JPH054535B2 - - Google Patents
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- JPH054535B2 JPH054535B2 JP59106867A JP10686784A JPH054535B2 JP H054535 B2 JPH054535 B2 JP H054535B2 JP 59106867 A JP59106867 A JP 59106867A JP 10686784 A JP10686784 A JP 10686784A JP H054535 B2 JPH054535 B2 JP H054535B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 3-(2-methoxyethoxy)benzohydrazide Chemical compound COCCOC1=CC=CC(C(=O)NN)=C1 GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/10—Controlling shift hysteresis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子制御される車両の自動変速機に
おいて、車速の制御を容易にした自動変速機の変
速制御装置に関する。
おいて、車速の制御を容易にした自動変速機の変
速制御装置に関する。
(従来技術)
近年、コンピユータ構成の電子制御装置により
車両の平行歯車式変速機と板クラツチからなるク
ラツチ装置の動作制御を行うものが開発された。
この種の装置は、アクセルの踏込量と、車速とを
用いて、電子制御装置の中のメモリに格納されて
いる変速機の変速データから最適な変速段を選択
し、電子制御装置が平行歯車式変速機とクラツチ
装置に指令を発し、最適な変速段への変速動作を
行う。
車両の平行歯車式変速機と板クラツチからなるク
ラツチ装置の動作制御を行うものが開発された。
この種の装置は、アクセルの踏込量と、車速とを
用いて、電子制御装置の中のメモリに格納されて
いる変速機の変速データから最適な変速段を選択
し、電子制御装置が平行歯車式変速機とクラツチ
装置に指令を発し、最適な変速段への変速動作を
行う。
(従来技術の問題点)
このような電子制御装置を装備した車両の走行
中の車速の制御に当り、走行中に減速の目的にて
アクセルの踏込量を減ずると、即応性をもつて変
速機の変速段はシフトアツプし、また加速の目的
にてアクセルの踏込量を増すと、変速機は即応し
てシフトダウンするなど、自動的に不要なギヤシ
フトを生じる場合があり、このようなときは運転
者の意図する迅速な車速制御が行い難い。特に、
走行中にコーナーの手前など運転者が安全のた
め、アクセルペダルを離してブレーキを踏込み減
速すると変速機の変速段は即時にシフトアツプ
し、ついで再度加速の目的でアクセルの踏込量を
増すと、変速機がシフトダウンするなど、不要な
ギヤシフトを生じ車両の加速の迅速性を欠くとい
う欠点があつた。
中の車速の制御に当り、走行中に減速の目的にて
アクセルの踏込量を減ずると、即応性をもつて変
速機の変速段はシフトアツプし、また加速の目的
にてアクセルの踏込量を増すと、変速機は即応し
てシフトダウンするなど、自動的に不要なギヤシ
フトを生じる場合があり、このようなときは運転
者の意図する迅速な車速制御が行い難い。特に、
走行中にコーナーの手前など運転者が安全のた
め、アクセルペダルを離してブレーキを踏込み減
速すると変速機の変速段は即時にシフトアツプ
し、ついで再度加速の目的でアクセルの踏込量を
増すと、変速機がシフトダウンするなど、不要な
ギヤシフトを生じ車両の加速の迅速性を欠くとい
う欠点があつた。
(発明の目的)
本発明の目的は、走行中の車両のアクセルペダ
ルや、ブレーキペダルの踏込操作によつて生ずる
自動変速装置の変速段の即応性ある不要なギヤシ
フトを無くし、適正な変速段を保つて迅速、円滑
な車速制御を行い得る自動変速機の変速制御装置
を提供するにある。
ルや、ブレーキペダルの踏込操作によつて生ずる
自動変速装置の変速段の即応性ある不要なギヤシ
フトを無くし、適正な変速段を保つて迅速、円滑
