JPH054141A - 工作物締付け取付け装置部品のための調節式固定部材セツト - Google Patents
工作物締付け取付け装置部品のための調節式固定部材セツトInfo
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- JPH054141A JPH054141A JP3017329A JP1732991A JPH054141A JP H054141 A JPH054141 A JP H054141A JP 3017329 A JP3017329 A JP 3017329A JP 1732991 A JP1732991 A JP 1732991A JP H054141 A JPH054141 A JP H054141A
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- B23Q3/10—Auxiliary devices, e.g. bolsters, extension members
- B23Q3/103—Constructional elements used for constructing work holders
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- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B5/00—Clamps
- B25B5/006—Supporting devices for clamps
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】工作物取付け装置に必要な高さ調節に関連し
て、交換部品或いは組合わせ部品として使用可能なモジ
ュール状の固定部材そろい (セット) を提供する。 【構成】各固定部材１，１８は、下方に配された固定部
材又は工作物の支承パレット３に固定するための中空ね
じ２，２１と、工作物締付け用の作動部品を固定するた
めの中空ねじ切りブシュ３７，１３を備えた中空外側ケ
ーシング４，１９を有する。更に、第２の固定部材１８
は中空内側ケーシング２２を有する。この中空内側ケー
シング２２は、中空外側ケーシング１９に関し軸方向に
すべり運動可能で、上方の固定部材又はその直上に取付
けられる作動部品の高さを調節することができる。
て、交換部品或いは組合わせ部品として使用可能なモジ
ュール状の固定部材そろい (セット) を提供する。 【構成】各固定部材１，１８は、下方に配された固定部
材又は工作物の支承パレット３に固定するための中空ね
じ２，２１と、工作物締付け用の作動部品を固定するた
めの中空ねじ切りブシュ３７，１３を備えた中空外側ケ
ーシング４，１９を有する。更に、第２の固定部材１８
は中空内側ケーシング２２を有する。この中空内側ケー
シング２２は、中空外側ケーシング１９に関し軸方向に
すべり運動可能で、上方の固定部材又はその直上に取付
けられる作動部品の高さを調節することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、支承パレット上への工
作物締付け取付け又は固定装置の部品のための、組合わ
せ或いは交換調節式固定部材そろい (セット) に関する
ものである。更に具体的には、工作機械により加工すべ
き粗製品工作物の締付けるよう取付け装置を準備するた
めの、調節可能な固定機構(アンカーシステム) を備え
たパレットに関する、１９８７年１２月１０日に提出さ
れたイタリア共和国特許出願第２２９３２ Ａ／８７号
に開示された発明の改良に関するものである。
作物締付け取付け又は固定装置の部品のための、組合わ
せ或いは交換調節式固定部材そろい (セット) に関する
ものである。更に具体的には、工作機械により加工すべ
き粗製品工作物の締付けるよう取付け装置を準備するた
めの、調節可能な固定機構(アンカーシステム) を備え
たパレットに関する、１９８７年１２月１０日に提出さ
れたイタリア共和国特許出願第２２９３２ Ａ／８７号
に開示された発明の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】特に上記のイタリア共和国特許出願を参
照すると、それには、締付け取付け装置の作動部品即ち
工作物用の締付け取付け部品のための固定部材 (アンカ
ーエレメント) をねじ式に取付けまた取外すため、また
高さ及び角方向又は回転方向位置を同時に調節するのに
適するようねじ切りの行われた穴を形成したひとつ又は
それ以上の支承面を有するパレットが開示されている。
照すると、それには、締付け取付け装置の作動部品即ち
工作物用の締付け取付け部品のための固定部材 (アンカ
ーエレメント) をねじ式に取付けまた取外すため、また
高さ及び角方向又は回転方向位置を同時に調節するのに
適するようねじ切りの行われた穴を形成したひとつ又は
それ以上の支承面を有するパレットが開示されている。
【０００３】締付け取付け装置の作動部品は、ねじを利
用して、固定部材に直接また単に固定部材と作動部品の
間の接続部材として機能するに過ぎないモジュール状の
中間部品を介しても、組合わされるようになっている。
締付け取付け又は固定装置の固定部材及び作動部品又は
締付け取付け部品は共に中空であって、パレット内部の
適宜流体通路から供給される作動部品のための作動流体
を通し得るようになっている。
用して、固定部材に直接また単に固定部材と作動部品の
間の接続部材として機能するに過ぎないモジュール状の
中間部品を介しても、組合わされるようになっている。
締付け取付け又は固定装置の固定部材及び作動部品又は
締付け取付け部品は共に中空であって、パレット内部の
適宜流体通路から供給される作動部品のための作動流体
を通し得るようになっている。
