JPH0542114Y2 - - Google Patents

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JPH0542114Y2
JPH0542114Y2 JP512590U JP512590U JPH0542114Y2 JP H0542114 Y2 JPH0542114 Y2 JP H0542114Y2 JP 512590 U JP512590 U JP 512590U JP 512590 U JP512590 U JP 512590U JP H0542114 Y2 JPH0542114 Y2 JP H0542114Y2
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drive shaft
side frame
waterway
dust remover
chain
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は水路の除塵機に関するものである。
「従来の技術」 従来の水路用除塵機では原動機及び減速機等の
駆動装置が除塵機本体とは別個に固定機枠に設け
られているため除塵機を水路から回動上昇させる
際上端部のチエン駆動軸を中心として回動上昇さ
せる必要があり、そのため昇降回動荷重が大とな
りかつ機構及び保全が複雑となるという問題があ
る。又本体の下部をチエン又はワイヤによつて巻
上機で昇降させるものがあるが上昇回動角度の調
整が複雑であるという問題がある。
「考案が解決しようとする課題」 本案はチエン駆動軸の駆動装置を小形簡略化
し、保全が容易で、しかも除塵機本体の回動上昇
(引上げ)が容易であり、かつ回動上昇角度の調
整容易な除塵機を得ることを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するため本案は 水路内から水路上に至る側枠間に水路内スクリ
ーンが設けられ、上記側枠に沿つて回動する無端
チエンと、該チエンに設けた横杆に掻上レーキを
設け、該側枠を昇降回動可能に支持してなり、該
側枠の上端部に上記チエンの駆動軸を設け、該駆
動軸の軸受金具の牽引案内溝及び牽引装置を設け
てなる除塵装置において、上記軸受金具に上記駆
動軸の駆動装置を設け、かつ上記駆動軸の下方に
おいて上記側枠を水路の天端上に枢支してなる除
塵機 駆動装置が上記駆動軸の軸上減速機を備えてな
る上記考案記載の除塵機 上記除塵装置において、電動シリンダーにより
側枠が昇降回動可能である上記第1又は第2考案
記載の除塵機 によつて構成される。
「作用」 従つて駆動装置3を動作させると軸上減速機7
を介して駆動軸1を回動し、それに伴つて無端チ
エン9及び掻上レーキ10を上記スクリーン11
に沿つて回動させる。スクリーン11を水路5の
上方に上昇させる場合は電動シリンダー8を第1
図実線位置から同図仮想線位置に伸長させると側
枠4,4が駆動軸1の下方の枢支部6を中心とし
て第1図実線位置から同図仮想線位置即ち水路5
内から水路5の上部に回動上昇して停止する。停
止位置までの回動上昇角度は電動シリンダー8の
ストローク制御によつて調整される。逆に該シリ
ンダー8を第1図仮想線位置から同図実線位置に
収縮させることによつて側枠4,4は枢支部6を
中心として同第1図実線位置即ち水路5内に下降
停止しスクリーン11を水路5内に設置すること
ができる。
「実施例」 水路5の天端5′上に機枠12を設け、該機枠
12に側枠4,4の中程を水平ピン6′によつて
枢支6し、該側枠4,4を水路5内から水路5上
に昇降回動可能に支持し、該側枠4,4間に水路
5内の柵状スクリーン11を設ける。この側枠
4,4には案内ガイドに沿つて無端チエン9,9
が掛回され、側枠4,4の上端部に該チエン9,
9の駆動軸1を設け、該駆動軸1に設けた駆動ス
プロケツト1′,1′に上記チエン9,9を掛回
す。そして該チエン9,9には横杆13を架設
し、該横杆13に掻上レーキ10を設け、スクリ
ーン11に引掛つた浮遊物を該レーキ10によつ
て掻上げて上記スプロケツト1′の外側に排出し、
これをコンベヤに受けて搬出するものである。上
記駆動軸1の両端は軸受金具2,2にベヤリング
