JPH054032A - 重力式ブレンダーサイロ及びその組立方法 - Google Patents
重力式ブレンダーサイロ及びその組立方法Info
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- JPH054032A JPH054032A JP3158319A JP15831991A JPH054032A JP H054032 A JPH054032 A JP H054032A JP 3158319 A JP3158319 A JP 3158319A JP 15831991 A JP15831991 A JP 15831991A JP H054032 A JPH054032 A JP H054032A
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- Japan
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- tank
- conduit
- silo
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- conduits
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/80—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis
- B01F25/82—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles
- B01F25/821—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles by means of conduits having inlet openings at different levels
- B01F25/8211—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles by means of conduits having inlet openings at different levels by means of a central conduit or central set of conduits
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重力式ブレンンダーサイロにおいて、運搬及
び設置現場での組立作業能率の向上を図ることを目的と
している。 【構成】 直立筒型タンク内に複数本の鉛直な導管を備
え、各導管はサポートを介してタンクの内壁に支持さ
れ、各導管の周面には任意の高さの複数箇所に開口が形
成されており、タンク内に充填した粉粒体を、タンク下
部を開放することによって上記開口から導管内に流入さ
せて導管内をも落下させることにより混合するようにな
っている重力式ブレンダーサイロにおいて、タンクは導
管と共に複数のタンク構成部材に輪切り状に分割されて
おり、互いに接続される上下の導管部材のうち上側に位
置する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイドを備
え、下側に位置する導管部材の上端部は上記芯合せガイ
ド内で上側の導管部材に対向している。
び設置現場での組立作業能率の向上を図ることを目的と
している。 【構成】 直立筒型タンク内に複数本の鉛直な導管を備
え、各導管はサポートを介してタンクの内壁に支持さ
れ、各導管の周面には任意の高さの複数箇所に開口が形
成されており、タンク内に充填した粉粒体を、タンク下
部を開放することによって上記開口から導管内に流入さ
せて導管内をも落下させることにより混合するようにな
っている重力式ブレンダーサイロにおいて、タンクは導
管と共に複数のタンク構成部材に輪切り状に分割されて
おり、互いに接続される上下の導管部材のうち上側に位
置する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイドを備
え、下側に位置する導管部材の上端部は上記芯合せガイ
ド内で上側の導管部材に対向している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂チップ等を重量落下
させながら混合する重力式ブレンダーサイロ及びその組
立方法に関する。
させながら混合する重力式ブレンダーサイロ及びその組
立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は公知の重力式ブレンダーサイロで
あり、直立筒型タンク1の上端に粉体入口3を設け、タ
ンク1の下端に粉体出口5を設け、タンク1内には鉛直
な複数本の導管2を配置し、タンク内1の下部に邪魔板
7を配置している。導管2の周面には高さの異なる複数
箇所に開口4が形成されている。邪魔板7は上方突出状
の円錐形をしており、邪魔板7の周縁とタンク1の内面
の間には隙間Sがある。導管2の下端は邪魔板7の下側
で出口5の上部に連通している。上端入口3から粉体を
充填し、出口5を開放することによって粉体を開口4か
ら導管2内に流入させ、導管2内を通して落下させると
共に隙間Sをも通して落下させることにより、粉体を混
合し、出口5から排出する。
あり、直立筒型タンク1の上端に粉体入口3を設け、タ