な車速制御を行い得る自動変速機の変速制御装置
を提供するにある。
(発明の概要)
本発明は、アクセル踏込量と車速とに基づいて
電子制御装置により変速制御する自動変速機の変
速制御装置であつて、アクセル踏込量を検出して
アクセル踏込量が安定したか否かを判別する手段
と、アクセル踏込量が安定した後のアクセル踏込
量とその時点の車速とに応じて最適変速段を決定
する変速設定手段と、ブレーキ踏み込み操作時に
は変速を禁止する制御手段と、これらの手段に基
づいて変速機を最適変速段に変速せしめる変速手
段とを備えたことを特徴としており、アクセル踏
込動作やブレーキ操作の終了後において、初めて
変速機の変速段変更を可能として、アクセル操作
やブレーキ操作に即応した不要のギヤシフト動作
を禁止することができるように車両の走行安定
性、乗心地を改善している。
電子制御装置により変速制御する自動変速機の変
速制御装置であつて、アクセル踏込量を検出して
アクセル踏込量が安定したか否かを判別する手段
と、アクセル踏込量が安定した後のアクセル踏込
量とその時点の車速とに応じて最適変速段を決定
する変速設定手段と、ブレーキ踏み込み操作時に
は変速を禁止する制御手段と、これらの手段に基
づいて変速機を最適変速段に変速せしめる変速手
段とを備えたことを特徴としており、アクセル踏
込動作やブレーキ操作の終了後において、初めて
変速機の変速段変更を可能として、アクセル操作
やブレーキ操作に即応した不要のギヤシフト動作
を禁止することができるように車両の走行安定
性、乗心地を改善している。
(実施例)
第1図は本発明を実現するための一実施例の車
両のエンジン、変速機、クラツチ、およびブレー
キの構成を示すブロツク図である。第1図におい
て1はエンジン、2はクラツチ、3はクラツチを
動作させるクラツチアクチユエータであり、クラ
ツチ駆動装置4とクラツチ制御操作5を含んでい
る。6は平行軸歯車式の変速機であり、7は変速
機6の変速段を動作させる変速機アクチユエータ
で、8は変速段のギヤ位置を検出する変速段位置
センサである。9はエンジンの回転センサ、10
は車輪駆動機構であり、プロペラシヤフト、ユニ
バーサルジヨイントなどを含んでいる。11は車
輪駆動機構10に設けられた車速センサである。
12はドライブ操作用のコントロールレバで、レ
バーポジシヨンスイツチ13を切換え、レバーポ
ジシヨンスイツチ13からの信号が電子制御装置
14に送られる。そして該信号により電子制御装
置14からコントロールレバ12の位置に従つた
信号または、後述する電子制御装置14内部にて
演算の変速指示信号が、変速機アクチユエータ7
に送られ、変速機アクチユエータ7はこれらの信
号に応じて変速機6の変速段を切換える。電子制
御装置14はエンジン1の動作を制御するシーケ
ンスプログラムや、変速機6の変速段切換制御デ
ータ、クラツチ切換制御データなどの所要データ
を記憶するリード・オンリー・メモリ(ROM)
14aと、演算結果、入力データなどを記憶する
読み書き可能なデータメモリ(RAM)14bと
コントロールプログラムを記憶するコントロール
メモリ14cと、コントロールプログラム並びに
シーケンスプログラムの制御下で演算その他のデ
ータ処理を行う処理装置(CPU)と、入出力イ
ンターフエイス回路14eと、ACカウンタ14
fと、ブレーキタイマ14gとを有している。
両のエンジン、変速機、クラツチ、およびブレー
キの構成を示すブロツク図である。第1図におい
て1はエンジン、2はクラツチ、3はクラツチを
動作させるクラツチアクチユエータであり、クラ
ツチ駆動装置4とクラツチ制御操作5を含んでい
る。6は平行軸歯車式の変速機であり、7は変速
機6の変速段を動作させる変速機アクチユエータ
で、8は変速段のギヤ位置を検出する変速段位置
センサである。9はエンジンの回転センサ、10
は車輪駆動機構であり、プロペラシヤフト、ユニ
バーサルジヨイントなどを含んでいる。11は車
輪駆動機構10に設けられた車速センサである。
12はドライブ操作用のコントロールレバで、レ
バーポジシヨンスイツチ13を切換え、レバーポ
ジシヨンスイツチ13からの信号が電子制御装置
14に送られる。そして該信号により電子制御装
置14からコントロールレバ12の位置に従つた
