JPH054427A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH054427A
JPH054427A JP3018275A JP1827591A JPH054427A JP H054427 A JPH054427 A JP H054427A JP 3018275 A JP3018275 A JP 3018275A JP 1827591 A JP1827591 A JP 1827591A JP H054427 A JPH054427 A JP H054427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
data
motor
output voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3018275A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okada
浩 岡田
Jiro Tanuma
二郎 田沼
Tadashi Kasai
忠 笠井
Tomohiro Komori
智裕 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3018275A priority Critical patent/JPH054427A/ja
Publication of JPH054427A publication Critical patent/JPH054427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 [目的] 瞬時の停電等による電源電圧の異常時に起き
る印字データの消失を防ぎ、電源電圧が正常に回復した
とき、印字動作を継続して行なえるようにする。 [構成] 電圧検出回路10によりパワー電源7の出力
電圧が所定電圧以上か否かを検出する。パワー電源7の
出力電圧が所定電圧以上であると検出されている間は、
通常の印字を行なう。一方、電圧検出回路10によりパ
ワー電源7の出力電圧が所定電圧以下になったことが検
出された直後には、印字ヘッド3及びモータ5の駆動を
中止するとともに、データバッファ8内のデータを不揮
発性メモリ9に保存する。そして、パワー電源7の出力
電圧が所定電圧以上に回復した場合に、当該不揮発性メ
モリ9に保存されたデータを印字することにより印字動
作を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電等による印字デー
タの消失を防止したプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のプリンタの構成を示すブ
ロック図である。図示のプリンタは、制御部1と、ヘッ
ド駆動回路2と、印字ヘッド3と、モータ駆動回路4
と、モータ5と、ロジック電源6と、パワー電源7と、
データバッファ8とから成る。制御部1は、ヘッド駆動
回路2及びモータ駆動回路4を制御するものであり、C
PU、I/Oポート、タイマ等で構成されている。ヘッ
ド駆動回路2は、制御部1から与えられる印字信号に応
じて印字ヘッド3に駆動電流を供給する。印字ヘッド3
は、ヘッド駆動回路2の駆動電流によりデータの印字を
行なう。モータ駆動回路4は、制御部1から与えられる
コントロール信号に応じてモータ5に駆動電流を供給す
る。モータ5は、印字ヘッド3を搭載した図示しないキ
ャリッジの動作及び紙送り動作を行なう。ロジック電源
6は、制御部1に電源を供給するものである。パワー電
源7は、印字ヘッド3及びモータ5に電源を供給するも
のである。印字ヘッド3への電源の供給は、ヘッド駆動
回路2を介して行なわれ、モータ5への電源の供給は、
モータ駆動回路4を介して行なわれる。データバッファ
8は、RAM等の素子で構成され、ホストコンピュータ
等からインタフェース回路(共に図示せず)を介して受
信されたデータを印字処理がなされるまで一時的に蓄え
ておく。
【0003】次に、上述したプリンタの動作を説明す
る。プリンタの電源を入れると、制御部1はリセット信
号を発生させ、各部の初期化を行ない、待機状態に入
る。ホストコンピュータからデータが送られると、当該
データは、インタフェース回路を通り、データバッファ
8に格納される。このデータは、制御部1によりそれが
制御コードか印字データか判別されて逐次的に処理され
る。即ち、制御部1は、送られたデータが制御コードで
ある場合はその制御に該当する処理を行なう。一方、制
御部1は、送られたデータが印字データである場合は、
当該印字データをビットイメージに展開し、これをイメ
ージデータとしてヘッド駆動回路2に転送する。ヘッド
駆動回路2は、制御部1からイメージデータが転送され
ると、制御部1の印字信号によりパワー電源7の電力を
印字ヘッドに供給し、印字動作を行なう。
【0004】この印字動作と並行して、制御部1からコ
ントロール信号がモータ駆動回路4に送られる。このモ
ータ駆動回路4は、当該コントロール信号によりパワー
電源7の電力をモータ5に供給し、これにより、モータ
5は紙送りやキャリッジ時送り等を行なう。また、印字
中あるいは待機中に電源電圧が所定電圧より下がった場
合には、リセット信号を発生し、各部を再度初期化し、
待機状態に移行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、瞬
