JPH0545910Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545910Y2 JPH0545910Y2 JP1987039109U JP3910987U JPH0545910Y2 JP H0545910 Y2 JPH0545910 Y2 JP H0545910Y2 JP 1987039109 U JP1987039109 U JP 1987039109U JP 3910987 U JP3910987 U JP 3910987U JP H0545910 Y2 JPH0545910 Y2 JP H0545910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hose
- cable
- composite bundle
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は海底機器の制御等に使用される複合バ
ンドル管に関するものである。
ンドル管に関するものである。
[従来技術]
第2図は従来、海底油田機器に使用されていた
複合バンドル管の例を示したものである。この複
合バンドル管は、中心にナイロン等よりなるガス
リフト用のインナーパイプ1が存在し、その周囲
に6本の油圧コントロールホース2が相互間にピ
リプロピレン撚糸等の介在糸よりなる介在3を介
して所定の角度で撚り合わされ、その外周に熱可
塑性樹脂の押出し被覆によりアウターシース4が
施された構造であつた。
複合バンドル管の例を示したものである。この複
合バンドル管は、中心にナイロン等よりなるガス
リフト用のインナーパイプ1が存在し、その周囲
に6本の油圧コントロールホース2が相互間にピ
リプロピレン撚糸等の介在糸よりなる介在3を介
して所定の角度で撚り合わされ、その外周に熱可
塑性樹脂の押出し被覆によりアウターシース4が
施された構造であつた。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、介在糸よりなる介在3では、剛
性が不足するため、大水深の場合の水圧でコント
ロールホース2が偏平化され、応答性能が低下し
たり、損傷を受けてその寿命を低下させる問題点
があつた。
性が不足するため、大水深の場合の水圧でコント
ロールホース2が偏平化され、応答性能が低下し
たり、損傷を受けてその寿命を低下させる問題点
があつた。
本考案の目的は、圧力による構成要素の偏平化
を防止できる複合バンドル管を提供することにあ
る。
を防止できる複合バンドル管を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するための手段を、実施例に
対応する第1図を参照して説明すると本考案は、
異種のケーブル、パイプ1又はホース2等が複数
本撚り合わされ、それらの空隙が介在3で埋めら
れている複合バンドル管において、前記介在3と
して前記ケーブル、パイプ1又はホース2等より
剛性の大きい樹脂が用いられ、前記ケーブル、パ
イプ又はホース2等と前記介在3との間には隙間
5が設けられていることを特徴とする。
対応する第1図を参照して説明すると本考案は、
異種のケーブル、パイプ1又はホース2等が複数
本撚り合わされ、それらの空隙が介在3で埋めら
れている複合バンドル管において、前記介在3と
して前記ケーブル、パイプ1又はホース2等より
剛性の大きい樹脂が用いられ、前記ケーブル、パ
イプ又はホース2等と前記介在3との間には隙間
5が設けられていることを特徴とする。
[作用]
このように構成要素であるケーブル、パイプ1
又はホース2等より剛性の大きい樹脂よりなる介
在3を用いると、圧力が作用した際の偏平化を該
介在3による防護作用によつて防止できる。
又はホース2等より剛性の大きい樹脂よりなる介
在3を用いると、圧力が作用した際の偏平化を該
介在3による防護作用によつて防止できる。
また、ケーブル、パイプ又はホース2等と介在
3との間に隙間5を設けると、該ケーブル、パイ
プ又はホース2等が該隙間5の存在により比較的
自由に動けるようになり、該複合バンドル管が屈
曲を受けた時に該ケーブル、パイプ又はホース2
等に発生する歪が小さくなり、寿命をのばすこと
ができる。
3との間に隙間5を設けると、該ケーブル、パイ
プ又はホース2等が該隙間5の存在により比較的
自由に動けるようになり、該複合バンドル管が屈
曲を受けた時に該ケーブル、パイプ又はホース2
等に発生する歪が小さくなり、寿命をのばすこと
ができる。
[実施例]
以下本考案の実施例を第1図を参照して説明す
る。なお、前述した第2図と対応する部分には同
一符号をつけて示している。本実施例では、介在
3として、パイプ1又はコントロールホース2よ
り剛性が大きい樹脂成型品が用いられている。こ
の樹脂成型品よりなる介在3は、熱可塑性樹脂の
連続押出し材、或は射出成形等による単尺体をつ
なげたもの等が用いられている。パイプ1又はコ
ントロールホース2と介在3との間には僅かな隙
間5が設けられている。
る。なお、前述した第2図と対応する部分には同
一符号をつけて示している。本実施例では、介在
3として、パイプ1又はコントロールホース2よ
り剛性が大きい樹脂成型品が用いられている。こ
の樹脂成型品よりなる介在3は、熱可塑性樹脂の
連続押出し材、或は射出成形等による単尺体をつ
なげたもの等が用いられている。パイプ1又はコ
ントロールホース2と介在3との間には僅かな隙
間5が設けられている。
