JPH0545573A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH0545573A
JPH0545573A JP20040791A JP20040791A JPH0545573A JP H0545573 A JPH0545573 A JP H0545573A JP 20040791 A JP20040791 A JP 20040791A JP 20040791 A JP20040791 A JP 20040791A JP H0545573 A JPH0545573 A JP H0545573A
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light
pupil
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Yasuteru Takahama
康輝 高濱
Shinichi Tsuchisaka
新一 土坂
Kazuo Kajitani
和男 梶谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、装置の構成を簡素化でき、対物レン
ズの倍率変換に影響されることなく高い検出精度と検出
感度が得られる焦点検出装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明は、測定用光源7からの測定用光束
を、対物レンズ2の瞳の周辺部を通して対象物1上に集
光し、対象物1からの反射光を受光手段13で受光し、
この受光手段13に入射する光の位置の変位を検出して
合焦判定を行う焦点検出装置において、複数の測定用光
源7a,7bが設けられ、対物レンズ2の倍率に応じ
て、いずれか一つの測定用光源が選択される構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顕微鏡、光学測定器等
の光学機器、特に落射照明型の顕微鏡に適した焦点検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の焦点検出装置としては、
例えば、西独特許公開公報第2102922号や特開昭
58−217909号公報、特開昭60−42725号
公報に開示されている。
【0003】これら従来の焦点検出装置においては、図
11に示すように、測定用光源30からの光束を、対物
レンズ35の瞳の片側を通過させて対象物36に集光
し、そのスポット像を対物レンズ35を経て受光手段3
8で受光して代表位置を検出する。そして、その代表位
置と、合焦時に受光手段38に入射するスポット像の代
表位置とのずれの量に応じて、対象物36または対物レ
ンズ35を光軸方向に駆動して合焦を得るようにしてい
る。即ち、合焦時に受光手段38に入射するスポット像
の代表位置をXo,実際に入射するスポット像の代表位
置をXとすると、図12に示すようにX=Xoとなるよ
うに対象物36または対物レンズ35を駆動して合焦を
得るようにしている。
【0004】ところが、対物レンズの瞳の大きさは対物
レンズの種類や倍率によって異なり、測定用光源からの
投射光束を全ての対物レンズに対して有効に入射させた
り、検出光を有効に受光できるとは限らなかった。
【0005】そのため、図13に示すように,対物レン
ズ35の瞳径44より測定用光源の投射光束のほうが小
さい場合には、対物レンズ35のもつ物体側開口角
(N.A.)に比べて測定用光束の物体側開口角が小さ
くなり、その結果、対物レンズ35と対象物36との相
対距離移動に対する受光手段38上におけるスポット像
の代表位置の移動量が小さくなる。即ち、焦点深度が深
くなるため検出精度が低下するという問題があった。
【0006】また、図14に示すように、対物レンズ3
5′の瞳径44′に対して、測定用光源30の投射光束
が大きすぎる場合は、有効利用光量が減って検出感度が
低下するという問題があった。上述の問題点は特に顕微
鏡のように低倍から高倍の対物レンズを頻繁に切換えて
使用する光学機器においては重大なものであった。
【0007】また上述の焦点検出装置においては、半導
体ウエハのように測定用光源による反射が表面反射のみ
でしかも反射率の高い対象物に対しては問題とならない
が、液晶用ガラス基板のように表面反射率が低く、かつ
測定用光源の表面反射光と裏面反射光とが混在するよう
な対象物に対してはさらに以下の様な問題点がある。即
ち、図16(b)に示すように、顕微鏡の高倍対物レン
ズ45に投射された測定用光束46は大きな開口角をも
つ結像光束47となり、合焦状態ではガラス表面Gsて
集光して一部は反射され、残りは透過する。ガラス表面
Gsを透過した光のうち一部はガラス裏面Grで反射
し、またその一部がガラス表面Gsを介して再び対物レ
ンズ45の方へもどってくる。このように液晶用ガラス
基板のような対象物の場合、測定用光束の反射光には表
面反射光48と裏面反射光49とが混在するすることに
なるが、高率対物レンズでは物体側開口角(N.A.)
