JPH0540401Y2 - - Google Patents

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JPH0540401Y2
JPH0540401Y2 JP6675690U JP6675690U JPH0540401Y2 JP H0540401 Y2 JPH0540401 Y2 JP H0540401Y2 JP 6675690 U JP6675690 U JP 6675690U JP 6675690 U JP6675690 U JP 6675690U JP H0540401 Y2 JPH0540401 Y2 JP H0540401Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上お利用分野〕 この考案は、交通事故により車体に生じた損傷
部を写真撮影する際に使用するための損傷部マー
カーに関する。
〔従来の技術〕
交通事故によつて車輌に損傷が生じた場合、そ
の修理費は保険によつて支払われる例が多く、保
険会社としては、できるだけ損傷部の度合に正確
な保険金を算定する必要から、その損傷部が修理
される以前に、損傷部の状態を写真に撮影するこ
とにより正しく確認しておく必要がある。
保険会社の査定業務員が損傷部の状態を査定す
る場合、従来では損傷部にコンベツクスケールま
たは折尺等を当てがつて損傷部の具体的な大きさ
を測定し、その後この損傷部を写真に撮影する。
〔考案が解決すべき課題〕
前記のように査定業務員が損傷部の大きさを測
定したのちに、これを写真に撮影する際、単にカ
メラで損傷部を撮影しただけでは、具体的に損傷
部がどこにあるかをマークしておかないと、写真
面では損傷部が立体的に表われないので、後日写
真面からだけでは損傷部の位置や大きさなどを正
確に確認できないことがある。そのため従来では
損傷部を撮影する際に、前記の折尺等を損傷部に
取付けたままでは自分で写真撮影をすることがで
きないので、他人に折尺等を持つてもらつたり、
或いは損傷部を指で差してもらつて業務員がカメ
ラで撮影していたが、他人の手を借りなければ正
確な損傷部の写真が撮影ができないので不便であ
るという問題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は従来における損傷部を撮影する際の上
記のような問題点を解決し、保険会社の査定業務
員が自分で損傷部を正しく写真撮影できるような
損傷部マーカーを提供しようとするものである。
本考案はそのための手段として磁性を帯びた矢
印板の尾端に10cm毎に目印しを設けたボールチエ
ーン等の紐体を着脱自在に接続したことを特徴と
するものである。
〔作用〕
この考案に係るマーカーでは、磁性を帯びた矢
印板を損傷部の近傍に付着させてから業務員が自
から写真を撮影すれば、矢印板によつて写真画面
のどの部分が損傷部であるかが容易に判定でき
る。または矢印板の尾端から垂れ下がつた紐体の
長さが地面に対してどの位置で接しているかによ
つて損傷部の高さが判り、相手車の特定や衝撃の
強さ等を測定するための参考にすることができ
る。
更に損傷部の写真を撮影する前に行う損傷部の
測定に際しては、矢印板を損傷部の近傍に付着さ
せた状態で、紐体を両手で操作しながら損傷部の
周辺を囲めば、紐体には10cm間隔毎に目印が設け
られているので、この紐体がメジヤーとなつて損
傷部の大きさを測定することができる。
〔実施例〕
次に本考案に係る損傷部マーカーの実施例を図
面により説明すると、第1図に示すように、この
マーカーは磁性を帯びたプラスチツク板または金
属板からなる矢印板1と、この矢印板1の尾端に
接続リング2を介して着脱自在に接続された所定
の長さをもつ紐体3とから構成されている。この
紐体3は例えばボールチエーンのようなものを用
いることが好ましく、前記接続リング2と接続す
る始端3aから終端3nに到る迄の長さを1mと
し、始端3aから10cm間隔毎にコネクター等によ
る目印し4を設けると共に、これらの目印し4の
間に夫々1cm間隔毎にボール5が8個接続される
ようにして、前記矢印板1の先端から紐体3の終
端3n迄の全長が110cmとなるに構成されている。
なお前記紐体3における目印し4としてのコネ
クターを磁石としておき、紐体3で損傷部の周辺
を囲んだまま紐体3自体を車体に付着できるよう
にしてもよい。
この考案の損傷部マーカーは、第2図に示すよ
うに車体損傷部Aの近傍に矢印板1を付着すれば
紐体3を両手で操作できるので、損傷部Aの周辺
を紐体3で囲むことにより、紐体3の目印し4に
よつて損傷部Aの面積を測定することができる。
また第3図のように矢印板1を損傷部Aの所定位
置に付着させた状態で紐体3を下方に垂れ下げれ
ば、紐体3のどの部分が地面に接しているかによ
つて損傷部の高さを測定して相手車の特定、衝撃
を強さ等を測定することができ、この状態はその
まま査定業務員が自から写真に撮影することがで
きる。
更に損傷部がさほど大きくなく、これを写真に
撮影した場合に写真では判りにくいようなときに
は、矢印板1を損傷部Aの近傍に付着した状態で
写真撮影すれば損傷部の状態を的確に判定できる
資料が得られる。
〔効果〕
この考案に係る損傷部マーカーは、磁性を帯び
る矢印板と、この矢印板に接続される所定間隔毎
に目印しを有する紐体とから構成したので、矢印
板を損傷部に付着することによつて紐体で損傷部
の面積の算定ができると共に、矢印板を付着させ
た状態で損傷部の位置などを写真に撮影でき、携
帯に便利な道具として損傷部の状態を正確に確認
する作業に役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る損傷部マーカーの構成を
示す斜視図、第2図及び第3図は使用状態を示す
説明図である。 1……矢印板、2……接続リング、3……紐
体、4……目印し、5……ボール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 磁性を帯びた矢印板の尾端に10cm毎に目印し
    を設けたボールチエーン等の紐体を着脱自在に
    接続したことを特徴とする事故車輌の損傷部マ
    ーカー。 (2) 紐体が1cm間隔に接続したボールと、前記ボ
    ール間に10cm毎に接続したコネクターを目印し
    とするボールチエーンからなる請求項1に記載
    の事故車輌の損傷部マーカー。
JP6675690U 1990-06-26 1990-06-26 Expired - Lifetime JPH0540401Y2 (ja)

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JP6675690U JPH0540401Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26

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JP6675690U JPH0540401Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26

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Publication Number Publication Date
JPH0426301U JPH0426301U (ja) 1992-03-02
JPH0540401Y2 true JPH0540401Y2 (ja) 1993-10-14

Family

ID=31599736

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