本実施例のように、ケーブル、パイプ又はホー
ス等と樹脂製成型品よりなる介在との間に隙間を
設けると、ケーブル、パイプ又はホース等が比較
的自由に動けるようになり、該複合バンドル管が
屈曲を受けた時にケーブル、パイプ又はホース等
に発生する歪が小さくなり、寿命をのばすことが
できる。
ス等と樹脂製成型品よりなる介在との間に隙間を
設けると、ケーブル、パイプ又はホース等が比較
的自由に動けるようになり、該複合バンドル管が
屈曲を受けた時にケーブル、パイプ又はホース等
に発生する歪が小さくなり、寿命をのばすことが
できる。
なお、介在3内には金属補強体や繊維組織を組
み込むと、全体の剛性を高めることができる。
み込むと、全体の剛性を高めることができる。
このような複合バンドル管には、電力ケーブル
や通信ケーブル等のケーブルが組込まれることも
ある。
や通信ケーブル等のケーブルが組込まれることも
ある。
[考案の効果]
以上説明したように本考案に係る複合バンドル
管では、介在としてケーブル、パイプ又はホース
等より剛性が大きい樹脂が用いられているので、
圧力によりケーブル、パイプ又はホース等が偏平
化するのを防止することができる。また、ケーブ
ル、パイプ又はホース等が受ける歪量が介在の支
え効果により小さくなり、これらの寿命をのばす
ことができる。更に、ケーブル、パイプ又はホー
ス等と介在との間に隙間を設けているので、該ケ
ーブル、パイプ又はホース等が該隙間の存在によ
り比較的自由に動けるようになり、該複合バンド
ル管が屈曲を受けた時に該ケーブル、パイプ又は
ホース等に発生する歪が小さくなり、寿命をのば
すことができる。
管では、介在としてケーブル、パイプ又はホース
等より剛性が大きい樹脂が用いられているので、
圧力によりケーブル、パイプ又はホース等が偏平
化するのを防止することができる。また、ケーブ
ル、パイプ又はホース等が受ける歪量が介在の支
え効果により小さくなり、これらの寿命をのばす
ことができる。更に、ケーブル、パイプ又はホー
ス等と介在との間に隙間を設けているので、該ケ
ーブル、パイプ又はホース等が該隙間の存在によ
り比較的自由に動けるようになり、該複合バンド
ル管が屈曲を受けた時に該ケーブル、パイプ又は
ホース等に発生する歪が小さくなり、寿命をのば
すことができる。
第1図は本考案に係る複合バンドル管の一実施
例の横断面図、第2図は従来の複合バンドル管の
横断面図である。 1……インナーパイプ、2……コントロールホ
ース、3……介在、4……アウターシース、5…
…隙間。
例の横断面図、第2図は従来の複合バンドル管の
横断面図である。 1……インナーパイプ、2……コントロールホ
ース、3……介在、4……アウターシース、5…
…隙間。
Claims (1)
- 異種のケーブル、パイプ又はホース等が複数本
撚り合わされ、それらの空隙が介在で埋められて
いる複合バンドル管において、前記介在として前
記ケーブル、パイプ又はホース等より剛性の大き
い樹脂が用いられ、前記ケーブル、パイプ又はホ
ース等と前記介在との間には隙間が設けられてい
ることを特徴とする複合バンドル管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987039109U JPH0545910Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987039109U JPH0545910Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63147984U JPS63147984U (ja) | 1988-09-29 |
JPH0545910Y2 true JPH0545910Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=30851978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987039109U Expired - Lifetime JPH0545910Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0545910Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62283139A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-12-09 | アンステイテユ フランセ デユ ペトロ−ル | 充填浮揚材料および該材料充填管構造物 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP1987039109U patent/JPH0545910Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62283139A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-12-09 | アンステイテユ フランセ デユ ペトロ−ル | 充填浮揚材料および該材料充填管構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63147984U (ja) | 1988-09-29 |
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