JPH0545153B2 - - Google Patents

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JPH0545153B2
JPH0545153B2 JP60133169A JP13316985A JPH0545153B2 JP H0545153 B2 JPH0545153 B2 JP H0545153B2 JP 60133169 A JP60133169 A JP 60133169A JP 13316985 A JP13316985 A JP 13316985A JP H0545153 B2 JPH0545153 B2 JP H0545153B2
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JP
Japan
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crdm
rod
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seismic
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JP60133169A
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Jeimuzu Arutoman Denisu
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
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Publication of JPH0545153B2 publication Critical patent/JPH0545153B2/ja
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21DNUCLEAR POWER PLANT
    • G21D3/00Control of nuclear power plant
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C9/00Emergency protection arrangements structurally associated with the reactor, e.g. safety valves provided with pressure equalisation devices
    • G21C9/04Means for suppressing fires ; Earthquake protection
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C7/00Control of nuclear reaction
    • G21C7/06Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
    • G21C7/08Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
    • G21C7/12Means for moving control elements to desired position
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C9/00Emergency protection arrangements structurally associated with the reactor, e.g. safety valves provided with pressure equalisation devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、原子力プラントもしくは設備
に関わり、特に、高い地震力荷重状態下で制御棒
駆動機構の棒移動ハウジングの過度の振れを阻止
するように、制御棒駆動機構(以下簡略に
CRDMとも称する)の係止ハウジング上に取付
けられるように適応された遠隔調節可能な介在耐
震(seismic)支持装置に関するものである。こ
こで、高い地震力荷重状態とは、上記のような耐
震支持装置が存在しない場合、或いは慣用の構造
において、CRDMの蓋体を貫通する管や原子炉
容器蓋体を貫通する溶接部に過度の応力荷重が付
加されそして発電プラントもしくは設備の運転の
緊急停止能力に悪影響を及ぼし得るような荷重状
態である。
加圧水型原子炉(PWRとも略称する)におい
ては、制御棒駆動機構もしくはCRDMならびに
炉心内の減速材である水の流入あるいは排除を制
御する排除棒駆動機構(以下DRDMとも略称す
る)が、原子炉の圧力容器の蓋体から片持ちばり
態様で垂直方向上方に延在している。CRDMお
よびDRDMの蓋体貫通管の下端部は、縮み嵌め
により蓋体に形成されている孔内に配置されてお
