JPH0543592A - プレグナン誘導体 - Google Patents

プレグナン誘導体

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JPH0543592A
JPH0543592A JP3356520A JP35652091A JPH0543592A JP H0543592 A JPH0543592 A JP H0543592A JP 3356520 A JP3356520 A JP 3356520A JP 35652091 A JP35652091 A JP 35652091A JP H0543592 A JPH0543592 A JP H0543592A
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アンドリユー・デイー・バツチヨ
Jr Donald E Berger
ドナルド・イー・バーガー・ジユニア
Milan R Uskokovic
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 式 【化1】 式中、R13及びR34はヒドロキシまたはトリフルオロア
セトキシであるか、或いはR13は水素であり、そしてR
34は離脱性基である、の化合物。 【効果】 本化合物はビタミンD3代謝物の合成中間体
として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、C−20−位置に天然のステロ
イドα−配向を有する中間体を介して17−ケトステロ
イドからビタミンD3代謝物、例えば1,25−ジヒドロ
キシ−、25−ヒドロキシ−及び24R,25−ジヒド
ロキシ−コレカルシフエロールを合成する際の新規な中
間体に関する。
【0002】更に詳細には、本発明は式
【0003】
【化2】
【0004】式中、R13及びR34はヒドロキシまたはト
リフルオロアセトキシであるか、或いはR13は水素であ
り、そしてR34は離脱性基である、の化合物に関する。
【0005】上記式IIIcの化合物は、式
【0006】
【化3】
【0007】式中、Wは部分式
【0008】
【化4】
【0009】の一つであり、R1は水素、ヒドロキシま
たはアシルオキシであり、R2及びR3はヒドロキシまた
はアシルオキシであり、R2がアシルオキシである場合
にはR1及びR3はヒドロキシとは異なるものである、の
化合物を製造する方法における中間体として有用であ
り、該方法は A) 式
【0010】
【化5】
【0011】式中、R11は水素またはヒドロキシであ
る、の化合物をビツテイヒ(Wittig)反応においてエチ
ルトリフエニルホスホニウムハライドと反応させて式
【0012】
【化6】
【0013】式中、R11は上記の通りである、の化合物
を生成させ、 B) (a)必要に応じて、式IIIaのステロイドに
含まれる1α−及び/または3β−ヒドロキシ基をアシ
ル化し、そして必要に応じて、得られる式IIIaのジ
アシル化されたステロイドの3−位置におけるアシル基
を選択的に加水分解し、(b)必要に応じて、R11が水
素である式IIIaの化合物に含まれるヒドロキシ基を
更に反応性の離脱性基(leaving group)に転化し、 C) 式
【0014】
【化7】
【0015】式中、R1は上記の通りであり、そしてR
31はヒドロキシ、アシルオキシまたはR1が水素である
場合には、また離脱性基である、の工程A)またはB)
の生成物を、必要に応じて、アシル化剤の存在下におい
て、ホルムアルデヒドと反応させて式
【0016】
【化8】
【0017】式中、R2はヒドロキシであり、そしてR
12及びR32はそれぞれR1及びR31に示した意味を有す
るか、或いはR2はアシルオキシであり、R12は水素ま
たはアシルオキシであり、そしてR32はアシルオキシま
たは離脱性基である、の化合物を生成させ、 D) 必要に応じて、式
【0018】
【化9】
【0019】式中、R2は上記の通りであり、そしてR
33は離脱性基である、の化合物を弱塩基及びメタノール
と反応させて式
【0020】
【化10】
【0021】式中、R2は上記の通りである、の化合物
を生成させ、そして E) 式
【0022】
【化11】
【0023】式中、W及びR2は上記の通りである、の
工程C)またはD)の生成物を接触水素添加することか
ら成る。
