JPH054146A - 壁穴貫通作業ごみの回収方法及び回収器具 - Google Patents

壁穴貫通作業ごみの回収方法及び回収器具

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JPH054146A
JPH054146A JP3079828A JP7982891A JPH054146A JP H054146 A JPH054146 A JP H054146A JP 3079828 A JP3079828 A JP 3079828A JP 7982891 A JP7982891 A JP 7982891A JP H054146 A JPH054146 A JP H054146A
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JP
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tool
wall
hole
instrument body
vertical wall
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Application number
JP3079828A
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English (en)
Inventor
Shigekazu Matsuzaki
繁和 松▲崎▼
Hiroyuki Shiratsuki
博幸 白附
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 住宅等の建築物室内の縦壁(W)に、例えば
空気調和機の室内ユニットと室外ユニットとを接続する
連絡配管やその他の管を挿通させるため等の壁穴をドリ
ル等の工具(H)により貫通させる場合、工具(H)に
より切削された壁材切屑等のごみが飛散しないように
し、作業の後始末の掃除時間を短縮するとともに、ごみ
の発生による不快感の解消を図る。 【構成】 有底の円形箱状の器具本体(1)の底壁部
(2)に孔開け工具(H)を挿通可能な工具挿通孔
(6)を開口させ、周囲壁部(3)の下部に掃除機の吸
込口を接続可能な掃除機接続孔(4)を貫通形成して、
縦壁(W)の壁穴の孔開け作業時、工具(H)の周りの
空間を器具本体(1)により覆い、その内部に溜まるご
みを掃除機で吸引除去するようにする。又は、器具本体
(1)内の底部にごみ収容箱(7)を着脱可能に配置し
て、その中にごみを溜める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物等の縦壁にホ
ルソー等の孔開け工具により壁穴を貫通形成する場合に
生じるごみを回収する壁穴貫通作業ごみの回収方法、及
びそのときに使用されるごみ回収器具に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の壁掛け型室内ユニットを住
宅等の建築物の室内縦壁に設置する場合、縦壁に、室内
ユニットと室外ユニットとを接続する連絡配管、ドレン
管、電気配管等を挿通させるための壁穴を貫通させる作
業が同時に行われる。この壁穴の孔開け作業では、例え
ばセンタドリルの周囲にコアドリルを同心に配置したホ
ルソーと呼ばれる孔開け工具を回転ないし振動させるこ
とで、縦壁に壁穴を貫通形成するようになされている
(例えば「EI仲間」/1990,Vol.5 平成2年5月15
日 ダイキン工業(株) 空調営業本部技術企画部 据
付技術者友の会事務局発行 参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このとき、工
具により切削された壁材切屑等のごみが飛散して室内を
汚し、それを清掃する後始末が面倒であった。しかも、
微細なごみは完全に除去することが難しく、衛生の面で
問題がある。
【0004】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、壁穴を孔開けする際に
生じるごみを自動的に回収するようにし、ごみの飛散防
止により掃除時間の大幅な短縮化、不快感の解消を図る
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、請求項1の発明では、孔開け工具の周りと縦壁との