り、そして蓋体の貫通する管の下端の部分の周面
は蓋体の下側表面に溶接されている。しかしなが
ら爾後的に発電プラントもしくは設備を運転状態
にすると、原子炉の圧力容器内の雰囲気の温度レ
ベルが相当に増加し、その結果として、CRDM
およびDRDMの蓋体を貫通する管を受ける孔を
形成する蓋体の部分は、CRDMおよびDRDMの
蓋体を貫通する管自体の半径方向膨張速度よりも
高い速度で半径方向に膨張することが観察されて
いる。その結果、CRDMおよびDRDMの蓋体を
貫通する管の下端部は縮み嵌めおよび下側表面で
の周辺部の溶接かあるいはまた単に溶接だけでは
原子炉容器の蓋体内に最早や支持されなくなる。
したがつて、溶接部が受ける相当大きなトルクや
曲げモーメントに対して呈する荷重支承表面が比
較的小さいことが原因で、このような溶接部は過
度の応力荷重に耐えることができなくなる。
したがつて、原子炉が、例えば地震による荷重
を受けると、CRDMおよびDRDM系の長い棒移
動ハウジングは、それらの正常の配置から相当に
振れもしくは偏向する傾向となり、その結果とし
て、CDRMの蓋体を貫通する管と圧力容器の蓋
体との溶接部には過度の応力荷重が加わる。さら
に加えて、CRDMの棒移動ハウジングに加わる
このような振れ荷重は特に由々しく、そのために
棒移動ハウジングが変形すると、CRDM駆動棒
ならびに該駆動棒によつて作動される制御棒の緊
急停止能力が悪影響を受ける。このような運転上
有害な作用に対処するために、従来の原子力発電
プラントにおいては、CRDMおよびDRDMの棒
移動ハウジングの上側の自由端部は、発電プラン
トもしくは設備の建屋の壁と棒位置指示(RPIと
も略称する)コイルアツセンブリの上側の板の周
辺を囲繞している上側の耐震支持リングとの間に
延在する連接棒により固定している。なお、上記
RPIコイルアツセンブリの上側の板は、それぞ
れ、各RPIコイルアツセンブリの最上部に配置さ
れていて、各CRDMおよびDRDMの棒移動ハウ
ジングの上側の自由端部を囲繞している。このよ
うな手段は、実際上比較的低いレベルまたは中間
のレベルの地震力を受けるような領域内に配設す
ることができる発電プラントあるいは設備に対し
ては、応力荷重ならびに有害な緊急停止作用を許
容し得る限界内に維持できると言う点で実質的に
満足な手段であり得るが、しかしながら、高いレ
ベルの地震荷重状態下では、このような取付け手
段は、特にCRDM棒移動ハウジングと関連して
所望且つ所要の拘束機能を達成するのには全く不
適当であることが判明するであろう。特に、
CRDMおよびDRDMの棒移動ハウジングの上側
自由端と動作上関連しているこのような取付け手
段は、DRDMの棒移動ハウジングが、相当な質
量集中を呈する構造を構成していないと言う事実
に鑑みて、高レベルの地震荷重状態下でも、
DRDMの棒移動ハウジングの振れ運動を充分に
抑制するのに完全に満足で適切であることが判明
するであろうが、CRDMの棒移動ハウジングに
関しては事情は将に逆である。特に、相当な質量
集中は、CRDM係止ハウジングおよびコイルス
タツクアツセンブリ内に限定されている。その結
果として、高レベルの地震荷重状態下において
は、CRDMの棒移動ハウジングの上端および下
端部が固定されていると言う事実にも拘わらず、
その軸方向の中心および中間部分は相当な振れ運
動を経験し、上に述べたような有害な応力荷重お
よび緊急停止作用が現われる。したがつて、従来
においても、特に高レベルの地震荷重状態下で、
各CRDMの棒移動ハウジングの軸方向の中心も
しくは中間部分を効果的に抑制するための適当な
手段が一貫して必要とされていたのである。
他の従来もしくは慣用の加圧水型原子炉
(PWR)においても、実際、CRDMの棒移動ハ
ウジングと関連して使用するための介在耐震支持
装置に対する上述のような必要性を満足すべく試
みがなされており、原子炉圧力容器の蓋体と
CRDMの棒移動ハウジングの上側の固定端部と
の間の中間の個所で、CRDMの棒移動ハウジン
グに動作上係合もしくは固定された適当な介在耐
震支持構造を設けることにより、地震性の荷重状
態下で生じ得る過度のCRDMの棒移動ハウジン
グの振れと言う未だ続いている遍在的な問題に対
する解決を提案している。しかしながら、このよ
うな従来の介在耐震支持構造では、所要の設置お
よび取外し作業を行なうのに保守作業員がアクセ
ス即ち接近できるようにすることが要件となつて
いる。このことは、特に、特定の原子炉が一旦運
転状態になつた場合には作業員が作業をすること
が要求される原子炉の圧力容器蓋体の近傍の領域
が或る程度放射性の領域となつていると言う事実
に鑑みた場合望ましくない。さらに、特定の型式
の加圧水型原子炉においては、作業員の接近もし
くは出入り口手段を単純に設けることはできな
い。例えば、本出願人による商用発電プラントに
使用すべく企図されている特定の加圧水型原子炉
の炉心は、185個の駆動機構、詳しくは、97個の
CRDMと88個のDRDMを備えており、これら総
ての駆動機構は、中心対中心の相対間隔が25.3cm
