JPH0545033Y2 - - Google Patents

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JPH0545033Y2
JPH0545033Y2 JP16288485U JP16288485U JPH0545033Y2 JP H0545033 Y2 JPH0545033 Y2 JP H0545033Y2 JP 16288485 U JP16288485 U JP 16288485U JP 16288485 U JP16288485 U JP 16288485U JP H0545033 Y2 JPH0545033 Y2 JP H0545033Y2
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connector
unit
plug
card edge
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、プラグインユニツトを電気機器の
本体に設けたユニツト挿入口から挿入して電気的
に接続する際に、プラグインユニツトのカードエ
ツジが挿入されるコネクタを支持するために本体
に取り付けられているコネクタブラケツトに関す
るものである。
[考案の概要] この考案は、プラグインユニツトを電子機器の
本体に設けたユニツト挿入口から挿入して電気的
に接続する際に、プラグインユニツトのカードエ
ツジが挿入されるコネクタを支持するために本体
に取り付けられているコネクタブラケツトにおい
て、ベース部と、複数のユニツト支持部と、複数
のΩ形状のリブで支持される複数のコネクタ取付
部とを合成樹脂で一体に成形することにより、コ
ネクタ支持部に取り付けたコネクタをフローテイ
ング状態で支持することによつてコネクタブラケ
ツトの構造を簡単にし、コネクタブラケツトでプ
ラグインユニツトの一端を支持することによつて
カードエツジに応力を加えない状態で本体とプラ
グインユニツトとの導通がとれるようにしたもの
である。
〔従来の技術〕
電子機器の本体に設けられているユニツト挿入
口からプリント基板等のカードエツジを備えたプ
ラグインユニツトを挿入し、本体に設けられてい
るコネクタにカードエツジを挿入して本体とプラ
グインユニツトとを電気的に導通させる場合、 (1) カードエツジをコネクタへ確実に挿入させ、 (2) カードエツジに応力が加わらないようにプラ
グインユニツトを支持する必要がある。
(1)のカードエツジをコネクタへ確実に挿入させ
る場合、従来は第5図に示すように、本体(図示
省略)に取り付けられているコネクタブラケツト
21に、ねじ24が挿通される穴23をばか穴と
したコネクタ22を取り付けておき、コネクタ2
2が上下、左右に若干移動できるようになされて
いる。
したがつて、プラグインユニツトのカードエツ
ジ(図示省略)がコネクタ22に挿入されると、
コネクタ22がカードエツジの位置に沿つて移動
し、カードエツジとコネクタ22とは結合され
る。
また、第6図に示すように、本体25の凹部2
6に取り付けたコネクタ22と本体25との間に
数個の板ばね27を介在させ、コネクタ22が上
下、左右に移動できるように凹部26のほぼ中央
に支持する。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、コネクタ22を第5図、第6図
のように支持する場合、コネクタ22が移動でき
るようにねじ24は段付きのものを使用するとい
う制限があり、コネクタ22が移動する自由度は
小さくなる。
また、第5図の場合はコネクタ22が自重で鉛
直方向へ移動した状態となつており、第6図の場
合は、構成が複雑になる等の問題点がある。
そして、第7図の側面図に見られるようにプラ
グインユニツト28の前端を本体25に支持する
場合は、プラグインユニツト28は片持ち状態で
本体25に支持されるため、プラグインユニツト
28のカードエツジ29に応力がかかり、カード
エツジ29が破損する恐れがある等の問題点があ
る。
この考案は、上記したような問題点を解決した
コネクタブラケツトを提供するものである。
[問題点を解決するための手段] この考案のコネクタブラケツトは、ベース部
と、複数のユニツト支持部と、複数のΩ形状のリ
ブで支持される複数のコネクタ取付部とを合成樹
脂で一体に成形したものである。
[作用] この考案のコネクタブラケツトにおいては、ユ
ニツト支持部でプラグインユニツトの一端(後
端)を支持でき、コネクタ取付部に取り付けられ
るコネクタはΩ形状のリブによつて上下、左右に
揺動可能に支持される。
[実施例] 第1図はこの考案の一実施例であるコネクタブ
ラケツトを示す斜視図で、1はコネクタブラケツ
トを示し、ベース部2と、2つのユニツト支持部
4と、1対のリブ6で支持されている2つのコネ
クタ取付部7と、2つの保持片9とが合成樹脂で
一体に成形されている。
ベース部2には後述する本体にねじ12Aで取
り付ける穴3が左右に設けられ、ユニツト支持部
4は円柱状の先端が円錐状のテーパ面5とされて
いる。
コネクタ取付部7にはねじ12Bでコネクタ1
0を取り付けるねじ用の穴8が設けられ、2つの