ンク1の下端に粉体出口5を設け、タンク1内には鉛直
な複数本の導管2を配置し、タンク内1の下部に邪魔板
7を配置している。導管2の周面には高さの異なる複数
箇所に開口4が形成されている。邪魔板7は上方突出状
の円錐形をしており、邪魔板7の周縁とタンク1の内面
の間には隙間Sがある。導管2の下端は邪魔板7の下側
で出口5の上部に連通している。上端入口3から粉体を
充填し、出口5を開放することによって粉体を開口4か
ら導管2内に流入させ、導管2内を通して落下させると
共に隙間Sをも通して落下させることにより、粉体を混
合し、出口5から排出する。
【0003】このようなブレンダーサイロにおいて、タ
ンク1の高さは7〜10mに達するため、たとえばタン
ク本体を上端蓋部を除いて一体物とすると、工場から設
置現場までの運搬及び現場での設置作業に手間がかか
り、不便である。これに対して昨今においては、たとえ
ばタンク1を輪切り状に複数段に分割し、分割状態で現
場へ運搬し、現場で積み重ねながら組み立てるようにし
たブレンダーサイロも開発されている。
ンク1の高さは7〜10mに達するため、たとえばタン
ク本体を上端蓋部を除いて一体物とすると、工場から設
置現場までの運搬及び現場での設置作業に手間がかか
り、不便である。これに対して昨今においては、たとえ
ばタンク1を輪切り状に複数段に分割し、分割状態で現
場へ運搬し、現場で積み重ねながら組み立てるようにし
たブレンダーサイロも開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のように
タンクを輪切り状に分割する構造においても、タンク内
の導管自体は分割されておらず、使用時と同じ長い製品
がタンクとは別に製造され、長い状態のまま運搬され
る。そして現場において、たとえば輪切り状のタンクを
組立てた後、その中に長い各導管を差込み、タンクに支
持するようにしている。したがって、長い導管自体の運
搬作業及び現場での組付け作業の能率の点でまだ問題が
残っている。
タンクを輪切り状に分割する構造においても、タンク内
の導管自体は分割されておらず、使用時と同じ長い製品
がタンクとは別に製造され、長い状態のまま運搬され
る。そして現場において、たとえば輪切り状のタンクを
組立てた後、その中に長い各導管を差込み、タンクに支
持するようにしている。したがって、長い導管自体の運
搬作業及び現場での組付け作業の能率の点でまだ問題が
残っている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願発明は、直立筒型タンク内に複数本の鉛直な導管
を備え、各導管はサポートを介してタンクの内壁に支持
され、各導管の周面には任意の高さの複数箇所に開口が
形成されており、タンク内に充填した粉粒体を、タンク
下部を開放することによって上記開口から導管内に流入
させて導管内をも落下させることにより混合するように
なっている重力式ブレンダーサイロにおいて、タンクは
導管と共に複数のタンク構成部材に輪切り状に分割され
ており、互いに接続される上下の導管部材のうち上側に
位置する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイドを
備え、下側に位置する導管部材の上端部は上記芯合せガ
イド内で上側の導管部材に対向させている。
に本願発明は、直立筒型タンク内に複数本の鉛直な導管
を備え、各導管はサポートを介してタンクの内壁に支持
され、各導管の周面には任意の高さの複数箇所に開口が
形成されており、タンク内に充填した粉粒体を、タンク
下部を開放することによって上記開口から導管内に流入
させて導管内をも落下させることにより混合するように
なっている重力式ブレンダーサイロにおいて、タンクは
導管と共に複数のタンク構成部材に輪切り状に分割され
ており、互いに接続される上下の導管部材のうち上側に
位置する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイドを
備え、下側に位置する導管部材の上端部は上記芯合せガ
イド内で上側の導管部材に対向させている。
【0006】また組付強度を向上させるためには、導管
部材の接続位置を、タンク分割面から上方あるいは下方
にずらした構造とする。
部材の接続位置を、タンク分割面から上方あるいは下方
にずらした構造とする。
【0007】ブレンダーサイロ組立方法として、タンク
を導管と共に複数のタンク構成部材に輪切り状に分割
し、互いに接続される上下の導管部材のうち上側に位置
する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイドを備
え、各タンク構成部材を順次積み重ねて結合すると同時
に、各タンク分割面において、下側タンク構成部材の導
管部材の上端を、芯合せガイドにより案内して上側導管
部材の下端に対向させる。
を導管と共に複数のタンク構成部材に輪切り状に分割
し、互いに接続される上下の導管部材のうち上側に位置
する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイドを備
え、各タンク構成部材を順次積み重ねて結合すると同時
に、各タンク分割面において、下側タンク構成部材の導
管部材の上端を、芯合せガイドにより案内して上側導管
部材の下端に対向させる。
【0008】
【作用】単にタンク構成部材を順次積み重ねてそれらを
