JPH0541031A - デイジタル信号再生装置 - Google Patents

デイジタル信号再生装置

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JPH0541031A
JPH0541031A JP19768091A JP19768091A JPH0541031A JP H0541031 A JPH0541031 A JP H0541031A JP 19768091 A JP19768091 A JP 19768091A JP 19768091 A JP19768091 A JP 19768091A JP H0541031 A JPH0541031 A JP H0541031A
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JP
Japan
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error
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JP19768091A
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English (en)
Inventor
Shigeru Matsui
滋 松井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DATにおけるノントラッキング方式におい
て、トラック番地信号とブロック番地信号の誤り検出に
おける信頼度向上をはかる。 【構成】 トラック番地信号とブロック番地信号の誤り
検出手段を設け、誤り検出の結果、誤り無しと判定した
トラック番地信号またはブロック番地信号から次に再生
されるトラック番地信号またはブロック番地信号を予測
する予測手段を設け、これと実際に次に再生されるトラ
ック番地信号またはブロック番地信号の一致を検出する
一致検出手段を設けたので、上記誤り無しと判定された
トラック番地信号またはブロック番地信号を予測手段を
利用して連続性または2回一致を検証し、信頼度の高い
データから記憶手段に書き込むアドレス値が生成される
ように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッドを用いたディ
ジタル信号再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転ヘッド型の記録再生装置として、デ
ィジタルオーディオテープレコーダが開発されている。
図2は上記ディジタルオーディオテープレコーダにおけ
るテープフォーマットを示したもので、回転磁気ヘッド
によって記録トラック20と21とがこのテープの長手
方向に対して斜め形成されていることが表わされてい
る。2本のトラツク20、21は夫々196個のデータ
ブロックに分割されている。そのうち、両端部の34ブ
ロックが夫々補助データ領域となり、中央部の128ブ
ロックがPCM領域となっている。補助データ領域は幾
つかの区間に分割されており、サブコード、トラッキン
グサーボ用の信号が記録されている。またPCM領域に
は、オーディオ信号をPCM化した信号が他の所定デー
タと共に記録されており、その1ブロックは図3のよう
に構成されている。
【0003】図3において、1ブロックは288ビット
で構成され、8ビットを1シンボルとして1シンボルの
ブロック同期信号が付加され、次に1シンボルのメイン
IDが付加される。この次にブロックアドレスが付加さ
れ、メインIDとブロックアドレスデータに関する誤り
検出用の単純パリティからなる1シンボルのパリティデ
ータがブロックアドレスの後に付加される。図4に示す
ようにブロックアドレスはMSBを除く7ビットで構成
され、MSBが”0”であるときPCM領域であること
が示される。上記メインIDはブロックアドレスが偶数
(EVEN)ブロックのとき記録されている。上記メイ
ンID中には、それぞれ2ビットのIDコードと4ビッ
トのフレームアドレスとが含まれる。これらのIDコー
ドは、例えばオーディオ用が他の用途かの識別、チャン
ネル数、サンプリング周波数等の識別情報が定義されて
いる。また、上記フレームアドレスは4ビットで構成さ
れており、2個のヘッド1回転で構成されるトラック2
0、21は同一アドレスを有している。このフレームア
ドレスはEVENブロックアドレスのメインID区間
に”0”〜”F”として順次繰り返し記録される。