が大きいうえに射出瞳径が小さくて、測定用光束が大き
な開口角で、しかも対物レンズの光軸に対して大きな傾
き角で対象物上に投射されるために裏面反射光49は大
部分が対物レンズの外側に発散してしまい、ほとんど表
面反射光48しか戻ってこない。
【0008】しかしながら、図16(a)に示すよう
に、低倍対物レンズ50では、物体側開口角が小さいう
えに射出瞳径が大きく、測定用光束51が小さな開口角
で、しかも対物レンズの光軸に対して小さな傾き角で対
象物上に投射されるために、対象物であるガラスの表面
Gsと裏面Grからの反射光が同時に対物レンズによっ
て捕捉されることになる。このとき受光手段上に形成さ
れる測定用光束のスポット像は図15(a)のようにな
り、合焦状態では表面反射光52のスポット像54が受
光手段中央部に形成され、裏面反射光53のスポット像
55は表面反射光のそれに比べて径の大きなボケ像とな
って受光手段の中央部からずれた位置に形成される。
【0009】受光手段として例えば半導体位置検出素子
(PSD)を用いた場合には、前記2つのスポット像の
光強度の和の重心位置に応じた出力が得られるために、
図16(a)に示すように、合焦状態にあっても焦点ず
れがあるものと判断してしまう。
【0010】このような不都合は、対象物の表面反射率
と裏面反射率とが常に一定であるときには、電気的ある
いは光学的オフセットを加えることによって解決でき
る。しかし、表面反射率と裏面反射率とが対象物中の光
軸に直交する平面内で変動する場合には、実際の合焦位
置は変わらなくても対物レンズあるいは対象物を上下駆
動させるように動作するためピンボケが生じてしまう。
【0011】そこで、従来は特開昭62−143010
号公報に示されるように、対物レンズの合焦状態におけ
る軸上光の一つと一致する径路に沿って該対物レンズの
瞳の周辺を経て対象物に光を投射する光源と、上記対物
レンズを介して対象物からの反射光を受光する受光手段
とを具え、該受光手段に入射する光の入射位置の変位を
検出して合焦判定を行う焦点検出装置において、光源と
対物レンズとの間に光源からの光を軸上光の他の一つと
一致する如く変更する光路変更手段を設けて、該光路変
更手段と光軸方向に移動させることによって投射光束を
対物レンズの瞳径に合わせて投射するようにしている。
【0012】このような焦点検出装置においては、図1
7に示すように、対物レンズ56の瞳径57が大きい場
合には、プリズム型ミラー64を、光軸に沿って対物レ
ンズ56の方向へ移動させて、測定用光束を光軸から離
れる方向にずらして、大きな瞳径57に合わせて測定用
光束を入射させることができる。
【0013】また、図18に示すように、対物レンズ6
5の瞳径66が小さい場合には、プリズム型ミラー64
を、光軸に沿って対物レンズ65から遠ざかる方向に移
動させることによって測定用光束を光軸に近づけ、小さ
な瞳径66に合わせて測定用光束を入射させることがで
きる。
【0014】以上のように、プリズム型ミラー64を移
動するとにより、異った大きさの対物レンズの瞳に測定
用光束を有効に投射することができる。また、液晶用ガ
ラス基板のような対象物に対しても、裏面反射光の影響
を受けない良好な合焦調整が可能である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来技術では、種々の異なった大きさをもつ対物レンズの
瞳に測定用光束を有効に投射させるために、測定用光源
と対物レンズとの間の光路変更手段を光軸方向に移動さ
せる駆動装置を設ける必要があると共に、光路変更手段
の移動に伴って測定用光束が対物レンズ光軸に対して倒
れを生じるのを防ぐために、高精度な移動機構が必要と
なるため、装置が大型化しコストアップになると共に、
その制御が複雑になるという欠点がある。
【0016】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、装置の構成を簡素化でき、対物レンズの倍率
変換に影響されることなく高い検出精度と検出感度が得
られるようにした焦点検出装置を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による焦
点検出装置は、図1に示すように、測定用光源からの測
定用光束を対物レンズの瞳の周辺部を介して受光手段で
受光し、この受光手段に入射する光の位置の変位を検出
して合焦判定を行う焦点検出装置であって、測定用光源
を少くとも2個設け、対物レンズの倍率によっていずれ