信号または、後述する電子制御装置14内部にて
演算の変速指示信号が、変速機アクチユエータ7
に送られ、変速機アクチユエータ7はこれらの信
号に応じて変速機6の変速段を切換える。電子制
御装置14はエンジン1の動作を制御するシーケ
ンスプログラムや、変速機6の変速段切換制御デ
ータ、クラツチ切換制御データなどの所要データ
を記憶するリード・オンリー・メモリ(ROM)
14aと、演算結果、入力データなどを記憶する
読み書き可能なデータメモリ(RAM)14bと
コントロールプログラムを記憶するコントロール
メモリ14cと、コントロールプログラム並びに
シーケンスプログラムの制御下で演算その他のデ
ータ処理を行う処理装置(CPU)と、入出力イ
ンターフエイス回路14eと、ACカウンタ14
fと、ブレーキタイマ14gとを有している。
15はアクセルペダル、16はアクセルペダル
15の踏込量を検出するアクセルセンサ、17は
ブレーキペダル、18はブレーキペダル17の踏
込量を検出するブレーキセンサで、このブレーキ
センサはブレーキペダル17の踏込量に応じた信
号を電子制御装置14に出力する。
15の踏込量を検出するアクセルセンサ、17は
ブレーキペダル、18はブレーキペダル17の踏
込量を検出するブレーキセンサで、このブレーキ
センサはブレーキペダル17の踏込量に応じた信
号を電子制御装置14に出力する。
一方、電子制御装置14は入出力インターフエ
イス14eを介し車速センサ11より車速信号
WPとアクセルペダル15のアクセルセンサ16
より踏込量APとを受けており、処理装置14d
は車速信号WPより車速Vを演算し、踏込量AP
とともにデータメモリ14bに格納する。そして
処理装置14dはデータメモリ14bに格納した
車速Vと踏込量APとからシフトマツプを検索し、
最適変速段を求める。
イス14eを介し車速センサ11より車速信号
WPとアクセルペダル15のアクセルセンサ16
より踏込量APとを受けており、処理装置14d
は車速信号WPより車速Vを演算し、踏込量AP
とともにデータメモリ14bに格納する。そして
処理装置14dはデータメモリ14bに格納した
車速Vと踏込量APとからシフトマツプを検索し、
最適変速段を求める。
また、リード・オンリー・メモリ14aには第
2図に示す如く、車速Vと踏込量APに応じたシ
フトマツプが格納されている。第2図において、
,,,,は各変速段を示し、実線はシ
フトアツプ時、点線はシフトダウン時の変速段の
境界線であり、アツプシフトマツプとダウンシフ
トマツプとが混在している。さらに、処理装置1
4dは入出力インターフエイス14eを介し変速
段位置センサ8から現在変速段GPを読み込み、
最適変速段OPTと比較し、これらが一致してい
なければ、変速可能と判定して変速制御信号を出
力し、一致していれば変速不能と判定する。
2図に示す如く、車速Vと踏込量APに応じたシ
フトマツプが格納されている。第2図において、
,,,,は各変速段を示し、実線はシ
フトアツプ時、点線はシフトダウン時の変速段の
境界線であり、アツプシフトマツプとダウンシフ
トマツプとが混在している。さらに、処理装置1
4dは入出力インターフエイス14eを介し変速
段位置センサ8から現在変速段GPを読み込み、
最適変速段OPTと比較し、これらが一致してい
なければ、変速可能と判定して変速制御信号を出
力し、一致していれば変速不能と判定する。
次に、第1図の構成について、第3図の流れ図
を見ながらその動作を説明する。
を見ながらその動作を説明する。
運転者が走行中に減速の目的でアクセルペダル
15の踏込量を減ずると(ステツプa)、アクセ
ルセンサ16を介して踏込量APが入力されるス
テツプb)。ACカウンタ14fはアクセルセンサ
16の信号について、今までの踏込量AP(n−
1)と今回の減速のため変化した踏込量AP(n)と
の比較を行い、その踏込量の変化{△AP=AP(n)
−AP8n−1)}がゼロになつたかどうか、つま
り踏込量が安定したかどうかを判断し(ステツプ
c)、ゼロになつた時点より計時を開始する。こ
のACカウンタ14fの計時が定められた設定時
間に達するまで、電子制御装置14は、新たなシ
フトの指令を出さず、従つて変速機6の変速段は
今までのギヤ比に保たれる(ステツプd)。ACカ