結合していくだけで、自動的に導管部材同志も接続さ
れ、組立作業の能率が向上する。またタンク構成部材と
共に導管も分割されているので、工場から現場への搬送
作業も容易になる。
結合していくだけで、自動的に導管部材同志も接続さ
れ、組立作業の能率が向上する。またタンク構成部材と
共に導管も分割されているので、工場から現場への搬送
作業も容易になる。
【0009】
【実施例】図1は本願発明を適用したブレンダーサイロ
の縦断面図であり、この図1において、直立筒型タンク
1は水平な分割面Dを境にして、上側タンク構成部材1
aと下側タンク構成部材1bとに上下2分割されてい
る。上側タンク構成部材1aの上壁には粉体入口3が設
けられ、下端縁には外向きフランジ11が形成されてい
る。下側タンク構成部材1bの下端には筒状の出口5が
設けられると共に、その上側に上方突出状の円錐形邪魔
板7が設けられ、上端縁には外向きフランジ13が形成
され、複数本のボルト12により上記上側タンク構成部
材1aに結合されている。邪魔板7と下側タンク構成部
材1bの内面との間には隙間Sが形成されている。
の縦断面図であり、この図1において、直立筒型タンク
1は水平な分割面Dを境にして、上側タンク構成部材1
aと下側タンク構成部材1bとに上下2分割されてい
る。上側タンク構成部材1aの上壁には粉体入口3が設
けられ、下端縁には外向きフランジ11が形成されてい
る。下側タンク構成部材1bの下端には筒状の出口5が
設けられると共に、その上側に上方突出状の円錐形邪魔
板7が設けられ、上端縁には外向きフランジ13が形成
され、複数本のボルト12により上記上側タンク構成部
材1aに結合されている。邪魔板7と下側タンク構成部
材1bの内面との間には隙間Sが形成されている。
【0010】タンク1内に配置される複数の導管2は高
さの異なる位置に複数の開口4を備え、上側タンク構成
部材1aに支持される上側導管部材2aと、下側タンク
構成部材1bに支持される下側導管部材2bとに上下に
分割され、タンク分割面Dより少し下方にずれた位置で
互いに対向接続している。下側導管部材2bの下端は出
口5に接続している。
さの異なる位置に複数の開口4を備え、上側タンク構成
部材1aに支持される上側導管部材2aと、下側タンク
構成部材1bに支持される下側導管部材2bとに上下に
分割され、タンク分割面Dより少し下方にずれた位置で
互いに対向接続している。下側導管部材2bの下端は出
口5に接続している。
【0011】各上側導管部材2aはそれぞれ複数のサポ
ート6を介して上側タンク構成部材1aの内壁に支持さ
れており、その下端部にはそれぞれ下開き傘状の芯合せ
ガイド15が一体に設けられている。各下側導管部材2
bもそれぞれ複数のサポート6を介して下側タンク部材
1bの内壁に支持されており、下側導管部材2bの上端
から最も上側のサポート6までの長さTを比較的長く取
って、下側導管部材2bの長さT内における撓みによ
り、上側導管部材2aに対する芯ずれ調整ができるよう
になっている。
ート6を介して上側タンク構成部材1aの内壁に支持さ
れており、その下端部にはそれぞれ下開き傘状の芯合せ
ガイド15が一体に設けられている。各下側導管部材2
bもそれぞれ複数のサポート6を介して下側タンク部材
1bの内壁に支持されており、下側導管部材2bの上端
から最も上側のサポート6までの長さTを比較的長く取
って、下側導管部材2bの長さT内における撓みによ
り、上側導管部材2aに対する芯ずれ調整ができるよう
になっている。
【0012】図4は導管接続部分の拡大縦断面図を示し
ており、上側導管部材2aの下端はタンク分割面Dより
も少し下方に突出し、前述のように下開き傘状の芯合せ
ガイド15が溶着されている。下側導管部材2bの上端
はタンク分割面Dよりも少し下方に引込んでおり、上記
芯合せガイド15内に挿入されて、上側導管部材1aの
下端縁に対して隙間を隔てて対向している。
ており、上側導管部材2aの下端はタンク分割面Dより
も少し下方に突出し、前述のように下開き傘状の芯合せ
ガイド15が溶着されている。下側導管部材2bの上端
はタンク分割面Dよりも少し下方に引込んでおり、上記
芯合せガイド15内に挿入されて、上側導管部材1aの
下端縁に対して隙間を隔てて対向している。
【0013】図2はサイロ全体の上面図を示しており、
導管2はたとえば6本備えられ、円周方向に等間隔を置
いて配置されている。またタンク上端壁には空気抜出口
19も設けられている。
導管2はたとえば6本備えられ、円周方向に等間隔を置
いて配置されている。またタンク上端壁には空気抜出口
19も設けられている。
【0014】組立方法を説明する。製造工場において
は、上側導管部材2aを備えた上側タンク構成部材1a
と、下側導管部材2bを備えた下側タンク構成部材1b
がそれぞれ製造され、分割状態で現場へと運搬される。
は、上側導管部材2aを備えた上側タンク構成部材1a
と、下側導管部材2bを備えた下側タンク構成部材1b
がそれぞれ製造され、分割状態で現場へと運搬される。
【0015】設置現場において、たとえば下側タンク構
成部材1bを図1のように架台10に固定し、図3のよ
うにその上に上側タンク構成部材1aをパッキン等を介
して積み重ねる。この時、上下の導管部材2a,2bの
中心が互いに多少ずれていても、下側導管部材2bは図
1の長さTにより多少撓み自在に支持されているので、
芯合せガイド15により図4のように上側導管部材2a