【0024】「低級アルキル」なる語は、好ましくは炭
素原子1〜7個を含む直鎖状または分枝鎖状の飽和脂肪
族炭化水素基、例えばメチル、エチル、イソプロピル、
ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル及びオクチルを
意味する。「低級アルコキシ」なる語は、上に定義した
如き低級アルキルの分子に酸素が結合した基を意味す
る。「アリール」なる語は、芳香族基、例えば1個また
はそれ以上の低級アルキル基で置換されていてもよいフ
エニル、例えばトリルを意味する。「アシルオキシ」な
る語は、カルボキシル基から水素を除去することにより
生じるアルキルまたは芳香族カルボン酸の残基を意味す
る。アルキルカルボン酸の例はギ酸、酢酸、ピバル酸、
プロピオン酸、酪酸、カプロン酸、エナント酸、ウンデ
シレン酸及びオレイン酸である。芳香族アシルオキシ基
は炭素原子7〜15を含む有機カルボン酸の残基例えば
安息香酸またはフエニル酢酸である。好ましいアシルオ
キシ基はC1-7アルカノイルオキシ基、特にアセトキシ
であり、該基は1個またはそれ以上のハロゲン原子で置
換されていてもよい。好ましいハロ置換された低級アル
カノイルオキシ基はトリハロアセトキシ基例えばトリフ
ルオロアセトキシである。
【0025】上記方法の工程A)はビツテイヒ反応に対
して公知の条件下で、有利には不活性ガス雰囲気下に
て、強塩基例えば低級アルキルアルカリ金属塩例えばブ
チルリチウム、アルコール塩例えばカリウムtert−
ブチレートまたはカリウムアミレートの存在下におい
て、不活性有機溶媒例えば不活性非プロトン性有機溶媒
例えばテトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、ジ
メチルホルムアミド、ベンゼン、トルエンまたはヘキサ
ン中で0〜150℃の反応温度範囲、好ましくは室温で
行うことができる。
【0026】式IIIaの化合物の位置3でのアシル化
はかかる化合物1モルをアシル化剤1モルと反応させて
選択的に行うことができる。R11がヒドロキシである式
IIIaの化合物の位置1及び3でのアシル化はかかる
化合物1モルをアシル化剤2モルと反応させて行うこと
ができる。アシル化剤の例は低級アルキルカルボン酸無
水物例えば酢酸またはトリフルオロ酢酸無水物、芳香族
無水物例えば安息香酸無水物、ニトロ安息香酸無水物ま
たはトルイル酸無水物である。アシル化剤を有利には弱
塩基例えばピリジン、ジメチルアニリン、トリエチルア
ミンまたは酢酸ナトリウムの存在下において加える。反
応を触媒するために場合によつてはジメチルアミノピリ
ジンを加えることができる。
【0027】位置1におけるヒドロキシ基のみがアシル
化される式IIIaのステロイドを製造したい場合に
は、R11がヒドロキシである式IIIaのステロイドを
上記の如くして位置1及び3でアシル化することがで
き、得られる化合物1モルを還流条件下で塩基1モルと
反応させることができ、これによつて位置3でのアシル
基が選択的に加水分解されよう。
【0028】上記方法の工程B)の別法態様(b)にお
いて、R11が水素である式IIIaの化合物の位置3に
おけるヒドロキシ基を例えば普通の方法で更に反応性の
離脱性基に転化する。かかる離脱性基の例は当該分野に
おいてはよく知られた基であり、例えばハライド、低級
アルキルスルホニルオキシ及びアリールスルホニルオキ
シ、好ましくはアリールスルホニルオキシであり、p−
トルエンスルホニルが特に好ましい。この反応は弱塩基
例えばピリジンの存在下において、不活性雰囲気下にて
室温で行うことができる。
【0029】上記方法の主要な工程C)において、式I
IIbの化合物をホルムアルデヒドと反応させる。この
反応は普通の不活性溶媒例えば塩化メチレン、四塩化炭
素もしくはクロロホルム、または芳香族炭化水素例えば
ベンゼンもしくはトルエン、または低級脂肪族炭化水素
例えばヘキサンもしくはオクタン中で、或いはまたプロ
トン酸を用いて水性系中で行うことができる。この反応
は−20〜45℃の温度範囲で行うことができ、特定の
反応温度は臨界的ではない。この反応をルイス酸または
プロトン酸(protic acid)例えば三フツ化ホウ素エー
テレート、塩化アルミニウム、メタンスルホン酸及びト
リフルオロ酢酸、好ましくは三フツ化ホウ素エーテレー
トによつて触媒することができる。ホルムアルデヒドの