ウンタ14fの計時が定められた設定時間に達す
ると(ステツプe)、その時点における車速セン
サ11より出力される車速Vとアクセルセンサ1
6よりの踏込量APとにより、電子制御装置14
は、ROM14aに記憶されているシフトマツプ
を検索してS3最適変速段OPTを読み出す(ステ
ツプf)。次にこの最適変速段OPTを現変速段
GPと比較し(ステツプg)、一致していなければ
変速可能と判定し最適変速段の指令を変速機アク
チユエータ7に発し(ステツプh)、変速機6の
変速段を新たな最適変速段OPTに操作させる
(ステツプi)。なお、読み出した最適変速段
OPTと現変速段GPが一致のときは、その変速段
を保ち車両は走行する(ステツプj)。
15の踏込量を減ずると(ステツプa)、アクセ
ルセンサ16を介して踏込量APが入力されるス
テツプb)。ACカウンタ14fはアクセルセンサ
16の信号について、今までの踏込量AP(n−
1)と今回の減速のため変化した踏込量AP(n)と
の比較を行い、その踏込量の変化{△AP=AP(n)
−AP8n−1)}がゼロになつたかどうか、つま
り踏込量が安定したかどうかを判断し(ステツプ
c)、ゼロになつた時点より計時を開始する。こ
のACカウンタ14fの計時が定められた設定時
間に達するまで、電子制御装置14は、新たなシ
フトの指令を出さず、従つて変速機6の変速段は
今までのギヤ比に保たれる(ステツプd)。ACカ
ウンタ14fの計時が定められた設定時間に達す
ると(ステツプe)、その時点における車速セン
サ11より出力される車速Vとアクセルセンサ1
6よりの踏込量APとにより、電子制御装置14
は、ROM14aに記憶されているシフトマツプ
を検索してS3最適変速段OPTを読み出す(ステ
ツプf)。次にこの最適変速段OPTを現変速段
GPと比較し(ステツプg)、一致していなければ
変速可能と判定し最適変速段の指令を変速機アク
チユエータ7に発し(ステツプh)、変速機6の
変速段を新たな最適変速段OPTに操作させる
(ステツプi)。なお、読み出した最適変速段
OPTと現変速段GPが一致のときは、その変速段
を保ち車両は走行する(ステツプj)。
このような走行中の減速時における定められた
設定時間内の変速機変速段の保持及び設定時以後
のアクセルペダル踏込量APと車速Vに基づく自
動変速操作は、運転者の走行中における増速のた
め、アクセルペダル踏込量を増加した際も同様に
行われ、従つて走行中のアクセルペダルの踏込量
の変化に即応する不要な変速機のシフトは除かれ
ることになる。但し、アクセルペダル踏込量が
WOTの時は、迅速にシフトダウンさせる必要が
ある為、この制御は行なわない。
設定時間内の変速機変速段の保持及び設定時以後
のアクセルペダル踏込量APと車速Vに基づく自
動変速操作は、運転者の走行中における増速のた
め、アクセルペダル踏込量を増加した際も同様に
行われ、従つて走行中のアクセルペダルの踏込量
の変化に即応する不要な変速機のシフトは除かれ
ることになる。但し、アクセルペダル踏込量が
WOTの時は、迅速にシフトダウンさせる必要が
ある為、この制御は行なわない。
次に、運転者が減速を減ずる目的についてブレ
ーキペダル17を踏み込むと(ステツプk)、ブ
レーキセンサ18からの信号が電子制御装置14
に入力され(ステツプl)、ブレーキペダル17
の踏込操作の有無が判断される(ステツプm)。
ブレーキペダル17が踏み込まれている間は、電
子制御装置14は新たなシフトの指令を変速機6
に送らず、変速段はそのまま保持される(ステツ
プn)。そして、ブレーキペダル17の踏込みが
解除されたことが判定されると、ブレーキセンサ
18からの連絡が電子制御装置14に入り、電子
制御装置14はその時点のアクセルペダル踏込量
AP及び車速Vに基づくアクセルセンサ16及び
車速センサ11よりの入力によりROM14aに
記録されているシフトマツプテーブルSMが検索
されて最適変速段OPTが求められる(ステツプ
o)。求められた新たな最適変速段OPTの指令は
電子制御装置14より変速機アクチユエータ7に
送られ(ステツプp)、変速機6の変速段が最適
変速段OPTにシフトする(ステツプq)。また急
激な減速のため運転者かブレーキペダル17の踏
込み操作を頻繁に繰返した時は、ブレーキセンサ
