JPH0544784Y2 - - Google Patents

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JPH0544784Y2
JPH0544784Y2 JP4687789U JP4687789U JPH0544784Y2 JP H0544784 Y2 JPH0544784 Y2 JP H0544784Y2 JP 4687789 U JP4687789 U JP 4687789U JP 4687789 U JP4687789 U JP 4687789U JP H0544784 Y2 JPH0544784 Y2 JP H0544784Y2
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cut
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cores
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電子装置の電磁波漏洩を調べるカツトコアの係
止工具に関し、 放射電磁波の伝播条件を一定に保ち、電界強度
を正確に測定することを目的とし、 中央部に貫通孔が形成されたフエライトのコア
を、該貫通孔を通る平面で2分割してカツトコア
とし、前記貫通孔内に信号ケーブルを囲んで該カ
ツトコアを係止する工具であつて、 弾性体で絶縁体からなる一対の長板の一端を互
いに固定し、他端に前記カツトコアをその分割面
が対向するようにして取り付けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電子装置の電磁波漏洩を調べるカツ
トコアの係止工具に関する。
電子装置の内部には各種のプリント板等が設け
られ、これらは信号ケーブル等により互いに接続
されている。この信号ケーブルを流れる信号は高
速のパルス波であり、時として信号ケーブルから
高周波電波が放射されることがある。このような
放射電波は、外部に伝播すると他の電子機器の動
作を誤らせたり、人体にとつても有害であるの
で、社会的に問題となつている。このため出荷前
に信号ケーブルにどのような対策を施せば放射電
波を最小限に食い止めることができるかいろいろ
と電波対策が研究されている。その一つに電磁波
吸収率の高いフエライトのコアを信号ケーブルに
被せる方法が知られている。2分割したいわゆる
カツトコアを信号ケーブルの局所に取り付けて、
離れた位置で電界強度を調べる。このときカツト
コアの効果を作業者の介在により信号ケーブル回
りの空間誘電率を変動させることなく、信号ケー
ブルに係止することが重要であつた。
〔従来の技術〕
第4図において、従来では、電子装置内の信号
ケーブル1の局所位置に2分割したカツトコア
2,3を人手4により係止していた。
電子装置により所定距離離れた位置に電界強度
計(クリツプメータ)5を置き、電子装置に通電
したときの放射電波の強度をメータ6上で調べ
る。次にカツトコア2,3を人手4により、そ信
号ケーブル1への係止位置を変更していき、カツ
トコア2,3の効果により電界強度計5のメータ
6の読値が最小になる位置を求めていた。この最
小値を与える信号ケーブル1上の位置にフエライ
トコアを固定することによりその吸収作用によ
り、電磁波の漏洩を最小限に押さえるようにして
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、人手による係止方法では、信号
ケーブル1回りの誘電率が大きく変化し、又作業
者は静止していることは困難で、たえず動いてお
り、人体の影響が表れている。この2点のために
放射電磁波の伝播条件が変化するので、電界強度
計5上での読取値が絶えず変化し、カツトコア
2,3を信号ケーブル1のどの位置に取り付けた
ほうが、最良なのか正確に決定することができな
かつた。
本考案は、以上の欠点を解消すべくなされたも
ので、人手による作業であつても、放射電磁波の
伝播条件を一定に保ち、電界強度が正確に測定で
きるカツトコアの係止工具を提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案においては、第1図に示すように、竹製
の長板10,11の一端を紐12で固定し、他端
部の先端内側にスポンジ13,14を介してカツ
トコア2,3を夫々取り付けた。カツトコア2,
3は分割面が対向しているので、長板10,11
の復元力により、又は長板10,11の先端部を
接近させて、カツトコア2,3が当接すると、貫
通孔16が画成される。
〔作用〕
長板10,11の先端部を開いて、カツトコア
2と3を分離させ、図外の信号ケーブルをカツト
コア2,3の間に入れる。次に長板10,11の
先端部を接近させて、カツトコア2と3を当接さ
せる。このとき貫通孔16内に信号ケーブルを囲
み込むようにする。かくしてカツトコア2,3は
人手を離れた、長板10,11により信号ケーブ
ル上に係止される。
〔実施例〕
第1図は本考案の第1実施例を示す図であり、
一対の竹製の長板10,11の一端部は紐12が
巻回されている。互いに同形の長板10,11は
可撓性で弾性を有し、通常は平板状であり、曲げ
て変形すると、元の平板状に戻ろうとする力を生
じるものである。
長板10,11の他端部の各内側にはスポンジ
13,14が両面粘着テープ等により夫々接着さ
れている。スポンジ13,14は互いに対向して
おり、外力に対して変形するが、外力を取り去る
と元の形に復元する。又スポンジ13,14は図
面垂直方向の幅は長板10,11の幅と略等し
く、通常は厚板形状を示している。