か一個の測定用光源と選択使用するよう構成したことを
特徴とする。
【0018】これによって、対物レンズの瞳位置におい
て瞳の中心に対する偏心量がそれぞれ異なる少くとも2
つの測定用光束、あるいは瞳の大きさに対する光束径が
それぞれ異なる少くとも2つの測定用光束、あるいは対
物レンズによる像に対する測定用光学系によって受光手
段に形成される像の倍率、即ち対物レンズから受光手段
までの投影倍率がそれぞれ異なるような少くなくとも2
つの測定用光束、あるいは上記の異なる光学的性質を2
つ以上組合せたそれぞれ異なる光学的性質をもつ少くと
も2つの測定用光束が得られ、そのうち対物レンズの倍
率によっていずれか一個を選択使用するために、種々の
異なる大きさをもつ対物レンズの瞳に測定用光束と有効
に投射させることが可能である。したがって、対物レン
ズの倍率変換に影響されることなく、高い検出精度と検
出感度が得られる焦点検出装置と提供することができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0020】図1は、本発明の第1実施例となる焦点検
出装置の構成を示す図である。この実施例は、落射照明
型顕微鏡に適用したもので、図は低倍対物レンズを使用
している状態を示す。観察用の照明光路、照明光束及び
結像光束は図中省略されている。
【0021】本実施例は、観察用照明光によって照明さ
れた対象物1からの反射光は、対物レンズ2を経てダイ
クロイックミラー4を通過し、観察用結像レンズ(チュ
ーブレンズ)5によって結像位置6に対象物1の像を形
成し、目視あるいはTVカメラ等により観察できるよう
になっている。
【0022】一方、2つの半導体レーザ等の測定用光源
7a,7bからの測定用照明光Mia,Mibはコリメータ
レンズ8a,8bによって平行光束となり、三角形のプ
リズム型ミラー9を介して、観察用光学系の光軸に対し
てダイクロイックミラー4の位置で直交する測定用光学
系の光軸Mを挟むように測定用光学系に投射される。こ
の測定用照明光束Mia,Mibは、さらに偏光ビームスプ
リッター10及び1/4波長板11を介してダイクロイ
ックミラー4で反射され、対物レンズ2によって観察対
象物1上に集光される。
【0023】対象物1上に集光された測定用照明光束M
ia,Mibの反射光Mra,Mrbは、対物レンズ2を経てダ
イクロイックミラー4で反射され、さらに1/4波長板
11を経て偏光ビームスプリッター10に到達する。
【0024】ここで、偏光ビームスプリッター10に到
達した反射測定光束Mra,Mrbは往路と復路で1/4波
長板11を2回通過しているので、復路の偏光面は往路
の偏光面とは90°異なり、その結果、偏光ビームスプ
リッター10で反射される。そして、その偏光ビームス
プリッター10で反射された測定用光束Mra,Mrbは結
像レンズ12によって半導体位置検出素子(PSD)等
の一次元受光手段13上に結像させるように光学系が構
成されている。
【0025】上記一次元受光手段13は、対物レンズ2
と観察対象物1との相対距離の変化に応じた該受光手段
13への入射光の変位方向に延在して配置され、観察対
象物1が対物レンズ2に対して合焦位置にあるときに、
受光手段13のほぼ中央に最小のスポット像が形成され
るように配置されている。測定用光源7a,7bによる
測定用照明光束Mia,Mibの対物レンズの瞳位置3での
状態を図2を参照してさらに詳しく説明する。
【0026】対物レンズ2が低倍で、その瞳が大きい時
は、図2(a)に示すように、測定用照明光束Mia,M
ibともに対物レンズの瞳3の中に収まるので、瞳3の周
縁部を通過する測定用照明光束Miaを使用した方が、対
象物1に対してより大きな角度で照射できる。すなわ
ち、検出感度及び検出精度の高い合焦調整が可能となる
ため測定用照明光束Miaを選択使用するのが適切であ
る。
【0027】逆に、対物レンズが高倍のとき、即ち図1
には示されていないが、レボルバーに取付けられた数種
類の対物レンズの中で高倍の対物レンズ2′が選択され
た時には、図2(b)で示されるように、測定用照明光
束Miaは高倍対物レンズ2′の瞳3′に入りきらず、測
定用照明光束Mibのみが高倍対物レンズ2′の瞳3′の
片側に適切に入ることになる。従って、高倍対物レンズ
2′を使用するときは、瞳3′の中心に対する偏心量の
小さい測定用照明光束Mibを選択使用するのが適切であ
る。
【0028】このように配置された測定用光源7a,7
bは、CPU15がそれぞれ対応するドライバ(駆動回