からブレーキペダル17の踏み込みに応じた信号
BPが発生し、電子制御装置14に入力される。
電子制御装置内部のブレーキタイマ14gはブレ
ーキセンサ18からの踏込みに応じた信号の内、
ブレーキペダル15の解除の信号を受けてからタ
イマによつて計時を開始し、定められた設定時間
を経過するまで新たな変速段に移行する指令を出
さぬよう電子制御装置内部で動作する。従つて電
子制御装置14は運転者の急激なブレーキペダル
踏込みの繰返し操作時はブレーキペダル17の踏
込みが解除されても直ちに変速機アクチユエータ
17に変速段のシフトの指令が出ることなく、定
められた設定時間を経過してからその時点の最適
変速段OPTの指示が変速機アクチユエータ7に
発せられ、変速機がシフトする事になる。
ーキペダル17を踏み込むと(ステツプk)、ブ
レーキセンサ18からの信号が電子制御装置14
に入力され(ステツプl)、ブレーキペダル17
の踏込操作の有無が判断される(ステツプm)。
ブレーキペダル17が踏み込まれている間は、電
子制御装置14は新たなシフトの指令を変速機6
に送らず、変速段はそのまま保持される(ステツ
プn)。そして、ブレーキペダル17の踏込みが
解除されたことが判定されると、ブレーキセンサ
18からの連絡が電子制御装置14に入り、電子
制御装置14はその時点のアクセルペダル踏込量
AP及び車速Vに基づくアクセルセンサ16及び
車速センサ11よりの入力によりROM14aに
記録されているシフトマツプテーブルSMが検索
されて最適変速段OPTが求められる(ステツプ
o)。求められた新たな最適変速段OPTの指令は
電子制御装置14より変速機アクチユエータ7に
送られ(ステツプp)、変速機6の変速段が最適
変速段OPTにシフトする(ステツプq)。また急
激な減速のため運転者かブレーキペダル17の踏
込み操作を頻繁に繰返した時は、ブレーキセンサ
からブレーキペダル17の踏み込みに応じた信号
BPが発生し、電子制御装置14に入力される。
電子制御装置内部のブレーキタイマ14gはブレ
ーキセンサ18からの踏込みに応じた信号の内、
ブレーキペダル15の解除の信号を受けてからタ
イマによつて計時を開始し、定められた設定時間
を経過するまで新たな変速段に移行する指令を出
さぬよう電子制御装置内部で動作する。従つて電
子制御装置14は運転者の急激なブレーキペダル
踏込みの繰返し操作時はブレーキペダル17の踏
込みが解除されても直ちに変速機アクチユエータ
17に変速段のシフトの指令が出ることなく、定
められた設定時間を経過してからその時点の最適
変速段OPTの指示が変速機アクチユエータ7に
発せられ、変速機がシフトする事になる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば車両の走行
中、運転者が減速又は加速の目的にてアクセルペ
ダル踏込量を減少又は増加した際、従来の自動変
速装置の不要な変速機変速段のギヤシフト、即
ち、電子制御装置がアクセル踏込量と車速とを基
にしてシフトマツプを検索して生ずる運転者の意
図せぬ不要なギヤシフトを防止できるので車速の
コントロールが行いやすい。さらに、ブレーキペ
ダルの踏込みによる減速時にも踏込み中は不要な
ギヤシフトは行われず、運転者の意図に従つた適
切な変速段が保持しれる。したがつて、例えばコ
ーナーを通過するときの、短時間に生じるアクセ
ルの開放、ブレーキの踏込み、アクセルの再踏込
みなどの操作の途中では変速が行われないので、
運転者の意図に従つた減速・加速が電子制御装置
より自動的に実行され、車両の運転性能・安全性
の向上に効果が大である。
中、運転者が減速又は加速の目的にてアクセルペ
ダル踏込量を減少又は増加した際、従来の自動変
速装置の不要な変速機変速段のギヤシフト、即
ち、電子制御装置がアクセル踏込量と車速とを基
にしてシフトマツプを検索して生ずる運転者の意
図せぬ不要なギヤシフトを防止できるので車速の
コントロールが行いやすい。さらに、ブレーキペ
ダルの踏込みによる減速時にも踏込み中は不要な
ギヤシフトは行われず、運転者の意図に従つた適
切な変速段が保持しれる。したがつて、例えばコ
ーナーを通過するときの、短時間に生じるアクセ
ルの開放、ブレーキの踏込み、アクセルの再踏込
みなどの操作の途中では変速が行われないので、
運転者の意図に従つた減速・加速が電子制御装置
より自動的に実行され、車両の運転性能・安全性
の向上に効果が大である。
第1図は本発明の方法実施のための自動変速機
の概略説明図、第2図は自動変速線図、第3図は
自動変速手順を示す流れ図である。 1……エンジン、2……クラツチ、3……クラ
ツチアクチユエータ、6……変速機、7……変速
機アクチユエータ、8……変速段位置センサ、1
1……車速センサ、14……電子制御装置、14
a……メモリ(ROM)、14b……メモリ
(RAM)、15……アクセルペダル、16……ア
クセルセンサ、17……ブレーキペダル。
の概略説明図、第2図は自動変速線図、第3図は
自動変速手順を示す流れ図である。 1……エンジン、2……クラツチ、3……クラ
ツチアクチユエータ、6……変速機、7……変速
機アクチユエータ、8……変速段位置センサ、1
1……車速センサ、14……電子制御装置、14
a……メモリ(ROM)、14b……メモリ
(RAM)、15……アクセルペダル、16……ア
クセルセンサ、17……ブレーキペダル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アクセル踏込量と車速とに基づいて電子制御
装置により変速制御する自動変速機の変速制御装
置において、 アクセル踏込量を検出してアクセル踏込量が安
定したか否かを判別する手段と、 アクセル踏込量が安定した後のアクセル踏込量
とその時点の車速とに応じて最適変速段を決定す
る変速設定手段と、 ブレーキ踏み込み操作時には変速を禁止する制
御手段と、 これらの手段に基づいて変速機を最適変速段に
変速せしめる変速手段 とを備えたことを特徴とする自動変速機の変速制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106867A JPS60252852A (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | 自動変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106867A JPS60252852A (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | 自動変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252852A JPS60252852A (ja) | 1985-12-13 |
JPH054535B2 true JPH054535B2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=14444490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59106867A Granted JPS60252852A (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | 自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60252852A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014163438A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0784150B2 (ja) * | 1986-06-12 | 1995-09-13 | 本田技研工業株式会社 | 自動車の自動変速機 |
-
1984
- 1984-05-26 JP JP59106867A patent/JPS60252852A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014163438A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60252852A (ja) | 1985-12-13 |
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