JPH0544461U

JPH0544461U - オイルクリーナーレンチ

Info

Publication number: JPH0544461U
Application number: JP11136091U
Authority: JP
Inventors: 利彰松本
Original assignee: 利彰松本
Priority date: 1991-11-22
Filing date: 1991-11-22
Publication date: 1993-06-15

Abstract

(57)【要約】【目的】オイルクリーナー等、回転させる対象物の大
きさを直径１ｃｍ〜２０ｃｍ位まで自由に選択し回転さ
せることが出来るようにする。【構成】内面に凹凸を設けたベルトをループ状に形成
し、片側を固定端とし、もう一方の可動端を取付枠に設
けた孔に差し込むとともに、孔から出没するベルトの量
を調節して、ベルトのループの大きさを変え、取付枠に
力を加える事によって、てこの力を利用して回転させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は自動車のオイルクリーナー交換、エアー配管のエアークリーナー交換又は家庭内における瓶の蓋をあける工具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来この種のレンチは直径が決まっていて、それを、てこの力で挟み込み回転させる工具が知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

オイルクリーナー等、回転させる対象物の大きさを直径１ｃｍ〜直径２０ｃｍ位まで自由に選択し回転させることができるようにする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案におけるオイルクリーナーレンチは、内面に凹凸を設けたベルトをループ状に形成し、片側を固定端とし、もう一方の可動端を取り付け枠に設けた孔に差し込むとともに、孔から出没するベルトの量を調節して、ベルトのループの大きさを変え、取付枠に力を加えることによって、てこの力を利用して回転させるものである。

【０００５】

【作用】

オイルクリーナー等、回転させる対象物の大きさを直径１ｃｍ〜直径２０ｃｍ位まで、自由に選択し回転させることが出来る。

【０００６】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明する。図１において１ベルトは内面全てにイ凹凸を付けたものを用い３孔の中で１ベルトの往復がイ凹凸でかみ合い１ベルトがずれないようにしてある。また、回転させる対象物と１ベルトがイ凹凸で密着して滑らないようにしてある。さらに詳しくは１ベルト幅は１５ｍｍで厚みは３ｍｍ、段差の深さは、１ｍｍ、そして４固定端から５可動端までの長さ７０ｃｍのもので形成されている。

【０００７】２取付枠は１．５ｍｍ厚鉄板を折り曲げ加工するか、又は硬質プラスチックを用い１ベルトの往復が入るだけの３孔、幅１６ｍｍ長さ８ｍｍの孔をあける。

【０００８】さらに、２取付枠のロ接点については、回転させる対象物の外周と、常に１点で作用する。

【０００９】その他、３孔の中で１ベルトがずれないようにする目的で２取付枠に力を加える場合、５可動端を一緒に握り締めて使用する。

【００１０】４固定端を固定する方法として６固定端固定ネジを使用する。

【００１１】

【考案の効果】

本考案は、上述のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【００１２】回転させる対象物の大きさを直径１ｃｍ〜直径２０ｃｍ位まで自由に選択し回転させることが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】オイルクリーナーレンチの正面図である。

【符号の説明】

１ベルト２取付枠３孔４固定端５可動端６固定端固定ネジイベルトの凹凸ロ接点

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】内面に凹凸（イ）を設けたベルト（１）
をループ状に形成し、片側を固定端（４）とし、もう一
方の可動端（５）を取り付け枠（２）に設けた孔（３）
に差し込むとともに、孔（３）から出没するベルト
（１）の量を調節して、ベルト（１）のループの大きさ
を変える事ができるオイルクリーナーレンチ。