次に、これらスポンジ13,14の各内側に
は、カツトコア2,3が夫々両面粘着テープ等に
より接着されている。カツトコア2,3はフエラ
イトからなる立方体コア8を上、下に2分割した
もので上半分が上方の長板10に、下半分が下方
の長板11に絶縁性のスポンジ13,14を夫々
介して支持されている。コア8の中央部には断面
円形の貫通孔16が形成され、この貫通孔16は
両長板10,11の延在方向と垂直(紙面に垂
直)な方向に設けられている。
しかして、カツトコア2,3には長板10,1
1の厚みに比べて大きな厚みがあるので、スポン
ジ13,14内側にこれらを夫々接着する場合
は、長板10,11を外方に弓なりに折曲げて変
形し、長板10,11の各先端部を広げることに
なる。従つて、長板10,11は元の平板状に戻
ろうとして矢印A,Bに示す力が常時働いてい
る。この復元力が矢印A,Bに押されて、上下の
カツトコア2,3はまず、巻紐12側の端面同士
が当接し、次にスポンジ13,14の巻紐12側
が圧縮されると、図に示すように断面三角形とな
り、カツトコア2,3の外方の断面同士も隙間な
く当接するようになる。
信号ケーブルにカツトコア2,3を係止する場
合は、両長板10,11を復元力A,Bに抗し
て、手で外方に広げ、カツトコア2,3を引き離
す。そして信号ケーブルを貫通孔16内に入れた
あと、手を離すとカツトコア2,3は再び、信号
ケーブルを挟んだ状態で互いに当接する。かくし
て、カツトコア2,3は竹製の長板10,11の
弾性力で信号ケーブル上に保持されるので、人体
の介在をなくして、電波放射の条件が一定とな
り、正確に輻射電波の測定ができる。
なお、一対の長板10,11は先端部が予め開
いた状態にしたピンセツト型とし、カツトコア
2,3を信号ケーブル上に保持する場合は長板1
0,11の中央部を指で矢印A,B方向に押さえ
るようにしてもよい。この場合でも人体の介在は
カツトコア2,3から離れているので、電波放射
条件を一定にすることができる。
第2図は本考案の第2実施例を示すもので、長
板10,11の先端部内側には取付台17,18
が回動自在に設けられている。取付台17,18
は略同形で互いに開口して設けられており、第3
図に上方の取付台17の断面図を示す。取付台1
7は絶縁性材料からなり、正方形板状の板台20
とこの板台20の背面中間部から突設された一対
の軸受部22,23を有している。軸受部22,
23は板台20の両側から略同形に突設されてい
る。これら軸受部22,23の間に長板10が挿
入され、これら一本の絶縁性シヤフト25により
回動可能に連結されている。この板台20の下面
に上半分のカツトコア2がエポキシ等により接着
されている。下半分の長板11、取付台18も向
きが逆であるだけで略上半分と同一構造となつて
いる。長板10,11の先端部に取付台17,1
8を介してカツトコア2,3を取り付けると、長
板10,11は弓なりに折れ曲がり、復元力を矢
印A,Bのように生じている。これにより取付台
17,18はシヤフト25の回りに回動し、カツ
トコア2,3の端面は均一的に隙間なく当接す
る。
なお、この場合も、一対の長板10,11は予
め先端が開いた状態にしたピンセツト型とし、信
号ケーブルに係止する時は、長板10,11の中
央部を指で矢印A,B方向に押すようにしてもよ
い。又使用方については第1実施例と同じなので
説明は省略する。
〔考案の効果〕
以上説明してきたようにこの考案によれば、絶
縁性の長板の先端にカツトコアを設け、長板を用
いて信号ケーブルにカツトコアを係止するように
したので、人体の介在による電磁波の伝播条件変
動を排除し、安定輻射条件下で電界強度の測定が
できるようになつた。これにより、フエライトコ
アの装着位置を正確に知り得て、電波漏洩の適切
な対応が可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す図、第2図
は第2実施例を示す図、第3図は第2図の−
線断面図、第4図は従来の方法を示す図である。 図において、2,3はカツトコア、8はフエラ
イトコア、10,11は長板、12は紐、13,
14はスポンジ、16は貫通孔、17,18は取
付台、22,23は軸受部、25はシヤフトであ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中央部に貫通孔16が形成されたフエライトの
    コア8を、該貫通孔16を通る平面で2分割して
    カツトコア2,3とし、前記貫通孔16内に信号
    ケーブルを囲んで該カツトコア2,3を係止する
    工具であつて、 弾性体で絶縁体からなる一対の長板10,11
    の一端を互いに固定し、他端に前記カツトコア
    2,3をその分割面が対向するようにして取り付
    けたことを特徴とするカツトコアの係止工具。
JP4687789U 1989-04-24 1989-04-24 Expired - Lifetime JPH0544784Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4687789U JPH0544784Y2 (ja) 1989-04-24 1989-04-24

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JPH02140374U JPH02140374U (ja) 1990-11-22
JPH0544784Y2 true JPH0544784Y2 (ja) 1993-11-15

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