に過ぎない。したがつて、介在耐震支持構造の近
傍に保守作業員が近ずくことは実際上不可能であ
る。
よつて、本発明の主たる目的は、従来の耐震支
持装置に関連の上に述べたような問題を解決する
新規且つ改良された介在耐震支持構造もしくは装
置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、密閉蓋体を備えた
容器を有し、複数個の制御棒駆動機構が前記密閉
蓋体から上向きに突出し、前記制御棒駆動機構の
各々が、制御棒駆動棒がそれぞれ配置される係止
ハウジングを備えている原子炉の制御棒駆動機構
ハウジングのための耐震支持装置は、本発明によ
れば、前記制御棒駆動機構のための相互作用する
複数の介在耐震支持部を備え、該介在耐震支持部
の各々は、前記係止ハウジングの1つを周囲から
囲繞すると共に、隣接する介在耐震支持部に係合
しており、更に、該隣接する介在耐震支持部の係
合状態を調節するため、半径方向に可動の調節ブ
ロツクと軸方向に可動の作動ブロツクとを有する
調節手段を備え、前記各調節ブロツクは、傾斜し
た楔形面を有し、前記各作動ブロツクは、前記調
節ブロツクの前記傾斜した楔形面に組み合う傾斜
した楔形面を有していて、前記作動ブロツクが軸
方向に移動する際に、前記作動ブロツクの前記傾
斜した楔形面が前記調節ブロツクの前記傾斜した
楔形面に協働して、前記調節ブロツクを前記係止
ハウジングとの係合状態に半径方向に移動させる
ようになつている。
好適な実施例によれば、各介在耐震支持装置
は、中心部分に設けられた大きい円形の孔を有す
る実質的に矩形形状の基礎部材もしくはブロツク
を有しており、それにより、耐震支持装置は、
RPIの耐震支持装置をCRDMの係止ハウジング
へと下降する際に、CRDMの棒移動ハウジング
上へと上記孔を介して下降することができる。耐
震支持装置の切欠き部分を支持構造の1つの隅部
に設けてCRDMアツセンブリのリード(lead)
管を収容し、他方該リード管の両側の2つの隅部
には半径方向に可動の調節ブロツクが設けられ
る。半径方向に可動の調節ブロツクと基礎部材も
しくは基礎ブロツクとの間には作動装置もしくは
アクチユエータブロツクが介設され、そしてアク
チユエータブロツクと調節ブロツクには反対方向
に延びる咬合楔形表面が設けられる。作動棒もし
くはアクチユエータ棒が、基礎ブロツク内に回転
自在に取付けられて、アクチユエータブロツクと
螺合せしめられ、それにより、アクチユエータ棒
が所定の回転を行なう際に、アクチユエータブロ
ツクは軸方向上向きに移動し、それにより調節ブ
ロツクを半径方向外向きに動かす。その結果、隣
接の耐震支持構造と該耐震支持構造のそれぞれの
CRDMアツセンブリとの間における調節動作を
達成することができる。アクチユエータ棒は、
CRDM RPI(制御棒駆動機構の棒位置インジケ
ータ)アツセンブリの一部を成す上側板を介して
耐震支持構造基礎ブロツクから垂直方向上向きに
延び、該アクチユエータ棒の上端には所望の回転
モードで作動するための適当なトルクレンチ手段
が設けられている。CRDMアツセンブリのため
の空気流通気シユラウドに固定されている耐震支
持リングが、本発明のCRDMの耐震支持装置全
体の周辺を囲繞している。このCRDMの通気シ
ユラウドは、原子炉用の圧力容器の蓋体に固定さ
れるものであることは言うまでもない。一方後者
は、適当な容器支持手段によりプラントもしくは
設備の建屋の壁に固定されてる。このようにし
て、CRDMアツセンブリと関連し、高レベルの
地震状態下で、該CRDMアツセンブリの相対偏
動もしくは振れを阻止するための安定な支持装置
が実現されるのである。作動棒もしくはアクチユ
エータ棒は、上昇位置もしくはレベルから、
CRDM RPI(制御棒駆動機構の棒位置インジケ
ータ)コイルアツセンブリの上端近傍部に、作動
可能であるので、本発明の耐震支持装置は遠隔的
に調節可能であり、したがつて遠隔的にCRDM
アツセンブリに対し位置決めもしくは取外し可能
であることは言う迄もない。このことは、次のよ
うな付加的な事実、即ち耐震支持装置が、実効的
に、適当なクレーン型の取扱い設備により
CRDMアツセンブリ上に取付けられたり該
CRDMアツセンブリから取外されるRPIコイル
アツセンブリの最下部分を形成していると言う事
実に鑑みても明らかである。
既に述べたように、通常、DRDM(排除棒駆動
機構)アツセンブリは、相当大きな質量集中が存
在する構造を構成しないと言う事実に鑑み、由々
しい地震性荷重状態下においてもそれほど大きな
横方向の振れ運動を行なうことはない。しかしな
がら、実際上このようなDRDMアツセンブリが
振れ運動を行ない易い場合、換言すれば、
DRDMアツセンブリが実際上このような振れ運
動を行なわないように保証するための付加的な手
段が望ましい場合には、本発明の耐震支持装置
は、付加的に、DRDMアツセンブリを取巻いて
配置することができるカラーもしくはバンパを備
えて本発明によるCRDM耐震支持装置と結合し、