時の停電によってもリセット信号が発生し、このリセッ
ト信号により制御部1が初期化されてしまう。このた
め、データバッファ8にあった印字データも消失してし
まい、電源電圧が正常な電圧に回復しても、印字動作を
継続することができないという問題があった。本発明
は、以上の点に着目してなされたもので、瞬時の停電等
による電源電圧の異常時に起きる印字データの消失を防
ぎ、電源電圧が正常に回復したとき、印字動作を継続し
て行なえるようにしたプリンタを提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタは、印
字データを格納したデータバッファと、当該印字データ
に基づいて印字を行なう印字ヘッドと、当該印字ヘッド
を搭載したキャリッジの移動及び紙送りを行なうモータ
と、当該モータ及び前記印字ヘッドに電力を供給するパ
ワー電源と、当該パワー電源の出力電圧が所定電圧以上
か否かを検出する電圧検出回路と、前記データバッファ
内の印字データを保存する不揮発性メモリと、当該不揮
発性メモリの保存動作のための電力を供給するロジック
電源とを設け、前記電圧検出回路により前記パワー電源
の出力電圧が所定電圧以上であると検出されている間
は、通常の印字制御を行ない、前記電圧検出回路により
前記パワー電源の出力電圧が所定電圧以下になったこと
が検出された直後に、前記印字ヘッド及び前記モータの
駆動を中止するとともに、前記データバッファ内のデー
タを前記不揮発性メモリに保存し、前記パワー電源の出
力電圧が所定電圧以上に回復した場合に、当該不揮発性
メモリに保存された印字データを印字することにより印
字動作を再開するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明のプリンタの実施例のブロ
ック図である。図示のプリンタは、シリアルプリンタ又
はラインプリンタであり、制御部1と、ヘッド駆動回路
2と、印字ヘッド3と、モータ駆動回路4と、モータ5
と、ロジック電源6と、パワー電源7と、データバッフ
ァ8と、不揮発性メモリ9と、電源電圧検出回路10と
から成る。これらのうち、不揮発性メモリ9及び電源電
圧検出回路10以外は、図2に示す従来のものと同様で
あり、同一部分には同一の符号を付す。
【0008】即ち、制御部1は、ヘッド駆動回路2及び
モータ駆動回路4を制御するものであり、CPU、I/
Oポート、タイマ等で構成されている。ヘッド駆動回路
2は、制御部1から与えられる印字信号に応じて印字ヘ
ッド3に駆動電流を供給する。印字ヘッド3は、ヘッド
駆動回路2の駆動電流によりデータの印字を行なう。モ
ータ駆動回路4は、制御部1から与えられるコントロー
ル信号に応じてモータ5に駆動電流を供給する。モータ
5は、印字ヘッド3を搭載した図示しないキャリッジの
動作及び紙送り動作を行なう。
【0009】ロジック電源6は、制御部1に電源を供給
するものである。パワー電源7は、印字ヘッド3及びモ
ータ5に電源を供給するものである。印字ヘッド3への
電源の供給は、ヘッド駆動回路2を介して行なわれ、モ
ータ5への電源の供給は、モータ駆動回路4を介して行
なわれる。データバッファ8は、RAM等の素子で構成
され、ホストコンピュータ等からインタフェース回路
(共に図示せず)を介して受信されたデータを印字処理
がなされるまで一時的に蓄えておく。このデータバッフ
ァ8は、例えば、数ライン分の印字データを格納できる
容量を持つ。不揮発性メモリ9は、バッテリ・バック・
アップ・メモリ等から成る。この不揮発生メモリ9は、
電気的に書き換え可能であり、データバッファ8と同程
度の容量を持つ。電圧検出回路10は、パワー電源7の
出力電圧VP を検出し、当該出力電圧VP が所定電圧よ
り低い場合に制御部1に対し、電圧ロウ信号VLOW を送
出する。
【0010】図3は、電圧検出回路の一例を示す図であ
る。図示の回路は、電圧比較器11と、抵抗器12〜1
5と、基準直流電圧源16とから成る。この回路におい
て、抵抗器12及び13の直列回路には、パワー電源7
の出力電圧VPが印加される。これにより、電圧比較器
11の負入力端子に出力電圧VP に対応した信号が入力
される。この出力電圧VP が所定電圧V0 未満になった
場合、電圧比較器11の出力はロウレベルとなる。ま
た、出力電圧VP が所定電圧V0 以上にになった場合
は、電圧比較器11の出力はハイレベルとなる。ここ
で、所定電圧V0 は、以下のように表わすことができ
る。 V0 =VREF ・R15/(R14+R15) ここに、VREF は、基準直流電圧源16の電圧であり、
R14は、抵抗器14の抵抗値であり、R15は、抵抗器1
5の抵抗値である。
【0011】次に、上述したプリンタの電源異常時の動
作を説明する。図4は、電源異常時の処理手順を示すフ
ローチャートである。即ち、この図は、電源電圧VP が
所定電圧V0 より高い正常な状態から所定電圧V0 より
低い状態になった場合の処理手順を示す。まず、パワー
電源7の出力電圧VP が所定電圧V0 より低い電圧に下
がった場合、電圧検出回路10の出力はロウレベルとな
る。この状態は、制御部1により検知される。即ち、制
御部1は、入力信号VLOW がロウレベルになったことを
検知すると(ステップS31)、データバッファ8内に
データが存在するか否かを調べる(ステップS32)。
データバッファ8にデータがある場合、当該データを電
気的に書き換え可能な不揮発性メモリ9に保存する(ス
テップS33)。データバッファ8にデータが存在しな
い場合、次のステップに進む(ステップS34)。即
ち、制御部1は、ヘッド駆動回路2に対し、印字を停止
させるコントロール信号を送出し、印字を停止させる
(ステップS34)。更に、制御部1は、モータ駆動回
路4に対し、モータ5の駆動を停止させるコントロール
信号を送出し、動作中であるモータ5を停止させる(ス
テップS35)。制御部1は、印字再開に必要な情報
(停止情報)を不揮発性メモリ9内に格納する(ステッ
プS36)。
【0012】以上の処理を終えた後、制御部1は、パワ
ー電源7の出力電圧VP が所定電圧V0 以上に復帰する
まで、入力信号VLOW を監視し続けながら待機する(ス
テップS37)。パワー電源7の出力電圧VP が正常値
に復帰すると、制御部1は、不揮発性メモリ9内の印字
データをデータバッファ8内に戻し(ステップS3
8)、更に停止情報を基にモータ5及び印字ヘッド3を
駆動させることにより、印字を再開させる(ステップS
39)。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
によれば、電源装置の出力電圧が所定電圧より下がった
場合、印字データを不揮発性メモリに保存するようにし
たので、瞬時の停電が起きた場合に印字データが失われ
ることを防止できる。従って、電源装置の出力電圧が回
復した場合に印字動作を最初からやり直さなくて済み、
停電前の印字を継続する形で印字動作を再開するように
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタの実施例のブロック図であ
る。
【図2】従来のプリンタの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】電圧検出回路の一例を示す図である。
【図4】電源異常時の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 制御部 2 ヘッド駆動回路 3 印字ヘッド 4 モータ駆動回路 5 モータ 6 ロジック電源 7 パワー電源 8 データバッファ 9 不揮発性メモリ 10 電源検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小森 智裕 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 印字データを格納したデータバッファ
    と、当該印字データに基づいて印字を行なう印字ヘッド
    と、当該印字ヘッドを搭載したキャリッジの移動及び紙
    送りを行なうモータと、当該モータ及び前記印字ヘッド
    に電力を供給するパワー電源と、当該パワー電源の出力
    電圧が所定電圧以上か否かを検出する電圧検出回路と、
    前記データバッファ内の印字データを保存する不揮発性
    メモリと、当該不揮発性メモリの保存動作のための電力
    を供給するロジック電源とを設け、前記電圧検出回路に
    より前記パワー電源の出力電圧が所定電圧以上であると
    検出されている間は、通常の印字制御を行ない、前記電
    圧検出回路により前記パワー電源の出力電圧が所定電圧
    以下になったことが検出された直後に、前記印字ヘッド
    及び前記モータの駆動を中止するとともに、前記データ
    バッファ内のデータを前記不揮発性メモリに保存し、前
    記パワー電源の出力電圧が所定電圧以上に回復した場合
    に、当該不揮発性メモリに保存された印字データを印字
    することにより印字動作を再開するようにしたことを特
    徴とするプリンタ。
JP3018275A 1991-01-18 1991-01-18 プリンタ Pending JPH054427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018275A JPH054427A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018275A JPH054427A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054427A true JPH054427A (ja) 1993-01-14

Family

ID=11967095

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JP3018275A Pending JPH054427A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 プリンタ

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JP (1) JPH054427A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8208264B2 (en) 2007-06-30 2012-06-26 Robert Bosch Gmbh Control device having a position sensor

Cited By (1)

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