L字状の保持片9で形成される空間にはコネクタ
10の端子11に接続したリード線(図示省略)
が挿入、保持される。
第8図の平面図は、本実施例のコネクタブラケ
ツト1の左右のユニツト支持部4及びコネクタ取
付部7の周辺部を示している。
例えば、左側のユニツト支持部4及びコネクタ
取付部7の周辺部を示している図によれば、ベー
ス部2と支柱部7Cにより方形の枠が形成され
る。
そして、この方形の枠内において円柱状のコネ
クタ取付部7が図に示すように位置し、このコネ
クタ取付部7の左側には断面Ω形状のリブ6の端
部が取り付けられるようにして成形され、右側に
はΩ形状のリブ6が逆向きとされて、その端部が
取り付けられるようにして成形される。
そして、左側のリブ6の端部はベース部2の縦
枠の内壁に対して取り付けられるようにして成形
され、右側のリブ6の端部は支柱部7cの右側の
壁に対して取り付けられるようにして成形され
る。
つまり、コネクタ取付部7は方形の枠内の中空
において、左右のリブ6,6によつて支持されて
保持されている状態(フローテイング状態)とさ
れるものである。
なお、これらリブ6の肉厚はこの図から分かる
ようにベース部2や支柱部7cよりも薄く成型さ
れている。また、コネクタ取付部7の上下にそれ
ぞれ成形されているT字状の7aはコネクタ10
のガイド部である。
また、図に示す右側のユニツト支持部4及びコ
ネクタ取付部7の周辺部もまた、上記と同様の構
造であるため説明を省略することとする。
このような構成においては、コネクタ取付部7
を支持している左右のリブ6,6はΩ形状を有す
ると共に、この部分の肉厚は薄く成型されている
ことから、充分な弾性を有することとなる。従つ
て、左右のリブ6,6により支持されているコネ
クタ取付部7は、外部から加わる力に応じて、図
のように上下、左右のいずれの方向にも弾性を有
しながら変位することが可能である。
この際、左右のリブ6,6は、Ω形状がそれぞ
れ逆方向にされているため、リブ6,6自身に加
わる応力をほぼ均等にすることができるので、例
えばこのリブが単なる直線形状である場合よりも
はかるかに柔軟にたわむことができる。
また、外力が加わらない場合には付勢力により
図に示す通常の位置に戻るものである。
従つて、図7に示すようにして左右のコネクタ
取付部7に対してコネクタ10が取り付けられた
場合には、コネクタ10が左右のリブ6,6によ
り支持されていることと同等の状態とされる。こ
のため、コネクタ10はリブ6,6の弾性に応じ
て、上下左右に移動可能とされる。つまり、遊び
を持たせて取り付けられることとなる。
また前述のように、リブ6,6は相当の柔軟性
を有するよう構成されているから、コネクタブラ
ケツト1に取り付けられているコネクタ10の移
動許容範囲も広いものとなる。また、リブ6,6
の付勢力により、通常時のコネクタ10は常に基
準位置にあるようにされる。
さらに、リブ6,6がコネクタ取付部7を支持
する構造は、ベース部2及び後述するユニツト支
持部4等と共に樹脂による一体成形であり、単一
部品として構成されるから部品構成も複雑なもの
にはならない。
第2図はこの考案のコネクタブラケツトを使用
することができる一例としての静止画記録再生装
置の本体の概略を示した外観図で、13は本体を
示し、前面にユニツト挿入口14が3つ設けら
れ、この各ユニツト挿入口14と対向する内部に
は、第1図に示したコネクタブラケツト1が取り
付けられている。そして、ユニツト挿入口14の
部分には後述するプラグインユニツトを固定する
ねじ穴15が左右に設けられている。
第3図a,bは上述した静止画記録再生装置の
ユニツト挿入口14に装着されるプラグインユニ
ツトを示す斜視図で、第3図aは前面方向から見
た状態を、第3図bは後面方向から見た状態を示
している。
第3図a,bにおいて、16はデイスクドライ
ブ装置をユニツト化したプラグインユニツトを示
し、前面には本体13のねじ穴15に対応する穴
17が左右に設けられ、後面にはコネクタブラケ
ツト1(第1図)のユニツト支持部4が入る穴1
8が左右に設けられている。そして、下方部分に
プリント基板19が配置され、このプリント基板
19にはコネクタ10(第1図)に挿入されるカ
ードエツジ20が形成されている。
次に、第4図a,b、およびcを参照してプラ
グインユニツト16の本体13への挿入、装着を
説明する。
まず、第4図aのように本体13に3つ設けら
れているユニツト挿入口14の1つへプラグイン
ユニツト16の後方を挿入すると、コネクタブラ
ケツト1のユニツト支持部4に形成したテーパ面
5の案内によつてユニツト支持部4は穴18に第
4図bのように入る。この状態では、プリント基
板19のカードエツジ20はまだコネクタ10に
挿入されていない。
さらに、プラグインユニツト16を挿入する
と、ユニツト支持部4の棒状部分が穴18に入る
と同時に、カードエツジ20もコネクタ10に挿
入され、第4図cの状態となり、コネクタ10と
プリント基板19とは導通する。この状態でプラ
グインユニツト16は後端ををユニツト支持部4
で支持される。そして、プラグインユニツト16
の前面に設けた穴17からねじ(図示省略)を挿
