JPH0545194Y2 - - Google Patents

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JPH0545194Y2
JPH0545194Y2 JP1989025105U JP2510589U JPH0545194Y2 JP H0545194 Y2 JPH0545194 Y2 JP H0545194Y2 JP 1989025105 U JP1989025105 U JP 1989025105U JP 2510589 U JP2510589 U JP 2510589U JP H0545194 Y2 JPH0545194 Y2 JP H0545194Y2
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JP
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perforated basket
basket
rotation shaft
rotating shaft
horizontal
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JP1989025105U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、豆腐を製造するさいに使用する遠
心濾過機に関する。
〔従来の技術、及びその問題点〕
一般に、豆腐は大豆を原料とし、水洗工程、浸
漬工程、粉砕工程、加熱工程、濾過工程、凝固工
程、型入れ工程、及び冷却切断工程を経て製造さ
れるものである。
ところで、従来の豆腐製造時における濾過、即
ち、呉を濾過して豆乳を生成するさいには遠心濾
過機が使用されている。かかる遠心濾過機として
は、横向き状のドラムに投入槽を付設した蓋体が
開閉自在に枢着されると共に、該ドラム内に水平
軸型有孔バスケツトが回転自在に内接され、か
つ、投入槽に接続された送液パイプが蓋体を挿通
して有孔バスケツトの内底に配設された構成を有
するものが知られている。そして、有孔バスケツ
トを高速回転せしめつつ、その内底に送液パイプ
を介して投入槽より呉を送液し、有孔バスケツト
の高速回転に伴う遠心力を利用して濾過するもの
である。
しかして、上述の如く構成された遠心濾過機
は、呉を迅速、かつ、確実に濾過処理することが
できる反面、送液パイプを介して緩やかに呉を送
液しつつ高速回転する有孔バスケツト内に投入す
るものであるから、有孔バスケツト内に投入され
た呉は激しく有孔バスケツト内の濾材に衝突し、
その過大な衝撃力でもつて濾材を著しく損傷しや
すいものとなつていた。また、送液パイプは蓋体
を挿通して有孔バスケツトの内底に配設するもの
とされているから、送液パイプの存在が蓋体の開
閉作動に大きく影響するため、有孔バスケツト自
体の大きさは自ずと制約を受け、ひいては、遠心
濾過機を大型化しずらい欠点があつた。
この考案は、従来の問題点を一挙に解決し、有
孔バスケツト内の濾材損傷を有効に防止すること
ができるのみならず、呉の送液に制約されること
なく大きさを自由に採択することができる便利な
遠心濾過機を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この考案は、横向きドラム2内に水平回
転軸7を介して略円錐形状の有孔バスケツト6が
回転自在に設けられてなる豆腐製造用の遠心濾過
機において、上記の水平回転軸7は中空状に形成
されると共に、水平回転軸7の自由端には回り管
継手等を介して投入槽14が連通自在に接続せら
れ、他方、有孔バスケツト6内には水平回転軸7
の先端に対応して分散板9が配設された構成より
なる。
〔作用〕
回転作動する中空状の水平回転軸7を通して呉
に螺旋運動を付与せしめ、分散板9で分散しつつ
有孔バスケツト6内に投入することにより呉の投
入時における衝撃力を著しく緩和せしめ、濾材の
損傷を有効に防止することができ、しかも、呉は
中空状の水平回転軸7を介して有孔バスケツト6
内に投入せしめるため、有孔バスケツト6自体の
大きさを自由に採択することができる。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。
1は略方形状のフレーム、2は該フレーム1上
に横向きに配設された有底円筒形ドラム、3は該
ドラム2の開口端縁に環状に取付けられた断面コ
字形状のオカラ受、4は該オカラ受3に開閉自在
に軸着されたスチームノズル5付き蓋体、6はド
ラム2内に中空状の水平回転軸7を介して回転自
在に内接された円錐形状の有孔バスケツトで、水
平回転軸7の先部は該有孔バスケツト6内に連通
するものとされている。8は上記有孔バスケツト
6の内周面に設けられた大小メツシユの金網より
なる濾材、9は水平回転軸7に対応して有孔バス