それによりDRDMアツセンブリの横方向の振れ
運動を制限することが可能である。
本発明は、添付図面を参照しての以下の詳細な
説明から容易に明らかとなり理解が深められよ
う。なお、全図面を通して、同じ参照文字は同じ
もしくは対応の部分を指すものとする。
次に図面、特に第1図ないし第3図を参照する
に、加圧水型原子炉の蓋体10は、蓋体を貫通す
る管16および18により該蓋体10に固定的に
取付けられた複数個の制御棒駆動機構もしくは
CRDM12および冷却水排除棒駆動機構もしく
はDRDM14を備えており、該CRDM12およ
びDRDM14は、片持ちばり態様で蓋体10か
ら垂直方向上向きに突出している。各CRDMア
センブリ12は、図から明らかなように、下端部
がCRDMの蓋体を貫通する管16内に固定的に
配置されている係止ハウジング20と、下端部が
第2図に参照数字24で示すように該係止ハウジ
ング20の上端部と螺合している棒移動ハウジン
グ22とを備えており、張出し溶接シール26が
係止ハウジング20と棒移動ハウジング22との
間に画定される環状の境界を密封している。棒移
動ハウジング22は、垂直方向に運動可能な原子
炉制御棒駆動棒28を収容し案内する働きをなす
円筒形の管を備えている。該制御棒駆動棒28
は、原子炉制御棒(図示せず)に接続されていて
制御棒を上方向或は下方向に駆動するよう適応さ
れていることは言う迄もない。他方、各係止ハウ
ジング20も、所望により或は原子炉運転と関連
して必要に応じ、制御棒駆動棒28を上昇または
下降することと動作上関連して設けられているい
ろいろな掴みもしくは係止機構(図示せず)を収
容する働きをなす。駆動棒係止機構(図示せず)
を作動もしくは制御するために、各CRDMアセ
ンブリ12には、さらに、垂直方向に離間してい
るが互いに接続された3つの電磁石アセンブリ3
0,32および34からなる一体の集積パツケー
ジの形態にあるコイルスタツクアセンブリが設け
られている。特に、最も下側の電磁石アセンブリ
30は、固定の係止磁石を構成し、中心の電磁石
アセンブリ32は可動の係止磁石を構成し、そし
て最も上側の電磁石アセンブリ34は持上げもし
くはリフト磁石を構成している。これら各種電磁
石アセンブリ30,32,34は適当に且つ逐次
的に付勢および減勢されて、制御棒駆動棒28し
たがつてまた該駆動棒によつて制御される原子炉
制御棒を逓昇または逓降ジヤツキ態様で上昇また
は下降する。電磁石アセンブリ30,32,34
のための電力は、電磁石アセンブリ30,32,
34の各々の1つの角部を貫通してしかる後に棒
移動ハウジング22に対し平行に延びるCRDM
リード管38内に収容されているケーブル36を
介して供給される。リード管38の上端には、ハ
ウジングもしくはレセプタクル40が設けられて
いて、該レセプタクル40内には電気コネクタ
(図示せず)が取外し可能に配置されており、該
電気コネクタにより、電磁石コイルアセンブリ3
0,32,34のための電力ケーブル36を、原
子炉発電プラントもしくは設備制御管制室に電気
的に接続することができる。ここで、電磁石コイ
ルアセンブリ30,32および34ならびにリー
ド管38を含む組立体全体は、アセンブリ30,
32および34ならびにリード管38が最初に例
えば係止ハウジング20に対する図示の位置に設
置される際に、該係止ハウジング20上およびそ
の囲りに摺動可能に配置することができる。ま
た、電磁石アセンブリ30,32,34ならびに
リード管38の軸方向位置を確定的に決定してそ
れらの重量を支持するために、係止ハウジング2
0の下側部分には、第1図に明示されているよう
に環状フランジ42が設けられており、このフラ
ンジ42上に電磁石アセンブリ30が座着されて
いる。
上に述べたCRDM作動系とは対照的に、原子
炉のDRDM(冷却水排除棒駆動機構)14の各々
は、冷却水排除棒(図示せず)が運動可能に収容
されている棒移動ハウジング44を備えている。
冷却水排除棒は、実効的に、冷却水排除棒移動ハ
ウジング44内に配置されたピストンの形態にあ
り、棒移動ハウジング44内で、所望により、冷
却水排除棒を上昇することにより加圧された炉心
冷却材を制御することができ、他方またその代り
に、加圧された冷却材を棒移動ハウジング44か
ら排出して冷却水排除棒を自重で下方に移動する
ことができるようになつている。各DRDMアセ
ンブリ14の上側の部分46内には、DRDM駆
動棒を上昇位置に係止するための適当な係止手段
(図示せず)が設けられている。したがつて、上
の説明から容易に明らかなように、DRDMアセ
ンブリ14は、CRDMアセンブリの場合とは異
なり、重量のある電磁石駆動系を構成するもので
はなく、その結果として、地震性の荷重条件下で
CRDMアセンブリ12に生ずる振れもしくは偏
向運動ならびに該運動が呈する解決しなければな
らない問題は、通常は、DRDMアセンブリ14
と関連して生起することはない。
DRDMアセンブリ14の冷却水排除棒(図示
せず)は、2つの終端位置、即ち上昇(UP)位
置または降下(DOWN)位置にのみ配置される