代りに、その場でホルムアルデヒドを生成し得る化合
物、好ましくはパラホルムアルデヒドを用いることがで
きる。
【0030】工程C)をアシル化剤の存在下において行
う場合、R2がアシルオキシである式IVaの化合物が
得られる。
【0031】工程D)は有利には還流温度で行われ、無
水ピリジンが好ましい弱塩基である。
【0032】工程E)の選択的水素添加は水素添加触
媒、好ましくは木炭に担持させた白金例えば木炭に担持
させた5%白金、酸化白金及びラネーニツケルの存在下
において水素雰囲気下で行われる。この反応は有利には
不活性溶媒中にて水素雰囲気下で0〜40℃の温度範囲
で行われる。
【0033】上記方法の式Iの生成物は化合物例えば
1,25−ジヒドロキシ、25−ヒドロキシ−及び24
R,25−ジヒドロキシコレステロールを製造する際に
利用することができ、また該化合物は上記の如く、対応
するビタミンD3代謝物を製造する際の中間体として利
用することができる。
【0034】例えば1α,25−ジヒドロキシコレステ
ロールは、WがW1であり、R1及びR3がアシルオキシ
であり、そしてR2がヒドロキシである式Iの化合物、
例えば(20S)−20−メチルプレグン−5−エン−
1α,3β,21−トリオール−1,3−ジアセテートを
弱塩基例えばピリジンの存在下において−10〜40℃
の温度範囲でp−トルエンスルホニルクロライドと反応
させ、R2がp−トルエンスルホニルオキシである対応
する式Iの化合物、例えば(20S)−1α,3β−ジ
アセトキシ−20−メチル−21−p−トルエンスルホ
ニルオキシプレグン−5−エンを生成させることができ
る。
【0035】上記化合物を不活性溶媒例えばテトラヒド
ロフランの存在下において−20〜0℃の温度範囲で水
素化リチウムアルミニウムと反応させ、かくして(20
S)−1α,3β−ジヒドロキシ−20−メチル−21
−p−トルエンスルホニルオキシプレグン−5−エンが
生じる。この化合物をヒドロキシ保護基を与える普通の
化合物例えば3,4−ジヒドロ−2H−ピラン及び無水
p−トルエンスルホン酸、次いで重炭酸ナトリウムと反
応させ、かくして(20S)−1α,3β−ビス[(テ
トラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)−オキシ]−2
0−メチル−21−p−トルエンスルホニルオキシプレ
グン−5−エンが生じる。後者をドイツ出願公開明細書
第3,104,948号に記載された如くして、1α,2
5−ジヒドロキシコレステロールに転化することができ
る。
【0036】1α,25−ジヒドロキシコレステロール
を製造する際の他の態様においては、式Iのトリアシル
化された化合物、例えば(20S)−20−メチル−1
α,3β,21−トリアセトキシプレグン−5−エンを還
流下で、強塩基例えば水酸化ナトリウムで処理して(2
0S)−20−メチルプレグン−5−エン−1α,3β,
21−トリオールを生成させ、このものをまた例えばジ
メチルホルムアミドの如き弱塩基中の二酢酸鉛−三水和
物の存在下において室温で酢酸無水物との反応により、
21−位置で選択的にアシル化する。得られる化合物、
例えば(20S)−21−アセトキシ−20−メチルプ
レグン−5−エン−1α,3β−ジオールを上記の如く
して、ヒドロキシ保護基を生じる普通の化合物と反応さ
せて化合物、例えば(20S)−21−アセチルオキシ
−1α,3β−ビス[(テトラヒドロ−2H−ピラン−
2−イル)−オキシ]−20−メチルプレグン−5−エ
ンを生成させる。この化合物を−20〜100℃の温度
範囲で塩基例えばメタノール性水酸化カリウムと反応さ
せ、アシルオキシ基を加水分解し、かくして化合物、例
えば(20S)−1α,3β−ビス[(テトラヒドロ−
2H−ピラン−2−イル)−オキシ]−20−メチルプ
レグン−5−エン−21−オールを生成させ、次にこの
ものを弱塩基例えばピリジンの存在下において−10〜
40℃の温度範囲で、p−トルエンスルホニルクロライ
ドとの反応によつて、上記の化合物例えば(20S)−
1α,3β−ビス[(テトラヒドロ−2H−ピラン−2
−イル)−オキシ]−20−メチル−21−p−トルエ
ンスルホニルオキシプレグン−5−エンに転化する。
【0037】25−ヒドロキシコレステロール及び24
R,25−ジヒドロキシコレステロールは、例えばY.
