JPH0540641Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0540641Y2 JPH0540641Y2 JP19794487U JP19794487U JPH0540641Y2 JP H0540641 Y2 JPH0540641 Y2 JP H0540641Y2 JP 19794487 U JP19794487 U JP 19794487U JP 19794487 U JP19794487 U JP 19794487U JP H0540641 Y2 JPH0540641 Y2 JP H0540641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley
- collector unit
- wiring
- current collector
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、トロリー案内用ガイドレールの側部
に架設された給電及び制御信号線に摺接する集電
子ユニツトを備えた搬送用トロリーに関するもの
である。
に架設された給電及び制御信号線に摺接する集電
子ユニツトを備えた搬送用トロリーに関するもの
である。
(従来の技術及びその問題点)
前記のように搬送用トロリーに装備された集電
子ユニツトは、当該トロリーなどに軸支されてい
る推進用ホイールを駆動するモータや、前記トロ
リーを利用して構成された搬送用電車に設けられ
ている各種電動機器を駆動するモータなどに対す
る給電及び制御信号の授受に利用されるものであ
るが、集電子の点検修理などのためにトロリー本
体から取り外す必要がある。
子ユニツトは、当該トロリーなどに軸支されてい
る推進用ホイールを駆動するモータや、前記トロ
リーを利用して構成された搬送用電車に設けられ
ている各種電動機器を駆動するモータなどに対す
る給電及び制御信号の授受に利用されるものであ
るが、集電子の点検修理などのためにトロリー本
体から取り外す必要がある。
従来のこの種のトロリーでは、集電子ユニツト
がボルトナツトでトロリー本体に取付けられてい
たので、当該集電子ユニツトの取り外しが非常に
面倒であり、場合によつてはトロリー本体に取り
付けられたままで点検修理が行われることにな
り、集電子ユニツトの保守作業を能率良く行うこ
とが出来なかつた。
がボルトナツトでトロリー本体に取付けられてい
たので、当該集電子ユニツトの取り外しが非常に
面倒であり、場合によつてはトロリー本体に取り
付けられたままで点検修理が行われることにな
り、集電子ユニツトの保守作業を能率良く行うこ
とが出来なかつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記のような問題点を解決し得る集電
子ユニツト付き搬送用トロリーを提案するもので
あつて、その特徴を後述する実施例の参照符号を
付して示すと、本考案の搬送用トロリーは、 トロリー本体4と、集電子ユニツト14と、差
し込み式配線接続手段29a,29b,32a,
32bとを有する搬送用トロリーであつて、 トロリー本体4は、トロリー案内用ガイドレー
ル5に移動可能に支持され、係合部25a,25
bと、一方の係止具27と、一方の接続用配線3
0,33とを有し、 集電子ユニツト14は、ガイドレール5の側部
に架設されている給電及び制御信号線13に摺接
し、他方の係止具24と、他方の接続用配線2
8,31とを有し、トロリー本体4の係合部25
a,25bに対しガイドレール5の長さ方向に抜
き差し自在に嵌合され、一方の係止具27と他方
の係止具24とにより係脱自在に係止され、 差し込み式配線接続手段29a,29b,32
a,32bは、トロリー本体4の一方の接続用配
線30,33と集電子ユニツト14の他方の接続
用配線28,31とに接続されて両者を切り離し
可能に接続するものである、 点に特徴を有する。
子ユニツト付き搬送用トロリーを提案するもので
あつて、その特徴を後述する実施例の参照符号を
付して示すと、本考案の搬送用トロリーは、 トロリー本体4と、集電子ユニツト14と、差
し込み式配線接続手段29a,29b,32a,
32bとを有する搬送用トロリーであつて、 トロリー本体4は、トロリー案内用ガイドレー
ル5に移動可能に支持され、係合部25a,25
bと、一方の係止具27と、一方の接続用配線3
0,33とを有し、 集電子ユニツト14は、ガイドレール5の側部
に架設されている給電及び制御信号線13に摺接
し、他方の係止具24と、他方の接続用配線2
8,31とを有し、トロリー本体4の係合部25
a,25bに対しガイドレール5の長さ方向に抜
