JPH05463U - リボンカセツト - Google Patents

リボンカセツト

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Publication number
JPH05463U
JPH05463U JP4821991U JP4821991U JPH05463U JP H05463 U JPH05463 U JP H05463U JP 4821991 U JP4821991 U JP 4821991U JP 4821991 U JP4821991 U JP 4821991U JP H05463 U JPH05463 U JP H05463U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
printing
print head
cleaning
ribbon cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP4821991U
Other languages
English (en)
Inventor
美仁 田之口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05463U publication Critical patent/JPH05463U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字部の清掃を容易に行うことができるリボ
ンカセットを提供する。 【構成】 印字リボンを収容するリボンカセットと同一
の構造を有するケース11内に印字リボンと同一の大き
さ形状を有し印字部21に対面する部分に清掃用の薬剤
を塗布または含浸させた清掃用リボン10を収容する。
このような清掃用リボン10を収容したリボンカセット
1を印字ヘッド2に対して、通常の印字用のリボンをも
つリボンカセットの代りに取り付け、印字動作を行わせ
ることにより、印字部21を清掃する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリボンカセットに関し、特にプリンタ等の印字装置の印字ヘッドに装 着され印字ヘッドの清掃を行うリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の印字ヘッドの印字部を清掃する場合の説明図である。
【0003】 図3に示されている印字ヘッド2は通常図示されていないプリンタに取り付け られており図示されていないプラテンの表面に沿って駆動変位され所定の位置で プリンタから送られる印字信号によって印字ヘッド2の一部を構成している印字 部21が印字ヘッド2に対して図示されたA方向に変位し印字部21のA方向に 僅か離れた位置にあるインクが含浸された図示されていないリボンを介してプラ テン上の紙面に印字を行う。
【0004】 前述したインクを含浸したリボンは通常印字ヘッド2に対して相対的に固定さ れ、印字ヘッド2と共にこの印字ヘッド2を持つプリンタの本体に対して変位す るリボンカセット内に収納されている。
【0005】 このようなリボンを介して印字部21によって印字が多数回行われたとき、印 字部21の表面にリボンに含浸されたインキあるいは印字する紙葉から生成され る塵埃が附着するので、印字部21を清掃する必要がある。
【0006】 このような印字部21に附着した塵埃の清掃には、従来は、清掃器具3の先端 に脱脂綿4を巻きつけ、脱脂綿4の表面を印字部21に接して拭き取り、印字部 21の表面に附着した塵埃を清掃していた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 このような従来の清掃器具3を使用して印字部21の表面を清掃する場合には 、印字部21と印字部21より僅かにA方向寄りに位置する印字用のリボンと印 字部21の間の僅かな間隙に清掃器具3の先端の脱脂綿を挿入しなければならな い。そのため図示されていないリボンカセットを取り外し、清掃を行うのである が、印字部21の前方すなわちA方向側には図示されていないプラテンが位置し ており、このプラテンのために清掃器具3を変位させる範囲は制約されるので脱 脂綿4の変位も制約され印字部21の清掃を充分に行うことは困難である欠点が あった。
【0008】 本考案の目的は、プリンタヘッドに装着されて使用するリボンカセットを用い 内部に収容するインク等が含浸された印字用リボンの代りに清掃用の薬剤が塗布 された清掃用のリボンを収容したリボンカセットを印字部清掃時に装着すること により印字部の清掃を容易に行うことができるリボンカセットを提供することに ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案のリボンカセットは、プリンタの一部である印字ヘッドに装着され前記 印字ヘッドと共にプリンタの一部であるプラテンに対して変位し、前記印字ヘッ ドの一部を構成する印字部と前記プラテン上に置かれた被印刷面との間に介在す る印字リボンのリボン面を前記印字ヘッドの持つ駆動部により駆動されて前記印 字部に対して変位させる機構部を有するリボンカセットにおいて、前記印字リボ ンの代りに前記印字リボンと同一の形状を有しすくなくとも前記印字部に対面す る部分に塵埃を吸収する薬剤を塗布または含浸したリボンを備えて構成されてい る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例を示す斜視図であり、図2はその平面図である。印字 ヘッド2と印字ヘッド2の構成要素である印字部21とは図3で説明したものと 同じであるため説明を省略する。リボンカセット1は印字ヘッド2に相対的に着 脱自在に固定されており従来の印字用のリボンを内蔵したリボンカセットと同一 構造のものである。このリボンカセット1は印字ヘッド2を持つ図示されていな いプリンタに対して印字ヘッド2と一体で変位する。リボンカセット1は印字ヘ ッド2に相対的に固定されるケース11と、ケース11内に設けられ、図2の紙 面と垂直な軸まわりに回転する印字ヘッド2に装着された図示されていないモー タのシャフトが嵌入されこのモータシャフトにより紙面と垂直に軸まわりに回転 する駆動リール13と、駆動リール13の外周の一部に僅かな空隙をもつ突起部 12とより成る。リボンカセット1内には表面に清掃用の薬剤が塗布または含浸 されているエンドレスの清掃用のリボン10が収容される。清掃用リボン10は 駆動リール13がR方向に回転したとき駆動リール13の外周と突起部12の間 に挟まれつつケース11内でエンドレスに移動するので印字部21の直下に位置 する清掃リボンの場所が変化する。
【0012】 従って、印字部21の表面が塵埃等の付着により汚れたとき、清掃用リボン1 0を内蔵するリボンカセット1を通常の印字用リボンを内蔵するリボンカセット の代りに印字ヘッド部2に装着し、この印字部21をもつプリンタを作動させ適 切な回数印字信号を印字ヘッドに送り印字部21を通常の印字動作と同様に動作 させることにより、印字部21の外面に附着した塵埃を清掃用リボンの表面で清 掃することができる。このような動作を印字ヘッド2に対してプリンタが行うこ とにより印字部21の表面を清掃することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば印字ヘッド2の印字部21の清掃をリボ ンカセット1に内蔵した清掃用リボン10で印字動作させて行うことができるた め、従来の清掃器具を使用する場合と比較して、プリンタに取り付けられている プラテンなどに制約されずにはるかに簡単に印字部21の表面の清掃を行うこと ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリボンカセットの一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の実施例の平面図である。
【図3】従来の印字部の清掃に使用する清掃器具の説明
図である。
【符号の説明】
1 リボンカセット 2 印字ヘッド 10 清掃用リボン 11 ケース 21 印字部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 プリンタの一部である印字ヘッドに装着
    され前記印字ヘッドと共にプリンタの一部であるプラテ
    ンに対して変位し、前記印字ヘッドの一部を構成する印
    字部と前記プラテン上に置かれた被印刷面との間に介在
    する印字リボンのリボン面を前記印字ヘッドの持つ駆動
    部により駆動されて前記印字部に対して変位させる機構
    部を有するリボンカセットにおいて、前記印字リボンの
    代りに前記印字リボンと同一の形状を有しすくなくとも
    前記印字部に対面する部分に塵埃を吸収する薬剤を塗布
    または含浸したリボンを前記機構部内に備えることを特
    徴とするリボンカセット。
JP4821991U 1991-06-26 1991-06-26 リボンカセツト Pending JPH05463U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4821991U JPH05463U (ja) 1991-06-26 1991-06-26 リボンカセツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4821991U JPH05463U (ja) 1991-06-26 1991-06-26 リボンカセツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05463U true JPH05463U (ja) 1993-01-08

Family

ID=12797305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4821991U Pending JPH05463U (ja) 1991-06-26 1991-06-26 リボンカセツト

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JP (1) JPH05463U (ja)

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