路)16a,16bを選択することによっていずれか一
方が選択的に駆動されるようになっている。なお、CP
U15によるドライバ16a,16bの選択は、対物レ
ンズ2の倍率を検知する倍率検知装置17からCPU1
5に送られる倍率データに基づいて行われる。また、受
光手段13から出力される信号をもとに演算回路14に
よって観察対象物1と対物レンズ2との間のデフォーカ
ス量に相当した信号を生成し、これをCPU15に送り
込む。CPU15はこの信号に基づいてステッピングモ
ータ等を有する駆動装置18を介してステージ19を対
物レンズ2の光軸方向に駆動して自動的に合焦制御する
ように構成されている。次に、以上のように構成された
本実施例の動作について図3に示すフローチャートをも
とに説明する。
【0029】本実施例では、合焦動作開始の指令が与え
られると、まず、対物レンズ2の倍率を倍率検知装置1
7が検知してそこから倍率データがCPU15に送り込
まれる。CPU15がこの倍率データに基づいてドライ
バ16a,16bのうちいずれか一方を選択する。本実
施例では、対物レンズ2が低倍の時には、CPU15が
ドライバ16aを選択し、ドライバ16aに接続されて
いる測定用光源7aが駆動されることによって対物レン
ズ2の瞳3の中心に対する偏心量の大きい測定用照明光
束Miaが得られる。また、対物レンズ2が高倍の時に
は、CPU15がドライバ16bを選択し、ドライバー
16bに接続されている測定用光源7bが駆動されるこ
とによって対物レンズ2の瞳3の中心に対する偏心量の
小さい測定用照明光束Mibが得られる。いずれの場合も
測定用光源からの測定用照明光束は対物レンズ2の瞳に
有効に投射され、対象物1からの反射光Mra,Mrbが受
光手段13上に結像する。
【0030】図4(a)に示すように、受光手段13に
入射する対象物1からの反射光Mra,Mrbは、対象物1
が対物レンズ2に対して合焦位置にあるときには、受光
手段13の中央に微小スポットSfとして結像する。ま
た、対象物1が合焦位置よりも対物レンズ2の遠方に位
置する前ピン状態では、対象物1からの反射光Mra,M
rbは対物レンズ2の瞳3を通過後の光束が収束光となる
ため、受光手段13上に形成されるスポット像Sdは、
合焦時の結像位置Xoから一方の側に、その前ピン状態
に応じて即ちデフォーカス量が大きくなるに従ってスポ
ット径を拡大させながらシフトする。また、対象物1が
合焦位置よりも対物レンズ2の方に位置する後ピン状態
では、対象物1からの反射光Mra,Mrbの対物レンズ2
の瞳3を通過後の光束は発散光となるため、受光手段1
3上に形成されるスポット像Sdは、合焦時の結像位置
Xoから前ピン状態のデフォーカス時とは逆方向に、デ
フォーカス量が大きくなるに従ってスポットの大きさが
大きくなりながら移動する。従って、受光手段13上に
形成されるスポット像の光量分布は図4(b)に示すよ
うになる。
【0031】受光手段13としてPSDを使用した場合
は、図5に示されるように,2つの電極A,Bから、入
射光の重心位置に応じた電流IA ,IB が得られる。こ
こでlを電極A,B間の距離、Xを電極A,B間の中央
位置からの入射光の光強度の重心位置とすると、 (IA −IB )/(IA +IB )=2X/l …(1) が成立するので、入射光の光強度の重心位置Xは X=l(IA −IB )/2(IA +IB ) …(2) より求められる。
【0032】さらに図1における測定用照明光束の測定
用光軸Mに対する偏心量をδ、結像レンズ12の焦点距
離をf、測定用照明光束の反射光のスポット像の観察対
象物1からPSD13に至る総合倍率をβとすると、観
察対象物1と対物レンズ2との間のデフォーカス量dは
次式で表される。 d=(X・f)/(β2 ・δ) …(3)
【0033】したがって、PSD13に入射する測定用
照明光束の反射光のスポット像の重心位置Xを(2)式
により求め、この重心位置Xをもとに(3)式から対象
物1と対物レンズ2との間のデフォーカス量が求められ
る。
【0034】上述の原理によって演算回路14はPSD
13の対電極からの電流IA ,IBを電流−電圧変換
し、その出力VA ,VB から、(VA −VB )を演算す
る減算器、(VA +VB )を演算する加算器、及び(V
A −VB )/(VA +VB )を演算する除算器によって
構成され、PSD13に入射にするスポット像の重心位
置から、(VA −VB )/(VA +VB )を演算して、