き差し自在に嵌合され、一方の係止具27と他方
の係止具24とにより係脱自在に係止され、 差し込み式配線接続手段29a,29b,32
a,32bは、トロリー本体4の一方の接続用配
線30,33と集電子ユニツト14の他方の接続
用配線28,31とに接続されて両者を切り離し
可能に接続するものである、 点に特徴を有する。
(実施例)
以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図に於いて、1はパワートロリー、2はフ
リートロリー、3は両トロリー1,2のトロリー
本体4どうしを互いに連結する連結部材であつ
て、被搬送物吊り下げ用ハンガー(図示省略)が
下側に連設されている。第2図及び第3図にも示
すように、前記両トロリー1,2のガイドレール
5の片側に位置するトロリー本体4には、ガイド
レール5の上端レール部5Aを前後2箇所で左右
両側から挟む位置決め用ガイドローラ6と、前記
ガイドレール5の下端レール部5Bを前後2箇所
で左右両側から挟む位置決め用ガイドローラ7と
が軸支されている。そして、パワートロリー1に
於けるトロリー本体4の上端には、モータ8が結
合された減速機9が着脱自在に搭載され、当該減
速機9の出力軸には、前記ガイドレール上端レー
ル部5Aの上面を転動する推進用ホイール10が
取付けられている。また、フリートロリー2に於
けるトロリー本体4の上端には前記ガイドレール
上端レール部5Aの上面を転動する従動ホイール
11を軸支する軸受ユニツト12が着脱自在に取
付けられている。
リートロリー、3は両トロリー1,2のトロリー
本体4どうしを互いに連結する連結部材であつ
て、被搬送物吊り下げ用ハンガー(図示省略)が
下側に連設されている。第2図及び第3図にも示
すように、前記両トロリー1,2のガイドレール
5の片側に位置するトロリー本体4には、ガイド
レール5の上端レール部5Aを前後2箇所で左右
両側から挟む位置決め用ガイドローラ6と、前記
ガイドレール5の下端レール部5Bを前後2箇所
で左右両側から挟む位置決め用ガイドローラ7と
が軸支されている。そして、パワートロリー1に
於けるトロリー本体4の上端には、モータ8が結
合された減速機9が着脱自在に搭載され、当該減
速機9の出力軸には、前記ガイドレール上端レー
ル部5Aの上面を転動する推進用ホイール10が
取付けられている。また、フリートロリー2に於
けるトロリー本体4の上端には前記ガイドレール
上端レール部5Aの上面を転動する従動ホイール
11を軸支する軸受ユニツト12が着脱自在に取
付けられている。
前記ガイドレール5のトロリー本体4側の側部
には、復数本の給電及び制御信号線13がガイド
レール長さ方向に沿つて架設されている。一方、
パワートロリー1に於けるトロリー本体4の内側
には、前記各給電及び制御信号線13に摺接する
集電子ユニツト14が装着され、更に当該トロリ
ー本体4の外側には左右一対のブラケツト15を
介して制御盤16が取付けられている。
には、復数本の給電及び制御信号線13がガイド
レール長さ方向に沿つて架設されている。一方、
パワートロリー1に於けるトロリー本体4の内側
には、前記各給電及び制御信号線13に摺接する
集電子ユニツト14が装着され、更に当該トロリ
ー本体4の外側には左右一対のブラケツト15を
介して制御盤16が取付けられている。
前記集電子ユニツト14には、第4図〜第6図
に示すように前記各給電及び制御信号線13毎に
前後一対の集電子17a,17bが配設されてい
る。この各集電子17a,17bは、従来周知の
ように平行リンク18を介して各給電及び制御信
号線13に対する遠近方向に平行移動可能に基板
19に取付けられると共に、当該平行リンク18
に併設のスプリングにより各給電及び制御信号線
13に圧接するように付勢されている。
に示すように前記各給電及び制御信号線13毎に
前後一対の集電子17a,17bが配設されてい
る。この各集電子17a,17bは、従来周知の
ように平行リンク18を介して各給電及び制御信
号線13に対する遠近方向に平行移動可能に基板
19に取付けられると共に、当該平行リンク18
に併設のスプリングにより各給電及び制御信号線
13に圧接するように付勢されている。
前記基板19の外側には、ガイドプレート20
が上下2本のボルト21により取付けられ、更に
このガイドプレート20の前端側には、コの字形
の把手22と、この把手22の中央部と前記ガイ
ドプレート20とを連結するストツパープレート
23と、このストツパープレート23の外側に取
付けられた係止具(一般にパツチン錠と呼称され
るもの)24とが設けられている。
が上下2本のボルト21により取付けられ、更に