【0004】上記のようなテープフォーマット及びデー
タフォーマットを有するディジタルオーディオテープレ
コーダにおいては、再生時にトラッキングサーボ用の信
号を用いてテープ送り速度を制御し、回転ヘッドがトラ
ック20、21上を正確に操作できるようにしている。
ところが、特公昭平3−3308号公報に開示されてい
るように上記フレームアドレスと基準フレームアドレス
とを比較してテープ速度を制御する、ノートラッキング
方式と称されるものが提案されている。この方式によれ
ば、回転ヘッドのドラムに対する取り付け精度を緩和で
き、又ドラムモータとキャプスタンモータを共用化し、
コスト低減をはかることができるという利点がある。動
作の詳細は上記公知例に開示されている。上記方式にお
いてはトラッキングサーボをかけていないため、回転ヘ
ッドが記録トラック上を走査するとき、複数本のトラッ
クを横切る場合がある。図5に示すように各ブロックの
先頭にある同期信号を検出し、メインID、ブロックア
ドレスについてパリティデータを用いたチェック結果誤
り無しと判定された場合であっても走査軌跡24の様に
3本のトラック20、21、23を横切る場合そのブロ
ックから得られるデータの信頼性は低くなる。例えば、
トラック20のブロックについて上記チェックの結果誤
り無しと判定された直後にトラック21を横切る場合、
トラック21を横切る期間はデータが読み取れずノイズ
となる。この場合、同期信号が検出され、誤り無しと判
定されたにも拘らず、その直後に得られるデータは全く
信頼のおけないものとなる。
【0005】そこで、例えば特開昭63−193376
号公報に開示されている通りに、連続する2つのブロッ
クが共にパリティデータを用いて誤り無しと判定された
とき、前のブロックの方のデータを誤り無しと判断して
メモリに取り込むような改良案が提案されている。図6
は上記改良案の概略を説明するためのブロック図で、1
は再生信号の入力端子、2は各ブロックの同期信号を検
出して8ー10変調されたデータを復調する復調回路、
3は前記パリティデータを用いて誤り検出を行うパリテ
ィチェック回路、4はパリティチェック回路3において
誤り無しと判定した場合、ブロックアドレスを抽出する
レジスタ、5は上記と同様にパリティチェック回路3に
て誤り無しと判定した場合、レジスタ4の内容を入力す
るレジスタである。7はバッファRAMで、レジスタ4
の内容であるブロックアドレスに基づき、復調回路2よ
り出力されたデータについてパリティデータを用いて誤
り無しと判定されたとき入力する。17はパリティチェ
ック回路3にて誤り無しと判定されたときバッファRA
M7の内容を出力するバァファである。14はメインR
AMで、レジスタ5の内容であるブロックアドレスを用
いてバッファ17より出力されたデータを所定の位置に
入力する。
【0006】次に動作について説明する。入力端子1よ
り入力されたデータは、復調回路2にて復調された後、
前記各ブロックのメインIDとブロックアドレスのチェ
ックのために付加されたパリティデータに関するパリテ
ィチェックがチェック回路3で行われる。この結果誤り
無しと判定された場合は、レジスタ4にブロックアドレ
スが入力されると共に、バァファRAM7にもデータが
入力される。このときレジスタ4では入力されたブロッ
クアドレスに応じてアドレスが生成され、このアドレス
によっバァファRAMの所定位置にデータが入力され
る。次に、上記ブロックに続くブロックのデータが復調
回路2から出力される時点にて、パリティチェック回路
3にてデータのパリティチェックの結果、誤り無しと判
定されたとき、レジスタ4にあった前回のブロックアド
レスはレジスタ5に移され、メインRAM14用のアド
レスが生成される。また、復調回路2から出力されたブ
ロックアドレスはレジスタ4に入力される。さらにバァ
ファ17が開成されるのでバァファRAM7のデータは
レジスタ5で生成されたアドレスによってメインRAM
に取り込まれる。なお、上記の回路において、1回目の
パリティチェックの結果誤り無しと判定された時、次の
ブロックの同期信号からパリティチェックまでの区間に
ウィンド信号を発生させ、この期間内に上記パリティチ
ェック回路3にて誤り無しと判定したときメインRAM
に取り込む様にしている。従って、2回連続して誤り無
しと判定されたとき1回目のデータを信頼のおけるもの
としてメインRAMに取り込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例につい