間を覆うごみ回収器具を設け、この器具の底部に開口を
あけてそれを掃除機に接続するようにした。
【0006】具体的には、この発明では、建築物等の縦
壁(W)に孔開け工具(H)により壁穴を貫通させると
きに生じるごみを回収する器具として、上記縦壁(W)
に略平行な底壁部(2)、及び該底壁部(2)の周縁か
ら縦壁(W)に向けて延びる周囲壁部(3)からなる有
底箱状の器具本体(1)を有し、上記底壁部(2)には
孔開け工具(H)を挿通可能な工具挿通孔(6)が開口
され、周囲壁部(3)の下部には掃除機の吸込口を接続
可能な掃除機接続孔(4)が貫通形成されていることを
特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、上記と同様の構成の
ごみ回収器具の底部にごみ収容箱を配置した。すなわ
ち、この発明では、建築物等の縦壁(W)に孔開け工具
(H)により壁穴を貫通させるときに生じるごみを回収
する器具として、上記縦壁(W)に略平行な底壁部
(2)、及び該底壁部(2)の周縁から縦壁(W)に向
けて延びる周囲壁部(3)とからなる有底箱状の器具本
体(1)と、上記器具本体(1)内の下部に縦壁(W)
及び器具本体(1)内面に略接触する状態で着脱可能に
配置され、上方に開口するごみ収容箱(7)とを備え、
上記底壁部(2)には孔開け工具(H)を挿通可能な工
具挿通孔(6)が開口されていることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明では、上記請求項1、2の
発明の構成を組み合わせる。つまり、この発明では、請
求項1の発明において、器具本体(1)内の下部には、
上方に開口するごみ収容箱(7)が縦壁(W)及び器具
本体(1)内面に略接触する状態で着脱可能に収容され
ており、上記ごみ収容箱(7)は、器具本体(1)内に
収容されたときに掃除機接続孔(4)を閉塞するように
構成されていることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、器具本体において工
具切削によるごみの出易い部分にごみ溜め部分を設け
る。すなわち、この発明では、器具本体(1)の下部に
は底壁部(2)及び周囲壁部(3)の一部を下方に膨出
してなる膨出部(16)が形成され、この膨出部(1
6)は工具挿通孔(6)の真下位置よりも孔開け工具
(H)の下側での回転方向前側にオフセットされている
ことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明では、ごみ回収器具を、縦
壁での孔開け位置を位置決めするための位置決め器具と
して兼用する。すなわち、この発明では、器具本体
(1)の周囲壁部(3)には係止片(8)が突設されて
おり、この係止片(8)を、縦壁(W)に固定した所定
の位置決め部材(31)に係止固定したとき、工具挿通
孔(6)の中心が位置決め部材(31)に対し所定位置
に位置決めされるように構成されていることを特徴とす
る。
【0011】請求項6の発明では、器具本体(1)の周
囲壁部(3)に、器具本体(1)を縦壁(W)に取付固
定するための少くとも1つの取付片(10)を放射方向
に突設する。
【0012】請求項7の発明では、工具挿通孔(6)
は、外径の異なる複数種類の穴開け工具(H)のうち最
大外径の穴開け工具(H)の該外径よりも大きい径とさ
れ、該工具挿通孔(6)の周縁部には、上記最大外径の
穴開け工具(H)よりも外径の小さい穴開け工具(H)
との間隙を略一定とする工具径変換用部品(12),
(13)の取付部(11)を形成する。
【0013】請求項8又は9の発明では、上記のごみ回
収器具を用いてごみを回収する方法を実現する。
【0014】具体的には、請求項8の発明では、建築物
等の縦壁(W)に孔開け工具(H)により壁穴を貫通さ
せるときに生じるごみを回収する方法として、まず、上
記縦壁(W)に略平行な底壁部(2)と、該底壁部
(2)の周縁から縦壁(W)に向けて延びる周囲壁部
(3)とからなる有底箱状の器具本体(1)を有し、上
記底壁部(2)には工具挿通孔(6)が開口され、周囲
壁部(3)の下部には掃除機接続孔(4)が貫通形成さ
れている回収器具(A)を用意する。
【0015】そして、上記器具本体(1)における周囲
壁部(3)端縁を縦壁(W)の壁面に密着させるととも
に、掃除機接続口(4)に掃除機の吸込口を接続して該