このガイドプレート20の前端側には、コの字形
の把手22と、この把手22の中央部と前記ガイ
ドプレート20とを連結するストツパープレート
23と、このストツパープレート23の外側に取
付けられた係止具(一般にパツチン錠と呼称され
るもの)24とが設けられている。
一方、前記集電子ユニツト14を取付けるトロ
リー本体4の内側には、前記ガイドプレート20
の上下両側辺20a,20bがガイドレール5の
長さ方向に摺動可能に嵌合する上下一対の溝状係
合部25a,25bと、所定位置までガイドプレ
ート20を溝状係合部25a,25bに差し込ん
だときに前記ストツパープレート23の段面23
aが当接するストツパー26とが設けられ、更に
このストツパー26の外側に前記係止具24が係
脱自在の被係止具27が取付けられている。
リー本体4の内側には、前記ガイドプレート20
の上下両側辺20a,20bがガイドレール5の
長さ方向に摺動可能に嵌合する上下一対の溝状係
合部25a,25bと、所定位置までガイドプレ
ート20を溝状係合部25a,25bに差し込ん
だときに前記ストツパープレート23の段面23
aが当接するストツパー26とが設けられ、更に
このストツパー26の外側に前記係止具24が係
脱自在の被係止具27が取付けられている。
第3図及び第8図に示すように、前記集電子ユ
ニツト14の前方側の各集電子17aに接続され
た配線28は、パワートロリー1に於けるトロリ
ー本体4の前側部に取付けられた差し込み式配線
接続手段29a,29bを介して、当該トロリー
本体4の内部に施された中継配線30に接続さ
れ、後方側の各集電子17bに接続された配線3
1は、前記トロリー本体4の後側部に取付けられ
た差し込み式配線接続手段32a,32bを介し
て、当該トロリー本体4の内部に施された中継配
線33に接続されている。そしてトロリー本体4
内の各中継配線30,33は、トロリー本体4の
前側部に取付けられた差し込み式配線接続手段3
4a,34bを介して、制御盤16から導出され
た多芯コード35内の各配線に接続されている。
ニツト14の前方側の各集電子17aに接続され
た配線28は、パワートロリー1に於けるトロリ
ー本体4の前側部に取付けられた差し込み式配線
接続手段29a,29bを介して、当該トロリー
本体4の内部に施された中継配線30に接続さ
れ、後方側の各集電子17bに接続された配線3
1は、前記トロリー本体4の後側部に取付けられ
た差し込み式配線接続手段32a,32bを介し
て、当該トロリー本体4の内部に施された中継配
線33に接続されている。そしてトロリー本体4
内の各中継配線30,33は、トロリー本体4の
前側部に取付けられた差し込み式配線接続手段3
4a,34bを介して、制御盤16から導出され
た多芯コード35内の各配線に接続されている。
各差し込み式配線接続手段29a,29b,3
2a,32b、及び34a,34bは、トロリー
本体4に固定されたコンセント36と、このコン
セント36に対し抜き差し自在なプラグ37とか
ら構成されている。なお、同一の給電及び制御信
号線13に摺接する前後一対の集電子17a,1
7bは、最終的に前記差し込み式配線接続手段3
4a,34bに於けるコンセント36の一つの端
子に接続される。
2a,32b、及び34a,34bは、トロリー
本体4に固定されたコンセント36と、このコン
セント36に対し抜き差し自在なプラグ37とか
ら構成されている。なお、同一の給電及び制御信
号線13に摺接する前後一対の集電子17a,1
7bは、最終的に前記差し込み式配線接続手段3
4a,34bに於けるコンセント36の一つの端
子に接続される。
前記モータ8に対する給電及び制御信号の授受
は、給電及び制御信号線13、集電子ユニツト1
4の各集電子17a,17b、集電子ユニツト1
4側の配線28,31、差し込み式配線接続手段
29a,29b,32a,32b、トロリー本体
4内の中継配線30,33、差し込み式配線接続
手段34a,34b、多芯コード35内の配線、
及び制御盤16を介して行われる。而して、前記
モータ8を稼働させ、減速機9を介して推進用ホ
イール10を回転駆動することにより、パワート
ロリー1、フリートロリー2、及び連結部材3な
どから成る搬送用電車をガイドレール5に沿つて
走行させることが出来る。
は、給電及び制御信号線13、集電子ユニツト1
4の各集電子17a,17b、集電子ユニツト1
4側の配線28,31、差し込み式配線接続手段
29a,29b,32a,32b、トロリー本体
4内の中継配線30,33、差し込み式配線接続
手段34a,34b、多芯コード35内の配線、
及び制御盤16を介して行われる。而して、前記