その結果をCPU15に送り込むよう動作する。
【0035】CPU15は、この演算結果からスポット
像の重心位置Xを求め、この重心位置Xと合焦時の重心
位置Xoとの差の絶対値が、予め設定した対物レンズ2
の焦点深度内のある許容値ΔXに対して|X−Xo|≦
ΔXにあるか否かを判断する。ここで|X−Xo|≦Δ
Xが満足されるときは、観察対象物1が対物レンズ2に
対して合焦位置にあるものと判断する。一方、|X−X
o|≦ΔXが満足されないときには、(3)式によって
デフォーカス量dを求め、このデフォーカス量に応じた
駆動信号を生成して駆動装置18に送り込む。
【0036】そして駆動装置18が観察対象物1を載せ
たステージ19を駆動することにより合焦を得る。観察
対象物1に対して継続的に合焦動作を行う連続モードの
場合には、上記の動作を繰り返す。これによって観察対
象物1の観察位置と対物レンズ2との間の距離が変動し
ても常に合焦状態での観察が可能となる。
【0037】以上のように本実施例では、対物レンズ2
の倍率を検知して、低倍率の場合には対物レンズ2の瞳
3の中心に対する偏心量の大きい測定用照明光束を用い
て観察対象物1に対してより大きな角度で投射するよう
にし、高倍率の場合には対物レンズ2の瞳3の中心に対
する偏心量の小さい測定用照明光束を用いて、対物レン
ズ2に対して有効に投射するようにしたので、装置の構
成を簡素化でき、対物レンズの倍率変換に影響されるこ
となく高い検出精度と検出感度が得られる焦点検出装置
と提供することができる。
【0038】図6は本発明の第2実施例となる焦点検出
装置の構成を示す図である。本実施例は2個の測定用光
源が発する測定用照明光束の、対物レンズの瞳への投射
の方法のみが第1実施例と異なり、他の構成及び動作は
第1実施例と同様である。
【0039】図6において2個の測定用光源7a,7b
のうち低倍用の測定用光源7aから発せられた測定用照
明光束Miaは、コリメータレンズ8aによって平行光束
となり、光束径拡大レンズ系(ビームエキスパンダ)2
0によって光束径のより大きな平行光束とされる。そし
て、順にプリズム型ミラー9、偏光ビームスプリッター
10、1/4波長波11、ダイクロイックミラー4を介
して対物レンズ2の瞳3に投射される。
【0040】また、高倍用の測定用光源7bから発せら
れた測定用照明光束Mibは、コリメータレンズ8bによ
って平行光束となり、小さな光束径のまま低倍時と同様
に対物レンズ2の瞳3に投射される。
【0041】このときの測定用照明光束Mia,Mibの対
物レンズ2の瞳3における状態を図7を参照して説明す
る。対物レンズ2が低倍でその瞳3が大きいときには図
7(a)に示されるように、測定用照明光束Mia,Mib
ともに対物レンズ2の瞳3に収まる。よって、光束径の
大きい測定用照明光束Miaを使用した方が対象物1と対
物レンズ2との間の相対的距離変化に対する測定用照明
光束のボケ具合が大きく(即ち焦点深度が浅く)、検出
精度及び検出感度の高い合焦調整が可能となるため、測
定用照明光束Miaを選択するようにする。逆に対物レン
ズ2′が高倍で、その瞳3′が小さい時には、図7
(b)に示されるように、光束径の大きな測定用照明光
束Miaは瞳3′に入りきらず、光束径の小さい測定用照
明光束Mibの方が瞳3′の片側に適切に入ることにな
る。したがって、高倍対物レンズ2′を使用するときは
光束径の小さい測定用照明光束Mibを選択することとす
る。
【0042】以上のように本実施例では、対物レンズ2
の倍率を検知して、低倍率の場合には光束径の大きな測
定用照明光束Miaを用い、高倍率の場合には光束径の小
さな測定用照明光束Mibを用いるようにしたので、第1
実施例と同様に、装置の構成を簡素化でき、対物レンズ
の倍率変換に影響されることなく高い検出精度と検出感
度が得られる焦点検出装置を提供することができる。
【0043】なお、本実施例では受光手段13としてP
SDだけでなくCCDラインセンサ等を用いて、ライン
センサ上に形成されるスポット像の大きさを判断し、そ
の大きさが最小となる位置から合焦位置を求めるように
することも可能である。
【0044】図8及び図9は、本発明の第3実施例とな
る焦点検出装置の構成を示す図である。本実施例は第
1、第2実施例と同様、落射照明型顕微鏡に適用したも
のである。図8は低倍対物レンズを使用している状態
を、図9は高倍対物レンズを使用している状態をそれぞ
れ示す。
【0045】図中、観察用光路については第1,第2実
施例と同様であるので、説明を省略する。本実施例では
