JPH0541132A - 照光式プツシユスイツチ - Google Patents

照光式プツシユスイツチ

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Publication number
JPH0541132A
JPH0541132A JP19762991A JP19762991A JPH0541132A JP H0541132 A JPH0541132 A JP H0541132A JP 19762991 A JP19762991 A JP 19762991A JP 19762991 A JP19762991 A JP 19762991A JP H0541132 A JPH0541132 A JP H0541132A
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JP
Japan
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light emitting
push switch
insulating frame
button
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP19762991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukisuke Ishihara
行祐 石原
Hiroshi Matsui
博 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0541132A publication Critical patent/JPH0541132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • H01H2001/5888Terminals of surface mounted devices [SMD]

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 AV機器等の入力部や操作部等に用いられる
照光式プッシュスイッチにおいて、組立てが容易で薄く
て、小形の操作性の良い広い発光面を有した照光式プッ
シュスイッチを提供する。 【構成】 発光素子12を内蔵した発光ボタン11と、
この発光ボタン11を囲むように配置した絶縁枠体13
とを、発光素子12と接続された導電性および可撓性を
有する薄板金属板からなる支持板14でつなぐ構成とす
ることにより、発光機能部分と操作機能部分とが一体複
合化されて組立てが容易となり、また、薄形化や小形化
も容易で操作性も良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の入力部や操
作部等に用いられる照光式プッシュスイッチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の照光式プッシュスイッチについて
図面により説明する。図11は従来の照光式プッシュス
イッチの外観斜視図、図12は同スイッチの側断面図、
図13は同スイッチの分解斜視図である。
【0003】図11〜図13において、1は箱形絶縁ケ
ース(以下単にケースと記す)で、その内部には導電体
からなるダイアフラム形の可動接点2を内包し、この可
動接点2により開閉する導電性の固定接点1a,1bを
その底面にその一部を露出させてケース1に一体に成形
され、固定接点1a,1bの他端は端子1cとして外部
へ信号を導出するようになっている。
【0004】3はプッシュボタンで、その底面にはダイ
アフラム形の可動接点2を押すための突起3aがあり、
また、その上部には後述する発光ダイオード5(以下L
EDと記す)を内部に囲むようにしながらLED5が上
下に自在に動くように凹部3bと溝部3cとを持ち、ケ
ース1の凹部にダイアフラム形の可動接点2に重ねて挿
入されている。
【0005】4は薄板でできた覆い板で、プッシュボタ
ン3のプッシュ部3dを挿通する角穴4aと、ケース1
の突起1dを挿通して先端をかしめ等によりつぶしてケ
ース1に固定するためのかしめ穴4bとがあけられてお
り、各々挿通してケース1に固定されている。
【0006】5は発光ダイオード(LED)で、発光す
る本体部5aをプッシュボタン3の凹部3bの内側に配
置し、導電端子5bの先端5cをケース1の端子保持穴
1eに挿入して先端5cを捻る等の方法により固定され
ている。
【0007】次に、この従来の照光式プッシュスイッチ
の動作,作用について説明すると、LED5はケース1
に固定されていて、導電端子5bの先端5cから電流を
流して光を発することができるようになっている。プッ
シュボタン3のプッシュ部3dを押すと、LED5に何
ら影響を与えることなくプッシュボタン3の下面の突起
3aによりダイアフラム形の可動接点2の中央が押され
てこれが反転し、ケース1の固定接点1a,1bが短絡
してスイッチとして動作する。このように、従来の照光
式プッシュスイッチにおいても、LED5を点灯して光
を発しながらスイッチとしても動作するようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の照光式プッシュスイッチでは、LEDを内蔵するた
めにプッシュボタンに凹部や溝部を形成する必要があ
り、LEDを取付ける際には、この凹部の中心にLED
の本体部を納めて溝部に導電端子を通し、さらに導電端
子の先端はケースの端子挿入穴に通して捻りを行なって
固着するため、構造および組合わせが複雑であり、組立