掃除機を作動させ、その状態で器具本体(1)の工具挿
通孔(6)に工具(H)を挿通して縦壁(W)に壁穴を
孔開けし、孔開けにより生じたごみを器具本体(1)内
から掃除機接続口(4)を経て掃除機に吸引させる。
【0016】一方、請求項9の発明では、まず、縦壁
(W)に略平行な底壁部(2)、及び該底壁部(2)の
周縁から縦壁(W)に向けて延びる周囲壁部(3)から
なり、上記底壁部(2)に工具挿通孔(6)が開口され
た有底箱状の器具本体(1)と、該器具本体(1)内の
下部に縦壁(W)及び器具本体(1)内面に略接触する
状態で着脱可能に配置され、上方に開口するごみ収容箱
(7)とを備えた回収器具(A)を用意する。
【0017】そして、上記器具本体(1)内にごみ収容
箱(7)を配置した状態で、周囲壁部(3)端縁を縦壁
(W)の壁面に密着させ、その状態で器具本体(1)の
工具挿通孔(6)に工具(H)を挿通して縦壁(W)に
壁穴を孔開けし、孔開けにより生じたごみを器具本体
(1)内下部のごみ収容箱(7)に収容させることを特
徴とする。
【0018】
【作用】請求項1又は8の発明では、縦壁(W)に壁穴
を貫通形成する場合、器具本体(1)を周囲壁部(3)
の端縁が縦壁(W)に当接するようにセットし、かつ掃
除機接続孔(4)に掃除機の吸込口を接続して該掃除機
を作動させ、その状態で器具本体(1)の工具挿通孔
(6)に工具(H)を挿通して該工具(H)で縦壁
(W)に壁穴を孔開けする。このとき、工具(H)の周
りの空間は器具本体(1)により覆われているので、工
具(H)の切削により発生した壁材切屑等のごみは室内
に飛散することなく器具本体(1)内下部に集まる。そ
して、器具本体(1)の下部には掃除機接続孔(4)が
設けられているため、上記器具本体(1)内下部に集ま
るごみは引続き掃除機に吸引されて排除される。こうし
て、切削により生じたごみが器具本体(1)から掃除機
にスムーズに吸入されることで、ごみが飛散して室内を
汚すのを確実に防止でき、孔開け作業後の後始末の掃除
時間を大幅に短縮できるとともに、微細なごみでも掃除
機で吸引して確実に除去することができ、不快感を解消
することができる。
【0019】請求項2又は9の発明では、器具本体
(1)内の下部にごみ収容箱(7)が配置されているの
で、上記工具(H)の切削により発生したごみは、上記
ごみ収容箱(7)の内部に溜まる。従って、孔開け作業
の終了後に、このごみ収容箱(7)を器具本体(1)か
ら取り外して内部のごみを捨てればよく、上記請求項1
又は8の発明と同様の作用効果が得られる。
【0020】請求項3の発明では、ごみを掃除機により
吸引除去するときには、器具本体(1)からごみ収容箱
(7)を取り外し、掃除機接続孔(4)に掃除機を接続
して、縦壁(W)の孔開け作業を行う。この状態では、
請求項1の発明と同様の作用効果が得られる。一方、掃
除機を使用しないときは、ごみ収容箱(7)を器具本体
(1)内にそのまま配置して、孔開け作業を行えばよ
く、この状態では、請求項2の発明と同様の作用効果が
得られる。このとき、上記掃除機接続孔(4)はごみ収
容箱(7)によって閉塞されているので、ごみが接続孔
(4)から器具本体(1)外に漏れることはない。従っ
て、この発明では、掃除機の有無如何に拘らず、ごみを
確実に回収することができる。
【0021】孔開け作業により工具(H)が回転してい
るとき、生じるごみの大半は切削部からそのまま真下に
落下せずに工具(H)の回転につれて位置ずれして落ち
る。請求項4の発明では、器具本体(1)の下部に下方
に膨出部(16)が形成され、この膨出部(16)は工
具挿通孔(6)の真下位置よりも孔開け工具(H)の下
側での回転方向前側にオフセットされているので、上記
切削部から工具(H)の回転につれて位置ずれして落ち
る部分に膨出部(16)が形成されていることとなり、
よって、ごみを器具本体(1)内で効率よく回収するこ
とができる。また、それ故、ごみの量が多い場合であっ
ても、その滞積したごみにより工具(H)の回転が阻害
されることはなく、孔開け作業をスムーズに行うことが
できる。
【0022】請求項5の発明では、器具本体(1)の周
囲壁部(3)の係止片(8)を位置決め部材(31)に
係止固定したときに、器具本体(1)における工具挿通
孔(6)の中心が位置決め部材(31)に対し位置決め
されるので、ごみ回収器具を縦壁(W)での孔開け位置
