JPH0541240Y2 - - Google Patents

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JPH0541240Y2
JPH0541240Y2 JP14160987U JP14160987U JPH0541240Y2 JP H0541240 Y2 JPH0541240 Y2 JP H0541240Y2 JP 14160987 U JP14160987 U JP 14160987U JP 14160987 U JP14160987 U JP 14160987U JP H0541240 Y2 JPH0541240 Y2 JP H0541240Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えばスピードスプレーヤ等のよ
うに複数個のエンジンを搭載及び装備する車両等
のエンジンの警告装置に関し、詳しくは警告灯の
個数を低減されたエンジンの警告装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
圃場に薬剤を散布するスピードスプレーヤで
は、スピードスプレーヤを走行させるための走行
用エンジンの他に、ポンプや送風機等を駆動する
エンジン等、複数個のエンジンを搭載している。
安全及び円滑なエンジン運転を確保するために
は、エンジンオイルの圧力、エンジンクーラント
の温度及び充電状態等についての情報が必要であ
り、このため、警告灯が設けられている。
従来のスピードスプレーヤ等では、各エンジン
の警告項目ごとに警告灯が設けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがつて、従来のスピードスプレーヤ等で
は、全体の警告灯の個数が膨大となり、コスト上
昇の原因になつている外、インストルメントパネ
ルにおける警告灯の占有面積を増大させ、視認性
を悪くしている。また、警告灯は、エンジンの不
具合発生時の特別の場合には、必要であるが、通
常時、すなわちエンジン運転の大部分では、特に
必要ない。
この考案の目的は、上述の問題点を解消して、
警告灯の個数の低減を図ることができるエンジン
の警告装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案によるエンジンの警告装置は、複数個
のエンジンと、各エンジンごとに設けられている
エンジンスイツチと、各エンジンの警告項目ごと
に設けられその警告項目の異常を検出する検出ス
イツチと、共通の警告項目ごとに設けられている
警告灯とを備える。各検出スイツチは、それに対
応するエンジンのエンジンスイツチを介して電源
へ一端において接続され、かつそれが検出する警
告項目ごとに共通の警告灯へ他端において接続さ
れ、各エンジンにおいて検出スイツチからエンジ
ンスイツチへ電流が流れるのを防止する逆流防止
素子が設けられている。
〔作用〕
一つのエンジンのみを運転している場合には、
すなわち、そのエンジンのエンジンスイツチのみ
がONになつている場合には、そのエンジンスイ
ツチを介してそのエンジンの各検出スイツチへ電
源の電圧が印加される。こうして、そのエンジン
の気警告項目の一つに異常が生じると、検出スイ
ツチが作動し、その警告項目に対応する警告灯が
点灯する。逆流防止素子は、エンジンスイツチが
OFFになつているエンジンにおいて、電流が検
出スイツチからエンジンスイツチへ流れるのを防
止する。
複数個のエンジンが運転されている場合には、
すなわち複数個のエンジンスイツチがONになつ
ている場合には、それらエンジンの各検出スイツ
チへ、それらエンジンのエンジンスイツチを介し
て電流の電圧が印加される。こうして、複数個の
エンジンの一つに、異常が生じると、その異常の
警告項目に対応する検出スイツチが作動して、そ
の警告項目の警告灯が点灯する。警告灯の点灯を
視認すると、エンジンを一個ずつ停止させてい
き、警告灯が消灯したら、その時に停止させたエ
ンジンがその警告項目について異常を生じている
ことが分かる。
〔実施例〕
以下、この考案を図面の実施例について説明す
る。
図面はこの考案に係る警告装置の回路図であ
る。スピードスプレーヤ等の車両では、走行用エ
ンジンの他に送風機及びポンプ等の各種機器を作
動させるためのエンジン等、複数個のエンジン1
0a,10b,…を搭載している。エンジンスイ
ツチ12a,12b,…は、各エンジン10a,
10b…に対応して設けられ、エンジン10a,
10b,…を運転作動させる場合にはONに切り
換えられる。バツテリ14は、負側をアースさ
れ、正側を各エンジンスイツチ12a,12b,
…の一端へ接続されている。各エンジン10a,
10b,…の安全及び円滑な運転を確保するため
に、例えば、エンジンオイルの圧力、エンジンク
ーラントの温度及び充電状態等の警告項目につい
ての異常をそれぞれ検出する(第一の警告項目
用)検出スイツチ16a,16b,…、(第二の
警告項目用)検出スイツチ18a,18b,…及
び(第三の警告項目用)検出スイツチ20a,2
0b,…が各エンジン10a,10b,…に対応
して設けられている。検出スイツチ16a,16
b,…、検出スイツチ18a,18b,…及び検
出スイツチ20a,20b,…は、一端において
ダイオード22a,22b,…を介してエンジン
スイツチ12a,12b,…の他端へ接続されて
いる。警告灯24,26,28は、警告項目に対
応して設けられ、一端においてアースされてい
る。警告灯24の他端はエンジン10a,10
b,…の検出スイツチ16a,16b,…に共通
に接続され、警告灯26の他端はエンジン10
a,10b,…の検出スイツチ18a,18b,
…に共通に接続され、警告灯28の他端はエンジ
ン10a,10b,…の検出スイツチ20a,2
0b,…に共通に接続されている。
例えばエンジン10aのみを運転している場合
には、すなわち、エンジンスイツチ12aのみが
ONになつている場合には、エンジンスイツチ1
2aを介してエンジン10aの検出スイツチ16