Fujimoto等、J.Chem.Soc.,Per
kin I、1975、2302及びR.R.Mucc
ino等、Steroids,36,645(197
8)、並びに米国特許第3,822,254号及び同第
4,038,272号に記載された方法によつて、R1
水素でありそしてR3がアシルオキシである式Iの化合
物から製造することができる。
【0038】式
【0039】
【化12】
【0040】式中、W及びR2は上記の通りである、の
中間体及び式
【0041】
【化13】
【0042】式中、R13及びR34はヒドロキシまたはト
リフルオロアセトキシであるか、或いはR13は水素であ
り、そしてR34は離脱性基である、の中間体並びに上記
の中間体から出発して得られる化合物(20S)−1
α,3β−ビストリフルオロアセトキシ−20−メチル
プレグン−5−エン−21−オール及び(20S)−2
0−メチル−1α,3β−ビストリフルオロアセトキシ
プレグン−5−エン−21−オールは新規のものであ
り、本発明の範囲内である。
【0043】
【実施例】実施例1 テトラヒドロフラン250ml中の1α−ヒドロキシデ
ヒドロエピアンドロステロン9.12g(30ミリモ
ル)及びエチルトリフエニルホスホニウムアイオダイド
25.1g(60ミリモル)の窒素雰囲気下で撹拌され
た懸濁液に、カリウムt−ブチレート6.7g(60ミ
リモル)を加えた。室温で撹拌した後、混合物を還流下
で加熱し、(Z)−1α,3β−プレグナ−5,17(2
0)−ジエン−1,3−ジオールを生成させた。
【0044】50°に冷却した際、ピリジン60ml及
び酢酸無水物30mlを加え、この溶液を撹拌しながら
放置し、次いで還流で加熱した。アセチル化は不完全で
あり、4−ジメチルアミノピリジン100mgを加え、
還流下での加熱を続けた。この溶液を水性メタノールで
希釈し、室温に冷却後、ヘキサンで抽出した。有機相を
水性メタノールで洗浄し、蒸発させ、粗製の生成物1
2.0gを得た。シリカゲル上でクロマトグラフイにか
け、ヘキサン−酢酸エチルで溶離し、不純な生成物6.
8g及び純粋な生成物4.2gを得た。不純な生成物を
クロマトグラフイにかけ、純生成物6.2gを得た。か
くして、それぞれZ及びE異性体混合物として、且つ無
定形固体として純粋な1α,3β−ジアセトキシプレグ
ナ−5,17(20)−ジエンの合計10.4g(87
%)が得られた。メタノールから再結晶することによ
り、(Z)−1α,3β−ジアセトキシプレグナ−5,1
7(20)−ジエンの分析用試料が得られた、融点90
〜91°。
【0045】実施例2 塩化メチレン50ml中の(Z)−プレグナ−5,17
(20)−ジエン−1α,3β−ジオールジアセテート
4.0g(10.0ミリモル)及びパラホルムアルデヒド
0.90g(単量体30ミリモル)の窒素雰囲気下で撹
拌された懸濁液に、三フツ化ホウ素エーテレートの塩化
メチレン(1:90、V/V)10mlを加えた。次に
飽和重炭酸ナトリウム水溶液100mlを加え、濁つた
2相混合物を濾過した。濾液を塩化メチレンで抽出し
た。有機相を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、乾
燥し、蒸発し、固体の泡状物4.3gを得た。シリカゲ
ル上でクロマトグラフイにかけ、ヘキサン−酢酸エチル
で溶離し、純粋な生成物3.00gを得た。不純フラク
シヨンをクロマトグラフイにかけ、生成物の追加量0.
