシュとして使
用するバーチャルI/O機構を有する計算機システムに
おいて、その入出力制御が、完了を待つ同期型I/Oと
完了を待たないノンウエイト型I/Oの要求に対して、
各デバイスのI/O待ちキューを同期型用とノンウエイ
ト型用の2つ持ち、同期型I/O要求のイベントは同期
型用キューに、ノンウエイト型I/O要求のイベントは
ノンウエイト型用キューに区別してキューイングするI
/O要求受付手段と、さらにI/Oの起動時に起動する
I/Oを前記同期型用キューの方から優先して取り出す
I/Oイベント選択手段とを有する同期型優先I/O制
御機構と、ファイルのREAD要求に対してそれがキャ
ッシュ上に存在しなければ二次媒体からキャッシュ上
に、完了を待つ同期型I/Oで読み込む同期型データR
EAD手段と、WRITE要求に対してデータをキャッ
シュに書き込みかつ二次媒体にも完了を待たないノンウ
エイト型I/Oで書き込むノンウエイト型データWRI
TE手段を有することを特徴とする完了待ちI/O優先
によるバーチャルI/O方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3228611A JP2718462B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 完了待ちi/o優先によるバーチャルi/o方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3228611A JP2718462B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 完了待ちi/o優先によるバーチャルi/o方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546523A true JPH0546523A (ja) | 1993-02-26 |
JP2718462B2 JP2718462B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16879064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3228611A Expired - Fee Related JP2718462B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 完了待ちi/o優先によるバーチャルi/o方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718462B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191947A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-22 | Alps Electric Co Ltd | デイスクキヤツシユ制御処理方式 |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP3228611A patent/JP2718462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191947A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-22 | Alps Electric Co Ltd | デイスクキヤツシユ制御処理方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2718462B2 (ja) | 1998-02-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
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