測定用光源とて波長の異なる2個の半導体レーザ21
a,21b(例えば780nmと830nm)を用い、対物
レンズ2の倍率によっていずれか一方を選択するように
している。
【0046】図8に示されるように、波長780nmの半
導体レーザ光源21aからの測定用照明光束Miaは、コ
リメータレンズ22aによって平行光束となりプリズム
型ミラー9で反射して測定用光軸Mに沿った平行光束と
なる。この測定用照明光束Miaは、偏光ビームスプリッ
タ10を通過後、測定用光軸Mの片側に配置したダイク
ロイックミラー23の側方を通過し、1/4波長板11
を介してダイクロイックミラー4で反射され、対物レン
ズ2によって観察対象物1上に集光される。
【0047】観察対象物1上に集光された測定用照明光
束Miaの反射光Mraは、対物レンズ2を経てダイクロイ
ックラー4で反射され、さらに1/4波長板11を経て
ダイクロイックミラー23に到達する。この反射光Mra
はダイクロイックミラー23で反射され、結像レンズ2
4によって収束光となり全反射ミラー25、ダイクロイ
ックミラー26を介してPSD等の受光手段13上にス
ポット像を形成する。なお、ダイクロイックミラーにつ
いて詳述すれば、ダイクロイックミラー4は可視波長域
を透過し700nm以上の赤外域を反射する特性を有し、
他のダイクロイックミラー23及び26は波長800nm
を境としてそれより短波長側を反射し、長波長側を透過
する特性を有しているものとする。
【0048】一方、図9に示されるように、波長830
nmの半導体レーザ光源21bからの測定用照明光束Mib
は、コリメータレンズ22bによって平行光束となりプ
リズム型ミラー9で反射して測定用光軸Mに沿った平行
光束となる。この測定用照明光束Mibは、偏光ビームス
プリッター10、ダイクロイックミラー23及び1/4
波長板を介してダイクロイックミラー4で反射され、対
物レンズ2によって観察対象物1上に集光される。対象
物1上に集光された測定用照明光束Mibの反射光Mrbは
対物レンズ2を経てダイクロイックミラー4で反射さ
れ、さらに1/4波長板11を経てダイクロイックミラ
ー23の側方を通過し、偏光ビームスプリッター10に
到達する。ここで反射光Mrbは往路と復路で1/4波長
板11を2回通過しているので、偏光ビームスプリッタ
ー10で反射され、結像レンズ27によって収束光とな
りダイクロイックミラー26を通過して受光手段13上
にスポット像を形成する。本実施例では、対物レンズ2
から受光手段13までの光学的経路によって高倍用及び
低倍用の2つの測定光学系を構成している。なお、この
2つの測定用光学系は一つのズーム機構に置き換えるこ
ともできる。
【0049】本実施例では図8のように波長780nmの
半導体レーザ光源を使用した時も、また図9のように波
長830nmの半導体レーザ光源を使用した時もいずれの
場合にも観察対象物1からの反射光が受光手段13上に
スポット像として結像するが、その結像倍率が2つの場
合で異なる。即ち、図8のように波長780nmの半導体
レーザ光源21aを使用した時は対象物1からの反射光
が焦点距離の長い結像レンズ24を通過するため、結像
位置6に結像される観察対象物1の像に対する測定用照
明光束Miaの反射光Mraのスポット像の倍率が大きい
が、図9のように波長830nmの半導体レーザ光源21
bを使用した時は対象物1からの反射光が焦点距離の短
い結像レンズ27を通過するため、結像位置6に結像さ
れる観察対象物1の像に対する測定用照明光束Mibの反
射光Mrbのスポット像の倍率が小さくなる。
【0050】従って、対物レンズ2が低倍の時には、波
長780nmの半導体レーザ光源21aを使用し、高倍の
時には、波長830nmの半導体レーザ光源21bを使用
することによって、対物レンズ2の倍率変換に伴う観察
対象物1から受光手段13に至る総合倍率βの変化を抑
制することができる。つまり前述の(3)式により、本
実施例では、観察対象物1と対物レンズ2との間のデフ
ォーカス量dに対する受光手段13上におけるスポット
像移動特性の、対物レンズ2の倍率変換に伴う変化を抑
制することができる。この結果、CPU28による制御
系が比較的容易に構成できる。
【0051】なお、本実施例において、対物レンズ2の
倍率を倍率検知装置17によって検知し、CPU28が
この倍率データに基づいて2つのドライバ29a,29
bのうちいずれか一方を選択して測定用光源を駆動し、
受光手段13上に形成されるスポット像の重心位置を演
