JPH0545173A - 加速度計付光フアイバジヤイロ - Google Patents

加速度計付光フアイバジヤイロ

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JPH0545173A
JPH0545173A JP20790491A JP20790491A JPH0545173A JP H0545173 A JPH0545173 A JP H0545173A JP 20790491 A JP20790491 A JP 20790491A JP 20790491 A JP20790491 A JP 20790491A JP H0545173 A JPH0545173 A JP H0545173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
accelerometer
gyro
detection
angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP20790491A
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English (en)
Inventor
Sokichi Hayashi
宗吉 林
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、加速度計付光ファイバジャイロに
関し、特に、光ファイバジャイロと加速度計の各検出軸
を一致又は直交させることにより、組立及び調整を容易
化することを特徴とする。 【構成】 本発明による加速度計付光ファイバジャイロ
は、その角度検出用光ファイバループの内側位置に加速
度計が設けられているため、各検出軸を一致又は直交さ
せることが極めて容易となる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加速度計付光ファイバ
ジャイロに関し、特に、光ファイバジャイロと加速度計
の各検出軸を一致又は直交させることにより、組立及び
調整の容易化並びに小形化を達成するための新規な改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の加速度計
付光ファイバジャイロとしては、一般に、図4及び図5
で示す構成が採用されている。すなわち、図4の構成の
場合、基板1のほぼ中央位置に3個の光ファイバジャイ
ロ2が設けられ、この光ファイバジャイロ2の側部及び
前記基板1の隅部において合計3個の加速度計3が設け
られていた。
【0003】また、図5の構成では、ケーシング1の9
0度異なる側部1a,1bに、機械式ジャイロ2及び加
速度計3が装着されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の加速度計付光フ
ァイバジャイロは以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、図4の構成の
場合、3個の光ファイバジャイロと加速度計を用いて3
軸の姿勢角を検出していたため、各検出軸を互いに一致
させた状態で組立てることが難しく、組立の歩留まりを
向上させることが極めて困難であった。また、各一対の
光ファイバジャイロと加速度計が互いに離間した状態で
各々構成されているために、基準面に取付ける際の組立
時間が長くなり、組立効率が低下していた。また、図5
の構成の場合、各検出軸が矢印のように構成されている
ため、外観によって検出軸を間違う場合があり、組立時
に混乱をきたすことがあった。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、光ファイバジャイロと加速
度計の各検出軸を一致又は直交させることにより、組立
及び調整の容易化並びに小形化を達成するようにした加
速度計付光ファイバジャイロを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による加速度計付
光ファイバジャイロは、ケーシング内に設けられた角度
検出用光ファイバループと、前記角度検出用光ファイバ
ループに接続された角度処理回路部と、前記角度検出用
光ファイバループの内側位置に配設された加速度計とを
備え、前記角度検出用光ファイバループの第1検出軸と
前記加速度計の第2検出軸とは同一軸方向で一致してい
る構成である。
【0007】また、本発明による加速度計付光ファイバ
ジャイロは、ケーシング内に設けられた角度検出用光フ
ァイバループと、前記角度検出用光ファイバループに接
続された角度処理回路部と、前記角度検出用光ファイバ
ループの内側位置に配設された加速度計とを備え、前記
角度検出用光ファイバループの第1検出軸と前記加速度
計の第2検出軸とは互いに直交するようにした構成であ
る。
【0008】
【作用】本発明による加速度計付光ファイバジャイロに
おいては、光ファイバジャイロの角度検出用光ファイバ
ループの内側位置に加速度計が配設されているため、角
度検出用光ファイバループ(すなわち、光ファイバジャ
イロ)の第1検出軸と加速度計の第2検出軸とが一致す
るため、組立が容易で、精度も容易に得ることができ
る。また、この加速度計の第2検出軸のみを第1検出軸
と直交するように構成することにより、各検出軸を直交
させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明による加速度計付光
ファイバジャイロの好適な実施例について詳細に説明す
る。なお、従来例と同一又は同等部分については同一符
号を用いて説明する。図1から図3までは本発明による
加速度計付光ファイバジャイロを示すもので、図1は断
面図、図2は図1の平面図、図3はブロック図である。
【0010】図において符号1で示されるものは基板で
あり、この基板1上に設けられた円形箱形のケーシング
10の内壁10aには、角度検出用光ファイバループ5
1が設けられている。
【0011】このケーシング10の底部10b上には、
例えば、周知の振子形からなる加速度計3がその軸心位
置に設けられており、前記角度検出用光ファイバループ
51に接続された角度信号処理回路部40は、前記底部
10b上に設けられている。なお、この角度信号処理回
路部40は、図3で示すように構成されていると共に、
この角度信号処理回路部40は、前記ケーシング10内
に限らず、外部の基板1上に設けることもできる。
【0012】前記角度信号処理回路部40は、図3で示
すように、光ファイバ保持部52及び電気回路部53と
から構成されている。この光ファイバ保持部52は、光
源54、ディテクタ55、第1カプラ56、ポラライザ