【０００４】参照中の先行技術によると、２種の調節、
即ち角方向位置のそれと高さのそれとは相互に束縛され
るのみならず、積重ねて組立てられる数個のモジュール
状の中空部材を用いればパレットの支承面から相当の高
さ位置にあるものとすることが可能ではあるが、締付け
取付け装置において最低位置また作動部品から最遠位置
にある、固定部材等の部材によりそれらの調節が行われ
るようになっている。このため、モジュール状の固定部
材の組立て体の最頂部に取付けられる (締付け用であれ
又は支持用であれ) 作動部品の角方向位置の誤差を制限
された範囲内におさめることは、ねじ切り加工における
誤差のため、ねじのしめ具合に差の生じるためまた当接
面にごみの入るためなどにより、実際上非常に困難とな
っている。
即ち角方向位置のそれと高さのそれとは相互に束縛され
るのみならず、積重ねて組立てられる数個のモジュール
状の中空部材を用いればパレットの支承面から相当の高
さ位置にあるものとすることが可能ではあるが、締付け
取付け装置において最低位置また作動部品から最遠位置
にある、固定部材等の部材によりそれらの調節が行われ
るようになっている。このため、モジュール状の固定部
材の組立て体の最頂部に取付けられる (締付け用であれ
又は支持用であれ) 作動部品の角方向位置の誤差を制限
された範囲内におさめることは、ねじ切り加工における
誤差のため、ねじのしめ具合に差の生じるためまた当接
面にごみの入るためなどにより、実際上非常に困難とな
っている。
【０００５】更に、固定部材にねじ込み固定された、締
付け取付け装置の作動部品をゆるめる際に、ねじ山間の
摩擦に不均一な差があるため、この作動部品が現実に固
定部材から外れてしまってそのままの状態となることが
起り得るのみならず、固定部材が、それをねじ込んだ座
部から外れて作動部品に付いた状態となり、このため予
定されていなかったゆるめ及びその他の取扱い作業を更
に行うことが必要となるおそれもあった。
付け取付け装置の作動部品をゆるめる際に、ねじ山間の
摩擦に不均一な差があるため、この作動部品が現実に固
定部材から外れてしまってそのままの状態となることが
起り得るのみならず、固定部材が、それをねじ込んだ座
部から外れて作動部品に付いた状態となり、このため予
定されていなかったゆるめ及びその他の取扱い作業を更
に行うことが必要となるおそれもあった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、先ず
上記２種の調節、即ち高さのそれと角方向位置のそれと
を分離することにより、上記従来の技術における欠点を
解消することである。本発明の他の目的は、固定部材
(アンカーエレメント) の直上に取付けられた、締付け
取付け又は固定装置の作動部品を取外す際に、固定部材
が所望又は意図されないゆるみを起すおそれをほぼ完全
になくすことである。
上記２種の調節、即ち高さのそれと角方向位置のそれと
を分離することにより、上記従来の技術における欠点を
解消することである。本発明の他の目的は、固定部材
(アンカーエレメント) の直上に取付けられた、締付け
取付け又は固定装置の作動部品を取外す際に、固定部材
が所望又は意図されないゆるみを起すおそれをほぼ完全
になくすことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明に
よれば、工作物を支承パレットに締付け取付けする装置
の部品のための調節式固定部材そろい (セット) であっ
て、装置部品に必要とされる高さ調節に関連して交換部
品として或いは組合わせ部品として使用可能なモジュー
ル状の第１及び第２の固定部材 (アンカーエレメント)
を有し、これらの部材のそれぞれが下方に配された固定
部材又は工作物の支承パレットに固定するための中空ね
じ切りねじと、工作物締付け取付け装置の固定部材又は
その直上に配されるこの装置の作動部品を固定するため
の中空ねじ切りブシュを備えた中空外側ケーシングを有
しており、また固定部材には支承パレット又は下方に配
された固定部材に関しそれらの回転を妨ぐのに適した手
段が設けられており、更に第２の固定部材が中空内側ケ
ーシングも有していてその内部に中空ねじ切りブシュを
収容しており、この中空内側ケーシングが中空外側ケー
シングに関し軸方向に滑動可能で、上方の固定部材又は
その直上に取付けられる、工作物締付け取付け装置の作
動部品の高さを調節し得るようにしたことを特徴とする
固定部材そろい (セット) を提供することにより、上記
目的は達成される。
よれば、工作物を支承パレットに締付け取付けする装置
の部品のための調節式固定部材そろい (セット) であっ
て、装置部品に必要とされる高さ調節に関連して交換部
品として或いは組合わせ部品として使用可能なモジュー
ル状の第１及び第２の固定部材 (アンカーエレメント)
を有し、これらの部材のそれぞれが下方に配された固定
部材又は工作物の支承パレットに固定するための中空ね
じ切りねじと、工作物締付け取付け装置の固定部材又は
その直上に配されるこの装置の作動部品を固定するため
の中空ねじ切りブシュを備えた中空外側ケーシングを有
しており、また固定部材には支承パレット又は下方に配
された固定部材に関しそれらの回転を妨ぐのに適した手
段が設けられており、更に第２の固定部材が中空内側ケ
ーシングも有していてその内部に中空ねじ切りブシュを
収容しており、この中空内側ケーシングが中空外側ケー
シングに関し軸方向に滑動可能で、上方の固定部材又は
その直上に取付けられる、工作物締付け取付け装置の作
動部品の高さを調節し得るようにしたことを特徴とする
固定部材そろい (セット) を提供することにより、上記
目的は達成される。
【０００８】好ましくは、調節丸ナットを、第２の固定
部材の中空内側ケーシング及び中空外側ケーシングに係