モータ8を稼働させ、減速機9を介して推進用ホ
イール10を回転駆動することにより、パワート
ロリー1、フリートロリー2、及び連結部材3な
どから成る搬送用電車をガイドレール5に沿つて
走行させることが出来る。
集電子17a,17bの点検修理などを行うと
きは、差し込み式配線接続手段29a,29b,
32a,32bのプラグ37を対応するコンセン
ト36から抜き取つて、集電子ユニツト14側の
配線28,31をトロリー本体4内の中継配線3
0,33から切り離すと共に、第4図に示すよう
にトロリー本体4側の被係止具27に係合してい
る係止具24を当該被係止具27から離脱させた
後、把手22を介してガイドプレート20をトロ
リー本体4側の溝状係合部25a,25bから前
方へ抜き取ることにより、当該ガイドプレート2
0、基板19、及び集電子17a,17bから成
る集電子ユニツト14をトロリー本体4から取り
外すことが出来る。
きは、差し込み式配線接続手段29a,29b,
32a,32bのプラグ37を対応するコンセン
ト36から抜き取つて、集電子ユニツト14側の
配線28,31をトロリー本体4内の中継配線3
0,33から切り離すと共に、第4図に示すよう
にトロリー本体4側の被係止具27に係合してい
る係止具24を当該被係止具27から離脱させた
後、把手22を介してガイドプレート20をトロ
リー本体4側の溝状係合部25a,25bから前
方へ抜き取ることにより、当該ガイドプレート2
0、基板19、及び集電子17a,17bから成
る集電子ユニツト14をトロリー本体4から取り
外すことが出来る。
保守作業終了後に集電子ユニツト14をパワー
トロリー1のトロリー本体4に取付けるときは、
ガイドプレート20の上下両側辺20a,20b
をトロリー本体4側の溝状係合部25a,25b
内に前方から後方に向けて差し込み、第4図に示
すようにストツパープレート23の段面23aを
ストツパー26に当接させた状態で係止具24を
被係止具27に係合させることにより、集電子ユ
ニツト14をトロリー本体4の所定位置に確実に
固定することが出来る。この後、切り離されてい
た差し込み式配線接続手段29a,29b,32
a,32bの配線28,31側のプラグ37を対
応するコンセント36に差し込めば良い。
トロリー1のトロリー本体4に取付けるときは、
ガイドプレート20の上下両側辺20a,20b
をトロリー本体4側の溝状係合部25a,25b
内に前方から後方に向けて差し込み、第4図に示
すようにストツパープレート23の段面23aを
ストツパー26に当接させた状態で係止具24を
被係止具27に係合させることにより、集電子ユ
ニツト14をトロリー本体4の所定位置に確実に
固定することが出来る。この後、切り離されてい
た差し込み式配線接続手段29a,29b,32
a,32bの配線28,31側のプラグ37を対
応するコンセント36に差し込めば良い。
また、制御盤16の保守点検作業を行う場合に
も、差し込み式配線接続手段34a,34bの多
芯コード35側のプラグ37を対応するコンセン
ト36から抜き取つた状態で、トロリー本体4側
のブラケツト15から制御盤16を取り外すこと
が出来る。換言すれば、パワートロリー1を工場
から現場まで輸送する際には、衝撃などに弱い集
電子ユニツト14や制御盤16をトロリー本体4
から取り外しておき、トロリー本体4をガイドレ
ール5に支持させた後に当該トロリー本体4に集
電子ユニツト14や制御盤16を簡単に取付ける
ことが出来る。
も、差し込み式配線接続手段34a,34bの多
芯コード35側のプラグ37を対応するコンセン
ト36から抜き取つた状態で、トロリー本体4側
のブラケツト15から制御盤16を取り外すこと
が出来る。換言すれば、パワートロリー1を工場
から現場まで輸送する際には、衝撃などに弱い集
電子ユニツト14や制御盤16をトロリー本体4
から取り外しておき、トロリー本体4をガイドレ
ール5に支持させた後に当該トロリー本体4に集
電子ユニツト14や制御盤16を簡単に取付ける
ことが出来る。
なお、制御盤16の取付け位置や、トロリー本
体4側の配線構造、或いは集電子ユニツト14か
ら連設された配線の切り離し位置などは、上記実
施例に限定されない。また、所定位置に差し込ま
れた集電子ユニツト14を固定するための係止具
は如何なるものであつても良い。例えば所定位置
まで集電子ユニツト14が差し込まれたとき自動
的に係止作用が行われ、係止解除のみ人為操作で
行う形式の係止具であつても良い。
体4側の配線構造、或いは集電子ユニツト14か
ら連設された配線の切り離し位置などは、上記実
施例に限定されない。また、所定位置に差し込ま