57、第2カプラ58、ピエゾ圧電素子59及び光ファ
イバからなる角度検出用光ファイバループ51とから構
成されている。また、前記電気回路部53は、光量補償
回路60、プリアンプ61、同期検波回路62、A/D
コンバータ63、ピエゾ圧電素子駆動回路64、CPU
65及びD/Aコンバータ66とから構成されており、
この電気回路部53には、電源67としてのDC/DC
コンバータ68が接続されている。
【0013】前記光ファイバジャイロ2は、前述したよ
うに構成されており、以下に、その動作について説明す
る。まず、光源54から発光された光は、第1カプラ5
6によって半分に分岐され、ポラライザ57により偏光
され、再び、第2カプラ58を経て、偏波面保存光ファ
イバによって構成されている角度検出用光ファイバルー
プ51の両端から入射する。この角度検出用光ファイバ
ループ51を通過して戻ってきた光は、再び各カプラ5
6,58により合成され、ディテクタ55により光強度
に比例した電気信号として、同期検波回路62、A/D
コンバータ63、CPU65及びD/Aコンバータ66
を介してジャイロ出力70が得られる。前述の状態で、
光ファイバジャイロ2が静止している時は、光強度は一
定であるが、角速度が入力された場合には、角速度に応
じて変化する光強度を検出して、前記ジャイロ出力70
を得ることができる。
【0014】従って、図1の構成では、角度検出用光フ
ァイバループ51と加速度計3の軸心が一致しているた
め、角度検出用光ファイバループ51の第1検出軸10
0と加速度計3の第2検出軸101とは同一方向で一致
している。また、この加速度計3の内部の振子(図示せ
ず)の取付位置を変更し、その取付状態は図1のままと
した場合、第2検出軸101を第1検出軸100に対し
て直交するように変更することができる。また、図1の
光ファイバジャイロ2を基板の異なる面に3個組合せて
取付けた場合には、3軸の検出を行うことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明による加速度計付光ファイバジャ
イロは、以上のように構成されているため、次のような
効果を得ることができる。すなわち、角度検出用光ファ
イバループの内側位置に加速度計が設けられているた
め、光ファイバジャイロと加速度計の各検出軸の整合を
得ることが容易であり、組立の容易化、精度の向上に大
きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による加速度計付光ファイバジャイロを
示す断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】従来の加速度計付光ファイバジャイロを示す断
面図である。
【図5】他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 加速度計 10 ケーシング 40 角度信号処理回路部 51 角度検出用光ファイバループ 100 第1検出軸 101 第2検出軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(10)内に設けられた角度検出
    用光ファイバループ(51)と、前記角度検出用光ファイバ
    ループ(51)に接続された角度信号処理回路部(40)と、前
    記角度検出用光ファイバループ(51)の内側位置に配設さ
    れた加速度計(3)とを備え、前記角度検出用光ファイバ
    ループ(51)の第1検出軸(100)と前記加速度計(3)の第2
    検出軸(101)とは同一軸方向で一致している構成よりな
    ることを特徴とする加速度計付光ファイバジャイロ。
  2. 【請求項2】 ケーシング(10)内に設けられた角度検出
    用光ファイバループ(51)と、前記角度検出用光ファイバ
    ループ(51)に接続された角度信号処理回路部(40)と、前
    記角度検出用光ファイバループ(51)の内側位置に配設さ
    れた加速度計(3)とを備え、前記角度検出用光ファイバ
    ループ(51)の第1検出軸(100)と前記加速度計(3)の第2
    検出軸(101)とは互いに直交するように構成されている
    ことを特徴とする加速度計付光ファイバジャイロ。
JP20790491A 1991-08-20 1991-08-20 加速度計付光フアイバジヤイロ Pending JPH0545173A (ja)

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JP20790491A JPH0545173A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 加速度計付光フアイバジヤイロ

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JP20790491A JPH0545173A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 加速度計付光フアイバジヤイロ

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ID=16547501

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JP20790491A Pending JPH0545173A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 加速度計付光フアイバジヤイロ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000121369A (ja) * 1998-10-09 2000-04-28 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 加速度計内蔵の光ファイバジャイロセンサユニット
CN116026309A (zh) * 2023-03-30 2023-04-28 中国船舶集团有限公司第七〇七研究所 一种共形式光纤陀螺设备及其制造方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000121369A (ja) * 1998-10-09 2000-04-28 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 加速度計内蔵の光ファイバジャイロセンサユニット
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