a,,18a,20a,…へ、バツテリ14の正
電圧が印加される。こうして、そのエンジン10
aの警告項目の一つに異常が生じると、その警告
項目に対応する検出スイツチ16a,18a,2
0a,…が作動し、その検出スイツチ16a,1
8a,20a,…に対応する警告灯24,26又
は28が点灯する。
エンジンスイツチ12a,12b,…のダイオ
ード22a,22b,…側の端子は点火回路(図
示せず)等へも接続されている。エンジン10b
のエンジンスイツチ12bがOFFにあるとき、
エンジン10aの異常のために、検出スイツチ1
6b,18b,20bの警告灯24,26,28
側の電圧が高くなると、もし検出スイツチ16
b,18b又は20bがONであると、エンジン
スイツチ12bの方へ電流が流れるおそれがあ
る。しかし、ダイオード22bにより電流の逆流
が阻止されるので、エンジン10bの点火回路等
へ悪影響が及ぶのが防止される。
複数個のエンジン10a,10b,…が運転さ
れている場合には、すなわち複数個のエンジンス
イツチ12a,12b,…がONになつている場
合には、それらエンジン10a,10b,…の各
検出スイツチ16a,16b,…、検出スイツチ
18a,18b,…,検出スイツチ20a,20
b…へ、それらエンジン10a,10b,…のエ
ンジンスイツチ12a,12b,…を介してバツ
テリ14の正電圧が印加される。こうして、複数
個のエンジン10a,10b,…の一つに、異常
が生じると、その異常の警告項目に対応する検出
スイツチ16a,16b,…検出スイツチ18
a,18b,…,検出スイツチ20a,20b,
…が作動して、その警告項目の警告灯24,2
6,28が点灯する。警告灯24,26,28の
点灯を視認してから、エンジン10a,10b,
…を一個ずつ停止させていき、警告灯24,2
6,28が消灯したら、その時に停止させたエン
ジン10a,10b,…がその警告項目について
異常を生じていることが分かる。
〔考案の効果〕
このように、この考案では、エンジンの各警告
項目に関して複数個のエンジンに共通に警告灯が
設けられ、この警告灯によりエンジン運転を異常
を視認することができる。したがつて、全体の警
告灯の個数が減少し、インストルメントパネルに
おける警告灯の配列が簡素化され、視認性が向上
するとともに、コストを低減することができる。
この考案では、各エンジンにおいて逆流防止素
子が検出スイツチからエンジンスイツチへの電流
の逆流を防止している。したがつて、一つのエン
ジンが運転されていて、他のエンジンが停止して
いる場合に、他のエンジンに異常が生じ、一のエ
ンジンの検出スイツチの警告灯側の電圧が高くな
つても、停止中の一のエンジンにおけるエンジン
スイツチの検出スイツチ側の端子電圧がそれに影
響されるのを排除することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る警告装置の回路図であ
る。 10a,10b……エンジン、12a,12b
……エンジンスイツチ、14……バツテリ(電
源)、16a,16b,18a,18b,20a,
20b……検出スイツチ、22a,22b……ダ
イオード(逆流防止素子)、24,26,28…
…警告灯。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数個のエンジン10a,10bと、各エン
    ジン10a,10bごとに設けられているエン
    ジンスイツチ12a,12bと、各エンジン1
    0a,10bの警告項目ごとに設けられその警
    告項目の異常を検出する検出スイツチ16a,
    16b,18a,18b,20a,20bと、
    共通の警告項目ごとに設けられている警告灯2
    4,26,28とを備え、各検出スイツチ16
    a,16b,18a,18b,20a,20b
    は、それに対応するエンジン10a,10bの
    エンジンスイツチ12a,12bを介して電源
    14へ一端において接続され、かつそれが検出
    する警告項目ごとに共通の警告灯24,26,
    28へ他端において接続され、各エンジン10
    a,10bにおいて検出スイツチ16a,16
    b,18a,18b,20a,20bからエン
    ジンスイツチ12a,12bへ電流が流れるの
    を防止する逆流防止素子22a,22bが設け
    られていることを特徴とするエンジンの警告装
    置。 (2) 前記逆流防止素子22a,22bは、各エン
    ジン10a,10bにおいてエンジンスイツチ
    12a,12bと検出スイツチ16a,16
    b,18a,18b,20a,20bとの間に
    接続されているダイオードであることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のエン
    ジンの警告装置。
JP14160987U 1987-09-18 1987-09-18 Expired - Lifetime JPH0541240Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14160987U JPH0541240Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

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JP14160987U JPH0541240Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

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Publication Number Publication Date
JPS6446437U JPS6446437U (ja) 1989-03-22
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