合させて設け、これにより軸方向選択位置に調節位置決
めが可能なように構成する。角方向又は回転方向位置の
調節が可能なように構成した場合には、締付け取付け装
置の作動部品、即ち工作物締付け又は支持部品を固定部
材に直接取付けることが可能である。そのように構成し
ない場合には、第２の固定部材に組合わせ取付け可能
で、この部材に関し角方向位置の調節可能な第３の固定
部材を設ける。
部材の中空内側ケーシング及び中空外側ケーシングに係
合させて設け、これにより軸方向選択位置に調節位置決
めが可能なように構成する。角方向又は回転方向位置の
調節が可能なように構成した場合には、締付け取付け装
置の作動部品、即ち工作物締付け又は支持部品を固定部
材に直接取付けることが可能である。そのように構成し
ない場合には、第２の固定部材に組合わせ取付け可能
で、この部材に関し角方向位置の調節可能な第３の固定
部材を設ける。
【０００９】換言すれば、先に参照した従来の技術にお
ける高さ及び角方向位置が同時に調節可能な単一の固定
部材に代えて、機能がそれぞれ異なる数個のモジュール
状の固定部材が用いられるのである。第１の固定部材
は、基本的に第２及び／又は第３の固定部材の支持部材
として機能するものであり、これら第２及び第３の固定
部材は、それぞれ所望される高さの調節を決めるため及
び所望される角方向位置を決めるために利用されるもの
である。必要なのが高さの調節のみでありかつ締付け固
定すべき工作物の高さが限られたものである場合には、
第１及び第３の固定部材を用いずに、第２の固定部材を
直接支承パレットにねじ込み取付けることが出来る。工
作物が比較的に高さの大きいものである場合には、ひと
つ又はそれ以上の第１の固定部材を用いて、固定部材そ
ろい (セット) の高さを増大させ作動部品が所望の高さ
位置となるようにすることが可能である。
ける高さ及び角方向位置が同時に調節可能な単一の固定
部材に代えて、機能がそれぞれ異なる数個のモジュール
状の固定部材が用いられるのである。第１の固定部材
は、基本的に第２及び／又は第３の固定部材の支持部材
として機能するものであり、これら第２及び第３の固定
部材は、それぞれ所望される高さの調節を決めるため及
び所望される角方向位置を決めるために利用されるもの
である。必要なのが高さの調節のみでありかつ締付け固
定すべき工作物の高さが限られたものである場合には、
第１及び第３の固定部材を用いずに、第２の固定部材を
直接支承パレットにねじ込み取付けることが出来る。工
作物が比較的に高さの大きいものである場合には、ひと
つ又はそれ以上の第１の固定部材を用いて、固定部材そ
ろい (セット) の高さを増大させ作動部品が所望の高さ
位置となるようにすることが可能である。
【００１０】本発明の構成によれば、高さの調節と角方
向位置のそれとをそれぞれ独立したものとすることが出
来、またこれと同時に固定部材の早過ぎるゆるみ及び所
望されないゆるみのおそれを回避することが可能とな
る。更に、固定部材は、前述従来の技術における中間部
材に代替し得るように高さを増大させ得るので、それら
を取付け装置の作動部品の下方に直接挿入することが出
来、従って作動部品の角方向位置を正確に固定すること
が可能となる。
向位置のそれとをそれぞれ独立したものとすることが出
来、またこれと同時に固定部材の早過ぎるゆるみ及び所
望されないゆるみのおそれを回避することが可能とな
る。更に、固定部材は、前述従来の技術における中間部
材に代替し得るように高さを増大させ得るので、それら
を取付け装置の作動部品の下方に直接挿入することが出
来、従って作動部品の角方向位置を正確に固定すること
が可能となる。
【００１１】本発明の特徴は、本発明の範囲を制限する
ものではない例示の意味で添付図面に示された、以下に
記載する実施例の説明から一層明らかとなるであろう。
ものではない例示の意味で添付図面に示された、以下に
記載する実施例の説明から一層明らかとなるであろう。
【００１２】
【実施例】図１において、第１の固定部材 (アンカーエ
レメント)１が、六角受け口頭１２を有する、部材１と
同軸の中空ねじ切りねじ２により下方の部材に固定され
ているが、この下方の部材は、先に参照したイタリア共
和国特許出願の図面に示されている種類の工作物の支承
パレット３であってもよいし或いはもうひとつの固定部
材であってもよい。この固定部材１は、中空外側ケーシ
ング４を有するが、その１端部は下方こみ部 (タング)
５となっていて、それがパレット３の対応円形くぼみ６
内にわずかな隙間を形成して挿入され、その好ましい位
置決めが確実に行われるようになっている。円形くぼみ
６の入口部近傍にガスケット７が設けられ、パレット３
の流体通路８０から供給される。締付け取付け装置の制
御流体の密封を確実に行うようになっている。流体通路
８０から、くぼみ部６のそれぞれに連通する複数の流路
９０が分岐形成されている。中空外側ケーシング４の下
方端部には、更に縦ピン１４が設けられているが、これ
はパレット３の穴１５内にわずかな隙間を形成して挿入
されていて、上方に配した固定部材及びそれらの頂部に
取付けられた作動部品 (アクティブ コンポーネント)
をゆるめる際に、中空外側ケーシング４が回転するのを
防止する。
レメント)１が、六角受け口頭１２を有する、部材１と
同軸の中空ねじ切りねじ２により下方の部材に固定され
ているが、この下方の部材は、先に参照したイタリア共
和国特許出願の図面に示されている種類の工作物の支承
パレット３であってもよいし或いはもうひとつの固定部
材であってもよい。この固定部材１は、中空外側ケーシ
ング４を有するが、その１端部は下方こみ部 (タング)
５となっていて、それがパレット３の対応円形くぼみ６
内にわずかな隙間を形成して挿入され、その好ましい位
置決めが確実に行われるようになっている。円形くぼみ