入して本体13のねじ穴15に螺合させ、プラグ
インユニツト16の前方を固定する。
このように、プラグインユニツト16を本体1
3に挿入してカードエツジ20をコネクタ10に
挿入する際、前述のようにコネクタ10は左右の
リブ6,6により支持されている状態であるか
ら、かなりの柔軟性を有して上下、左右方向に移
動し、傾斜することができる。
このため、挿入時にカードエツジ20とコネク
タ10との相対的位置がずれているときでも、カ
ードエツジ20が挿入口に合致するよう、コネク
タ10が移動するため、無理のない、スムーズな
両者の導通が行われることとなる。
このとき同時に、ユニツト支持部4のテーパ面
5によりプラグインユニツト16の穴18に対し
て案内が行われ、より規定に近い位置に呼び込ま
れるため、さらにコネクタ10に対するカードエ
ツジ20の挿入はスムーズなものとなる。
また、カードエツジ20がコネクタ10に挿入
された状態では、ユニツト支持部4が穴18に入
つてプラグインユニツト16の後方を支持してい
るため、プラグインユニツト16は両端、すなわ
ち前方、後方で支持され、カードエツジ20にプ
ラグインユニツト16の応力が加わらなくなり、
カードエツジ20が損傷しなくなる。
なお、上記した実施例のように、リブ6は肉厚
を薄くしてリブ6に充分な弾力性を与えることが
好ましい。
そこで、本実施例におけるコネクタブラケツト
の材質であるが、合成樹脂の剛性、流動性を考慮
すると、ナイロンはリブ6を成形するのに適して
いる。さらに、若干成形歪が多く、流動性が高い
ためにばりは多いが、PP(ポリプロピレン)でも
コネクタブラケツト1を成形することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案のコネクタブラ
ケツトは、ベース部と、このベース部に設けられ
る複数のユニツト支持部と、ベース部にΩ形状の
リブで支持される複数のコネクタ取付部とを合成
樹脂で一体に成形したので、ユニツト支持部でプ
ラグインユニツトの一端を支持でき、コネクタ取
付部に取り付けられるコネクタはリブによつてフ
ローテイング状態で支持される。
したがつて、カードエツジのコネクタへの挿入
が行い易くなり、両者の導通が確実となる。
また、カードエツジがコネクタに挿入された状
態では、ユニツト支持部がプラグインユニツトの
一端を支持しているため、カードエツジにプラグ
インユニツトの応力が加わらなくなり、カードエ
ツジが損傷しなくなる。
さらに、コネクタブラケツトを合成樹脂で一体
に成形し、リブでコネクタ取付部をフローテイン
グ状態に支持しているので、コネクタブラケツト
の構造が簡単になり、コネクタが変位する自由度
も大きくなる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例であるコネクタブ
ラケツトを示す斜視図、第2図は静止画記録再生
装置の本体の概略を示す外観図、第3図a,bは
プラグインユニツトを示す斜視図、第4図a,
b、およびcはプラグインユニツトを本体に挿
入、装着する説明図、第5図は従来のコネクタブ
ラケツトを示す斜視図、第6図は従来の他のコネ
クタの取り付け例を示す正面図、第7図は本体に
プラグインユニツトを装着した状態を示す説明
図、第8図はこの考案の一実施例であるコネクタ
ブラケツトを示す正面図である。 図中、1はコネクタブラケツト、2はベース
部、4はユニツト支持部、6はリブ、7はコネク
タ取付部、10はコネクタ、13は本体、14は
ユニツト挿入口、16はプラグインユニツト、1
8は穴、19はプリント基板、20はカードエツ
ジを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 背面にカードエツジ20が設けられているプラ
    グインユニツト16と対接するベース部2と、 該ベース部から突出して設けられ、電子機器内
    に挿入される上記プラグインユニツトを案内する
    ために設けられている2以上のユニツト支持部4
    と、 上記ユニツト支持部によつて案内された上記カ
    ードエツジと接続されるコネクタを取り付けるた
    めの取付手段7と、 上記取付手段7を上記ベース部に対して揺動可
    能に支持している複数本のΩ形状のリブとを一体
    成型によつて構成したことを特徴とするコネクタ
    ブラケツト。
JP16288485U 1985-10-25 1985-10-25 Expired - Lifetime JPH0545033Y2 (ja)

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JP16288485U JPH0545033Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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JPS6271883U JPS6271883U (ja) 1987-05-08
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