算回路14で演算してその結果をCPU28に送り込
み、CPU28がこの演算結果からデフォーカス量に応
じた信号を駆動装置18に送り、駆動装置18がステー
ジ19と駆動することによって合焦を得るという一連の
動作は第1実施例と同様であるので詳しい説明は省略す
る。
【0052】以上のように本実施例では、測定用光源と
して波長の異なる2個の半導体レーザを使用し、対物レ
ンズの倍率によっていずれか一方を選択するようにした
ので、対物レンズの倍率交換に伴う制御系の特性の変化
を抑制することができ、高い検出精度と、検出感度が得
られる焦点検出装置を提供することができる。
【0053】図10は本発明の第4実施例となる焦点検
出装置の構成を示す図である。本実施例は、波長の異な
る2個の半導体レーザ光源21a,21bによる測定用
照明光束Mia,Mibの対物レンズ2の瞳3への投射の方
法のみが第3実施例と異なり、他の構成及び動作は第3
実施例と同様であるので説明を省略する。
【0054】図10において2個の半導体レーザ光源2
1a,21bによる測定用照明光束Mia,Mibは第1実
施例と同様、図2に示されるように、対物レンズ2の瞳
3の中心に対してそれぞれ偏心量が異なるように投射さ
れる。つまり、対物レンズ2が低倍率のときには、その
瞳3の中心に対して偏心量の大きな測定用照明光束Mia
を投射し、その反射光Mraのスポット像は観察対象物1
の像6に対して高倍率で受光手段13上に形成される。
一方、対物レンズ2が高倍率のときには、その瞳3の中
心に対して偏心量の小さな測定用照明光束Mibを投射
し、その反射光Mrbのスポット像は観察対象物1の像6
に対して低倍率で受光手段13上に形成される。
【0055】したがって本実施例では、第1実施例と第
3実施例の効果を組み合わせた効果、即ち、種々の異な
る大きさの瞳をもつ対物レンズに対して測定用照明光束
を有効に投射でき、かつ対物レンズと観察対象物との間
のデフォーカスによる測定用光束のスポット像の受光手
段上における移動特性の、対物レンズの倍率変換に伴う
変化を抑制することができるので、高い検出精度と検出
感度が得られる焦点検出装置を提供できるという効果を
有する。
【0056】なお、この発明は上述した実施例のみに限
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、前述の第3実施例において片方の半導体
レーザ光源22aによる測定用照明光束Miaの光束径を
第2実施例のようにビームエキスパンダーによって拡大
して対物レンズ2の瞳3に投射するようにする。すなわ
ち、図19に示すように構成することによって、第2実
施例と第3実施例の効果を組み合わせた効果をもつ焦点
検出装置を実現することも可能である。
【0057】また上述の実施例ではすべて、ステージ1
9を駆動して合焦制御するようにしたが、対物レンズ2
を駆動して、あるいは対物レンズ2およびステージ19
の双方を駆動して合焦制御するよう構成することもでき
る。さらに、この発明は落射照明型顕微鏡に限らず、他
の顕微鏡あるいは測定器等の光学機器に対しても有効に
適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、対
物レンズを含む観察光学系に対して、それぞれ性質の異
なる測定用光束を発する測定用光源を少くとも2個設
け、対物レンズの倍率によっていずれか一個の測定用光
源を選択して対物レンズの瞳の片側を経て対象物に投射
された測定用光束のスポット像の重心位置に基づいて対
物レンズあるいは観察対象物を対物レンズの光軸方向に
相対的に駆動して合焦制御するようにしたので、装置の
構成を簡素化でき、対物レンズの倍率変換に影響される
ことなく高い検出精度と検出感度が得られるようにした
焦点検出装置を提供することができる。
【0059】また本発明によれば少くとも2つの測定用
光源を、対物レンズの像に対する受光手段上に形成され
るスポット像の倍率をそれぞれの測定用光束について異
なるように構成し、対物レンズの倍率によっていずれか
一個の測定用光源を選択して、対物レンズの瞳の片側を
経て対象物に投射された測定用光束のスポット像の重心
位置に基づいて対物レンズあるいは観察対象物を対物レ
ンズの光軸方向に相対的に駆動して合焦制御するように
したので、対物レンズの倍率変換に伴う制御系の特性の
変化を抑制することができ、高い検出精度と検出感度が
得られるようにした焦点検出装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る焦点位置検出装置の