６の入口部近傍にガスケット７が設けられ、パレット３
の流体通路８０から供給される。締付け取付け装置の制
御流体の密封を確実に行うようになっている。流体通路
８０から、くぼみ部６のそれぞれに連通する複数の流路
９０が分岐形成されている。中空外側ケーシング４の下
方端部には、更に縦ピン１４が設けられているが、これ
はパレット３の穴１５内にわずかな隙間を形成して挿入
されていて、上方に配した固定部材及びそれらの頂部に
取付けられた作動部品 (アクティブ コンポーネント)
をゆるめる際に、中空外側ケーシング４が回転するのを
防止する。
【００１３】中空外側ケーシング４の孔８は、密封の目
的のため１部円錐形、第２の固定部材 (アンカーエレメ
ント) １８の心合わせのため１部円筒形であり、更に１
部にねじ切りが行われていて、内歯３８が形成されてい
る中空ねじ切りブシュ３７を固定するようになってい
る。このブシュ３７は、それと同軸の固定部材１８の中
空ねじ切りねじ２１を固定するのに利用される。更に、
中空外側ケーシング４の上端部には、固定部材１上に直
接設けることが可能な固定部材の角方向又は回転方向位
置を固定するための固定ピンを挿入するための穴３５
(図３) が形成されている。
的のため１部円錐形、第２の固定部材 (アンカーエレメ
ント) １８の心合わせのため１部円筒形であり、更に１
部にねじ切りが行われていて、内歯３８が形成されてい
る中空ねじ切りブシュ３７を固定するようになってい
る。このブシュ３７は、それと同軸の固定部材１８の中
空ねじ切りねじ２１を固定するのに利用される。更に、
中空外側ケーシング４の上端部には、固定部材１上に直
接設けることが可能な固定部材の角方向又は回転方向位
置を固定するための固定ピンを挿入するための穴３５
(図３) が形成されている。
【００１４】図１において、第１の固定部材１上に重ね
て、高さ調節の可能な第２の固定部材１８が設けられて
いるが、この構成に代えて、図２に示されるようにこの
部材１８を直接パレット３上に設けることも可能であ
る。第２の固定部材１８は、固定ピン２０を備えた中空
外側ケーシング１９を有する。固定ピン２０を、下方に
配した第１の固定部材１の上方の穴３５ (図３) 又はパ
レット３の穴１５に挿入して、第２の固定部材１８の所
定角方向又は回転方向位置を固定することが出来る。中
空外側ケーシング１９には、六角受け口頭４０を有する
中空ねじ切りねじ２１が挿入されているが、このねじ２
１は、モジュール状の第１の固定部材１の同様なねじ２
とは異なり、それをねじ込むとそれ自体で中空ねじ切り
ブシュ３７内に入り、このブシュ３７の内歯３８と係合
し、中空外側ケーシング１９を直接締付けるのではな
く、中空内側ケーシング２２の締付けを行う。このケー
シング２２は中空外側ケーシング１９内を軸方向に滑動
可能で、またそれには外歯７０が形成されている。外歯
７０には、丸ナット２３が係合させてあるが、このナッ
ト２３は中空外側ケーシング１９周囲に回転可能である
が、このケーシング１９の周方向溝２５に係合させたピ
ン２４により、同ケーシング１９に関し軸方向運動は防
止されている。内側ケーシング２２は、その周方向溝２
７に係合させたピン２６により、外側ケーシング１９に
関し回転が防止されている。中空内側ケーシング２２の
円筒孔６３内には、内歯１１の形成された中空ねじ切り
ブシュ１３が挿入されているが、このブシュ１３は、第
３の固定部材１０又は締付け取付け装置の作動部品の六
角受け口頭を備えた対応固定ねじのための座部又は支承
部の１部をなしている。２個の密封部品 (シール)２
９，３０により、締付け取付け装置の制御流体の外側ケ
ーシング１９からの流出を防止する。内外ケーシング２
２の高さ調節は、中空ねじ２１をゆるめ、次いで丸ナッ
ト２３をゆるめ、ねじ２１を再び締めることにより行わ
れる。
て、高さ調節の可能な第２の固定部材１８が設けられて
いるが、この構成に代えて、図２に示されるようにこの
部材１８を直接パレット３上に設けることも可能であ
る。第２の固定部材１８は、固定ピン２０を備えた中空
外側ケーシング１９を有する。固定ピン２０を、下方に
配した第１の固定部材１の上方の穴３５ (図３) 又はパ
レット３の穴１５に挿入して、第２の固定部材１８の所
定角方向又は回転方向位置を固定することが出来る。中
空外側ケーシング１９には、六角受け口頭４０を有する
中空ねじ切りねじ２１が挿入されているが、このねじ２
１は、モジュール状の第１の固定部材１の同様なねじ２
とは異なり、それをねじ込むとそれ自体で中空ねじ切り
ブシュ３７内に入り、このブシュ３７の内歯３８と係合
し、中空外側ケーシング１９を直接締付けるのではな
く、中空内側ケーシング２２の締付けを行う。このケー
シング２２は中空外側ケーシング１９内を軸方向に滑動
可能で、またそれには外歯７０が形成されている。外歯
７０には、丸ナット２３が係合させてあるが、このナッ
ト２３は中空外側ケーシング１９周囲に回転可能である
が、このケーシング１９の周方向溝２５に係合させたピ
ン２４により、同ケーシング１９に関し軸方向運動は防
止されている。内側ケーシング２２は、その周方向溝２
７に係合させたピン２６により、外側ケーシング１９に
関し回転が防止されている。中空内側ケーシング２２の
円筒孔６３内には、内歯１１の形成された中空ねじ切り
ブシュ１３が挿入されているが、このブシュ１３は、第
３の固定部材１０又は締付け取付け装置の作動部品の六
角受け口頭を備えた対応固定ねじのための座部又は支承
部の１部をなしている。２個の密封部品 (シール)２
９，３０により、締付け取付け装置の制御流体の外側ケ
ーシング１９からの流出を防止する。内外ケーシング２
２の高さ調節は、中空ねじ２１をゆるめ、次いで丸ナッ
ト２３をゆるめ、ねじ２１を再び締めることにより行わ
れる。
【００１５】図１に示されるように、高さ調節の可能な
