JPH0541959U - 車載用敷物 - Google Patents
車載用敷物Info
- Publication number
- JPH0541959U JPH0541959U JP10188391U JP10188391U JPH0541959U JP H0541959 U JPH0541959 U JP H0541959U JP 10188391 U JP10188391 U JP 10188391U JP 10188391 U JP10188391 U JP 10188391U JP H0541959 U JPH0541959 U JP H0541959U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- vehicle
- connectors
- rug
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーステレオの配線作業に必要なリード線の
長さを短くし、かつ該リード線の接続を容易にすべく、
マットやカーペット等の車載用敷物を利用することによ
り、かかる配線作業が美観を損なうことなく簡単に行え
るようにする。 【構成】 車載用敷物2(および4)の周縁部の複数個
所にコネクタ5を設けるとともに、複数の該コネクタ5
どうしを電気的に接続するワイヤ6を該車載用敷物2
(および4)の非露出部分に設けた。
長さを短くし、かつ該リード線の接続を容易にすべく、
マットやカーペット等の車載用敷物を利用することによ
り、かかる配線作業が美観を損なうことなく簡単に行え
るようにする。 【構成】 車載用敷物2(および4)の周縁部の複数個
所にコネクタ5を設けるとともに、複数の該コネクタ5
どうしを電気的に接続するワイヤ6を該車載用敷物2
(および4)の非露出部分に設けた。
Description
【0001】
本考案は、自動車の車内の床に敷いて使用されるマットやカーペット等の車載 用敷物に係り、特にカーステレオの配線作業に好適な車載用敷物に関する。
【0002】
自動車の車内の床(車床)には、鉄板上に合成繊維等からなるカーペットが敷 かれており、このカーペット上にゴム等からなるマットを複数枚配置して、各座 席に座った搭乗者の履物をこれらマット上にのせるようになっている。
【0003】 ところで、多様化、高性能化しつつある市販のカーステレオをユーザーが選択 して自動車に取り付けようとする場合、車内のフロント側から電源を取ってリア トレイやドア内に設置されるスピーカユニットまでリード線を引き回すという配 線作業を行うが、このとき、リード線が車内に露出していると、美観を損なった り人や物に引っ掛かって断線事故を起こしかねないので、かかる配線作業は、通 常、マットやカーペット等の車載用敷物でリード線を隠すようにして行われる。
【0004】
しかしながら、上記配線作業で車床のカーペットを利用した場合、リード線を 隠すためにカーペットを部分的に剥がしたり、剥がしたカーペットを元に戻す作 業が煩雑であり、一方、カーペット上に置かれるマットを利用した場合、引き回 したリード線上にマットを置くだけでは該リード線が人目につきやすいという不 具合があった。また、いずれの場合にも、狭い車内での配線作業は容易でなく、 むやみにリード線を折り曲げた配線を施すと音質低下を招来する虞があった。
【0005】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、カーステレオ の配線作業が美観を損なうことなく簡単に行える車載用敷物を提供することにあ る。
【0006】
上記した本考案の目的は、車載用敷物の周縁部の複数個所にコネクタを設ける とともに、複数の該コネクタどうしを電気的に接続するワイヤを該車載用敷物の 非露出部分に設けることによって達成される。
【0007】
上記手段によれば、予め車載用敷物に配線用のワイヤが付設してあるので、カ ーステレオの配線作業に必要なリード線の長さが短くて済み、しかも該敷物に設 けたコネクタに該リード線を接続するだけで配線が完了するので、作業が簡単に なる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は本実施例に係るマットを車床に敷いた自動車の車内を示す外観図、図2 は運転席の足元に置いた該マットを示す平面図である。
【0010】 図1において、運転席1の足元に置いたマット2や、後部座席3の足元に置い たマット4は、いずれもゴム製であるが、これらマット2,4にはそれぞれ、隅 部にコネクタ5が設けてあるとともに、複数のコネクタ5どうしを電気的に接続 するワイヤ6が内部に埋設されている。すなわち、マット2の場合、その隅部の 3個所に計4個のコネクタ5が固設してあり、このうち図2の左上隅部上側に位 置するコネクタ5と右上隅部に位置するコネクタ5、ならびに同図の左上隅部下 側に位置するコネクタ5と右下隅部に位置するコネクタ5が、それぞれワイヤ6 を介して電気的に接続されている。また、マット4の場合には、その隅部の2個 所に固設したコネクタ5どうしがワイヤ6を介して電気的に接続されている。
【0011】 このように予めコネクタ5やワイヤ6を付設したマット2,4が車床に敷いて あると、カーステレオのサイドスピーカ7やリアスピーカ8の配線に必要なリー ド線が短くて済み、作業も簡単に行える。すなわち、フロント側の電源から導出 したリード線9やサイドスピーカ7から導出したリード線10は、それぞれマッ ト2の周縁部に位置する最も近いコネクタ5に接続すればよく、リアスピーカ8 から導出したリード線11はマット4の周縁部に位置する最も近いコネクタ5に 接続すればよく、両マット2,4間は互いに最も近いコネクタ5どうしをリード 線12で接続してやればよいので、比較的短いこれらリード線9〜12を美観を 損なうことなく容易に配線処理することができる。しかも、マット2,4に埋設 されているワイヤ6はほぼ真っすぐに延びており、リード線9〜12をむやみに 折り曲げる必要もないので、音質への悪影響を極力抑えた配線が可能となってい る。
【0012】 なお、図示はしていないが、助手席の足元には、コネクタやワイヤの配置がマ ット2と対称的なマットが置かれており、同様に助手席の後方の後部座席の足元 にはマット4と対称的なマットが置かれていて、これらのマットを利用すること により、図1で図示省略した側のサイドスピーカやリアスピーカの配線作業を美 観を損なうことなく簡単に行うことができる。
【0013】 また、上記実施例ではコネクタやワイヤを付設したマットについて例示してい るが、マットの下で車床に敷かれているカーペットに予めコネクタやワイヤを設 けておいても、ほぼ同様の効果が期待できる。
【0014】
以上説明したように、マットやカーペット等の車載用敷物に予めコネクタやワ イヤを付設しておくという本考案によれば、カーステレオの配線作業に必要なリ ード線の長さが短くて済み、しかも該コネクタに該リード線を接続するだけで配 線が完了するので、美観を損なわず音質低下も招来しない配線処理を極めて簡単 な作業で行うことができるという優れた効果を奏する。
【図1】実施例に係るマットを車床に敷いた自動車の車
内を示す外観図である。
内を示す外観図である。
【図2】運転席の足元に置いた該マットを示す平面図で
ある。
ある。
2,4 マット 5 コネクタ 6 ワイヤ 7 サイドスピーカ 8 リアスピーカ 9,10,11,12 リード線
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車の車内の床に敷いて使用される車
載用敷物において、周縁部の複数個所にコネクタを設け
るとともに、複数の該コネクタどうしを電気的に接続す
るワイヤを非露出部分に設けたことを特徴とする車載用
敷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10188391U JPH0541959U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 車載用敷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10188391U JPH0541959U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 車載用敷物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541959U true JPH0541959U (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=14312339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10188391U Withdrawn JPH0541959U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 車載用敷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541959U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010015781A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Sharp Corp | 光源装置及び照明装置 |
JP2016086595A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | 矢崎総業株式会社 | カーペット保護用トレイ |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP10188391U patent/JPH0541959U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010015781A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Sharp Corp | 光源装置及び照明装置 |
JP2016086595A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | 矢崎総業株式会社 | カーペット保護用トレイ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |