JPH0542323Y2 - - Google Patents

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JPH0542323Y2
JPH0542323Y2 JP1986068571U JP6857186U JPH0542323Y2 JP H0542323 Y2 JPH0542323 Y2 JP H0542323Y2 JP 1986068571 U JP1986068571 U JP 1986068571U JP 6857186 U JP6857186 U JP 6857186U JP H0542323 Y2 JPH0542323 Y2 JP H0542323Y2
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JP
Japan
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harris
length
knot
scale
tip
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JP1986068571U
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JPS62180702U (ja
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は道糸に連結するハリスの長さを正確
に且つ容易に求められるハリスの長さ規定具に関
する。
[従来の技術] 釣りにあつては、一般に道糸に直接或は丸カ
ン、ヨリミドシ等の連結具を用いてハリスが連結
されている。この道糸に連結されるハリスの長さ
は、魚の種類、釣り場、その他の条件により異な
り、これら魚の種類や条件に応じてハリスを求め
る長さに連結するものであり、特に魚がヘラブナ
の場合、ハリスの長さが正確に連結されているこ
とが要求される。
この道糸にハリスを連結するにあたり、従来、
特別な道具は無く、一般にハリスを物差し等で計
り、道糸に必要な長さをもつて連結されている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記した従来の道糸にハリスを連結する手段に
よれば、道糸にハリスを求める長さに正確に連結
することが極めて困難であり、非常に苦労すると
いつた問題がある。
この考案は上記点に鑑み、ハリスの長さを正確
に求め、道糸に正確な長さをもつて容易に連結で
きるようにすることを目的としたハリスの長さを
規定具を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] この考案は上記目的を達成するために、長手方
向に目盛を表示した目盛部をもつ長尺の計器本体
の適宜位置にハリ掛部を設け、且つ計器本体の一
側に端部方向に狭巾となるテーパー部によつて形
成される尖端部を設け、この尖端部にハリス挟持
用割部を形成した。
[作用] 計器本体の目盛部上に、ハリスの求める長さを
表示する目盛に位置するハリ掛部にハリスのハリ
を掛け、ハリスを尖端部方向に張る。しかして、
前記尖端部に位置するハリスの箇所がハリスの求
める長さ、即ち道糸への連結箇所となる。そこ
で、上記ハリスを劣端部に形成されたハリス挟持
用割部に挾ませた上で、ハリスを尖端部を形成す
るテーパー部で結び、その結び目を順次尖端部方
向にずらしていくことにより、その結び目が尖端
部に達した時点で、上記ハリス挾持用割部に挾ま
れていたハリスが外れ、この尖端部の位置でハリ
スに結び目が形成される。この結び目を目印とし
て、この結び目の箇所でハリスを道糸に連結する
ことにより、道糸にハリスが正確な長さに連結さ
れ、そして、ハリスの結び目により、道糸とハリ
スの連結はより強固となり道糸からハリスの外れ
が防止される。
[実施例] 以下、この考案を図面に示す実施例に基づき詳
細に説明するが、この考案は実施例に限定される
ものではない。
図面において、1は長手方向に長さを示す目盛
を表示した目盛部2をもつ長尺の計器本体であ
る。上記目盛部2の目盛は計器本体1の一側に設
けた後述する尖端部を基準として表示されてい
る。上記計器本体1の長手方向両側にはそれぞれ
立上り片3,4が対向して設けられており、この
対向する立上り片3,4には長手方向適宜間隔を
もつて複数のハリ掛部5が渡して設けられてい
る。このハリ掛部5はハリスの長さを決定するも
のであつて、各ハリ掛部5の間隔が短いほど好ま
しい。6は前記計器本体1の一側に設けられた尖
端部であり、この尖端部6は計器本体1の一側に
形成した端部方向に狭巾となるターパー部7によ
り形成されており、この尖端部6にはハリスを持
するハリス持用割部8が形成されている。そし
て、この尖端部6を前述のように計器本体1に表
示された目盛部2の目盛の基準となつている。
第2図は他の実施の一例を示すものである。第
1図に示す実施例ではハリス掛部5は固定式とな
つているが、第2図に示す実施例ではハリス掛部
5が可動式となつているものであり、計器本体1
の両側に設けた立上り片3,4にそれぞれ長手方
向に対向してガイド溝9,10が形成されてお
り、このガイド溝9,10にハリ掛部5が長手方
向に平行に移動可能に嵌合されている。
次にこの考案に係るハリスの長さ規定具の使用
例を説明する。