第２の固定部材に重ねて角方向又は回転方向位置の調節
可能な第３の固定部材 (アンカーエレメント) １０を組
付けることが可能である。この固定部材１０は、第１の
固定部材１の中空外側ケーシング４と同様な中空構造の
外側ケーシング１６を有しており、その１端部は、パレ
ット３の円形くぼみ６内に挿入された下方こみ部５と同
様な構成により、下方に配された第２の固定部材１８の
円筒孔３３内にわずかな隙間を形成して挿入された下方
こみ部 (タング) ３４となっている。固定部材１０の固
定は、六角受け口頭９を有し、下方の固定部材１８のね
じ切りブシュ１３にねじ込まれた中空ねじ３１により確
実に行われる。円筒孔３３の入口近傍にガスケット３４
を設けることにより、締付け取付け装置の制御流体の密
閉が行われる。高さが中空外側ケーシング４のそれとは
異なったものであってよい、第３の固定部材１０の外側
ケーシング１６は、角方向位置が調節可能であって、そ
の調節に対応して、このケーシング１６上に組付けた締
付け取付け装置の作動部品の角方向位置が調節し得るよ
うに構成することも可能である。
第２の固定部材に重ねて角方向又は回転方向位置の調節
可能な第３の固定部材 (アンカーエレメント) １０を組
付けることが可能である。この固定部材１０は、第１の
固定部材１の中空外側ケーシング４と同様な中空構造の
外側ケーシング１６を有しており、その１端部は、パレ
ット３の円形くぼみ６内に挿入された下方こみ部５と同
様な構成により、下方に配された第２の固定部材１８の
円筒孔３３内にわずかな隙間を形成して挿入された下方
こみ部 (タング) ３４となっている。固定部材１０の固
定は、六角受け口頭９を有し、下方の固定部材１８のね
じ切りブシュ１３にねじ込まれた中空ねじ３１により確
実に行われる。円筒孔３３の入口近傍にガスケット３４
を設けることにより、締付け取付け装置の制御流体の密
閉が行われる。高さが中空外側ケーシング４のそれとは
異なったものであってよい、第３の固定部材１０の外側
ケーシング１６は、角方向位置が調節可能であって、そ
の調節に対応して、このケーシング１６上に組付けた締
付け取付け装置の作動部品の角方向位置が調節し得るよ
うに構成することも可能である。
【００１６】外側ケーシング１６の頂端部には、第１の
固定部材１の孔８と同様な孔３６が形成されており、そ
の中に内歯５８が形成され、外側からケーシング１６内
に締付けられたブシュ２８が設けられている。固定部材
１，１８及び１０の組合わせを種々変えてそれらの組立
てを行い得ることは明らかである。特に、第１の固定部
材１の数を、締付け或いは取付け対象工作物の高さに応
じて変えることが可能である。
固定部材１の孔８と同様な孔３６が形成されており、そ
の中に内歯５８が形成され、外側からケーシング１６内
に締付けられたブシュ２８が設けられている。固定部材
１，１８及び１０の組合わせを種々変えてそれらの組立
てを行い得ることは明らかである。特に、第１の固定部
材１の数を、締付け或いは取付け対象工作物の高さに応
じて変えることが可能である。
【００１７】所望されるのが高さの調節のみに限られて
いる場合或いは後述のように角方向位置の調節が可能な
作動部品が用いられる場合には、第３の固定部材１０を
省くことが可能である。そのような場合には、工作物の
締付け取付け装置の作動部品を第１の固定部材１に直接
組付けることが出来る。
いる場合或いは後述のように角方向位置の調節が可能な
作動部品が用いられる場合には、第３の固定部材１０を
省くことが可能である。そのような場合には、工作物の
締付け取付け装置の作動部品を第１の固定部材１に直接
組付けることが出来る。
【００１８】これと異なり、高さ調節が必要であるが、
工作物の高さが特に大きなものではないといった場合に
は、図２に示されるように第２の固定部材１８を直接パ
レット３に組付けることが出来る。これらのあらゆる場
合に、固定部材は内部に孔又は穴を有するので、流体通
路８０からくぼみ６に入る流体は所望締付け作用を果す
作動部品に達することが出来る。
工作物の高さが特に大きなものではないといった場合に
は、図２に示されるように第２の固定部材１８を直接パ
レット３に組付けることが出来る。これらのあらゆる場
合に、固定部材は内部に孔又は穴を有するので、流体通
路８０からくぼみ６に入る流体は所望締付け作用を果す
作動部品に達することが出来る。
【００１９】本発明により提案される課題解決のための
手段によれば、固定部材１０及び１８がパレット３から
遠くまた締付け取付け装置の作動部品に近くに配される
ことにより正確な調節を行い得ることに留意されたい。
図１に示された、固定部材の比較的に完全な組合せ例の
場合、組立て体の分解は、先ずケーシング１６の孔３６
にレンチ (又はスパナ) を挿入して中空ねじ３１をゆる
め、次に中空内側ケーシング２２の円筒孔６３にレンチ
を挿入してねじ２１をゆるめ、最後にケーシング４の穴
にレンチを挿入してねじ２をゆるめることにより、それ
を充分に行うことが出来る。上記のようにねじ３１，２
１及び２をゆるめる際、穴３５及び１５に挿し込まれた
ピン２０及び１４により固定部材１８及び１は締付け状
態に保持され、これらの部材１８及び１上に直接組付け
られた締付け取付け装置の作動部品と共にそれらが取外
されるおそれは防止される。
手段によれば、固定部材１０及び１８がパレット３から
遠くまた締付け取付け装置の作動部品に近くに配される
ことにより正確な調節を行い得ることに留意されたい。
図１に示された、固定部材の比較的に完全な組合せ例の
場合、組立て体の分解は、先ずケーシング１６の孔３６
にレンチ (又はスパナ) を挿入して中空ねじ３１をゆる
め、次に中空内側ケーシング２２の円筒孔６３にレンチ
を挿入してねじ２１をゆるめ、最後にケーシング４の穴
にレンチを挿入してねじ２をゆるめることにより、それ