2′を介して軸支され、該金具2,2は側枠4,
4に設けた牽引案内溝14内に摺動自在に嵌合
し、該金具2に牽引用螺杆15(テークアツプス
ピンドル)を接続し、該螺杆15を側枠4に設け
た雌螺子16に螺合することによつて牽引装置1
7が形成され、雌螺子16を回動することによつ
て上記金具2を案内溝14に沿つて牽引し、それ
に伴つて駆動軸1を介して上記チエン9,9を緊
張させることができる。上記金具2の上下面には
上記案内溝14の案内凸条14′に摺動自在に嵌
合する案内凹条2″が設けられ、該凹凸条2″,1
4′の相互作用によつて上記金具2は回転方向に
固定される。この金具2には取付フランジ2が
形成され、該フランジ2には軸上減速機7を取
付けるものであり、上記駆動軸1上に該減速機7
のシリンダ軸7′を共通中心線上に接続し、上端
に駆動用減速電動機18を設け、軸上減速機7の
入力軸7″と電動機18の出力軸18′とをスプロ
ケツト19,20及びチエン21で接続して駆動
軸1の駆動装置3が形成される。上記枢支部6は
上記駆動軸1の下方の側枠4,4を機枠12に水
平ピン6′で軸支してなり、該側枠4の上部と機
枠12とを電動シリンダー8によつて接続し、該
シリンダー8の伸縮によつて側枠4,4を第1図
実線位置から同図仮想線位置に一定角度昇降回動
させる。回動角度は該シリンダー8のストローク
調整リミツトスイツチを調整することにより該角
度を調整することができる。尚図中22で示すも
のはスクリーン支持用横桁、23はサブスクリー
ン、24は掻上物案内エプロン、25は電動シリ
ンダー8の駆動用正逆モーターである。
「考案の効果」 本案は上述のように構成したので水路5の上記
除塵装置において、駆動軸1の駆動装置3を該駆
動軸1の軸受金具2に設けたため駆動装置3用の
固定機枠を用いる必要がなく、そのため装置を小
形簡略化し保全が容易であると共に該駆動軸1の
下方の側枠4,4を枢支6し得て該側枠4,4の
上下端部の荷重バランスにより昇降荷重を著しく
軽減し得る便益がある。
又上記駆動装置3は駆動軸1の軸上減速機7に
よるものであるため軸受金具2に容易に装着し得
て駆動装置3の一層の小形簡略化及び保全容易化
を行い得るものである。
又上記側枠4,4は電動シリンダー8によつて
枢支部6を中心として昇降回動させ得るため昇降
角度の調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の除塵機を示す側面図、第2図は
第1図A−A線による正面図、第3図は第2図B
−B線による軸受金具の拡大側面図、第4図は第
1図C−C線による拡大平面図である。 1……駆動軸、2……軸受金具、3……駆動装
置、4……側枠、5……水路、5′……天端、6
……枢支部、7……軸上減速機、8……電動シリ
ンダー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水路内から水路上に至る側枠間に水路内スク
    リーンが設けられ、上記側枠に沿つて回動する
    無端チエンと、該チエンに設けた横杆に掻上レ
    ーキを設け、該側枠を昇降回動可能に支持して
    なり、該側枠の上端部に上記チエンの駆動軸を
    設け、該駆動軸の軸受金具の牽引案内溝及び牽
    引装置を設けてなる除塵装置において、上記軸
    受金具に上記駆動軸の駆動装置を設け、かつ上
    記駆動軸の下方において上記側枠を水路の天端
    上に枢支してなる除塵機。 (2) 駆動装置が上記駆動軸の軸上減速機を備えて
    なる請求項(1)記載の除塵機。 (3) 上記除塵装置において、電動シリンダーによ
    り側枠が昇降回動可能である請求項(1)又は(2)記
    載の除塵機。
JP512590U 1990-01-23 1990-01-23 Expired - Lifetime JPH0542114Y2 (ja)

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JPH0399030U JPH0399030U (ja) 1991-10-16
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