れた集電子ユニツト14を固定するための係止具
は如何なるものであつても良い。例えば所定位置
まで集電子ユニツト14が差し込まれたとき自動
的に係止作用が行われ、係止解除のみ人為操作で
行う形式の係止具であつても良い。
(考案の作用及び効果)
以上のように本考案の集電子ユニツト付き搬送
用トロリーによれば、集電子ユニツト側の配線を
差し込み式配線接続手段によりトロリー本体側の
配線から切り離すと共に、集電子ユニツトとトロ
リー本体とを係止している係止具の係止を解くこ
とにより、当該集電子ユニツトをトロリー本体側
の係合部からガイドレールの長さ方向(給電及び
制御信号線の長さ方向)に抜き取ることが出来
る。またこの逆に、集電子ユニツトをトロリー本
体側の係合部に差し込んで前記係止具により係止
し、そして集電子ユニツト側の配線を差し込み式
配線接続手段によりトロリー本体側の配線に接続
することにより、元通りに集電子ユニツトをセツ
トすることが出来る。
用トロリーによれば、集電子ユニツト側の配線を
差し込み式配線接続手段によりトロリー本体側の
配線から切り離すと共に、集電子ユニツトとトロ
リー本体とを係止している係止具の係止を解くこ
とにより、当該集電子ユニツトをトロリー本体側
の係合部からガイドレールの長さ方向(給電及び
制御信号線の長さ方向)に抜き取ることが出来
る。またこの逆に、集電子ユニツトをトロリー本
体側の係合部に差し込んで前記係止具により係止
し、そして集電子ユニツト側の配線を差し込み式
配線接続手段によりトロリー本体側の配線に接続
することにより、元通りに集電子ユニツトをセツ
トすることが出来る。
従つて集電子ユニツトの保守作業に際して、極
めて簡単容易に集電子ユニツトをトロリー本体か
ら取り外して地上などの任意の場所で保守作業を
行うことが出来、また、保守作業後に集電子ユニ
ツトを極めて簡単容易に所定位置に取付けること
が出来るので、当該集電子ユニツトの保守作業を
容易且つ能率良く行うことが出来る。
めて簡単容易に集電子ユニツトをトロリー本体か
ら取り外して地上などの任意の場所で保守作業を
行うことが出来、また、保守作業後に集電子ユニ
ツトを極めて簡単容易に所定位置に取付けること
が出来るので、当該集電子ユニツトの保守作業を
容易且つ能率良く行うことが出来る。
第1図は搬送用電車全体を示す側面図、第2図
はパワートロリーを一部省略して示す側面図、第
3図はパワートロリーを示す正面図、第4図は集
電子ユニツトの取付け構造を示す横断平面図、第
5図は集電子ユニツトのみを示す側面図、第6図
は集電子ユニツトの取付け構造を示す正面図、第
7図はトロリー本体に於ける集電子ユニツトの取
付け箇所を示す正面図、第8図は集電子ユニツト
と制御盤との間の配線構造を示す展開図である。 1……パワートロリー、2……フリートロリ
ー、3……連結部材、4……トロリー本体、5…
…ガイドレール、13……給電及び制御信号線、
14……集電子ユニツト、15……制御盤取付用
ブラケツト、16……制御盤、17a,17b…
…集電子、19……基板、20……ガイドプレー
ト、21……ボルト、22……把手、23……ス
トツパープレート、24……係止具(パツチン
錠)、25a,25b……溝状係合部、26……
ストツパー、27……被係止具、28,31……
集電子ユニツト側の配線、29a,29b,32
a,32b,34a,34b……差し込み式配線
接続手段、30,33……トロリー本体側の中継
配線、35……多芯コード、36……コンセン
ト、37……プラグ。
はパワートロリーを一部省略して示す側面図、第
3図はパワートロリーを示す正面図、第4図は集
電子ユニツトの取付け構造を示す横断平面図、第
5図は集電子ユニツトのみを示す側面図、第6図
は集電子ユニツトの取付け構造を示す正面図、第
7図はトロリー本体に於ける集電子ユニツトの取
付け箇所を示す正面図、第8図は集電子ユニツト
と制御盤との間の配線構造を示す展開図である。 1……パワートロリー、2……フリートロリ
ー、3……連結部材、4……トロリー本体、5…
…ガイドレール、13……給電及び制御信号線、
14……集電子ユニツト、15……制御盤取付用
ブラケツト、16……制御盤、17a,17b…
…集電子、19……基板、20……ガイドプレー
ト、21……ボルト、22……把手、23……ス
トツパープレート、24……係止具(パツチン
錠)、25a,25b……溝状係合部、26……
ストツパー、27……被係止具、28,31……
集電子ユニツト側の配線、29a,29b,32
a,32b,34a,34b……差し込み式配線
接続手段、30,33……トロリー本体側の中継
配線、35……多芯コード、36……コンセン