を充分に行うことが出来る。上記のようにねじ３１，２
１及び２をゆるめる際、穴３５及び１５に挿し込まれた
ピン２０及び１４により固定部材１８及び１は締付け状
態に保持され、これらの部材１８及び１上に直接組付け
られた締付け取付け装置の作動部品と共にそれらが取外
されるおそれは防止される。
【００２０】図３に示されるように、第１の固定部材１
と第２の固定部材１８の組立てセットの上部に、角方向
位置の調節が可能な作動部品を組付けることが可能であ
る。全体を符号６０により示した、この作動部品は、中
空ケーシング６１を有し、その１端部は、高さ調節の可
能な第２の固定部材１８の円筒孔６３内にわずかな隙間
を形成して挿入された下方こみ部 (タング) ６２となっ
ている。ケーシング６１及び下方こみ部６２内には、六
角受け口頭６５を有するねじ６４が挿入されており、こ
のねじ６４は下方の固定部材１８の中空ねじ切りブシュ
１３にねじ込まれている。ケーシング６１と高さ調節の
可能な固定部材１８の中空内側ケーシング２２の間に密
封ガスケット６６が設けられている。
と第２の固定部材１８の組立てセットの上部に、角方向
位置の調節が可能な作動部品を組付けることが可能であ
る。全体を符号６０により示した、この作動部品は、中
空ケーシング６１を有し、その１端部は、高さ調節の可
能な第２の固定部材１８の円筒孔６３内にわずかな隙間
を形成して挿入された下方こみ部 (タング) ６２となっ
ている。ケーシング６１及び下方こみ部６２内には、六
角受け口頭６５を有するねじ６４が挿入されており、こ
のねじ６４は下方の固定部材１８の中空ねじ切りブシュ
１３にねじ込まれている。ケーシング６１と高さ調節の
可能な固定部材１８の中空内側ケーシング２２の間に密
封ガスケット６６が設けられている。
【００２１】例えば、めくら穴６８にねじ込まれた横ピ
ン６７から成る操作部材を備えた、作動部品６０のケー
シング６１は、その角方向又は回転方向位置が調節可能
である。この調節は、ねじ６４をゆるめ、所望の角度位
置に達するまでケーシング６１を回転させることにより
行うことが出来、最後にねじ６４を締付けることにより
位置の固定を行うことが出来る。
ン６７から成る操作部材を備えた、作動部品６０のケー
シング６１は、その角方向又は回転方向位置が調節可能
である。この調節は、ねじ６４をゆるめ、所望の角度位
置に達するまでケーシング６１を回転させることにより
行うことが出来、最後にねじ６４を締付けることにより
位置の固定を行うことが出来る。
【図１】工作物締付け取付け装置の作動部品を取付ける
ため、支承パレット上に積重ね状に組立てられた第１，
第２及び第３の固定部材のそろい (セット) を示す軸方
向断面図である。
ため、支承パレット上に積重ね状に組立てられた第１，
第２及び第３の固定部材のそろい (セット) を示す軸方
向断面図である。
【図２】直接支承パレット上に組付けた、高さ調節の可
能な固定部材を示す軸方向断面図である。
能な固定部材を示す軸方向断面図である。
【図３】直接支承パレット上に組付けられた第１の固定
部材、この部材上に組付けられた高さの調節可能な固定
部及びこの部材上に組付けられた角方向位置の調節可能
な作動部品の組立て状態を示す軸方向断面図である。
部材、この部材上に組付けられた高さの調節可能な固定
部及びこの部材上に組付けられた角方向位置の調節可能
な作動部品の組立て状態を示す軸方向断面図である。
１ (第１の) 固定部材 ２ (中空ねじ切り)
ねじ ３ (支承) パレット ４ (中空外側) ケ
ーシング １０ (第３の) 固定部材 １３ (中空ねじ切
り) ブシュ １４ 手段又はピン １８ (第２の) 固
定部材 １９ (中空外側) ケーシング ２０ 手段又はピン ２１ (中空ねじ切り) ねじ ２２ (中空内側)ケ
ーシング ２３ (調節) 丸ナット ３７ (中空ねじ切
り) ブシュ ４０ 六角受け口頭
ねじ ３ (支承) パレット ４ (中空外側) ケ
ーシング １０ (第３の) 固定部材 １３ (中空ねじ切
り) ブシュ １４ 手段又はピン １８ (第２の) 固
定部材 １９ (中空外側) ケーシング ２０ 手段又はピン ２１ (中空ねじ切り) ねじ ２２ (中空内側)ケ
ーシング ２３ (調節) 丸ナット ３７ (中空ねじ切
り) ブシュ ４０ 六角受け口頭
Claims (4)
- 【請求項１】 工作物を支承パレットに締付け取付けす
る装置の部品のための調節式固定部材セットであって、
装置部品に必要な高さ調節に関連して交換部品として或
いは組合わせ部品として使用可能なモジュール状の第１
及び第２の固定部材 (１，１８) を有し、これらの部材
(１，１８) のそれぞれが、下方に配された固定部材又
は工作物の支承パレット (３)に固定するための中空ね
じ切りねじ (２，２１) と、工作物締付け取付け装置の
固定部材又はその直上に配されるこの装置の作動部品を
固定するための中空ねじ切りブシュ (３７，１３) を備
えた中空外側ケーシング (４，１９) を有しており、ま
た固定部材 (１，１８)には支承パレット (３) 又は下
方に配された固定部材に関しそれらの回転を妨ぐのに適
した手段 (１４，２０) が設けられており、更に第２の
固定部材 (１８)が中空内側ケーシング (２２) も有し
ていてその内部に中空ねじ切りブシュ (１３) を収容し
ており、この中空内側ケーシング (２２) が中空外側ケ
ーシング (１９) に関し軸方向に滑動可能で、上方の固
定部材又はその直上に取付けられる、工作物締付け取付
け装置の作動部品の高さを調節し得るように構成したこ
とを特徴とする固定部材セット。 - 【請求項２】 第２の固定部材 (１８) が、中空内側ケ
ーシング(２２) 及び中空外側ケーシング (１９) に係
合して、軸方向選択位置に調節位置決めを可能とする調