を位置決めするための位置決め器具として使用できる。
【0023】請求項6の発明では、器具本体(1)は取
付片(10)によって縦壁(W)に取付固定される。従
って、器具本体(1)を縦壁(W)に対し確実に固定で
き、ごみ回収を安定して行うことができる。
【0024】請求項7の発明では、工具挿通孔(6)の
周縁部に部品取付部(11)が形成されているので、こ
の部品取付部(11)に外径の小さい他種の工具(H)
に対応する工具径変換用部品(12),(13)を取り
付けることで、孔開け作業の各種の態様に対処すること
ができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0026】(実施例1)図1〜図3は本発明の実施例
1に係るごみ回収器具(A)の全体構成を示し、この器
具(A)は、住宅等の建築物室内の縦壁(W)に、空気
調和機の室内ユニットと室外ユニットとを接続する連絡
配管、ドレン管、電気配管(いずれも図示せず)等を挿
通させるための壁穴をホルソー(H)(孔開け工具)に
より貫通させる場合に使用される。
【0027】これらの図において、(1)は例えば透明
の半硬質樹脂材料で構成された有底の円形箱状の器具本
体であり、この器具本体(1)は、上記縦壁(W)に略
平行な円板状の底壁部(2)と、該底壁部(2)の周縁
から縦壁(W)に向かって底壁部(2)の中心線方向に
延びる周囲壁部(3)とからなり、この周囲壁部(3)
の端縁は縦壁(W)の壁面に当接可能とされている。周
囲壁部(3)の下部には掃除機(図示せず)のホース
(20)先端の吸込口を接続可能な掃除機接続孔(4)
が貫通形成され、この掃除機接続孔(4)を取り囲むよ
うに掃除機接続部(5)が下方に向かって突設されてお
り、この接続部(5)により掃除機接続孔(4)に掃除
機ホース(20)の吸込口を接続することで、器具本体
(1)内を掃除機に対し掃除機接続孔(4)を介して連
通できるようになっている。
【0028】上記ホルソー(H)は、センダドリル(2
1)の周囲に、先端に歯部(22a)を有する大径筒状
のコアドリル(22)を同心に配置して一体化したもの
で、センダドリル(21)の後端部がドリル本体(2
3)のチャック部(23a)に締結固定される。そし
て、器具本体(1)においては、上記底壁部(2)の中
心部にホルソー(H)を挿通可能な工具挿通孔(6)が
開口されている。
【0029】また、上記器具本体(1)内の下部にはご
み収容箱(7)が着脱可能に配置されている。このごみ
収容箱(7)は、断面コ字状の部材を周囲壁部(3)に
沿って彎曲させた略円弧形状のもので、上方に開口して
おり、その厚さ寸法(t)は器具本体(1)の周囲壁部
(3)よりも短く、かつ側壁の高さ寸法(h)は底壁部
(2)における工具挿通孔(6)以外の部分よりも小さ
く設定されている。そして、このごみ収容箱(7)が器
具本体(1)内下部に収容されたとき、ごみ収容箱
(7)の底壁により上記周囲壁部(3)下部の掃除機接
続孔(4)が閉塞されるように構成されている。
【0030】器具本体(1)の周囲壁部(3)上端に
は、その端縁から上方に延びる板状の係止片(8)が一
体に設けられている。この係止片(8)の所定位置には
矩形の開口(9)が形成されており、この係止片(8)
の開口(9)は、図2に示す如く、縦壁(W)に固定し
た位置決め部材としての据付板(31)における下端部
所定位置の突起(32)に係止されるようになってい
る。上記据付板(31)は、室内ユニット(図で仮想線
にて示す)を縦壁(W)に据え付ける際にそれを据付金
具(33),(34)を介して位置決めするために取り
付けられる鉄板製のもので、室内の天井部(C)及び縦
壁(W)と直交する側壁(図示せず)に対し所定の間隔
があくように位置決めされて取り付けられる。従って、
この据付板(31)下端部の突起(32)に係止片
(8)の開口(9)を係止することで、器具本体(1)
における工具挿通孔(6)の中心が据付板(31)つま
り室内ユニットに対し所定寸法位置に位置決めされるよ
うになっている。尚、この係止片(8)は弾性を有する
ものが望ましく、そのばね作用により器具本体(1)を
縦壁(W)に密着させることができる。
【0031】さらに、上記器具本体(1)の周囲壁部
(3)にはその端縁から放射状に延びる複数(図では2
つ)の取付片(10),(10),…が突設されてお