ケツト6の内底部側に形成された分散板、10は
有孔バスケツト6の外周に所定間隔をおいて同心
円状に配設された円錐形状の無孔バスケツトで、
該無孔バスケツト10は前記の回転軸7に固着さ
れて有孔バスケツト6と同期回転するものとされ
ている。11は該無孔バスケツト10の先端周縁
に形成された排出口、12は該排出口11に沿つ
てドラム2の内周面に配設された環状の豆乳受、
13は該豆乳受12の下方に連通して配設された
受槽である。14は前記水平回転軸7の自由端部
に回り管継手等を介して連通状に接続された投入
槽、15は水平回転軸7の軸受、16は巻掛け伝
動機構17を介して水平回転軸7を回転作動せし
めるモータである。
次に、この考案に係る遠心濾過機の動作につい
て説明する。
まず、モータ16の起動により水平回転軸7を
回転せしめ、有孔バスケツト6及び無孔バスケツ
ト10を同期回転作動せしめる。しかるのち、投
入槽14に呉を投入すると、呉は回転作動する水
平回転軸7を通つて分散板9に衝突して分散し、
有孔バスケツト6の回転作動に伴う遠心力により
濾材8でもつて豆乳とオカラに分離される。この
さい、呉は回転作動する水平回転軸により螺旋運
動が付与された状態で分散しつつ有孔バスケツト
6の濾材8に衝突するため、その衝撃力が著しく
緩和される。分離されたオカラは、濾材8の内周
面に沿つて順次有孔バスケツト6の開口方向に運
ばれ、オカラ受3内に排出される。他方、豆乳は
濾過された直後に無孔バスケツト10の内周面に
衝突し、その衝撃力が緩和された状態で無孔バス
ケツト10内周面に沿つてその開口方向に運ば
れ、排出口11より豆乳受12を介して受槽13
に排出される。
なお、上記実施例において、有孔バスケツト6
の外周に無孔バスケツト10が配設されている
が、かかる無孔バスケツト10は任意に採択しう
るものである。
〔考案の効果〕
この考案によれば以上の次第で、有孔バスケツ
ト6を回転作動せしめる水平回転軸7は中空状に
形成されると共に、水平回転軸7の自由端には回
り管継手等を介して投入槽14が連通自在に接続
せられ、他方、有孔バスケツト6内には水平回転
軸7の先端に対応して分散板9が配設されている
から、回転作動する中空状の水平回転軸7を通し
て呉に螺旋運動を付与せしめ、分散板9で分散し
つつ有孔バスケツト6内に投入することにより呉
の投入時における衝撃力を著しく緩和せしめ、濾
材の損傷を有効に防止することができ、しかも、
呉は中空状の水平回転軸7を介して有孔バスケツ
ト6内に投入せしめるため、有孔バスケツト6自
体の大きさを自由に採択することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は一部を破断した側面図、第2図は正面図であ
る。 2……ドラム、6……有孔バスケツト、7……
水平回転軸、9……分散板、14……投入槽。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横向きドラム2内に水平回転軸7を介して略円
    錐形状の有孔バスケツト6が回転自在に設けられ
    てなる豆腐製造用の遠心濾過機において、上記の
    水平回転軸7は中空状に形成されると共に、水平
    回転軸7の自由端には回り管継手等を介して投入
    槽14が連通自在に接続せられ、他方、有孔バス
    ケツト6内には水平回転軸7の先端に対応して分
    散板9が配設されてなることを特徴とする豆腐製
    造用の遠心濾過機。
JP1989025105U 1989-03-03 1989-03-03 Expired - Lifetime JPH0545194Y2 (ja)

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JP1989025105U JPH0545194Y2 (ja) 1989-03-03 1989-03-03

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JP1989025105U JPH0545194Y2 (ja) 1989-03-03 1989-03-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02116991U JPH02116991U (ja) 1990-09-19
JPH0545194Y2 true JPH0545194Y2 (ja) 1993-11-17

Family

ID=31245544

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JPH02116991U (ja) 1990-09-19

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