節丸ナット (２３) を有することを特徴とする請求項１
の固定部材セット。 - 【請求項３】 第２の固定部材 (１８) の中空内側ケー
シング (２２) が、この部材 (１８) を下方に配された
固定部材 (１) 又は支承パレット (３) に固定するため
中空ねじ切りねじ (２１) を操作するためのその拡径さ
れた六角受け口頭 (４０) のための座部を形成している
ことを特徴とする請求項２の固定部材セット。 - 【請求項４】 第２の固定部材 (１，１８) 上に重ね配
置することが可能であって、角方向位置の調節可能な第
３の固定部材 (１０) を更に有することを特徴とする請
求項１の固定部材セット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT19329A90 | 1990-02-09 | ||
| IT01932990A IT1238059B (it) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | Complesso di elementi di ancoraggio di tipo regolabile per componenti di attrezzature di bloccaggio di pezzi su un pallet di supporto |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054141A true JPH054141A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11156785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3017329A Pending JPH054141A (ja) | 1990-02-09 | 1991-02-08 | 工作物締付け取付け装置部品のための調節式固定部材セツト |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5161788A (ja) |
| EP (1) | EP0441437A1 (ja) |
| JP (1) | JPH054141A (ja) |
| IT (1) | IT1238059B (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026041A2 (en) * | 1995-02-18 | 1996-08-29 | Chick Machine Tool, Inc. | Fluid-actuated workholding apparatus |
| JP2830811B2 (ja) * | 1995-12-26 | 1998-12-02 | 豊田工機株式会社 | クランプ装置 |
| DE19716874C2 (de) * | 1996-04-29 | 2000-12-07 | Emil Bucher Gmbh & Co Modell U | Spanneinheit für ein Spann-Baukastensystem, das Werkstücke mit komplizierter Geometrie haltert, sowie Verfahren zur Justierung einer Basislänge |
| DE19716797A1 (de) * | 1997-04-22 | 1998-11-05 | Emil Stark | Lagerichtige Ein-Nippel-Einspannung |
| DE19806961A1 (de) * | 1998-02-19 | 1999-08-26 | Emil Stark | Schnellspannzylinder zum Einziehen und Zentrieren eines Einzugsnippels |
| GB2344547B (en) * | 1998-11-14 | 2002-12-18 | Aldridge Piling Equipment | Actuator apparatus |
| US6299151B1 (en) * | 1999-12-23 | 2001-10-09 | General Electric Company | Fluid distribution system |
| JP2001198754A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-24 | Pascal Kk | ワーク固定用クランプシステム |
| US7618030B2 (en) * | 2005-03-18 | 2009-11-17 | Kosmek Ltd. | Screw engagement type clamp device, clamping system, and fluid pressure actuator |
| US8573578B1 (en) | 2006-09-01 | 2013-11-05 | Chick Workholding Solutions, Inc. | Workholding apparatus |
| US8109494B1 (en) | 2006-09-01 | 2012-02-07 | Chick Workholding Solutions, Inc. | Workholding apparatus having a movable jaw member |
| US8336867B1 (en) | 2006-09-01 | 2012-12-25 | Chick Workholding Solutions, Inc. | Workholding apparatus having a detachable jaw plate |