工数も多く必要とし、品質レベルも安定せず、製品も大
きくて厚いという課題があった。
【0009】また、スイッチを動作するためのプッシュ
ボタンには、その上面に固定したLEDとの干渉をなく
すための凹部および導電端子を逃がすための側面の溝部
が必要であり、この溝部から側方に光が漏れるという欠
点を有していた。
【0010】さらに、LEDもプッシュボタンとの干渉
をなくすために大きなものが使えず、発光面が小さくて
視認性が悪いという課題があった。
【0011】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、組合せを簡素化し、薄形で小型形状とし、
しかも発光面を大きくして光漏れも無くなり、視認性を
高めることのできる照光式プッシュスイッチを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の照光式プッシュスイッチは、発光素子を内蔵
し、上面に開口部を有する発光ボタンと、この発光ボタ
ンを一定の間隙をあけて囲むように配置した絶縁枠体
と、上記発光素子との接続部および上記発光ボタンの外
周から上記絶縁枠体の内周までの間隙を上下方向の柔軟
性をもって連結する連結部および絶縁枠体の壁を貫通し
た外側の導出端子部を一体の金属薄板で形成した複数個
の支持板と、上記発光ボタンの下方に配置したダイアフ
ラム形の可動接点と、上記絶縁枠体の下方に外周壁を重
ねて配置し底面中央および外周部に固定接点を有すると
ともに上記可動接点を内包した箱形の絶縁ケースとから
なる構成としたものである。
【0013】
【作用】この構成により、すなわち、導電性および可撓
性を有する金属薄板製の支持板を設けて発光機能部分と
操作機能部分とを複合化したことにより、照光式プッシ
ュスイッチの組合せが簡単になって組立工数が削減され
るとともに薄形小形化が可能となり、また、発光ボタン
の外周に溝等の隙間がない構造となっているので光が横
方向に漏れることのないものである。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例について図面により説明す
る。
【0015】(実施例1)図1(a)は本発明の第1の
実施例における照光式プッシュスイッチの外観斜視図、
図1(b)はその側断面図、図2はその部品構成を示す
分解斜視図、図3はその平面図である。
【0016】図1〜図3において、11はLED等の発
光素子12を内蔵した発光ボタンで、絶縁枠体13の内
側に金属薄板製の支持板14の可撓性をもった細幅U字
状の連結部14aにより上下動自在に支持されている。
支持板14はばね性を有する金属薄板製で導電路も兼ね
る構造となっており、その一端は発光ボタン11の内部
の発光素子12との接続部14bへつながり、LED等
の発光素子12がワイヤーボンディング等により接続さ
れている。また、その他端は絶縁枠体13を内側から外
側へ貫通して端子部14cへとつながっており、その端
部は外部との電気的接続をする端子となっていて銀メッ
キ等が施されている。
【0017】15は従来例と同様のダイヤフラム形の可
動接点で、ばね性を有した金属薄板を半球ドーム状に加
工したものであり、その外周部は箱形の絶縁ケース16
に内蔵された固定接点17a上に乗っており、中央凸部
上面は発光ボタン11の下面のプッシュ用突起11aと
接するように絶縁ケース16の凹部に収められている。
絶縁枠体13はその外周と絶縁ケース16の外周がほぼ
重なるように組合わせ、絶縁ケース16にインサート成
形されたスイッチ端子17cの先端部17dを折り曲げ
てかしめることにより絶縁ケース16と固定されてい
る。
【0018】なお、固定接点17a,17bはそれぞれ
独立して外部接続用のスイッチ端子17cと絶縁ケース
16の内部でつながっている。
【0019】次に、上記実施例における照光式プッシュ
スイッチの動作について説明する。支持板14の端子部
14cに給電すると、連結部14aおよび発光素子12
の接続部14bを介してLED等の発光素子12へ電流
が流れ発光する。なお、本実施例では3本の支持板14
が示されているが、1本を共通電位とし残りの2本にそ
れぞれ独立して逆の電位を与えることにより、2色の発
光素子12を独立して発光させることができるようにな
っており、それぞれ独立して点灯した場合および同時に
点灯した場合と、3通りの発光が可能なようになってい
る。
【0020】発光ボタン11の上面開口部は、上記発光
素子12を外部から保護するようにエポキシ樹脂等によ
り固められていて、発光ボタン11の上部を押して操作
すると、可撓性の連結部14aにより上下動自在に支持
された発光ボタン11は、発光しながらその底部のプッ
シュ用突起11aによりダイアフラム形の可動接点15
を押す。そして、可動接点15は反転して固定接点17
a,17b間を短絡させる。したがって発光ボタン11
はスイッチの操作部としても機能するようになってい
る。
【0021】このように上記の本実施例によれば、可撓
性と導電性とを持った支持板14により、スイッチの操
作部分と発光部分を複合一体化することができるので、
照光式プッシュスイッチ全体の組合わせが簡単になり、
また、照光式プッシュスイッチ全体を薄形で小形化しな
がら発光面を大きくすることができる。さらに、発光ボ
タン11の外周に溝等の隙間が無いので光の漏れがな
く、視認性を高めることができる。
【0022】(実施例2)図4は本発明の第2の実施例
における照光式プッシュスイッチの平面図で、第1の実
施例に示した可撓性の連結部14aが細幅のU字状であ
るのに対し、本実施例は細幅らせん状の連結部14dと
