JPH0541441Y2 - - Google Patents

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JPH0541441Y2
JPH0541441Y2 JP1988132432U JP13243288U JPH0541441Y2 JP H0541441 Y2 JPH0541441 Y2 JP H0541441Y2 JP 1988132432 U JP1988132432 U JP 1988132432U JP 13243288 U JP13243288 U JP 13243288U JP H0541441 Y2 JPH0541441 Y2 JP H0541441Y2
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JP
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light bulb
seat
handle
attached
lamp
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JP1988132432U
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、前照灯あるいは補助前照灯など自動
車用の照明灯具の効果を前提とする電球の取付構
造に関するものである。
【従来の技術】
従来のこの種の電球取付部21を示すものが第
3図、第4図であり、灯具10の反射鏡11の背
面に設けられる電球取付部21は略円筒状の胴部
22と電球12のフランジ12aを据置するため
の座面が設けられた座部23とが一体に形成され
たものであり、前記座部23の縁部には圧接バネ
24が取付られていて、この圧接バネ24で前記
フランジ12aを前記座部23に固定して電球1
2を取付けるものである。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の電球取付部21
は、例えば第4図に示すようにこの灯具10の背
面に自動車の構造体13などが接近しているとき
には、狭い場所に手を挿入して作業を行うものと
なり手探り状態での作業が要求され、実質的にこ
の種の作業に不慣れな一般の自動車ユーザには電
球交換が不可能であると云う問題点を生ずるもの
と成り、この点の解決が課題とされるものであつ
た。
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記した従来の構造に生ずる課題を
解決するための具体的手段として、略円筒状の胴
部と、これより大径で電球フランジを据置する座
面を有する座部とで成り、前記座部は前記胴部に
設けられた圧接バネで、この胴部と着脱自在とさ
れている車両用照明灯の電球取付部の構造におい
て、前記座部には車両用照明灯の上下左右何れか
の側面に向かう把手が設けられ、且つ前記圧接バ
ネも前記把手と同一方向から操作可能とされてい
ることを特徴とする車両用照明灯の電球取付部の
構造を提供することで、電球交換を容易として、
前記従来の問題点を解決するものである。
【実施例】
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。 尚、理解を容易とするために従来例と同じ部分
には同じ符号を付して説明し、重複する部分につ
いては一部その説明を省略する。 第1図、第2図に符号1で示すものは本考案に
よる電球取付部であり、この電球取付部1は従来
例のものと同様に灯具10の反射鏡11の背面に
設けられるものであるが、本考案により胴部2と
座部3とが着脱自在となるように、分割して形成
されている。 前記胴部2と座部3に付いて更に詳細に説明す
れば、胴部2は両端が開放する筒状であり、一方
端側が前記反射鏡11にカシメなどの手段で取付
られ、他の一方端側は開口している。これに対し
前記座部3は電球12のフランジ12aを据置す
るように座面3aが形成されて略皿状とされ、こ
の外径で前記胴部2と嵌合するようになつてい
る。同時に前記座部3の外縁には電球スプリング
3bが取付られ、電球12が固定可能となつてい
る。 このようにされた胴部2と座部3の胴部2側、
即ち前記反射鏡11の背面などには掛部4aを形
成したバネホルダ4が取付られ、このバネホルダ
4に圧接バネ5が取付られている。 上記に説明した構造としたことで前記電球取付
部1は、先ず座部3に電球12を電球スプリング
3bで固定しておき、更に胴部2と座部3とを嵌
合し圧接バネ5で固定することで電球12の灯具
10への取付が行われるものとなる。 ここで、本考案により更に前記座部3には外縁
の一部を略長方形状に延長して把手3cが設けら
れ、前記圧接バネ5も前記把手3cが設けられた
方向から掛け外しの操作が可能とされている。 このときには、当然に前記胴部2と座部3とを
例えば楕円形に形成するなどして嵌合に方向性を
持たせ、前記把手3cは例えば上方など予め設定
された方向に向かうようにされている。 このようにしたことで、本考案の電球取付部1
は第2図に示すように後面に自動車の構造体13
が近接しているときにも、例えば上方から操作可
能とされた圧接バネ5を外し、同方向に延長され
た把手3cを持ち、図中の矢印Aの方向に移動さ
せることで電球12の取り外しが可能と成るもの
であり、灯具10背面と構造体13との狭い間隙
に手を挿入して作業を行う必要はない。 以上のようにして取り外された電球12は座部
3に取付けられた状態であるので、広い外部で電
球12の交換を行い、前記と逆の手順を行うこと
で電球12は取付けられるものとなり、この取付
時にも前記したように灯具10背面と構造体13
との狭い間隙に手を挿入して作業を行う必要はな
いことは云うまでもない。
【考案の効果】
以上に説明したように本考案により、座部は胴
部側に設けられた圧接バネで、この胴部と着脱自
在とされ、更に座部には車両用前照灯の上下左右
何れかの側面に向かう把手が設けられ、且つ前記
圧接バネも前記把手と同一方向から操作可能とし
た電球取付部の構造としたことで、背面側が閉塞
された状態でも、側方からの圧接バネの操作と電
球の保持とが可能となり、この種の作業が不慣れ
な一般の自動車使用者にも容易に電球の交換を可
能とし、メンテナンス性の向上に卓越した効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車両用照明灯の電球取付
部の構造の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の−線に沿う断面図、第3図は従来例を示
す斜視図、第4図は第3図の−線に沿う断面
図である。 1……電球取付部、2……胴部、3……座部、
3a……座面、3b……電球スプリング、3c…
…把手、4……バネホルダ、4a……掛部、5…
…圧接バネ、10……灯具、11……反射鏡、1
2……電球、12a……フランジ、13……自動
車の構造体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略円筒状の胴部と、これより大径で電球フラン
    ジを据置する座面を有する座部とで成り、前記座
    部は前記胴部に設けられた圧接バネで、この胴部
    と着脱自在とされている車両用照明灯の電球取付
    部の構造において、前記座部には車両用照明灯の
    上下左右何れかの側面に向かう把手が設けられ、
    且つ前記圧接バネも前記把手と同一方向から操作
    可能とされていることを特徴とする車両用照明灯
    の電球取付部の構造。
JP1988132432U 1988-10-11 1988-10-11 Expired - Lifetime JPH0541441Y2 (ja)

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JPH0252202U JPH0252202U (ja) 1990-04-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS554884Y2 (ja) * 1974-04-27 1980-02-05
JPS583206Y2 (ja) * 1978-03-03 1983-01-20 株式会社小糸製作所 車輌用灯具

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JPH0252202U (ja) 1990-04-16

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