JPH0543192U - マグネツト鋲 - Google Patents

マグネツト鋲

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Publication number
JPH0543192U
JPH0543192U JP9041291U JP9041291U JPH0543192U JP H0543192 U JPH0543192 U JP H0543192U JP 9041291 U JP9041291 U JP 9041291U JP 9041291 U JP9041291 U JP 9041291U JP H0543192 U JPH0543192 U JP H0543192U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
cover
magnetic plate
tack
magnetic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9041291U
Other languages
English (en)
Inventor
昇 草間
久信 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP9041291U priority Critical patent/JPH0543192U/ja
Publication of JPH0543192U publication Critical patent/JPH0543192U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マグネット鋲により、紙片を保持する掲示板
やホワイトボードなどの磁性板の表面を傷付けない。 【構成】 磁石12と、この磁石12を、その一面を露出さ
せて覆うプラスチック製のカバー13とからなる。磁石12
をカバー13により直接覆う。このカバー13に、磁石12の
露出面12a を囲み、かつ、この露出面12a よりも若干突
出した突出部13a を形成する。 【効果】 比較的軟らかいカバー13の突出部13a が磁性
板6に突き当たるので、この磁性板6の表面が傷付きに
くい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、紙片を磁性板に保持するときなどに利用されるマグネット鋲に関す る。
【0002】
【従来の技術】
例えば、鉄などからなり磁性を有する掲示板やホワイトボードに紙片を保持す るときには、図2および図3に示すようなマグネット鋲1が利用される。この従 来のマグネット鋲1は、鉄製で箱状のホルダー2内に板状の永久磁石3を接着な どの手段により固定するとともに、前記ホルダー2をその開口側を除いてプラス チック製のカバー4により覆った構造になっている。前記磁石3を保護するため のホルダー2は、開口縁部2aが磁石3の露出面3aおよびカバー4の対応する面よ りも若干突出している。そして、このような構成を有するマグネット鋲1の使用 時には、掲示板やホワイトボードなどの磁性板6に、保持すべき紙片7を挟んで 、かつ、磁石の露出面3aを磁性板6へ向けて、マグネット鋲1を貼り付ける。こ のマグネット鋲1は、磁石3およびこの磁石3により磁化されたホルダー2の磁 力によって、磁性板6に保持される。そして、紙片7は、磁性板6とホルダー2 の開口縁部2aとにより挟まれて磁性板6に保持される。なお、マグネット鋲1は 、紙片7を保持しない場合、磁性板6に直接貼り付けておかれることが多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のマグネット鋲1では、鉄製で比較的硬いホルダー2 の尖った開口縁部2aが磁石3の露出面3aおよびカバー4の対応する面よりも若干 突出していて、磁性板6に突き当たるため、この磁性板6の表面が傷付きやすい 問題があった。
【0004】 本考案は、このような問題点を解決しようとするもので、磁性板の表面を傷付 けにくいマグネット鋲を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のマグネット鋲は、前記目的を達成するために、磁石と、この磁石をそ の一面を露出させて覆うプラスチックからなるカバーとを備え、前記磁石を前記 カバーにより直接覆うとともに、このカバーに、前記磁石の露出面を囲みかつこ の露出面よりも若干突出した突出部を形成したものである。
【0006】
【作用】
本考案のマグネット鋲は、掲示板やホワイトボードなどの磁性板に紙片を保持 するとき、この紙片を挟んで、かつ、磁石の露出面を磁性板へ向けて、この磁性 板に貼り付けられる。すなわち、マグネット鋲は、その磁石の磁力により磁性板 に保持され、紙片は、磁性板とマグネット鋲のカバーの突出部とにより挟まれて 磁性板に保持される。また、紙片を保持しない場合でも、マグネット鋲は、磁性 板に貼り付けておける。いずれにせよ、カバーに磁石の露出面を囲みかつこの露 出面よりも若干突出した突出部があり、プラスチックからなり比較的軟らかいカ バーの突出部が磁性板に突き当たることにより、この磁性板の表面が傷付きにく い。