ては、上記メインIDとブロックアドレスに関する単純
パリティからなるパリティデータを用いて誤り検出が行
われている。ところが、回転ヘッドが複数本のトラック
にまたがって走査するような場合は、トラックを横切る
部分では、誤り率が悪化し単純パリティを用いた誤り検
出では、見逃し誤りが発生する。この場合データはメイ
ンRAM上の誤った位置に書き込まれるので、保護回路
を設けデータの信頼度を向上する必要があるといった問
題点があった。
【0008】この発明は上記の様な問題点を解決するた
めになされたもので、フレームアドレス及びブロックア
ドレスの信頼度の向上をはかり、RAM上の誤った箇所
にデータが書き込まれることにより、当該箇所のデータ
が破壊されることを防止することができるディジタル信
号再生装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
信号再生装置は、所定長の情報トラックがブロックに分
割され、一部のブロックにトラック番地信号とブロック
番地信号と誤り検出符号が付加された記録媒体を再生す
る装置であって、再生されたトラック番地信号又はブロ
ック番地信号の誤りを誤り検出符号により検出する誤り
検出手段と、上記誤り検出手段にて誤りなしと判断され
たトラック番地信号又はブロック番地信号から次に再生
される。ブロックのトラック番地信号又はブロック番地
信号を予測する予測手段と、予測手段にて予測されたト
ラック番地信号又はブロック番地信号と上記次に再生さ
れるトラック番地信号又はブロック番地信号の一致を検
出する一致検出手段と、上記一致検出手段にて一致をみ
たトラック番地信号又はブロック番地信号に基いて生成
されるアドレス値に従って情報が書き込まれる記憶手段
とを備えたものである。
【0010】
【作用】本発明におけるディジタル信号再生装置は、上
記誤り検出手段にて誤り無しと判断されたトラック番地
信号又はブロック番地信号から次に再生されるトラック
番地信号又はブロック番地信号が予測手段にて予測さ
れ、これと次に再生されたトラック番地信号又はブロッ
ク番地信号とが一致検出手段にて一致検出がなされ、一
致した上記トラック番地信号又はブロック番地信号は信
頼性の高いデータであると判定され、上記記憶手段に情
報を書き込むための上記アドレス値が生成される。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の一実施例によるディジタル信
号再生装置の要部の構成を示すブロック図、すなわち、
前述した再生データをメインRAMに取り込む部分に相
当する箇所を示すブロック図である。図において、1は
再生信号を入力する端子、2は前記同期信号を検出して
8−10変調されたデータを復調する復調回路、3はメ
インIDとブロックアドレスのパリティデータを用いた
誤り検出を行うパリティチェック回路、4、5、6はパ
リティチェック回路3にて上記誤り検出の結果、誤り無
しと判定されたときブロックアドレスを入力するレジス
タで、10はレジスタ5の内容より1を減算する減算器
である。12は減算器の出力とレジスタ6のデータ一致
を判定する判定回路で、検出回路11にて最終ブロック
アドレスが検出されないときは、データ一致のときレジ
スタ6の内容よりアドレスを生成し、不一致のときレジ
スタ6の内容に1を加算してアドレスを生成する。ま
た、検出回路11にて最終ブロックアドレスが検出され
たときは、レジスタ6の内容よりアドレスを生成する。
上記にて生成されたアドレスは16のアドレス制御回路
に入力される。
【0012】次に動作について説明する。入力端子1よ
り入力された再生データは復調回路2にて復調される。
次にまずブロックI のデータがパリティチェック回路3
にてパリティデータを用いた誤り検出の結果、誤り無し
と判定されたときは、ブロックアドレスがレジスタ4に
入力される。続いて、ブロックIIの上記誤り検出の結
果、誤り無しと判定されたときはブロックIIのブロック
アドレスがレジスタ4に、レジスタ4の内容はレジスタ
5に入力される。さらに続いてブロックIII の上記誤り
検出の結果誤り無しと判定されたときはブロックIII の
ブロックアドレスがレジスタ4に、レジスタ4の内容が
レジスタ5にレジスタ5の内容がレジスタ6に移され
る。
【0013】以上によりレジスタ6にブロックアドレス
が入力された時点において、レジスタ6にはブロックI
のブロックアドレスレジスタ5にはブロックIIのブロッ