先ず、ハリス11の求める長さに該当する目盛
部2の目盛に位置するハリ掛け部5にハリ12を
掛け、そしてハリス11を尖端部6方向に張る。
しかして、この尖端部6に位置するハリス11の
箇所がハリス11の求める長さ、即ち道糸への連
結箇所となる。そして、上記尖端部6方向に張つ
たハリス11を尖端部6を形成されたハリス挾持
用割部8に挾ませる。この状態でハリス11から
手を離してもハリスは計器本体1に張られた状態
を維持する。次ぎに、ハリス11の尖端部6に挟
まれた先の部分で尖端部6を形成しているテーパ
ー部7を結び(第3図イ)、この結び目を順次尖
端部6方向にずらしていくことにより、その結び
目が尖端部6に達した時点で、前記ハリス挾持用
割部8に挾まれていたハリス11が外れ、この尖
端部6の位置でハリス11に固い結び目13が形
成される(第3図ロ)。しかして、ハリス11の
結び目13迄の長さがハリス11に求められる長
さlとなる(第4図)。この結び目13を目印と
して、この結び目13の箇所でハリス11を道糸
に連結することにより、道糸にハリス11を正確
な長さに連結することができ、そして連結された
道糸とハリス11とはハリス11に形成された結
び目13により強固に連結されることになり、道
糸からハリス11の外れが防止される。
[考案の効果] 以上のようにこの考案に係るハリスの長さ規定
具によれば、長手方向に目盛を表示した目盛部を
もつ長尺の計器本体の適宜位置にハリ掛部を設
け、且つ計器本体の一側に端部方向に挾巾となる
テーパー部によつて形成される尖端部を設け、こ
の尖端部にハリス挾持用割部を形成したから、ハ
リスのハリをハリスの求める長さに該当する計器
本体の目盛に位置するハリ掛部に掛け、ハリスを
尖端部方向に張つてこの尖端部に形成されたハリ
ス挾持用割部に挾ませた上で、ハリスを尖端部を
形成するテーパー部で結び、この結び目を順次先
端端部方向にずらしていくといつた簡単な作業に
より、尖端部の位置でハリスに結び目を形成する
ことができ、この結び目をもつてハリスを求める
長さの正確な目印とすることができる。そして、
この結び目を目印として、この結び目の箇所でハ
リスを道糸に連結することにより、道糸にハリス
を正確な長さに連結することができるとともに、
この結び目により、道糸とハリスとの連結を強固
なものとすることができ道糸からのハリスの外れ
を有効に防止することができる等、ハリスの長さ
規定具として頗る便利であり、更には構成が簡単
なので製造が容易であり安価に得ることができる
といつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は他の実施の一例を示す斜視図、第3図イ、
ロは使用状態を示す説明図、第4図はこの考案を
使用して長さが決められたハリスを示す説明図で
ある。 1……計器本体、2……目盛部、3……ハリ掛
部、6……尖端部、7……テーパー部、8……ハ
リス挾持用割部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向に目盛を表示した目盛部をもつ長尺の
    計器本体の適宜位置にハリ掛部を設け、且つ計器
    本体の一側に端部方向に狭巾となるテーパー部に
    よつて形成される尖端部を設け、この劣端部にハ
    リス挟持用割部を形成してなるハリスの長さ規定
    具。
JP1986068571U 1986-05-07 1986-05-07 Expired - Lifetime JPH0542323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986068571U JPH0542323Y2 (ja) 1986-05-07 1986-05-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986068571U JPH0542323Y2 (ja) 1986-05-07 1986-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62180702U JPS62180702U (ja) 1987-11-17
JPH0542323Y2 true JPH0542323Y2 (ja) 1993-10-26

Family

ID=30908507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986068571U Expired - Lifetime JPH0542323Y2 (ja) 1986-05-07 1986-05-07

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JP (1) JPH0542323Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52158086U (ja) * 1976-05-27 1977-12-01
JPS5590901U (ja) * 1978-12-19 1980-06-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62180702U (ja) 1987-11-17

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