と同心位置まで修正され、上側導管部材2aに対して自
動的に対向接続される。それから両タンク部材1a,1
bのフランジ11,13同志をボルト12により締結す
る。
成部材1bを図1のように架台10に固定し、図3のよ
うにその上に上側タンク構成部材1aをパッキン等を介
して積み重ねる。この時、上下の導管部材2a,2bの
中心が互いに多少ずれていても、下側導管部材2bは図
1の長さTにより多少撓み自在に支持されているので、
芯合せガイド15により図4のように上側導管部材2a
と同心位置まで修正され、上側導管部材2aに対して自
動的に対向接続される。それから両タンク部材1a,1
bのフランジ11,13同志をボルト12により締結す
る。
【0016】なお接続完了時において、上下の導管部材
2a,2b間には図4のように多少の隙間が存在してい
るが、該ブレンダーサイロ自体が重力落下式であり、導
管2内に開口から粉体を導入する構造であるので、上記
隙間が存在していても、混合作業には全く差支えない。
2a,2b間には図4のように多少の隙間が存在してい
るが、該ブレンダーサイロ自体が重力落下式であり、導
管2内に開口から粉体を導入する構造であるので、上記
隙間が存在していても、混合作業には全く差支えない。
【0017】
【別の実施例】(1)図5はガイドの変形例を示してお
り、傘状部分の上に筒状部分15aを形成し、下側導管
部材2bの上端を最終的に上記筒状分部に嵌合する構造
である。
り、傘状部分の上に筒状部分15aを形成し、下側導管
部材2bの上端を最終的に上記筒状分部に嵌合する構造
である。
【0018】(2)導管部材同志をタンク分割面よりも
上方位置で接続する構造とすることもできる。
上方位置で接続する構造とすることもできる。
【0019】(3)図示の例では上下2段に分割してい
るが、上下3段あるいはそれ以上に分割することもでき
る。
るが、上下3段あるいはそれ以上に分割することもでき
る。
【0020】(4)組立方法において、横倒し状態で両
タンク部材1a、1bを導管部材2a,2bと共に結合
し、それから架台10に直立状に設置することも可能で
ある。
タンク部材1a、1bを導管部材2a,2bと共に結合
し、それから架台10に直立状に設置することも可能で
ある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると:
(1)直立型タンク1を導管2と共に複数段に上下に分
割しているので、たとえば製造工場から設置現場への運
搬は、タンク及び導管共に分割状態で行なえ、運搬に便
利である。
割しているので、たとえば製造工場から設置現場への運
搬は、タンク及び導管共に分割状態で行なえ、運搬に便
利である。
【0022】(2)直立型タンクを導管と共に複数段に
分割し、しかも分割された導管部材同志は、傘状の芯合
せガイド15により自動的に芯合せされて対向接続する
構造であるので、設置現場において、タンクの組立によ
り自動的にかつ簡単に導管部材同志の接続もでき、現場
での組立作業が容易になり、組立作業能率が向上する。
分割し、しかも分割された導管部材同志は、傘状の芯合
せガイド15により自動的に芯合せされて対向接続する
構造であるので、設置現場において、タンクの組立によ
り自動的にかつ簡単に導管部材同志の接続もでき、現場
での組立作業が容易になり、組立作業能率が向上する。
【0023】(3)導管部材同志の接続箇所をタンクの
分割面の位置から上方あるいは下方にずらすことによ
り、たとえばタンク分割面と導管部材接続面を同一面に
揃える場合に比べ、振動等に対する分割面部分の強度を
高く維持できる。
分割面の位置から上方あるいは下方にずらすことによ
り、たとえばタンク分割面と導管部材接続面を同一面に
揃える場合に比べ、振動等に対する分割面部分の強度を
高く維持できる。
【図1】 本発明を適用した重力式ブレンダーサイロの
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 導管接続部分の組立前の拡大縦断面図であ
る。
る。
【図4】 導管接続部分の組立後の拡大縦断面図であ
る。
る。
【図5】 別の実施例の導管接続部分の組立後の拡大断
面図である。
面図である。
【図6】 従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 直立筒型タンク
1a,1b タンク構成部材
2 導管
2a,2b 導管部材
6 サポート
15 芯合せガイド
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】(4)組立方法において、横倒し状態で両
タンク部材1a,1bを導管部材2a,2bと共に結合
し、それらが架台10に直立状に設置することも可能で
ある。 (5)図7〜図9は、上下のタンク構成部材1a,1b
間の位置決めを一層容易に、かつ、確実に行えるように
するために、各フランジ11,13に凸形位置決め部材
20及び凹形位置決め部材21を設けた例である。凸形
位置決め部材20は、たとえば、上側タンク構成部材1
aのフランジ11の外周端部に下方突出状に形成され、
内周側に傾斜面20aを有し、該傾斜面20aは下方に
ゆくにしたがい、外周側にくるように傾斜している。ま
た図8に示すように、凸形位置決め部材20の円周方向
両端縁20bは、下方にゆくにしたがい、互いに接近す