り、この取付片(10),(10),…を縦壁(W)に
粘着テープやビス等で固定することにより、器具本体
(1)を縦壁(W)に取付固定するようにしている。
【0032】次に、上記ごみ回収器具(A)を使用し
て、縦壁(W)の孔開け作業時に発生したごみを回収す
る方法について説明する。
【0033】掃除機を使用する場合、予め、ごみ収容箱
(7)を器具本体(1)から取り外して掃除機接続孔
(4)を開放させておく。そして、先ず、縦壁(W)に
取り付けられている据付板(31)下端部の突起(3
2)に係止片(8)の開口(9)を係止して、器具本体
(1)を据付板(31)から吊り下げ、その状態で、取
付片(10),(10),…を縦壁(W)に粘着テープ
で固定して、器具本体(1)の周囲壁部(3)端縁を縦
壁(W)に密着保持する。尚、縦壁(W)に傷を付けて
も問題がないときには粘着テープに代えてビスを使用し
てもよい。
【0034】また、これと並行して、掃除機接続部
(5)に掃除機のホース(20)先端の吸込口を接続し
た後、該掃除機を作動させる。そして、その状態で器具
本体(1)の工具挿通孔(6)にホルソー(H)を挿通
してドリル本体(23)を作動させ、そのセンダドリル
(21)、次いでコアドリル(22)で縦壁(W)に壁
穴を切削する。
【0035】このとき、ホルソー(H)の周りの空間は
器具本体(1)により覆われているので、ホルソー
(H)の切削により発生した壁材切屑等のごみは周囲に
飛散することなく器具本体(1)内下部に集まり、器具
本体(1)の周囲壁部(3)下部に開口する掃除機接続
孔(4)から掃除機に吸引されて排除される。また、掃
除機の吸引により、ホルソー(H)と工具挿通孔(6)
の周縁との間の間隙から空気が器具本体(1)内に流入
するので、上記間隙からごみが器具本体(1)外に出よ
うとしても、それは上記空気の流れにより器具本体
(1)内に押し戻され、間隙からのごみの飛出しを防止
できる。このように、切削により生じたごみが器具本体
(1)から掃除機にスムーズに排除されるので、孔開け
作業に伴って発生するごみが飛散して室内を汚すことは
なく、空気調和機の据付後の後始末の掃除時間を大幅に
短縮することができるとともに、微細なごみでも掃除機
で吸引して確実に除去することができ、ごみによる不快
感を解消することができる。
【0036】これに対し、掃除機がない場合には、ごみ
収容箱(7)を器具本体(1)内下部にそのまま配置し
て掃除機接続孔(4)を閉塞しておく。この状態で、上
記と同様に孔開け作業を行うと、発生したごみは室内に
飛散することなく器具本体(1)内下部に集まり、その
部分に位置するごみ収容箱(7)内に収容される。この
ごみは、孔開け作業の終了後にごみ収容箱(7)を取り
外して捨てればよい。
【0037】このとき、上記掃除機接続孔(4)はごみ
収容箱(7)によって閉塞されているので、この掃除機
接続孔(4)からごみが器具本体(1)外に漏れること
はない。この場合でも、室内へのごみの飛散を防止し
て、掃除時間の短縮化及び不快感の解消を図ることがで
きる。
【0038】したがって、この実施例では、掃除機の有
無如何に拘らずごみを確実に回収することができる。
【0039】また、器具本体(1)における周囲壁部
(3)の係止片(8)を据付板(31)に係止固定する
ことにより、器具本体(1)における工具挿通孔(6)
の中心が据付板(31)、従って室内ユニットに対し位
置決めされるので、ごみ回収器具(A)を縦壁(W)で
の孔開け位置を位置決めするための位置決め器具として
兼用できる。
【0040】さらに、器具本体(1)は取付片(1
0),(10),…によって縦壁(W)に取付固定され
ているので、器具本体(1)を縦壁(W)に対し確実に
密着固定でき、ごみを安定して回収することができる。
【0041】尚、図4又は図5に示すように、上記器具
本体(1)の底壁部(2)において、工具挿通孔(6)
の周縁部に取付孔(11)を形成し、この取付孔(1
1)に各種の付属部品(アタッチメント)を取り付ける
ようにしてもよい。すなわち、図4に示す例では、工具
挿通孔(6)を、外径の異なる複数種類のホルソー
(H)のうち、最大外径のホルソー(H)の該外径より
も大きい径に設定しておき、他の小径種類のホルソー
(H)を使用するときには、それに応じた工具径変換用
付属部品(12)をビス(14),(14),…により