ように適応されており、そして、保守もしくは運
転監視作業員に冷却水排除棒の配置もしくは位置
の表示を与えて実際上冷却水排除棒の動作を監視
し制御するために、各DRDMアセンブリ14に
は、棒位置指示(RPI)コイルアセンブリ(図示
せず)が設けられている。この棒位置指示コイル
アセンブリは、簡単に述べて、実質的に剛性の管
状構造に取付けられた2組の垂直方向に離間した
インジケータコイルを備えており、アセンブリ全
体は、DRDMの棒移動ハウジング上および該ハ
ウジングの囲りに摺動可能に配置されるように適
応されている。このようにして、冷却水排除棒
(図示せず)の位置または配置を、冷却水排除棒
がRPIコイルアセンブリに対して相対的に移動す
る際にDRDMのRPIコイルアセンブリとDRDM
の排除棒との間に形成されるコイルの誘導リアク
タンスに応じRPIアセンブリにより関連の作業員
に与えられる表示もしくは指示情報で、該作業員
により実際に監視し制御することができる。
CRDMアンブリ12にも、第1図に最もよく
示されているように、類似のRPIコイルアセンブ
リ48が設けられているが、図には、2つのアセ
ンブリ48しか示されていない。CRDMのRPI
コイルアセンブリ48は、DRDMアセンブリ1
4と動作上関連するコイルアセンブリとは次の点
で異なる。即ちCRDMのRPIコイルアセンブリ
48は、CRDM棒移動ハウジング22上および
その囲りに摺動可能に配置されている管状部材5
0上に取付けられて垂直方向に離間した単一のコ
イル組しか備えていない点である。図からも明ら
かなように、CRDMのRPIコイルアセンブリは、
CRDMの係止ハウジング20の上端部から垂直
方向上向きに棒移動ハウジング22の上端にまで
延在している。さらに第3図および第5図から理
解されるように、CRDMのRPIコイルアセンブ
リの各々は、下側板52を備えており、該下側板
52内に、例えば該下側板52の端ぐり部54内
に管状部材50の下端部を座着し固定することが
できる。さらに、CRDMのRPIコイルアセンブ
リの各々は、同様に、管状部材50の上端に固定
的に取付けられている上側板56を有している。
下側板52は環状の垂下したスカート部58を有
しており、該スカート部58は、第2図に最もよ
く示してあるように、張出しシール溶接部26に
対して周囲を囲繞する関係で、各CRDMの係止
ハウジングの上端部に設けられている環状の領域
もしくはランド60上に座着するように適応され
ている。上側板56にはさらに、RPIコイルと電
気的に結合される適当な電気コネクタ62ならび
に1つの隅部に形成されている矩形形状の切出し
部64が設けられており、RPIアセンブリ48を
CRDMの棒移動ハウジング22上に取付ける時
にCRDMのリード管38のレセプタクルハウジ
ング40を収容するようになつている。RPIアセ
ンブリ48全体を通してのコイルのこのような配
置によれば、例えば慣行されているジヤツキ上昇
或いはジヤツキ下降モードでの動作中に、多数の
位置のうちの任意の位置に配置されるよう適応さ
れている原子炉制御棒(図示せず)の配置または
位置の監視が可能となる。
上の構成に従い、CRDMアセンブリ12の横
方向の振れ運動、特にCRDMの係止ハウジング
20およびコイルスタツクアセンブリ30ないし
34の運動を効果的に抑止するために、本発明に
よれば、参照数字100で総括的に示した遠隔調
整可能な介在耐震支持構造が提案される。この介
在耐震支持構造は、中心孔104を有する実質的
に矩形形状の基礎部材102を備えており、該中
心孔104の直径は、CRDMの係止ハウジング
20の外径よりも若干大きく、後者と、例えば
0.250インチ(63.5mm)の環状のギヤツプもしく
は空隙を画定しており、このようにして耐震支持
構造100は、第1図に示すように係止ハウジン
グ20の囲りに配置することができる。なお第4
図ないし第6図には、耐震支持構造100の詳細
な構造が示してある。耐震支持構造100は、基
礎部材102の囲りに円形配列で配置された例え
ば3つの等角度間隔で設けられているクランプ取
付け部材106により、RPIの下側板52に垂下
した状態で固定されるように適応されており、し
たがつて、RPIの下側板52のスカート部分58
がCRDMの係止ハウジングのランド60上に座
着される時には、耐震支持構造100は係止ハウ
ジング20の周辺を囲繞する。
第4図に最も良く示されているように、耐震支
持構造の基礎部材102の上側の隅部には、2つ
の実質的に三角形の形態にある切出し部分108
が設けられており、これら2つの切出し部分間に
はウエブ部分110が形成されていて、該ウエブ
部分110上にはクランプ取付け部材106の1
つが固定されている。切出し部分108は、
CRDMのコイルスタツクアセンブリ30ないし
34の冷却の目的で循環する空気を通流し、それ
により、該アセンブリの過熱による劣化を確実に
阻止する。クランプ取付け部材106の1つの位
置に対し直径方向に対向する隅部には、実質的に
