JP2525561Y2 - インクリボンカセット - Google Patents
インクリボンカセットInfo
- Publication number
- JP2525561Y2 JP2525561Y2 JP1381691U JP1381691U JP2525561Y2 JP 2525561 Y2 JP2525561 Y2 JP 2525561Y2 JP 1381691 U JP1381691 U JP 1381691U JP 1381691 U JP1381691 U JP 1381691U JP 2525561 Y2 JP2525561 Y2 JP 2525561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- printing
- paper surface
- ribbon cassette
- print head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリンタ等に装着され
るインクリボンカセットに関する。
るインクリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写式プリンタは、図3に示すよう
に、サーマル印字ヘッド5がインクリボン2を被印字紙
面3に圧接して加熱することによりインクリボン2のイ
ンクを溶融して被印字紙面3に転写して印字を行なう
が、被印字紙面上にゴミなどの異物6が付着している
と、その異物6が被印字紙面3と印字ヘッド5の間に挟
まってしまい、印字不良や、ひどい場合は、印字ヘッド
5の破損やインクリボン2の切断をひき起す問題があっ
た。
に、サーマル印字ヘッド5がインクリボン2を被印字紙
面3に圧接して加熱することによりインクリボン2のイ
ンクを溶融して被印字紙面3に転写して印字を行なう
が、被印字紙面上にゴミなどの異物6が付着している
と、その異物6が被印字紙面3と印字ヘッド5の間に挟
まってしまい、印字不良や、ひどい場合は、印字ヘッド
5の破損やインクリボン2の切断をひき起す問題があっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記問題点
を解決するために、印字するまえに被印字紙面に付着し
た異物を排除できるインクリボンカセットの提供を目的
とする。
を解決するために、印字するまえに被印字紙面に付着し
た異物を排除できるインクリボンカセットの提供を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のインクリボンカセットは、カセットケース
1の外壁のインクリボン2の露出部位の近傍で、印字す
るときに移動する方向においてインクリボン2の露出部
位より前方位置に、被印字紙面3に対しその先端を接触
させるブラシ4を取付けたことを特徴とするものであ
る。
に、本考案のインクリボンカセットは、カセットケース
1の外壁のインクリボン2の露出部位の近傍で、印字す
るときに移動する方向においてインクリボン2の露出部
位より前方位置に、被印字紙面3に対しその先端を接触
させるブラシ4を取付けたことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【作用】印字する場合に、ブラシ4が印字ヘッド5の前
方位置の被印字紙面3を掃いていくので、ゴミなどの異
物6が付着していても取り除かれることになって、印字
ヘッド5と被印字紙面3との間に異物6が挟まれること
がない。
方位置の被印字紙面3を掃いていくので、ゴミなどの異
物6が付着していても取り除かれることになって、印字
ヘッド5と被印字紙面3との間に異物6が挟まれること
がない。
【0006】
【実施例】図1及び図2に示した本考案の実施例につい
て以下説明する。カセットケース1の外壁の一部に、プ
リンタ等に装着した場合に印字ヘッド5が嵌入する凹部
7が設けられ、この凹部7の両側にインクリボン2が外
部へ露出するための出口8と、再びカセットケース内へ
戻るための入口9が開設され、この出口8と入口9の両
側位置にそれぞれフェルト製のブラシ4が一体的に取付
けられている。尚、本実施例では往復動時にそれぞれ被
印字紙面3をクリーニングできるようにするため、イン
クリボン2の露出部位の両側にブラシ4を取付けたが、
印字するときに移動する方向においてインクリボン2の
露出部位より前方位置の一箇所のみにブラシ4を取付け
る実施例も可能である。
て以下説明する。カセットケース1の外壁の一部に、プ
リンタ等に装着した場合に印字ヘッド5が嵌入する凹部
7が設けられ、この凹部7の両側にインクリボン2が外
部へ露出するための出口8と、再びカセットケース内へ
戻るための入口9が開設され、この出口8と入口9の両
側位置にそれぞれフェルト製のブラシ4が一体的に取付
けられている。尚、本実施例では往復動時にそれぞれ被
印字紙面3をクリーニングできるようにするため、イン
クリボン2の露出部位の両側にブラシ4を取付けたが、
印字するときに移動する方向においてインクリボン2の
露出部位より前方位置の一箇所のみにブラシ4を取付け
る実施例も可能である。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上の通りであり、印字ヘッド
が被印字紙面に印字する前に、ブラシが被印字紙面をク
リーニングしていくので、ゴミなどの異物が排除され
て、被印字紙面と印字ヘッドの間に異物が挟まることが
なく、印字不良や、ヘッドの破損や、インクリボンの切
断等の事故を防止できるものである。
が被印字紙面に印字する前に、ブラシが被印字紙面をク
リーニングしていくので、ゴミなどの異物が排除され
て、被印字紙面と印字ヘッドの間に異物が挟まることが
なく、印字不良や、ヘッドの破損や、インクリボンの切
断等の事故を防止できるものである。
【図1】斜視図である。
【図2】印字する状態の平面図である。
【図3】従来例のインクリボンカセットが印字する状態
を示すもので、蓋を外した状態の平面図である。
を示すもので、蓋を外した状態の平面図である。
1 カセットケース 2 インクリボン 3 被印字紙面 4 ブラシ 5 印字ヘッド 6 ゴミなどの異物 7 凹部 8 出口 9 入口
Claims (1)
- 【請求項1】 カセットケース1の外壁のインクリボン
2の露出部位の近傍で、印字するときに移動する方向に
おいてインクリボン2の露出部位より前方位置に、被印
字紙面3に対しその先端を接触させるブラシ4を取付け
たことを特徴とするインクリボンカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1381691U JP2525561Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | インクリボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1381691U JP2525561Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | インクリボンカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104465U JPH04104465U (ja) | 1992-09-09 |
JP2525561Y2 true JP2525561Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=31748399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1381691U Expired - Lifetime JP2525561Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | インクリボンカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525561Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP1381691U patent/JP2525561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04104465U (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960709 |