るように傾斜している。凹形位置決め部材21は、下側
タンク構成部材1bのフランジ13の外周端部に形成さ
れ、図9に示すように、上方から見て外開きコの字状に
形成されており、中央底面部分に上記傾斜面20aに対
向する傾斜面21aを有している。上記位置決め部材2
0,21は互いに対応する円周方向位置に形成され、円
周方向に等間隔を置いて、たとえば3組配置されてい
る。組付け作業時において、凸形位置決め部材20の内
周側の傾斜面20aが凹形位置決め部材21の中央の傾
斜面21aに当接し、ガイドされることにより、両タン
ク構成部材1a,1b間の芯合せがなされ、また、凸形
位置決め部材20の傾斜状の円周方向端縁20bが、凹
形位置決め部材21の凹部内の円周方向端縁21bに当
接し、ガイドされることにより、円周方向の位置決めが
なされる。なお、位置決め部材20,21の数は、少な
くとも2組以上必要である。 (6)図10は、さらに別の位置決め機構を示してお
り、上側のタンク構成部材1aのフランジ11の下面で
あって、ボルト挿通孔よりも内周側に、下方突出状の突
起24を形成し、該突起24の内周側に傾斜面24aを
形成している。そして下側のタンク構成部材1bのフラ
ンジ13の上面であって、上記突起24に対応する位置
に、凹部25を形成している。
タンク部材1a,1bを導管部材2a,2bと共に結合
し、それらが架台10に直立状に設置することも可能で
ある。 (5)図7〜図9は、上下のタンク構成部材1a,1b
間の位置決めを一層容易に、かつ、確実に行えるように
するために、各フランジ11,13に凸形位置決め部材
20及び凹形位置決め部材21を設けた例である。凸形
位置決め部材20は、たとえば、上側タンク構成部材1
aのフランジ11の外周端部に下方突出状に形成され、
内周側に傾斜面20aを有し、該傾斜面20aは下方に
ゆくにしたがい、外周側にくるように傾斜している。ま
た図8に示すように、凸形位置決め部材20の円周方向
両端縁20bは、下方にゆくにしたがい、互いに接近す
るように傾斜している。凹形位置決め部材21は、下側
タンク構成部材1bのフランジ13の外周端部に形成さ
れ、図9に示すように、上方から見て外開きコの字状に
形成されており、中央底面部分に上記傾斜面20aに対
向する傾斜面21aを有している。上記位置決め部材2
0,21は互いに対応する円周方向位置に形成され、円
周方向に等間隔を置いて、たとえば3組配置されてい
る。組付け作業時において、凸形位置決め部材20の内
周側の傾斜面20aが凹形位置決め部材21の中央の傾
斜面21aに当接し、ガイドされることにより、両タン
ク構成部材1a,1b間の芯合せがなされ、また、凸形
位置決め部材20の傾斜状の円周方向端縁20bが、凹
形位置決め部材21の凹部内の円周方向端縁21bに当
接し、ガイドされることにより、円周方向の位置決めが
なされる。なお、位置決め部材20,21の数は、少な
くとも2組以上必要である。 (6)図10は、さらに別の位置決め機構を示してお
り、上側のタンク構成部材1aのフランジ11の下面で
あって、ボルト挿通孔よりも内周側に、下方突出状の突
起24を形成し、該突起24の内周側に傾斜面24aを
形成している。そして下側のタンク構成部材1bのフラ
ンジ13の上面であって、上記突起24に対応する位置
に、凹部25を形成している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】 図1のフランジ部分の変形例を示し、組付前
の縦断面拡大部分図である。
の縦断面拡大部分図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】 組付後の状態を示す図7のVIII矢視図で
ある。
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】 図7のIX矢視図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】 図1のフランジ部分のさらに別の変形例を
示し、組付前の縦断面拡大部分図である。
示し、組付前の縦断面拡大部分図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】
Claims (3)
- 【請求項1】 直立筒型タンク内に複数本の鉛直な導管
を備え、各導管はサポートを介してタンクの内壁に支持
され、各導管の周面には任意の高さの複数箇所に開口が
形成されており、タンク内に充填した粉粒体を、タンク
下部を開放することによって上記開口から導管内に流入
させて導管内をも落下させることにより混合するように
なっている重力式ブレンダーサイロにおいて、タンクは
導管と共に複数のタンク構成部材に輪切り状に分割され
ており、互いに接続される上下の導管部材のうち上側に
位置する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイドを
備え、下側に位置する導管部材の上端部は上記芯合せガ
イド内で上側の導管部材に対向していることを特徴とす
る重力式ブレンダーサイロ。 - 【請求項2】 請求項1記載の重力式ブレンダーサイロ
において、互いに接続される上下の導管部材のうち一方
をタンク分割面より突出させ他方をタンク分割面より引
込め、導管部材同志の接続位置をタンク分割面に対して
上方あるいは下方にずらしていることを特徴とする重力