ト、37……プラグ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 トロリー本体4と、集電子ユニツト14と、差
し込み式配線接続手段29a,29b,32a,
32bとを有する搬送用トロリーであつて、 トロリー本体4は、トロリー案内用ガイドレー
ル5に移動可能に支持され、係合部25a,25
bと、一方の係止具27と、一方の接続用配線3
0,33とを有し、 集電子ユニツト14は、ガイドレール5の側部
に架設されている給電及び制御信号線13に摺接
し、他方の係止具24と、他方の接続用配線2
8,31とを有し、トロリー本体4の係合部25
a,25bに対しガイドレール5の長さ方向に抜
き差し自在に嵌合され、一方の係止具27と他方
の係止具24とにより係脱自在に係止され、 差し込み式配線接続手段29a,29b,32
a,32bは、トロリー本体4の一方の接続用配
線30,33と集電子ユニツト14の他方の接続
用配線28,31とに接続されて両者を切り離し
可能に接続するものである、 搬送用トロリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794487U JPH0540641Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794487U JPH0540641Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101101U JPH01101101U (ja) | 1989-07-07 |
JPH0540641Y2 true JPH0540641Y2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=31488475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19794487U Expired - Lifetime JPH0540641Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540641Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP19794487U patent/JPH0540641Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101101U (ja) | 1989-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110601079A (zh) | 一种配网带电断、接引流线的作业机器人系统及作业方法 | |
CN107732737B (zh) | 中置柜手车式断路器多功能检修车 | |
CN210838698U (zh) | 一种配网带电断、接引流线的作业机器人系统 | |
JP2001046157A (ja) | 電動式移動棚装置 | |
CN115321118B (zh) | 一种摆渡车 | |
US3855941A (en) | Mono-rail trolley | |
JPH0540641Y2 (ja) | ||
JPH0540642Y2 (ja) | ||
JP2002019917A (ja) | 搬送システム | |
CN210380166U (zh) | 一种用于母线槽插接箱的电动推拉机构 | |
US2070793A (en) | Garage system | |
CN221213974U (zh) | 钢轨电源线安装装置 | |
CN220022108U (zh) | 一种分体式导线小车 | |
JPH0733056A (ja) | 作業台を備えた搬送装置 | |
CN110518527B (zh) | 一种用于母线槽插接箱的电动推拉机构 | |
CN210478502U (zh) | 一种平板运输车及自动运输系统 | |
JP2556047Y2 (ja) | 自走式トロリの集電装置 | |
JPH0116692Y2 (ja) | ||
CN221340611U (zh) | 一种盾构隧道内可防溜车的运输电瓶车 | |
JPS61123444A (ja) | 鋳型造型機用タ−ミナル装置 | |
CN2349185Y (zh) | 双侧顶推式出口拉引机 | |
CN219192292U (zh) | 一种电线电缆用转运装置 | |
CN214189747U (zh) | 一种压缩箱转运小车 | |
JPS6034254A (ja) | ロボット利用の作業方法 | |
JP4221573B2 (ja) | 台車給電装置 |