JPH0545779U - 夜間携帯反射発光装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般の子供や老人などが夜間に歩行するとき
に自動車などに存在を知らせて早期に発見させることに
より、より安全な夜間の歩行を可能にし、なおかつ手軽
に携帯できて普及性の高い反射発光装置を提供する。 【構成】 板バッチあるいはクリップに、夜行塗料や
反射物または発光物を施すことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は板バッチあるいはクリップに反射物や発光物を設け、夜間の闇の中で 人や物を発見し、存在を識別するのに有効かつ手軽な反射発光装置に関するもの である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、作業員装着用として、たすき状の夜間発光装置があった。また、夜間反 射発光装置は自転車などの車には普及している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） これを夜間の交通安全などに利用するために一般の子供や老人が装着す るのは手軽でない。 （ロ） 昼間の持ち運びが大げさになるので、昼夜間にわたる長時間の外出に適 さない。 （ハ） 歩行者における普及性が無い。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案は、それらの問題を解決に導くものである。いま、それを図面に付い て説明すると、板バッチあるいはクリップに反射発光物を設ける。

【０００５】

【作用】

反射発光物を表にして、板バッチあるいはクリップの装着部分で衣服や 目だつところに取り付けると、暗闇での人や物の存在を示すことができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 板バッチあるいはクリップに、夜行塗料や反射物または発光物を施す。 本考案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、反射発光物 を表にして、板バッチあるいはクリップの装着部分で衣服や目だつところ に取り付けて暗闇での存在を示すことができ、交通面においては、自動車の運転 手に早期発見させることができ、夜間安全に歩行することができる。 なお、第３図のように反射物または発光物を普及性の高い形やデザインを施 してもよい。

【０００７】

【考案の効果】

このように、きわめて簡単な構造の装置により、夜間の子供や老人の交通事故 が防ぐことができる。また、手軽に持ち運びや装着ができ、普及性の高い装置で あり、さらにデザインなどを施すとさらに普及性が増す。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の表からみた斜視図である。

【図２】本考案の裏からみた斜視図である。

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】 板バッチあるいはクリップ 反射発光物 装着部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 板バッチあるいはクリップに、夜行塗
   料や反射物または発光物を施した携帯装着装置。