取り付けて、工具挿通孔(6)の周縁部とホルソー
(H)との間隙を略一定とするようにしたものである。
このことにより、異なる小径のホルソー(H)を使用し
た場合でも、ホルソー(H)と工具挿通孔(6)の周縁
との間隙を略一定に保つことができる。
【0042】また、図5に示す例では、コア長さの長い
ホルソー(H)を使用する場合に、工具挿通孔(6)の
周縁に蛇腹からなる伸縮可能な筒状の部品(13)をビ
ス(14),(14),…により取り付けたものであ
る。この場合、部品(13)の端部と縦壁(W)の壁面
との距離を大きくすることができ、長いホルソー(H)
を使用した場合でも、ホルソー(H)と工具挿通孔
(6)の周縁との間隙を略一定に保つことができる。
【0043】これらの例では、器具本体(1)の周囲壁
部(3)端縁にゴム製のシール材(15)を装着してい
る。このことにより、シール材(15)で器具本体
(1)を縦壁(W)に密着させて、隙間の発生を低減す
ることができ、ごみの器具本体(1)外への飛散をより
一層確実に防止できる利点がある。
【0044】(実施例2)図6及び図7は本発明の実施
例2を示し(尚、図1〜図3と同じ部分については同じ
符号を付してその詳細な説明は省略する)、ごみ回収器
具(A′)における器具本体(1′)の形状、構造を異
ならせたものである。
【0045】この実施例では、器具本体(1′)内下部
に、器具本体(1′)の底壁部(2)及び周囲壁部
(3)の下部を部分的に下方に膨出してなる膨出部(1
6)が形成され、この膨出部(16)は工具挿通孔
(6)の真下位置よりもホルソー(H)の下側での回転
方向前側に所定寸法(L)だけオフセットされている。
そして、この膨出部(16)内に矩形箱状のごみ収容箱
(7′)が着脱可能に配置され、ごみ収容部の底面に掃
除機接続孔(4)が開口されている。
【0046】また、図6に示すように、器具本体
(1′)の底壁部(2)の所定部位(図例では右下部
分)には凹部(17)が形成され、この凹部(17)に
より、ホルソー(H)が縦壁(W)に深く進入したとき
にドリル本体(23)の突起部や作業者の手等が器具本
体(1′)と干渉しないようになっている。
【0047】したがって、この実施例でも、上記実施例
1と同様の作用効果を奏することができる。また、特
に、器具本体(1′)の下部に下方に膨出した膨出部
(16)が形成され、この膨出部(16)は工具挿通孔
(6)の真下位置よりもホルソー(H)の下側での回転
方向前側にオフセットされているので、ホルソー(H)
の切削部からそのまま真下に落下せずにホルソー(H)
の回転につれて位置ずれして落ちるごみはごみ収容箱
(7′)にその上方から落下進入することとなり、ごみ
を器具本体(1′)内で効率よく回収することができ
る。しかも、ごみの量が多い場合であっても、その滞積
したごみによりホルソー(H)の回転が阻害されること
はなく、孔開け作業をスムーズに行うことができる。
【0048】尚、上記各実施例では、器具本体(1′)
等を樹脂材料で構成したが、その他の材料で製作しても
よく、例えばゴム等が挙げられる。硬質の紙で製作して
作業の都度、使い捨てするようにすることもできる。
【0049】また、上記各実施例は、掃除機接続孔
(4)及びごみ収容箱(7),(7′)を共に設けたも
のであるが、いずれか一方を省略した態様を採ることも
できる。
【0050】また、上記実施例では、器具本体(1),
(1′)は略円筒箱状のものであるが、半球状のものを
用いてもよい。
【0051】さらに、上記各実施例では、空気調和機の
配管等を挿通するための壁穴を孔開け作業する場合であ
るが、この発明は、その他の目的で壁穴の孔開け作業を
行う場合についても適用できるのはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】請求項1又は8の発明によると、建築物
等の縦壁に孔開け工具により壁穴を貫通させるときに生
じるごみを回収する場合、有底箱状の器具本体の底壁部
には孔開け工具を挿通可能な工具挿通孔を開口させ、周
囲壁部の下部に掃除機の吸込口を接続可能な掃除機接続
孔を貫通形成したごみ回収器具を使用するようにしたこ
とにより、縦壁の壁穴の孔開け作業時、工具の周りの空
間を器具本体により覆って、工具の切削により発生した
壁材切屑等のごみを周囲に飛散することなく掃除機に回
収でき、ごみが飛散して室内を汚すのを確実に防止し