| US8454004B1 (en) | 2006-09-01 | 2013-06-04 | Chick Workholding Solutions, Inc. | Workholding apparatus having a movable jaw member |
| US9227303B1 (en) | 2006-09-01 | 2016-01-05 | Chick Workholding Solutions, Inc. | Workholding apparatus |
| DE102006044388A1 (de) | 2006-09-18 | 2008-03-27 | Ludwig Ehrhardt Gmbh | Spanneinheit zum Spannen von Werkstücken |
| US8627557B2 (en) * | 2009-07-17 | 2014-01-14 | Tiger Tool International Incorporated | Pin puller |
| US8910357B2 (en) * | 2011-05-26 | 2014-12-16 | General Electric Company | Tool for removing pins from a gas turbine casing |
| US9352451B1 (en) | 2013-05-02 | 2016-05-31 | Chick Workholding Solutions, Inc. | Workholding apparatus |
| CN104108029B (zh) * | 2014-06-19 | 2016-10-05 | 中国航天科工集团第三研究院第八三五七研究所 | 一种螺纹衬套加工用装夹工艺装备 |
| US9808921B2 (en) * | 2014-11-12 | 2017-11-07 | GM Global Technology Operations LLC | Press-fit installation tool with dynamic load assist and method of press-fitting |
| CN105436633B (zh) * | 2015-12-08 | 2017-10-24 | 山西汾西重工有限责任公司 | 小口径带外螺纹钢制螺套的内孔攻螺纹工装及其方法 |
| CN107283193A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-10-24 | 刘荣花 | 摩托车减震套筒机加工的快速固定方法 |
| DE102019130877A1 (de) * | 2019-11-15 | 2021-05-20 | Andreas Maier Gmbh & Co. Kg | Modularer Abstützbock |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE276249C (ja) * | ||||
| FR1240320A (fr) * | 1959-11-10 | 1960-09-02 | Wharton & Wilcocks Ltd | Perfectionnements relatifs à la conception et la construction des gabarits et montages pour usinages mécaniques |
| FR2427170A1 (fr) * | 1978-06-01 | 1979-12-28 | Andre Carossino | Dispositif pour le bridage lateral de pieces a usiner sur une machine-outil |
| IT8060384V0 (it) * | 1980-05-26 | 1980-05-26 | Danieli Off Mecc | Dispositivo regolazione tampone paniera. |
| IT1223248B (it) * | 1987-12-10 | 1990-09-19 | S Z Srl | Pallet con sistema di ancoraggio regolabile per l'allestimento dell'attrezzatura di bloccaggio di un pezzo grezzo da lavorare con macchine utensili |
-
1990
- 1990-02-09 IT IT01932990A patent/IT1238059B/it active IP Right Grant
-
1991
- 1991-02-02 EP EP91200215A patent/EP0441437A1/en not_active Withdrawn
- 1991-02-06 US US07/651,529 patent/US5161788A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-08 JP JP3017329A patent/JPH054141A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5161788A (en) | 1992-11-10 |
| IT9019329A0 (it) | 1990-02-09 |
| EP0441437A1 (en) | 1991-08-14 |
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| IT1238059B (it) | 1993-06-26 |
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