46gが得られた;かくして、無定形固体として(20
S)−20−メトキシプレグナ−5,16−ジエン−1
α,3β,21−トリオール−1,3−ジアセテートの合
計3.46gが得られた。ヘキサン−酢酸エチルから結
晶化させ、次いでメタノール−水から再結晶して得られ
た分析用試料は121〜122°の融点をもつていた。
【0046】実施例3 無水エタノール50ml中の(20S)−20−メチル
プレグナ−5,16−ジエン−1α,3β,21−トリオ
ール−1.3−ジアセテート860mg(2.0ミリモ
ル)の溶液に、木炭に担持させた5%白金89mgを加
えた。この懸濁液を水素雰囲気下にて23°で、水素吸
収が48ml(理論量48.8ml)になるまで撹拌し
た。触媒を濾別し、塩化メチレンで洗浄した。濾液を蒸
発させ、残渣、835mg(87%)をヘキサン20m
lから再結晶し、白色結晶として(20S)−20−メ
チルプレグン−5−エン−1α,3β,21−トリオール
−1,3−ジアセテート746mg(86%)を得た、
融点133.5〜134.5°。
【0047】実施例4 塩化メチレン5ml中の(Z)−プレグナ−5,17
(20)−ジエン−1α,3β−ジオールジアセテート
2.2g(5.5ミリモル)、パラホルムアルデヒド0.
75g(単量体2.5ミリモル)及び酢酸無水物5ml
(50ミリモル)のアルゴン雰囲気下で撹拌された溶液
に、三フツ化ホウ素の塩化メチレン溶液(1:90、V
/V)5mlを加えた。この溶液を5%重炭酸ナトリウ
ム溶液500mlに注ぎ、酢酸エチルで抽出する前に撹
伴した。有機相を飽和重炭酸ナトリウム溶液及び塩水で
洗浄し、乾燥し、濾過し、そして蒸発させて残渣3.0
gを得た。シリカゲル500g上でクロマトグラフイに
かけ、ヘキサン−酢酸エチルで溶離し、1.275g、
次に0.874gの生成物を得た。後者のフラクシヨン
を高速液体クロマトグラフイによつてヘキサン−酢酸エ
チルを用いて処理し、更に0.580gを得た。かくし
て、融点116〜118°の(20S)−20−メチル
プレグナ−5,16−ジエン−1α,3β,21−トリオ
ールトリアセテートの合計1.855gが得られた。メ
タノールから、次にアセトニトリルから再結晶して得ら
れた分析用試料は119.5〜120.5°の融点を有す
る。
【0048】実施例5 塩化メチレン16ml中の(Z)−3β−アセトキシプ
レグナ−5,17(20)−ジエン1.370g(4.0
ミリモル)、パラホルムアルデヒド1.20g(40ミ
リモル)及び酢酸無水物8ml(85ミリモル)の窒素
雰囲気下で撹拌された溶液に、塩化メチレン中の三フツ
化ホウ素エーテレート溶液(1:90、V/V)4ml
を加えた。塩化メチレンの大部分を蒸発させて除去し、
残つた溶液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液120mlに
注ぎ、撹拌し、塩化メチレンで抽出した。有機相をケイ
ソウ土を通して濾過し、乾燥し、そして蒸発させて固体
1.76gを得た。アセトニトリルから再結晶し、融点
116〜117°の(20S)−20−メチルプレグナ
−5,16−ジエン−3β,21−ジオールジアセテート
0.98g(59%)を得た。
【0049】実施例6 (20S)−20−メチルプレグナ−5,16−ジエン
−3β,21−ジオールジアセテート414mg(1ミ
リモル)及び木炭に担持させた5%白金50mgのアル
コール性懸濁液50mlを水素雰囲気下にて、水素2
2.3ml(理論量24ml)の吸収が認められるま
で、20°で撹拌した;触媒をケイソウ土床を通して濾
別し、そして洗浄した。濾液を蒸発させ、融点121〜
125°の白色固体413mgを得た。アセトニトリル
から再結晶し、融点125〜127°の白色結晶とし
て、(20S)−20−メチルプレグン−5−エン−3
β,21−ジオールジアセテート298mg(71%)
を得た。
【0050】実施例7 a) 塩化メチレン500ml中の(Z)−プレグナ−
5,17(20)−ジエン−3β−オールアセテート3
4.2g(0.10モル)及びパラホルムアルデヒド9.