した例である。その動作および作用効果は上記の第1の
実施例と同一である。
【0023】(実施例3)図5は本発明の第3の実施例
における照光式プッシュスイッチの部品構成を示す分解
斜視図、図6はその外観斜視図、図7はその側断面図で
ある。本実施例は上記の第1および第2の実施例の発光
ボタン11および絶縁枠体13の上面に透光性フィルム
18を配し、スイッチの操作部分および接点部分に対し
て塵埃等の侵入を防止しようとするものである。
【0024】(実施例4)図8は本発明の第4の実施例
における照光式プッシュスイッチの部品構成を示す分解
斜視図、図9はその外観斜視図、図10はその側断面図
である。本実施例は上記の第1および第2の実施例の絶
縁ケース16と絶縁枠体13との間に絶縁ケース16と
ほぼ同じ大きさの可撓性のあるフィルム19を挟んで組
合せた構成とした例で、上記の第1および第2の実施例
と動作は同一であるが、その効果は上記の第1および第
2の実施例と比べて、スイッチの操作部分を露出してよ
り効率良く光を前面に送りながらフィルム19により接
点部分(ダイアフラム形の可動接点15および固定接点
17a,17b)を絶縁ケース16の凹部内に包み込む
ことができ、ごみやほこり、腐食ガス等から接点部分を
保護する効果を有するものである。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記実施例からも明らかなよう
に、以下に記載した効果を示す。
【0026】(1)、スイッチの操作部分を、給電しな
がら可動自在に支持する支持板を設けて操作部分と発光
部分とを複合化したことにより、従来別々に必要とした
スイッチ上面での面積を1つの部分で兼用でき、大きな
操作部および大きな発光面が確保できるとともに光の横
方向等への漏れもなくなり、操作性と視認性の高い照光
式プッシュスイッチを実現することができる。
【0027】(2)、さらに操作部分と発光部分とを複
合化することにより、構造が簡素化されて組立のし易い
かつ品質の安定した照光式プッシュスイッチを実現する
ことができる。
【0028】このように本発明の照光式プッシュスイッ
チは多大な効果を有するものであり、工業的に極めて価
値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例における照光式プ
ッシュスイッチの外観斜視図 (b)同側断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同平面図
【図4】本発明の第2の実施例における照光式プッシュ
スイッチの平面図
【図5】本発明の第3の実施例における照光式プッシュ
スイッチの分解斜視図
【図6】同外観斜視図
【図7】同側断面図
【図8】本発明の第4の実施例における照光式プッシュ
スイッチの分解斜視図
【図9】同外観斜視図
【図10】同側断面図
【図11】従来の照光式プッシュスイッチの外観斜視図
【図12】同側断面図
【図13】同分解斜視図
【符号の説明】
11 発光ボタン 12 発光素子 13 絶縁枠体 14 支持板 14a 連結部 14b 接続部 14c 導出端子部 15 可動接点 16 絶縁ケース 17a,17b 固定接点 18 透過性フィルム 19 フィルム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子を内蔵し上面に開口部を有する発
    光ボタンと、この発光ボタンを一定の間隙をあけて囲む
    ように配置した絶縁枠体と、上記発光素子との接続部と
    上記発光ボタンの外周から上記絶縁枠体の内周までの間
    隙を上下方向の柔軟性をもって連結する連結部と上記絶
    縁枠体の壁を貫通した外側の導出端子部とを一体の金属
    薄板で形成した複数個の支持板と、上記発光ボタンの下
    方に配置したダイアフラム形の可動接点と、上記絶縁枠
    体の下方に外周壁を重ねて配置し底面中央および外周部
    に固定接点を有するとともに上記可動接点を内包した箱
    形の絶縁ケースとからなる照光式プッシュスイッチ。
  2. 【請求項2】蛇行した細幅平板状の柔軟性のある連結部
    を有する支持板がインサート成形され、この支持板と発
    光ボタンと絶縁枠体とが一体に成形された請求項1記載
    の照光式プッシュスイッチ。
  3. 【請求項3】可撓性を有する透光性フィルムを発光ボタ
    ンおよび絶縁枠体の上面に配した請求項1または2記載
    の照光式プッシュスイッチ。
  4. 【請求項4】可撓性を有するフィルムを絶縁枠体と絶縁
    ケースとの間に配した請求項1または2記載の照光式プ
    ッシュスイッチ。
JP19762991A 1991-08-07 1991-08-07 照光式プツシユスイツチ Pending JPH0541132A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064633A1 (en) * 2003-12-31 2005-07-14 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Illuminated electrical switch with a tactile effect
JP2016119192A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 カシオ計算機株式会社 スイッチ構造および電子機器

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