JPH0543174Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0543174Y2
JPH0543174Y2 JP13705787U JP13705787U JPH0543174Y2 JP H0543174 Y2 JPH0543174 Y2 JP H0543174Y2 JP 13705787 U JP13705787 U JP 13705787U JP 13705787 U JP13705787 U JP 13705787U JP H0543174 Y2 JPH0543174 Y2 JP H0543174Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
base
shaft
claw
open lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13705787U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6443165U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13705787U priority Critical patent/JPH0543174Y2/ja
Publication of JPS6443165U publication Critical patent/JPS6443165U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0543174Y2 publication Critical patent/JPH0543174Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用ドアロツク装置の改良に関す
る。
(従来技術とその問題点) 従来、自動車用のドアロツク装置としては、第
2図〜第4図に示すように、セツトプレート1と
ベース2との間にフエンスブロツク3をはさみ付
け、このフエンスブロツク3の内部にストライカ
ー16と係合しドアの閉扉を保つフオーク12と
クローレバー8とからなる係合手段を内蔵し、ベ
ース2の外側面に前記係合手段を操作する各手段
を備えてなるものにおいて、一端をオープンレバ
ー5にかしめ付けたシヤフト4につば4cを設
け、このつば4cとオープンレバー5との間にベ
ース2を回転自在に介在させて軸支し、つば側の
延長端4bは前記フエンスブロツク3、クローレ
バー8を回転可能に貫通した後、セツトプレート
1に軸支するとともに前記フオーク12の両側回
転軸19,19も前記フエンスブロツク3とセツ
トプレート1に着脱自在に枢支し、さらに別に、
前記オープンレバー5に端部をかしめ付けた他の
ピン9の他端をベース2、フエンスブロツク3の
長孔10を貫通させた後、前記クローレバー8の
孔8aに嵌合してなるものが提案されている(特
公昭52−23448号公報参照)。
そして、このドアロツク装置をドアに取付ける
には、まず、1本のタツピングスクリユー6によ
り、セツトプレート1とベース2との間にフエン
スブロツク3をはさみ積層状に重ねたものを仮に
締め付け、つぎに4箇所の取付孔38を貫通する
取付ビスをベース2のねじ孔にねじ込み、ベース
2、セツトプレート1、フエンスブロツク3を全
体一体に結合する。
しかして、オープンレバー5、ベース2、シヤ
フト4はつば4cとかしめ4eにより不可欠に組
み合されているのに対し、フエンスブロツク3、
クローレバー8、セツトプレート1に対しては、
シヤフト4は単に摺動可能にはまつているだけで
あり、またピン9もオープンレバー5にかしめ付
けられてはいるが、ベース2とフエンスブロツク
3の各長孔10,22を緩く貫通し、クローレバ
ー8の孔8aに緩くはまつているだけであるか
ら、組み付けに当つては、ベース2に対しフエン
スブロツク3、クローレバー8、セツトプレート
1を、この順に従つて、シヤフト4、ピン9のそ
の各適合する孔を合せて重ねることにより、簡単
容易に組付けることができる。また分解も、各部
品を全然破損することなく行ない得る。さらに、
オープンレバー5、ロツキングレバー13等はい
ずれもベース2に取付け、フオーク12はフエン
スブロツク3とセツトプレート1との間にはさ
み、その軸19で両側から軸支して組付けできる
構造となつている。
ところが、シヤフト4は、オープンレバー5を
ベース2にかしめて組付けるとともに、フエンス
ブロツク3、クローレバー8、セツトプレート1
を挿通させて組付ける必要があり、ベース組立体
とフエンスブロツク組立体を単独で組付けること
ができないので、組付性が悪いという問題があつ
た。
また、クローレバー8とオープンレバー5を連
係させるのに別部品としてのピン9が必要であ
り、コスト高になるという問題もあつた。
(考案の目的) 本考案は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、上記のようなドアロツク装置の取付
け性の向上及びコストダウン化を図ることを目的
とするものである。
(考案の構成) このため本考案は、セツトプレートとベースと
の間にフエンスブロツクをはさみ付け、このフエ
ンスブロツクの内部にストライカーと係合しドア
の閉扉を保つフオークとクローレバーとからなる
係合手段を内蔵し、ベースの外側面に前記係合手
段を操作する各手段を備えてなるドアロツク装置
において、上記ベースにオープンレバーをオープ
ンレバーシヤフトに枢着し、上記セツトプレート
にクローレバーをクローレバーシヤフトで枢着
し、上記クローレバーの自由端部を折り曲げて足
部を形成し、該足部をフエンスブロツクの長孔を
貫通させて上記オープンレバーの自由端部の孔に
嵌合させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
(考案の作用・効果) 本考案は、上記従来のシヤフトをオープンレバ
ーシヤフトとクローレバーシャフトとに2体化
し、オープンレバーをオープンレバーシャフトで
ベースに枢着し、クローレバーをクローレバーシ
ャフトでセツトプレートに枢着したものであるか
ら、ベース組立体、フエンスブロツク組立体を
別々に単独で組付けることが可能となり、組付け
性が向上するようになる。
また、クローレバーに足部を一体形成して、こ
れをオープンレバーの孔に嵌合して連係させるよ
うにしたものであるから、上記従来のピンが不要
となり、コストダウンが図れるようになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
なお、第2図〜第4図の従来技術と同一構成、
作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略
する。
第4図の−線断面である第2図の従来技術
と対比的に示す第1図において、1はセツトプレ
ート、2はベース、3はフエンスブロツク、5は
オープンレバー、8はクローレバーである。
上記ベース2には、外方側から頭付のオープン
レバーシャフト40がかしめ付けられ、該オープ
ンレバーシヤフト40に上記オープンレバー5が
枢着されている。
該オープンレバー5の自由端部には、孔5aが
明けられている。
上記セツトプレート1には、上記オープンレバ
ーシヤフト40と同軸線上に、内方側から小径軸
部41aと大径軸部41bとでなるクローレバー
シヤフト41がかしめ付けられ、該クローレバー
シヤフト41の大径軸部41bに上記クローレバ
ー8が枢着されている。
上記フエンスブロツク3には、該クローレバー
シヤフト41の小径軸部41aが嵌合する孔3a
が明けられ、クローレバーシヤフト41がかしめ
付けられて、ベース組付体が構成されている。
上記クローレバー8の自由端部にはベース2側
に折り曲げられた足部8bが形成され、該足部8
bは上記フエンスブロツク3の長孔22を貫通
し、該足部8bの先端部にはブツシユ42が取付
られる。該ブツシユ42は上記オープンレバー5
の孔5aに嵌合する。
上記のような構成であれば、オープンレバー5
はオープンレバーシヤフト40でベース2に枢着
し、クローレバー8はクローレバーシヤフト41
でセツトプレート1に枢着しているから、ベース
組立体とフエンスブロツク組立体を別々に単独で
組付けることができるようになる。
また、クローレバー8に従来のピン9に代えて
足部8bを一体形成しているから、ピン9が不要
となり、コスト安となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドアロツク装置の第4図
の−線に相当する断面図、第2図は従来のド
アロツク装置の第4図の−線断面図、第3図
は第4図の縦断面図、第4図は従来のドアロツク
装置の正面図である。 1……セツトプレート、2……ベース、3……
フエンスブロツク、5……オープンレバー、5a
……孔、8……クローレバー、8b……足部、2
2……長孔、40……オープンレバーシヤフト、
41……クローレバーシヤフト、42……ブツシ
ユ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 セツトプレートとベースとの間にフエンスブロ
    ツクをはさみ付け、このフエンスブロツクの内部
    にストライカーと係合しドアの閉扉を保つフオー
    クとクローレバーとからなる係合手段を内蔵し、
    ベースの外側面に前記係合手段を操作する各手段
    を備えてなるドアロツク装置において、 上記ベースにオープンレバーをオープンレバー
    シヤフトに枢着し、上記セツトプレートにクロー
    レバーをクローレバーシヤフトに枢着し、上記ク
    ローレバーの自由端部を折り曲げて足部を形成
    し、該足部をフエンスブロツクの長孔を貫通させ
    て上記オープンレバーの自由端部の孔に嵌合させ
    るようにしたことを特徴とする自動車用ドアロツ
    ク装置。
JP13705787U 1987-09-08 1987-09-08 Expired - Lifetime JPH0543174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13705787U JPH0543174Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13705787U JPH0543174Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6443165U JPS6443165U (ja) 1989-03-15
JPH0543174Y2 true JPH0543174Y2 (ja) 1993-10-29

Family

ID=31398139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13705787U Expired - Lifetime JPH0543174Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0543174Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6443165U (ja) 1989-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3054030B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置とアウターハンドル装置
JPS60178438U (ja) 両側リクライニング装置
JPH0543174Y2 (ja)
US4232892A (en) Outside door handle assembly for vehicles
JPH0420139Y2 (ja)
JP3538331B2 (ja) 2枚レバーの取付構成
JPH02124435U (ja)
JP2875027B2 (ja) バッテリフードの開閉補助装置
JPH0625568Y2 (ja) 車両のアウトサイドハンドル装置
JPH0243164Y2 (ja)
JPS5922208Y2 (ja) ドアロック用アウトサイドハンドル
JPH0338374Y2 (ja)
KR200353946Y1 (ko) 클러치 마스터 실린더 조립체
JPH0528355Y2 (ja)
JPS6014983Y2 (ja) 回動部材の取付構造
JP2557172Y2 (ja) アクセルペダルブラケット
JPH0645570Y2 (ja) シリンダ−の固定装置
JPH0441766Y2 (ja)
JPS6455111U (ja)
JPH022973Y2 (ja)
JPS6215511Y2 (ja)
JPH0425040U (ja)
JPS582838Y2 (ja) 自動車ドアのインナハンドル装置
JPH01123219U (ja)
JPH07271463A (ja) レバー装置における操作レバーの支持機構