0g(単量体0.30モル)の窒素雰囲気下で撹拌され
た溶液に、塩化メチレン中の三フツ化ホウ素エーテレー
トの溶液(1:90、V/V)91mlを加えた。飽和
重炭酸ナトリウム溶液1000mlの添加後、この懸濁
液を濾過した。濾液の塩化メチレン相を分離し、乾燥
し、そして蒸発させ、残渣27.1gを得た。シリカゲ
ル上でクロマトグラフイにかけ、ヘキサン−酢酸エチル
(4:1)で溶離し、融点170〜171°の(20
S)−20−メチルプレグナ−5,16−ジエン−3β,
21−ジオール3−アセテート31.2g(84%)を
得た。酢酸エチルから結晶化した分析用試料は融点16
8〜170°を有していた。
【0051】b) 具体化例a)と同様の方法で、(2
0S)−20−メチルプレグナ−5,16−ジエン−3
β,21−ジオール3−アセテートを製造するために、
触媒として次の化合物を用いた:三フツ化ホウ素水和
物、三フツ化ホウ素メタノール錯体、三フツ化ホウ素エ
チルアミン錯体、塩化アルミニウム、塩化アルミニウム
(及び溶媒としてベンゼン)塩化亜鉛、塩化第二スズ、
三塩化ホウ素、四塩化チタン、メタンスルホン酸、p−
トルエンスルホン酸一水和物、トルフルオロ酢酸または
シウ酸一水和物。
【0052】c) 具体化例a)と同様の方法で、(2
0S)−20−メチルプレグナ−5,16−ジエン−3
β,21−ジオール3−アセテートを製造するために、
溶媒として次の化合物を用いた。
【0053】クロロホルム、四塩化炭素、トルエン、テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテルまたは酢酸。
【0054】d) 具体化例a)と同様の方法で、(2
0S)−20−メチルプレグナ−5,16−ジエン−3
β,21−ジオール3−アセテートを製造するために、
触媒としてメタンスルホン酸、トルエンスルホン酸一水
和物または硫酸を用い、そしてパラホルムアルデヒドを
ホルマリン水性ホルムアルデヒドに替えた。
【0055】実施例8 (Z)−プレグナ−5,17(20)−ジエン−3β−
オール601mg(2ミリモル)、パラホルムアルデヒ
ド180mg(単量体3ミリモル)及び塩化メチレン1
0mlの窒素雰囲気下で撹拌された懸濁液に、塩化メチ
レン中の三フツ化ホウ素エーテレート(1:90、V/
V)2mlを加えた。次に飽和重炭酸ナトリウムを加え
た。この懸濁液を塩化メチレンで抽出し、このものを塩
水で洗浄した。有機相を乾燥し、そして蒸発させた。残
渣を上記の如く再循環させ、処理後に固体694mgを
得た。シリカゲル上でクロマトグラフイにかけ、塩化メ
チレン−酢酸エチル(5:1)で溶離し、融点190〜
192.5°の(20S)−20−メチルプレグナ−5,
16−ジエン−3β,21−ジオール406mg(61
%)を得た。
【0056】実施例9 メタノール25ml中の(20S)−20−メチルプレ
グナ−5,16−ジエン−3β,21−ジオールジアセテ
ート1.2g(2.9ミリモル)及び水酸化ナトリウム
0.16gの溶液を還流下で加熱し、次いで水250m
lに注いだ。生じた懸濁液を酢酸エチルで抽出し、この
ものを塩水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発させて固体
0.95gを得た。酢酸エチルから再結晶し、融点18
2〜187°の(20S)−20−メチルプレグナ−
5,16−ジエン−3β,21−ジオール0.86g(9
0%)を得た。
【0057】実施例10 ピリジン8ml中の(Z)−プレグナ−5,17(2