構成図。
【図2】第1実施例に係る焦点位置検出装置における測
定用光束の対物レンズの瞳における状態を示す図。
【図3】第1実施例に係る焦点位置検出装置の動作説明
図。
【図4】合焦位置と反射光の結像状態との関係を示す
図。
【図5】受光手段の重心位置検出原理を説明するための
図。
【図6】本発明の第2実施例に係る焦点位置検出装置の
構成図。
【図7】第2実施例に係る焦点位置検出装置における測
定用光束の対物レンズの瞳における状態を示す図。
【図8】本発明の第3実施例に係る焦点位置検出装置の
構成図であって、測定用光学系の投影倍率が大きい状態
を示す図。
【図9】第3実施例に係る焦点位置検出装置の構成図で
あって、測定用光学系の投影倍率が小さい状態を示す
図。
【図10】本発明の第4実施例に係る焦点位置検出装置
の構成図。
【図11】従来の焦点検出装置の構成図。
【図12】従来の焦点検出装置の合焦動作説明図。
【図13】対物レンズの瞳径よりも投射光束が小さい状
態を示す図。
【図14】対物レンズの瞳径よりも投射光束が大きすぎ
る状態を示す図。
【図15】受光手段上に形成される測定用光束のスポッ
ト像の形成状態を示す図。
【図16】対物レンズの倍率と反射光との関係図。
【図17】光路変更手段を備えた従来の焦点検出装置で
あって、対物レンズの瞳径が大きい場合の状態図。
【図18】光路変更手段を備えた従来の焦点検出装置で
あって、対物レンズの瞳径が小さい場合の状態図。
【図19】第2実施例と第3実施例を組み合わせた効果
を実現するための焦点検出装置の要部を示す図。
【符号の説明】
1…対象物、2…対物レンズ、3…瞳位置、4…ダイク
ロイックミラー、7a,7b…測定用光源、9…三角形
プリズム、10…偏光ビームスプリッター、13…受光
手段、14…演算回路、15…CPU。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定用光源からの測定用光束を、対物レ
    ンズの瞳の周辺部を通して対象物上に集光し、該対象物
    で反射し再び前記対物レンズに入射した反射光を受光手
    段で受光し、この受光手段に入射する光の位置の変位を
    検出して合焦判定を行う焦点検出装置において、 前記測定用光源が複数設けられ、前記対物レンズの倍率
    に応じて、いずれか一つの前記測定用光源が選択される
    ことを特徴とする焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の測定用光源からの各測定用光
    束は、前記対物レンズの瞳中心に対する偏心量がそれぞ
    れ異なることを特徴とする請求項1記載の焦点検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の測定用光源からの各測定用光
    束は、前記対物レンズの瞳への投射光束径がそれぞれ異
    なることを特徴とする請求項1記載の焦点検出装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の測定用光源からの各測定用光
    束は、前記対物レンズの瞳中心に対する偏心量がそれぞ
    れ異なり、かつ前記対物レンズの瞳への投射光束径がそ
    れぞれ異なることを特徴とする請求項1記載の焦点検出
    装置。
  5. 【請求項5】 測定用光源からの測定用光束を、対物レ
    ンズの瞳の周辺部を通して対象物上に集光し、該対象物
    で反射して前記対物レンズに入射した反射光を、測定用
    光学系を介して受光手段で受光し、この受光手段に入射
    する光の位置の変位を検出して合焦判定を行う焦点検出
    装置において、 前記測定用光源が複数設けられ、前記測定用光学系の投
    影倍率が、前記対物レンズの倍率に応じて選択される前
    記各測定用光源に対応して切換えられることを特徴とす
    る焦点検出装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の測定用光源からの各測定用光
    束は、前記対物レンズの瞳中心に対する偏心量と前記対
    物レンズの瞳への投射光束径との少なくとも一方がそれ
    ぞれ異なっていることを特徴とする請求項5記載の焦点
    検出装置。
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