クアドレス、レジスタ4にはブロックIII のブロックア
ドレスが入力されている。このとき、ブロックアドレス
が連続していれば、レジスタ5の内容より1を引くとレ
ジスタ6と一致する。判定回路12にて上記一致検出が
行われ、減算器10にてレジスタ5より1を引いた値が
生成され、レジスタ6の内容と比較される。上記判定の
結果一致したときは、パリティが連続して誤り無しであ
り、ブロックアドレス自体も連続しているので、信頼度
の高いデータとして判定回路12内に保持される。ま
た、不一致のときは、上記判定回路12内の保持データ
をレジスタ6の内容で更新せずに、該保持データを1だ
けカウントアップして連続性をもたせる。但し、検出回
路11にて最終ブロックアドレスが検出されたときは、
レジスタ6の内容で判定回路に内の保持データを更新す
る。なお、上記保持データはアドレス制御回路16に入
力される。
【0014】上記において、判定回路12内の保持デー
タが更新されるときの条件はブロックアドレスが連続し
てパリティデータによる誤り検出の結果誤り無しと判定
されかつブロックアドレス自体も連続と判定された場合
なので、上記保持データの信頼度は高くなる。またブロ
ックアドレスが上記更新条件を満足しない場合は、上記
保持データに1を加算して次に更新されるべきブロック
アドレスが補間され、メインRAM14の同一箇所がア
クセスされるのが防止される。
【0015】実施例2.図1について他の実施例につい
て説明する。なお、実施例1において構成及び動作を説
明した部分は省略する。7、8、9はパリティチェック
回路3にて上記誤り検出の結果、誤り無しと判定された
メインIDのうちフレームアドレスを入力するレジスタ
である。13はレジスタ7の出力とレジスタ9の出力の
一致を判定する判定回路で、レジスタ6の内容であるブ
ロックアドレスが偶数のとき、判定動作を行い、データ
一致のときレジスタ9の内容を入力する。また、奇数ブ
ロックアドレスのときは、前回入力したレジスタ9の内
容を保持する。さらに、上記判定回路13では入力した
レジスタ9の内容よりアドレスが生成され、アドレス制
御回路14に入力される。15は遅延回路で復調回路2
より出力されたブロックアドレス、フレームアドレスが
上記判定のために3ブロック相当遅延してアドレス制御
回路16に入力されるため、メインRAM14に対して
データとアドレスの入力時点を合わせるためのものであ
る。
【0016】次に動作について説明する。入力端子1よ
り入力された再生データは復調回路2にて復調される。
次にブロックI のデータが偶数ブロックのときパリティ
チェック回路にてパリティデータを用いた誤り検出の結
果、誤り無しと判定されたときは、フレームアドレスが
レジスタ7に入力される。続いてブロックIIのパリティ
データを用いた誤り検出の結果、誤り無しのとき、奇数
ブロックなので、レジスタ7の内容がレジスタ8に入力
される。さらに続いてブロックIII の上記誤り検出の結
果、誤り無しと判定されたとき、偶数ブロックなのでレ
ジスタ7にフレームアドレスが入力され、レジスタ7の
内容はレジスタ8に入力される。またレジスタ8の内容
はレジスタ9に入力される。
【0017】上記レジスタ9にブロックI のデータが入
力された時点において、レジスタ7とレジスタ9とに
は、それぞれブロックI とブロックIII のフレームアド
レスが入力されている。同一トラック上のデータのとき
は両者が一致するので、判定回路13にて一致判定が行
われる。上記の結果一致のときは、判定回路13内の保
持データはレジスタ9の内容で更新される。この保持デ
ータはアドレス制御回路16に入力される。但し、レジ
スタ7、9が奇数ブロックアドレスのときは一致判定は
行われない。以上により回転ヘッドの1回の走査で複数
トラックにまたがる場合、上記動作によってトラックを
横切る部分における誤りが多く信頼度の低いデータが自
動的に除去される。また、上記ではブロックIII のデー
タがレジスタ7に入力されるときブロックI のデータが
レジスタ9に入力され、その後判定回路13の判定結果
によってアドレス制御回路16からアドレスが出力され
るので、遅延回路15にて3ブロック相当以上のデータ
遅延が行われ、アドレスとデータの対応がとられてい
る。
【0018】実施例3.また、図1のように上記実施例
1及び2を共に備えて構成するときフレームアドレスは
同一トラック内では同じであるため、上記判定回路12
及び13が同時に更新されることを期待しなくても良い