【0007】
【実施例】
以下、本考案のマグネット鋲の一実施例について、図1を参照しながら説明す る。このマグネット鋲11は、板状の永久磁石12と、この磁石12を覆う軟質プラス チック製のカバー13とからなっている。このカバー13は、磁石12を直接覆ってい るが、この磁石12は、一面のみが露出している。そして、前記カバー13には、磁 石12の露出面12a を囲み、かつ、この露出面12a よりも若干突出した突出部13a が形成されている。この突出部13a の、磁石12の露出面12a からの突出量hは、 0.1〜 0.5mm程度になっている。
【0008】 つぎに、前記の構成について、その作用を説明する。鉄などからなる磁性板6 、例えば、掲示板、ホワイトボードあるいは家庭の冷蔵庫のケーシングなどに紙 片7を保持するときには、この紙片7を挟んで、かつ、磁石12の露出面12a を磁 性板6へ向けて、この磁性板6にマグネット鋲11を貼り付ける。この状態で、マ グネット鋲11は、その磁石12の磁力により磁性板6に保持され、紙片7は、磁性 板6とマグネット鋲11のカバー13の突出部13a とにより挟まれて磁性板6に保持 される。すなわち、マグネット鋲11は、そのカバー13の突出部13a が磁性板6に 突き当たり、磁石12は、その露出面12a と磁性板6との間に隙間14ができて、磁 性板6には突き当たらない。また、紙片7を保持しない場合でも、マグネット鋲 11は、磁性板6に貼り付けておける。
【0009】 前記実施例の構成によれば、磁石12をカバー13により直接覆い、このカバー13 に磁石12の露出面12a を囲み、かつ、この露出面12a よりも若干突出した突出部 13a を形成したことにより、プラスチックからなり比較的軟らかいカバー13の突 出部13a が磁性板6に突き当たるので、この磁性板6の表面が傷付きにくい。す なわち、従来のように鉄製で硬いホルダー2の開口縁部2aやカバー13よりも硬い 磁石12が磁性板6に突き当たらないので、この磁性板6の表面が傷付きにくい。 そのためにも、カバー13は、軟質材料にすることが好ましい。
【0010】 なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可 能である。例えば、マグネット鋲の断面形状や平面形状は、前記実施例のものに 限定されず、適宜設定することができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、磁石と、この磁石をその一面を露出させて覆うプラスチック からなるカバーとを備え、磁石をカバーにより直接覆うとともに、このカバーに 、磁石の露出面を囲みかつこの露出面よりも若干突出した突出部を形成したこと により、磁性板にはプラスチックからなり比較的軟らかいカバーの突出部が突き 当たるので、磁性板の表面が傷付きにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマグネット鋲の一実施例を示す断面図
である。
【図2】従来のマグネット鋲の一例を示す断面図であ
る。
【図3】同上マグネット鋲により磁性板に紙片を保持し
た状態の正面図である。
【符号の説明】
11 マグネット鋲 12 磁石 12a 露出面 13 カバー 13a 突出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石と、この磁石をその一面を露出させ
    て覆うプラスチックからなるカバーとを備え、前記磁石
    を前記カバーにより直接覆うとともに、このカバーに、
    前記磁石の露出面を囲みかつこの露出面よりも若干突出
    した突出部を形成したことを特徴とするマグネット鋲。
JP9041291U 1991-11-05 1991-11-05 マグネツト鋲 Withdrawn JPH0543192U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9041291U JPH0543192U (ja) 1991-11-05 1991-11-05 マグネツト鋲

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9041291U JPH0543192U (ja) 1991-11-05 1991-11-05 マグネツト鋲

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0543192U true JPH0543192U (ja) 1993-06-11

Family

ID=13997879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9041291U Withdrawn JPH0543192U (ja) 1991-11-05 1991-11-05 マグネツト鋲

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JP (1) JPH0543192U (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208