て、作業後の後始末の掃除時間の大幅な短縮化、及び不
快感の解消を図ることができる。
【0053】請求項2又は9の発明によると、上記と同
様のごみ回収器具における器具本体内の下部に、上方に
開口するごみ収容箱を着脱可能に配設して、孔開け作業
により発生するごみをごみ収容箱内に収容するようにし
たことにより、孔開け作業後にその収容箱を取り出して
排出することができ、請求項1又は8の発明と同様の効
果が得られる。
【0054】請求項3の発明によれば、上記請求項1、
2の発明の構成を組み合わせたことにより、掃除機の有
無如何に拘らず、ごみを確実に回収することができる。
【0055】請求項4の発明によると、器具本体の下部
に、下方に膨出しかつ工具挿通孔の真下位置よりも孔開
け工具の下側での回転方向前側にオフセットされた膨出
部を形成したことにより、孔開け作業により生じるごみ
のうち、切削部からそのまま真下に落下せずに工具の回
転につれて位置ずれして落ちるごみを器具本体内で効率
よく回収することができ、器具本体内下部に滞積したご
みにより工具の回転が阻害されるのをなくして、孔開け
作業をスムーズに行うことができる。
【0056】請求項5の発明によれば、器具本体に、縦
壁に固定した所定の位置決め部材に係止固定したときに
器具本体における工具挿通孔の中心が位置決め部材に対
し所定位置に位置決めされる係止片を突設したことによ
り、ごみ回収器具を縦壁での孔開け位置を位置決めする
ための位置決め器具として兼用できる。
【0057】請求項6の発明によれば、器具本体の周囲
壁部に、器具本体を縦壁に取付固定するための取付片を
突設したことにより、器具本体を取付片によって縦壁に
確実に取付固定でき、ごみ回収を安定して行うことがで
きる。
【0058】請求項7の発明によると、工具挿通孔を最
大径の穴開け工具に対応させた径としておき、その周縁
部に小径の穴開け工具に対応させる部品の取付部を設け
たことにより、この部品取付部に外径の異なる工具に対
応するための部品を取り付けることで、孔開け作業の各
種の態様に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るごみ収容器具の分解斜
視図である。
【図2】ごみ収容器具の正面図である。
【図3】図2のIII ―III 線断面図である。
【図4】工具径変換用付属部品を取り付けた例の図3相
当図である。
【図5】工具長さ変換用付属部品を取り付けた例の図3
相当図である。
【図6】実施例2に係るごみ収容器具の正面図である。
【図7】図6のVII ―VII 線断面図である。
【符号の説明】
(A),(A′)…ごみ回収器具 (1),(1′)…器具本体 (2)…底壁部 (3)…周囲壁部 (4)…掃除機接続孔 (6)…工具挿通孔 (7),(7′)…ごみ収容箱 (8)…係止片 (10)…取付片 (11)…取付孔(取付部) (12),(13)…部品 (16)…膨出部 (20)…掃除機ホース (H)…ホルソー(孔開け工具) (31)…据付板(位置決め部材) (W)…縦壁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物等の縦壁(W)に孔開け工具
    (H)により壁穴を貫通させるときに生じるごみを回収
    する器具であって、上記縦壁(W)に略平行な底壁部
    (2)と、該底壁部(2)の周縁から縦壁(W)に向け
    て延びる周囲壁部(3)とからなる有底箱状の器具本体
    (1)を有し、上記底壁部(2)には孔開け工具(H)
    を挿通可能な工具挿通孔(6)が開口され、周囲壁部
    (3)の下部には掃除機の吸込口を接続可能な掃除機接
    続孔(4)が貫通形成されている壁穴貫通作業ごみの回
    収器具。
  2. 【請求項2】 建築物等の縦壁(W)に孔開け工具
    (H)により壁穴を貫通させるときに生じるごみを回収
    する器具であって、上記縦壁(W)に略平行な底壁部
    (2)と、該底壁部(2)の周縁から縦壁(W)に向け
    て延びる周囲壁部(3)とからなる有底箱状の器具本体
    (1)と、上記器具本体(1)内の下部に縦壁(W)及
    び器具本体(1)内面に略接触する状態で着脱可能に配
    置され、上方に開口するごみ収容箱(7)とを備え、上
    記底壁部(2)には孔開け工具(H)を挿通可能な工具