0)−ジエン−3β−オール1.80g(6.0ミリモ
ル)の溶液に窒素雰囲気下にてp−トルエンスルホニル
クロライド1.26g(6.6ミリモル)、次に1.03
g(5.4ミリモル)を加えた。この混合物を撹拌し、
次に7°に冷却した5%重炭酸ナトリウム水溶液150
mlの撹拌された溶液に注いだ。沈殿物を濾別し、フイ
ルターケーキを水で洗浄し、乾燥し、次の工程に適する
粗製の生成物2.50g(92%)を得た。分析用試料
をヘキサンから再結晶し、融点119〜119.3°の
(Z)−プレグナ−5,17(20)−ジエン−3β−
オールp−トルエンスルホネートを得た。
【0058】実施例11 塩化メチレン100ml中の(Z)−プレグナ−5,1
7(20)−ジエン−3β−オールp−トルエンスルホ
ネート11.3g(25ミリモル)、パラホルムアルデ
ヒド7.51g(0.25モル)及び酢酸無水物50ml
(0.53モル)の撹拌された溶液に、三フツ化ホウ素
エーテレートの塩化メチレン溶液(1:90、V/V)
25mlを加えた。この濁つた溶液を濾過し、濾液に撹
拌しながら、飽和重炭酸ナトリウム水溶液1000ml
を加えた。この懸濁液を塩化メチレンで抽出した。有機
相を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発させ、粗製の生成
物14.5gが得られ、このものを次の工程に直接使用
することができた。分析用試料をヘキサンから再結晶
し、融点109〜110°の(20S)−20−メチル
プレグナ−5,16−ジエン−3,21−ジオール21−
アセテート3−p−トルエンスルホネートを得た。
【0059】実施例12 (20S)−20−メチルプレグナ−5,16−ジエン
−3,21−ジオール21−アセテート3−p−トルエ
ンスルホネート11.0g(19ミリモル)、無水ピリ
ジン4.6ml及びメタノール70mlの溶液を還流下
で加熱し、次に蒸発させた。トルエン50mlを加え
た。蒸発させた後、残渣をヘキサンと共に砕解し、そし
て濾過した。フイルターケーキをヘキサンで洗浄し、濾
液を蒸発させ、残渣をヘキサン中のシリカゲルのカラム
に塗布した。4:1ヘキサン−酢酸エチルで溶離し、粗
製の生成物7.61gを得た。10:1ヘキサン−酢酸
エチルを用いて高速液体クロマトグラフイにより、無定
形の(20S)−3β,5α,6β−メトキシ−20−メ
チル−3,5−シクロプレグン−16−エン−21−オ
ールアセテート4.84g(66%)を得た。
【0060】実施例13 (20S)−3β,5α,6β−メトキシ−20−メチル
−3,5−シクロプレグン−16−エン−21−オール
アセテート380mg(1.0ミリモル)、重炭酸ナト
リウム100mg(1.2ミリモル)、木炭に担持させ
た5%白金50mg及び無水エタノール25mgの懸濁
液を水素雰囲気下で撹拌した(水素吸収は20mlであ
つた:理論量24ml)。触媒を濾別し、エタノールで
洗浄した。濾液を蒸発させ、水の添加後、塩化メチレン
で抽出した。有機相を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発
させ、融点116〜123°の(20S)−3β,5α,
6β−メトキシ−20−メチル−3,5−シクロプレグ
ナ−21−オールアセテート352mg(90%)を得
た。
【0061】実施例14 ピリジン100ml中の(Z)−1α,3β−プレグネ
ン−5,17(20)−ジエン−1,3−ジオール10.