式ブレンダーサイロ。 - 【請求項3】 直立筒型タンク内に複数本の鉛直な導管
を備え、各導管はサポートを介してタンクの内壁に支持
され、各導管の周面には任意の高さの複数箇所に開口が
形成されており、タンク内に充填した粉粒体を、タンク
下部を開放することによって上記開口から導管内に流入
させて導管内をも落下させることにより混合するように
なっている重力式ブレンダーサイロの組立方法におい
て、タンクを導管と共に複数のタンク構成部材に輪切り
状に分割し、互いに接続される上下の導管部材のうち上
側に位置する導管部材の下端に下開き傘状の芯合せガイ
ドを備え、各タンク構成部材を順次積み重ねて結合する
と同時に、各タンク分割面において、下側タンク構成部
材の導管部材の上端を、芯合せガイドにより案内して上
側導管部材の下端に対向させることを特徴とする重力式
ブレンダーサイロの組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158319A JP2535462B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 重力式ブレンダ―サイロ及びその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158319A JP2535462B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 重力式ブレンダ―サイロ及びその組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH054032A true JPH054032A (ja) | 1993-01-14 |
JP2535462B2 JP2535462B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15669039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3158319A Expired - Fee Related JP2535462B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 重力式ブレンダ―サイロ及びその組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535462B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52149299A (en) * | 1976-06-08 | 1977-12-12 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Production of magnesium orthocarbonate |
JP2011064361A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Naigai Shisetsu Kogyo Kk | バーナー、ガス焼成装置 |
JP2011218319A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Nippon Alum Co Ltd | 多分割パイプ及び重力式ブレンダーサイロ |
CN114225793A (zh) * | 2021-11-20 | 2022-03-25 | 南京翔瑞智能装备技术有限公司 | 悬吊式安装掺混管的掺混料仓 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158319A patent/JP2535462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52149299A (en) * | 1976-06-08 | 1977-12-12 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Production of magnesium orthocarbonate |
JPS5428400B2 (ja) * | 1976-06-08 | 1979-09-17 | ||
JP2011064361A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Naigai Shisetsu Kogyo Kk | バーナー、ガス焼成装置 |
JP2011218319A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Nippon Alum Co Ltd | 多分割パイプ及び重力式ブレンダーサイロ |
CN114225793A (zh) * | 2021-11-20 | 2022-03-25 | 南京翔瑞智能装备技术有限公司 | 悬吊式安装掺混管的掺混料仓 |
CN114225793B (zh) * | 2021-11-20 | 2024-03-26 | 南京翔瑞智能装备技术有限公司 | 悬吊式安装掺混管的掺混料仓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2535462B2 (ja) | 1996-09-18 |
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