    挿通孔(6)が開口されている壁穴貫通作業ごみの回収
    器具。
  3. 【請求項3】 器具本体(1)内の下部には、上方に開
    口するごみ収容箱(7)が縦壁(W)及び器具本体
    (1)内面に略接触する状態で着脱可能に収容されてお
    り、上記ごみ収容箱(7)は、器具本体(1)内に収容
    されたときに掃除機接続孔(4)を閉塞するように構成
    されている請求項1記載の壁穴貫通作業ごみの回収器
    具。
  4. 【請求項4】 器具本体(1)の下部には底壁部(2)
    及び周囲壁部(3)の一部を下方に膨出してなる膨出部
    (16)が形成され、この膨出部(16)は工具挿通孔
    (6)の真下位置よりも孔開け工具(H)の下側での回
    転方向前側にオフセットされている請求項1、2又は3
    記載の壁穴貫通作業ごみの回収器具。
  5. 【請求項5】 器具本体(1)の周囲壁部(3)には係
    止片(8)が突設されており、この係止片(8)を、縦
    壁(W)に固定した所定の位置決め部材(31)に係止
    固定したとき、工具挿通孔(6)の中心が位置決め部材
    (31)に対し所定位置に位置決めされるように構成さ
    れている請求項1、2、3又は4記載の壁穴貫通作業ご
    みの回収器具。
  6. 【請求項6】 器具本体(1)の周囲壁部(3)には器
    具本体(1)を縦壁(W)に取付固定するための少くと
    も1つの取付片(10)が放射方向に突設されている請
    求項1、2、3、4又は5記載の壁穴貫通作業ごみの回
    収器具。
  7. 【請求項7】 工具挿通孔(6)は、外径の異なる複数
    種類の穴開け工具(H)のうち最大外径の穴開け工具
    (H)の該外径よりも大きい径とされ、該工具挿通孔
    (6)の周縁部には、上記最大外径の穴開け工具(H)
    よりも外径の小さい穴開け工具(H)との間隙を略一定
    とする工具径変換用部品(12),(13)の取付部
    (11)が形成されている請求項1、2、3、4、5又
    は6記載の壁穴貫通作業ごみの回収器具。
  8. 【請求項8】 建築物等の縦壁(W)に孔開け工具
    (H)により壁穴を貫通させるときに生じるごみを回収
    する方法であって、上記縦壁(W)に略平行な底壁部
    (2)と、該底壁部(2)の周縁から縦壁(W)に向け
    て延びる周囲壁部(3)とからなる有底箱状の器具本体
    (1)を有し、上記底壁部(2)には工具挿通孔(6)
    が開口され、周囲壁部(3)の下部には掃除機接続孔
    (4)が貫通形成されている回収器具(A)を用意し、
    上記器具本体(1)における周囲壁部(3)端縁を縦壁
    (W)の壁面に密着させるとともに、掃除機接続口
    (4)に掃除機の吸込口を接続して該掃除機を作動さ
    せ、その状態で器具本体(1)の工具挿通孔(6)に工
    具(H)を挿通して縦壁(W)に壁穴を孔開けし、孔開
    けにより生じたごみを器具本体(1)内から掃除機接続
    口(4)を経て掃除機に吸引させることを特徴とする壁
    穴貫通作業ごみの回収方法。
  9. 【請求項9】 建築物等の縦壁(W)に孔開け工具
    (H)により壁穴を貫通させるときに生じるごみを回収
    する方法であって、上記縦壁(W)に略平行な底壁部
    (2)、及び該底壁部(2)の周縁から縦壁(W)に向
    けて延びる周囲壁部(3)からなり、上記底壁部(2)
    に工具挿通孔(6)が開口された有底箱状の器具本体
    (1)と、該器具本体(1)内の下部に縦壁(W)及び
    器具本体(1)内面に略接触する状態で着脱可能に配置
    され、上方に開口するごみ収容箱(7)とを備えた回収
    器具(A)を用意し、上記器具本体(1)内にごみ収容
    箱(7)を配置した状態で、周囲壁部(3)端縁を縦壁
    (W)の壁面に密着させ、その状態で器具本体(1)の
    工具挿通孔(6)に工具(H)を挿通して縦壁(W)に
    壁穴を孔開けし、孔開けにより生じたごみを器具本体
    (1)内下部のごみ収容箱(7)に収容させることを特
    徴とする壁穴貫通作業ごみの回収方法。
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