矩形形態の切出し部分112が形成されており、
該切出し部分112内には、実質的にU字形のリ
ード管支持部材114が取外し可能に配置されて
いる。リード管支持部材114の脚部の外側表面
には、横方向外向きに延びるキー116が設けら
れており、これらキーは、基礎部材102に形成
されている類似形状の咬合キー溝118内に摺動
可能に配置されるよう適応されている。リード管
支持部材114をキー溝118内に配置したなら
ば、適当な締付け部材(図示せず)を用いて基礎
部材102にボルトもしくはピンで固定すること
ができる。リード管支持部材114が取外し可能
であることにより、本発明の耐震支持構造100
は、RPIのコイルアセンブリ48に沿つて耐震支
持構造100をCRDMアセンブリ12上へと下
降する際に、リード管38のリード管レセプタク
ル40に対し下向きに移動することが可能であ
る。耐震支持構造100がリード管レセプタクル
40を軸方向において越えた場合或いは該レセプ
タクル40より下側になつた時に、リード管支持
部材114は基礎部材102内に摺動可能に配置
して固定し、CRDMの係止ハウジング20に対
しリード管38を適切に支持することが可能であ
る。
基礎部材102の残りの2つの直径方向に対置
する隅部には、本発明の耐震支持構造100相互
間の相対位置ならびにCRDMの係止ハウジング
20に対する相対位置を調整するための手段が設
けられている。特に、基礎部材102のこれら隅
部の各々には、切出し部分112と正確に同じほ
ぼ矩形の形態の切出し部分120が設けられてい
るが、部分120は部分112よりも小さい。同
様の仕方で、切出し部分120を画定している基
礎部材102の側壁には、キー溝122が設けら
れており、該キー溝内には、調節ブロツク126
の側部に固定されて横方向に突出しているキー1
24が摺動可能に配置されている。各調節ブロツ
ク126の半径方向内側の面128は、上向きに
且つ半径方向内向きに傾斜しており、そして各調
節ブロツク126の半径方向の内側には、垂直方
向に運動可能な作動ブロツクもしくはアクチユエ
ータブロツク130が配置されている。アクチユ
エータブロツク130は、切出し部分120の半
径方向に見て最も内側の部分内に配置されてお
り、このようにして、アクチユエータブロツクも
しくは作動ブロツク130の運動は横方向におい
て制限される。各作動もしくはアクチユエータブ
ロツク130の半径方向の外側の面132は、図
にも示すように、下向きに且つ半径方向外向きに
延びる傾斜を有しており、従つてこの面132は
調節ブロツクの面128に対し咬合楔形面を構成
することが判る。このようにして、作動もしくは
アクチユエータブロツク130を上向きかまたは
下向きに垂直方向に運動すると、該ブロツク13
0は、楔形面128および132の相互作用によ
り、調節ブロツク126の半径方向外向きの運動
または半径方向内向きの運動を可能にし、その場
合調節ブロツク126の半径方向運動はキー12
4およびキー溝122によつて限定される。
アクチユエータブロツク130の上述の垂直運
動を達成するために、各ブロツク130には、第
3図にも見られるように、RPIの上側板56を介
して基礎部材102から上向きに延びる垂直に配
置された作動棒もしくはアクチユエータ棒134
が設けられている。各アクチユエータ棒134の
下端には、ナツト136が固定されており、この
ナツト136は、基礎部材102に下側面の下側
に配置されて該基礎部材102と係合し、各アク
チユエータ棒134が耐震支持構造から上方向に
抜け出るのを阻止する。各ナツト136の上側の
面も、妨害されることなく基礎部材102に対し
てアクチユエータ棒134の自由な回転を許容す
るように、軸受の形態に製作されている。また、
各棒134の下側端部分には、ナツト136より
も若干上方の軸方向位置に、スラスト軸受138
が設けられており、各スラスト軸受138は、基
礎部材102に形成されている端ぐり凹部140
内に座着されている。スラスト軸受138の軸方
向で見て直ぐ上方で、アクチユエータ棒134に
は、軸方向に延びる外ねじが形成された部分14
2が設けられており、この外ねじは、アクチユエ
ータブロツク130に形成されている内ねじ部1
44と螺合する。このようにして、アクチユエー
タ棒134を回転すると、アクチユエータもしく
は作動ブロツク130は、上向きまたは下向きに
移動し、それにより調節ブロツク126の半径方
向位置が制御される。なお、スラスト軸受組立体
138ないし140を設けることにより、圧縮荷
重は、スラスト軸受138ならびに調節ブロツク
126およびアクチユエータブロツク130の界
面部128および132それぞれにより担われる
点に注意されたい。このようにして、一旦、耐震
支持構造100を設置してその位置を調節した場
合には、アクチユエータ棒134に故障が生じた
としても、実際の支持構造には故障は生じない。
アクチユエータ棒134の実際の調整もしくは回
転は、アクチユエータ棒134の上端に固定もし
くは一体形成されているトルクレンチ取付け部を
介して達成される。このようにして、保守作業員
は、本発明による耐震支持構造100を遠隔的に
設置したり調節したり取外したり或いは手入れを
することができるのである。
本発明の1つの特徴である1つの設置態様に従
えば、耐震支持構造100を、運転中の設備に随
伴する加熱され加圧された状態下で半径方向外向
きもしくは横方向の運動ならびに角度変位を受け
るCRDMアセンブリ12上に適切に位置付ける
ためには、該耐震支持構造100は、通常の高温
原子力発電プラント運転状態下でCRDMアセン
ブリ12上に設置すべきである点に注意された
い。このような設置条件下においては、耐震支持
構造100は、添付図面に図解したような構造特
性を有する。別法として、図示の耐震支持構造1
00をプラントの低温状態下で設置し位置調節を
するとするならば、プラントが運転状態になつて
上述の加熱および加圧状態に達した場合には、
CRDMアセンブリ12が上述の半径方向外向き
の運動および角度変位を行う傾向がある点に鑑
み、支持構造100内には由々しい応力が発生す
るであろう。したがつて、低温プラント状態下で
耐震支持構造100をCRDMアセンブリ12上
に設置するのが望まれる場合には、耐震支持構造
は、例えば、基礎部材102の孔に対応する孔
を、該基礎部材102に対し若干偏心した位置で
設け、それにより、プラントが運転状態になつて
CRDMアセンブリ12が上述の半径方向および
角度変位した時に、CRDNMアセンブリの耐震
支持構造系が、さもなければ発生するような上述
の応力を受けないように、構造を変形する必要が
ある。このように変形された耐震支持構造と関連
して、偏心位置に取付けられた耐震支持構造が、
高温プラント状態下では、CRDMアセンブリ1
2の半径方向および角度変位を吸収するように実
際上適切にCRDMアセンブリ12上に取付けら
れることを確保するために、遠隔監視テレビジヨ
ンカメラを使用することができよう。
したがつて、CRDMアセンブリ12上に耐震
支持構造100を設置する準備として、上記のよ
うな高温運転状態下におけるCRDMアセンブリ
間の間隔の測定を最初に行う。この測定によれ
ば、調節ブロツク126の外面に固定的に取付け
るべきシム146の大きさもしくは寸法の表示が
得られる。例えばボルト締付け部材(図示せず)
によるなどして、シム146をブロツク126上
に取付ける理由は、隣接の耐震支持構造100間
における相当大きな半径方向の調節を、実際上、
アクチユエータもしくは作動ブロツク130の作
動したがつてそれによる調節ブロツク126の半
径方向の運動によつては行うことができないため
である。何故ならば、アスチユエータブロツク1
30は、該アクチユエータブロツク130と調節
ブロツク129との間に画定される適切な荷重経
路を確保するために、調節ブロツク126に対し
て上向きに予め定められた量だけ動かすことがで
きるに過ぎないからである。従つて、実効的に
は、隣接の耐震構造100間の大きな半径方向間
隔調節は、シム146を介在することにより行
い、そして、隣接の耐震支持構造100間の間隔
の爾後的な微調節は、調節ブロツク126の半径
方向の運動もしくは変位を利用して行なうのであ
る。
そこで第6図を参照するに、介在耐震支持構造
100をそれぞれのCRDMの係止ハウジング2
0上に設置する場合には、コイルスタツクアセン
ブリ30ないし34ならびにそれらに関連のリー
ド管38を、任意特定の耐震支持構造100の2
つの調節ブロツク126間に延在する対角平面が
直接隣接する任意の耐震支持構造100の類似の
対角平面に対して垂直に配置されるようなパター
ンで配列すれば、最も有利な調節結果が達成され
る。このようにして、任意特定の耐震支持構造1
00内の唯一つの対角平面内における調節は、該
単一の耐震支持構造100だけについて考えるな
らば達成することができるが、任意の耐震支持構
造100に対する2つの対角平面内における調節
は、耐震支持構造100の格子状配列全体を第6
図に示すように設置することにより達成すること
が可能なのである。また、基礎部材102の各隅
部は、第4図に参照数字148で示すように截頭
形態を有しており、この構造形態によれば、第6
図から最も良く理解されるように、基礎部材10
2の調節に際して隣接する基礎部材102の相互
の咬合が容易になる。
CRDM12に適用するに当り全ての耐震支持
構造100により形成される格子構造全体を構造
的に強化するために、耐震支持構造の基礎部材1
02と整合もしくは咬合する不規則な形態の内周
を有する耐震支持リング150を、耐震支持構造
100の上記の格子配列の周辺を囲繞するように
配置する。この耐震支持リング150は、溶接或
はボルトで結合し合された幾つかの異なつた部品
から製作することもできるし或はまた別法として
単一の一体部材構造要素として製作することもで
きるが、製作および取扱いが容易であるという見
地からすれば、前者の方が好ましいと考える。耐
震支持リング150を支持し、それにより、本発
明の介在耐震支持構造100により形成される格
子配列を強化するために、耐震支持リング150
は、原子炉のCRDMおよびDRDMのシユラウド
(囲い壁)アセンブリ(図示せず)に固定し、一
方、該シユラウドアセンブリは原子炉の圧力容器
蓋体(図示せず)に固定する。、また、後者は、
適当な手段(図示せず)により設備の建物の壁に
取付けられるものであることは言う迄もない。
さらに、第6図からも理解されるように、
DRDMアセンブリ14には、本発明によれば、
CRDMアセンブリ12とは異なり介在耐震支持
構造は設けられていないが、DRDMアセンブリ
14の振れ運動を側方から固定阻止するのが望ま
しいと考えられる場合には、カラー或はバンパ
(図示せず)をDRDMアセンブリ14と関連して
使用して本発明の耐震支持構造の基礎部材102
に結合することができよう。これらDRDMアセ
ンブリのバンパ或いはカラーは、介在耐震支持構
造の基礎部材102と動作上協働するように予め
定められた軸方向位置でDRDMのRPIコイルア
センブリ上に固定的に取付けることができよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、直立した姿態で取付けられた複数の
CRDMおよびDRDMを備えた加圧水型原子炉の
蓋体ならびに最も左側のCRDMの係止ハウジン
グに取付けられている本発明による新規且つ改善
された介在耐震支持構造を示す部分立面図、第2
図は1つのCRDM系を一部断面で示す立面図、
第3図は、例えば第1図のCRDM系と動作上関
連した棒位置インジケータ(RPI)アセンブリの
平面図、第4図は本発明による新規且つ改良され
た介在耐震支持構造の協働する部品もしくは要素
を示す平面図、第5図は第4図の介在耐震支持構
造の横断面図、そして第6図は加圧水型原子炉の
CRDMおよびDRDMの配列の簡略平面図であつ
て、複数個の新規且つ改良された介在耐震支持構
造がそれぞれ幾つかのCRDMアセンブリに適用
され、そしてCRDMおよびDRDM配列全体なら
びにその上に取付けられた介在耐震支持構造が囲
繞耐震支持リング構造と動作上結合されている状
態を示す図である。 10……蓋体、12……制御棒駆動機構
(CRDM)、14……冷却水排除棒駆動機構
(DRDM)、16,18……貫通管、20……係
止ハウジング、22……棒移動ハウジング、26
……張出し溶接シール、28……制御棒駆動棒、
30,32,34……電磁石アセンブリ、36…
…ケーブル、38……リード管、40……レセプ
タクル、42……環状フランジ、44……冷却水
排除棒移動ハウジング、48……CRDMの棒位
置指示(RPI)コイルアセンブリ、50……管状
部材、52……下側板、54……端ぐり部、56
……上側板、58……スカート部、60……ラン
ド、100……耐震支持構造、102……基礎部
材、104……中心孔、106……取付け部材、
110……ウエブ部分、108,112,120
……切出し部分、114……リード管支持部材、
116,124……キー、118,122……キ
ー溝、126……調節ブロツク、128……表
面、130……アクチユエータブロツク、132
……外側面、134……アクチユエータ棒、13
6……ナツト、138……スラスト軸受、140
……端ぐり部、144……内ねじ部、146……
シム、150……耐震支持リング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 密閉蓋体を備えた容器を有し、複数個の制御
    棒駆動機構が前記密閉蓋体から上向きに突出し、
    前記制御棒駆動機構の各々が、制御棒駆動棒がそ
    れぞれ配置される係止ハウジングを備えている、
    原子炉の制御棒駆動機構ハウジングのための耐震
    支持装置であつて、前記制御棒駆動機構のための
    相互作用する複数の介在耐震支持部を備え、該介
    在耐震支持部の各々は、前記係止ハウジングの1
    つを周囲から囲繞すると共に、隣接する介在耐震
    支持部に係合しており、更に、該隣接する介在耐
    震支持部の係合状態を調節するため、半径方向に
    可動の調節ブロツクと軸方向に可動の作動ブロツ
    クとを有する調節手段を備え、前記各調節ブロツ
    クは、傾斜した楔形面を有し、前記各作動ブロツ
    クは、前記調節ブロツクの前記傾斜した楔形面に
    組み合う傾斜した楔形面を有していて、前記作動
    ブロツクが軸方向に移動する際に、前記作動ブロ
    ツクの前記傾斜した楔形面が前記調節ブロツクの
    前記傾斜した楔形面に協働して、前記調節ブロツ
    クを前記係止ハウジングとの係合状態に半径方向
    に移動させるようになつている、制御棒駆動機構
    ハウジングの耐震支持装置。
JP60133169A 1984-06-22 1985-06-20 制御棒駆動機構ハウジングの耐震支持装置 Granted JPS6114595A (ja)

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