0g(31.6ミリモル)の溶液をアルゴン雰囲気下で
撹拌し、氷浴中で冷却した。これにトリフルオロ酢酸無
水物12.5ml(88.1ミリモル)を加え、この冷混
合物を撹拌し、次に酢酸エチル250mlで希釈した。
有機相を塩酸で洗浄した。洗浄をメタノール10mlと
共に水/飽和塩化ナトリウム(1:1)300ml、次
いで水/飽和重炭酸ナトリウム(10:1)100ml
及び水150mlで行つた。乾燥後、溶媒を除去し、粗
製の(Z)−1α,3β−プレグネン−5,17(20)
−ジエン−1,3−ジオール−1,3−ビストリフルオロ
アセテートを得た。収量:黄色油として15.48g。
【0062】実施例15 (Z)−1α,3β−プレグネン−5,17(20)−ジ
エン−1,3−ジオール1,3−ビストリフルオロアセテ
ート15.48g(30.4ミリモル)を塩化メチレン1
55mlに溶解した。この溶液にパラホルムアルデヒド
0.96g(1.05当量)及び塩化メチレン中の三フツ
化ホウ素エーテレートの溶液31mlを加えた。この溶
液をアルゴン雰囲気下にて室温で撹拌した。有機相を水
/飽和重炭酸ナトリウム(75:5)、水及び飽和塩化
ナトリウム溶液で洗浄しそして乾燥した。溶媒を除去
し、帯褐色の泡状物として、(20S)−20−メチル
−1α,3β−ビストリフルオロアセトキシプレグナ−
5,16−ジエン−21−オール15.81gを得た。
【0063】実施例16 酢酸エチル50ml中の(20S)−20−メチル−1
α,3β−ビストリフルオロアセトキシプレグナ−5,1
6−ジエン−21−オール(15.81g)を室温にて
木炭1.0gで処理した。濾過後、この溶液を酢酸エチ
ル170mlで処理し、5%Pt/C1.63gを加
え、水素添加を大気圧下にて室温で行つた。合計741
ml(理論量706ml)のH2吸収後、触媒を濾別
し、溶媒を除去し、白色泡状物として(20S)−1
α,3β−ビストリフルオロアセトキシ−20−メチル
プレグン−5−エン−21−オール15.42gを得
た。
【0064】実施例17 (20S)−1α,3β−ビストリフルオロアセトキシ
−20−メチルプレグン−5−エン−21−オール1
5.42g(28.5ミリモル)をピリジン70mlに溶
解し、アルゴン雰囲気下にて氷浴中で冷却しそして撹拌
し、p−トルエンスルホニルクロライド8.51g(4
4.6ミリモル)で処理した。次に水150mlを加
え、生成物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液を2N
塩酸、飽和重炭酸ナトリウム溶液、水及び飽和塩化ナト
リウム溶液で洗浄した。乾燥しそして溶媒を除去した
後、白色の泡状物として(20S)−20−メチル−1
α,3β−ビストリフルオロアセトキシプレグン−5−
エン−21−オールp−トルエンスルホネート18.0
3gが得られた。
【0065】実施例18 (20S)−20−メチル−1α,3β−ビストリフル
オロアセトキシプレグン−5−エン−21−オールp−
トルエンスルホネート18.03g(25.9ミリモル)
をメタノール150mlに溶解し、アルゴン雰囲気下に
て撹拌しながら冷水浴中で冷却した。これに20%炭酸
カリウム溶液20mlを加えた。浴を除去し、室温で反
応を進行させた。メタノール100ml、次に40%炭
酸カリウム溶液10mlを加えた。生成物を水の添加、
次いで冷却によつて結晶化させた。生成物を濾過し、メ
タノール−水(250:130)で洗浄し、乾燥し、融
点91〜99°の(20S)−20−メチル−21−
(p−トルエンスルホニルオキシ)プレグン−5−エン
−1α,3β−ジオール10.05g(63.3%)を得
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・イー・バーガー・ジユニア アメリカ合衆国カリフオルニア州94040・ マウンテンビユー・デルメデイオアベニユ ー181 (72)発明者 ミラン・アール・ウスココビク アメリカ合衆国ニユージヤージイ州 07043・アツパーモントクレア・ハイラン ドアベニユー253

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 式中、R13及びR34はヒドロキシまたはトリフルオロア
    セトキシであるか、或いはR13は水素であり、そしてR
    34は離脱性基である、の化合物。
  2. 【請求項2】 (Z)−1α,3β−プレグナ−5,17
    (20)−ジエン−1,3−ジオール、(Z)−プレグ
    ナ−5,17(20)−ジエン−3β−オールp−トル
    エンスルホネート及び(Z)−1α,3β−プレグナ−
    5,17(20)−ジエン−1,3−ジオール1,3−ビ
    ストリフルオロアセテートである請求項1記載の化合
    物。
  3. 【請求項3】 (20S)−1α,3β−ビストリフル
    オロアセトキシ−20−メチルプレグン−5−エン−2
    1−オール及び(20S)−20−メチル−1α,3β
    −ビストリフルオロアセトキシプレグン−5−エン−2
    1−オールp−トルエンスルホネートである請求項1記
    載の化合物。
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