ので、レジスタ7に偶数ブロックの検出回路を構成する
と、レジスタ4及びレジスタ8は省略できる。
【0019】実施例4.また、上記実施例1、3におい
て減算器10を用いたが、レジスタ5とレジスタ6の内
容が連続していることを判定回路12で判定できれば良
いので、レジスタ6の出力に加算器を設けこれとレジス
タ5の内容を比較する様に構成することもできる。
【0020】実施例5.さらに、上記実施例1、2、
3、4にてレジスタ4〜6またはレジスタ7〜9にPC
Mデータを保持出来る様に記憶手段を設け、判定回路1
2または13のデータが更新されたときに、レジスタ6
内のPCMデータをメインRAM14に入力するように
構成すると遅延回路15は省略できる。但し、この場合
は、ブロックアドレスがパリティ連続誤り無しかつブロ
ックアドレスが連続のときまたは、パリティ連続誤り無
しかつフレームアドレス一致のときデータがメインRA
Mに取り込まれる。この場合は回転ヘッドが記録時の複
数倍で回転し、同一フレームの同一ブロックアドレスの
データが複数個再生されるときは信頼度の高いデータの
みがメインRAM14に入力されることになる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、前述し
た回転ヘッドが複数トラックにまたがって走査すると
き、トラックを横切る部分にてデータ誤りが多いとき、
前述した単純パリティーを用いた誤り検出手段の誤り判
定結果だけでなく、前記ブロック番地信号自体の連続性
又はトラック番地信号自体の2回一致を判定して前記記
憶手段に書き込むためのアドレス信号を生成しているの
で、信頼度の高いデータを得ることができ、また上記誤
り検出手段にて見逃し誤りが発生したときに、誤った上
記ブロック番地信号又は誤った上記トラック番地信号に
よって誤ったアドレス信号が生成されることを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるディジタル信号再生装
置の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】ディジタルオーディオテープレコーダにおける
トラックフォーマットを示す図である。
【図3】ディジタルオーディオテープレコーダにおける
再生信号のブロックフォーマットを示す図である。
【図4】ディジタルオーディオテープレコーダにおける
MainID及びブロックアドレスのフォーマットを示
す図である。
【図5】従来の回転ヘッド走査軌跡と記録トラックとの
関係を示す図である。
【図6】従来のディジタル信号再生装置の概略を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
3 パリテチェック回路 4、5、6、7、8、9 レジスタ 10 減算器 11 最終アドレス検出回路 12、13 判定回路 16 アドレス制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長の情報トラックがブロックに分割
    され、一部のブロックにトラック番地信号とブロック番
    地信号と誤り検出符号が付加された記録媒体を再生する
    装置であって、再生されたトラック番地信号又はブロッ
    ク番地信号の誤りを誤り検出符号により検出する誤り検
    出手段と、上記誤り検出手段で誤りなしと判断されたト
    ラック番地信号又はブロック番地信号から次に再生され
    るブロックのトラック番地信号又はブロック番地信号を
    予測する予測手段と、上記予測手段で予測されたトラッ
    ク番地信号又はブロック番地信号と次に再生されるトラ
    ック番地信号又はブロック番地信号の一致を検出する一
    致検出手段と、上記一致検出手段にて一致をみたトラッ
    ク番地信号又はブロック番地信号に基いて生成されるア
    ドレス値に従って情報が書き込まれる記憶手段とを備え
    たことを特徴とするディジタル信号再生装置。
  2. 【請求項2】 上記予測手段は上記一致検出手段で一致
    をみたトラック番地信号又はブロック番地信号を保持す
    る保持手段を備えたことを特徴とする請求項第1項記載
    のディジタル信号再生装置。
JP19768091A 1991-08-07 1991-08-07 デイジタル信号再生装置 Pending JPH0541031A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990921