JP3133687U - 天井器具取付丸孔カバー用孔開機器 - Google Patents
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Abstract
天井内のアウトレットボックスの開口部分に於ける天井壁面を簡単な操作でかつ健康衛生面を考慮して迅速に穿孔できることを可能にした技術を提供する。
【解決手段】
シャンク9の本体部9bはスプリングガイドピン10をビス等の締付部品9cにより固定する。このスプリングガイドピン10は比較的径短の第1コイルスプリング11を巻装する。該スプリングガイドピン10の外周にはセンターパイプ12を介してホルソーパイプ13を配置している。該ホルソーパイプ13は雄ねじ部13aにスペーサ14を介してホルソー8に連結している。該ホルソーパイプ13の外周には比較的径長の第2コイルスプリング15を巻装する。第1保護パイプ19は、やや径長に構成され前記固定板7aの下面に固定している。第2保護パイプ20は、該第1保護パイプ19と比較してやや径短に構成し、該第1保護パイプ19内に遊嵌状態に進退自在に装着する。
【選択図】図1
Description
図5の例によればセンタードリル1のシャンク部6に大口径穴あけ工具の本体3
の内径より小さい厚さ1〜2ミリメートルの金属で作ったつば状の部材2を通す。
そして、センタードリル1を大口径穴あけ工具の本体3に装着したとき、つば状の部材2が大口径穴あけ工具の本体3の底付近にくる位置で、つば状の部材2を固定する。また、センタードリル1のシャンク部6の後端に回り止め用の面取り部(図示せず)を設けて大口径穴あけ工具の本体3に装着し、止めねじ5にて固定する。
さらに、シャンク部6を電動ドリル等の電動工具(図示せず)のチャック部に固定
し、大口径穴あけ工具の本体3を回転させて大口径穴あけ工具の切刃部4を天井壁
面に押接し、天井壁面を穿孔する。
すなわち、アウトレットボックスは天井内に埋め込まれているため天井ボード貼り終了後、細い鋸の切削工具等で天井ボード(天井壁面)に孔開け作業を行うものであり、この作業は作業員が足場の上に立ち、天井に向かって上向きで行うので不安定になりやすく、作業能率が悪いものであった。また天井ボード(石膏ボード)の開口時に生ずる切粉により健康衛生面でも多くの問題があった。
また、天井内のアウトレットボックスの最奥内面の略中央部から垂下して取付けた孔開けガイド棒を天井壁面(ボード)から外部へ突出させたので、これが天井壁面の孔開け部の目印となり正確かつ迅速に天井壁面の孔開け作業を行うことができるという効果がある。
図1は、本考案に係る天井器具取付丸孔カバー用孔開機器の実施の形態を示すものであって、その垂直方向に要部を切断した側面図である。これについて説明し、当該天井器具取付丸孔カバー用孔開機器Aを明らかにする。尚、天井器具としては天井照明器具や火災報知機等の機器を含む。
7は集塵ケースであり、例えば、略円筒体若しくは矩形箱体の形状を有し、樹脂材料又はAl等の金属材料で構成される。該集塵ケース7はこの内部に収容された上端に切歯8aを形成したホルソー8が後述する天井の壁面を穿孔した際に発生する切り屑や塵埃を外部に飛散することなく収集する。9はシャンクであり、その下端部9aは該シャンク9やこれに連結するホルソー8を約1400(rpm)程度の高速回転させる例えば電動ドライバードリル(図示せず)の先端爪部に嵌合させる。
21は建築構造物や家屋等の天井壁面(ボード)である。この天井壁面(ボード)21の内側には例えば四角形又は略円筒形状等で形成されたアウトレットボックス22が配置されている。このアウトレットボックス22は、例えば、樹脂材料又は金属材料で構成され、その内奥面22aから建築構造物等の内部から引き廻された屋内電線(図示せず)の端部を取出す構造になっている。この屋内電線の端部は例えば天井器具(図示せず)を設置した際に該天井器具の電源入力部に接続するように構成している。
7a 集塵ケースの固定板
7b 集塵ケースの上端外縁部
8 ホルソー
8a ホルソーの切歯
9 シャンク
9a シャンクの下端部
9b シャンクの本体部
9c シャンクの締付部品
9d シャンクの雄ねじ部
10 スプリングガイドピン
11 第1コイルスプリング
12 センターパイプ
13 ホルソーパイプ
13a ホルソーパイプの雄ねじ部
13b ホルソーパイプの雌ねじ部
14 スペーサ
15 第2コイルスプリング
16 第2コイルスプリングの受座
17 センターパイプ
17a センターパイプの抜け止めビス
18 ボードガイド
19 第1保護パイプ
20 第2保護パイプ
21 天井壁面(ボード)
22 アウトレットボックス
22a アウトレットボックスの内奥面
23 ボックス固定用ボルト
24 孔開ガイド棒
24a 孔開ガイド棒の先端
A 天井器具取付丸孔カバー用孔開機器
B 天井壁面(ボード)の孔開部分
C 取付用穿孔
Claims (1)
- 天井壁面(ボード)の内側に配置したアウトレットボックスの内奥面から引出されたボックス固定用ボルトの端部に取付られかつ該天井壁面(ボード)の外部に突出させた目印としての孔開ガイド棒を中心とした該天井壁面(ボード)の孔開部分Bを切削する天井器具取付丸孔カバー用孔開機器Aであって、前記孔開ガイド棒に嵌合しかつシャンクに支承された第1コイルスプリング及びこれに連係するセンターパイプにより上・下に進退自在に移動するボードガイドを備え、回転駆動手段により高速回転する前記シャンクに連結されたホルソーパイプに固定されかつ切歯を有して天井壁面(ボード)の孔開部分を切削するホルソーとを有し、さらに前記ホルソーを収容すると共に下面に比較的径短の第2保護パイプの外周にスライドする比較的径長の第1の保護パイプを備えて前記シャンクに支承された第2コイルスプリングにより上・下に進退自在に移動し切屑を捕集する集塵ケースを具備したことを特徴とする天井器具取付丸孔カバー用孔開機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003310U JP3133687U (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 天井器具取付丸孔カバー用孔開機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003310U JP3133687U (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 天井器具取付丸孔カバー用孔開機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3133687U true JP3133687U (ja) | 2007-07-19 |
Family
ID=43284334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007003310U Expired - Fee Related JP3133687U (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 天井器具取付丸孔カバー用孔開機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133687U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167801A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 配線孔開穿工法及び開穿支持具 |
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2007
- 2007-05-09 JP JP2007003310U patent/JP3133687U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011167801A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 配線孔開穿工法及び開穿支持具 |
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