JPH0540310U - 路面切削機のロータ回転数制御装置 - Google Patents
路面切削機のロータ回転数制御装置Info
- Publication number
- JPH0540310U JPH0540310U JP9593191U JP9593191U JPH0540310U JP H0540310 U JPH0540310 U JP H0540310U JP 9593191 U JP9593191 U JP 9593191U JP 9593191 U JP9593191 U JP 9593191U JP H0540310 U JPH0540310 U JP H0540310U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rotation speed
- speed
- road surface
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータの回転数を常に指示回転数に維持でき
るようにする。 【構成】 油圧モータ5で回転されるロータ4と、この
油圧モータ5に吐出圧油を供給する可変容量油圧ポンプ
10と、その吐出量を制御する電磁比例制御弁11と、
手動コントロールレバー13の操作量に見合うロータ指
示回転数を出力する回転数指示器14と、このロータ指
示回転数とロータ4の実回転数を検出する回転数センサ
7からのロータ実回転数の差に基づいて前記電磁比例制
御弁11に電流値を出力する回転数制御コントローラ1
2より構成した路面切削機のロータ回転数制御装置。
るようにする。 【構成】 油圧モータ5で回転されるロータ4と、この
油圧モータ5に吐出圧油を供給する可変容量油圧ポンプ
10と、その吐出量を制御する電磁比例制御弁11と、
手動コントロールレバー13の操作量に見合うロータ指
示回転数を出力する回転数指示器14と、このロータ指
示回転数とロータ4の実回転数を検出する回転数センサ
7からのロータ実回転数の差に基づいて前記電磁比例制
御弁11に電流値を出力する回転数制御コントローラ1
2より構成した路面切削機のロータ回転数制御装置。
Description
【0001】
本考案は、ロータによって路面を切削する路面切削機のロータ回転数を自動的 に制御する装置に関する。
【0002】
路面切削機のロータを油圧モータで回転し、油圧ポンプの吐出圧油を油圧モー タに供給し、この油圧ポンプの吐出量を手動式のコントロールレバーで制御して ロータの回転数を制御する装置が知られている。
【0003】
かかる制御装置であるとロータの切削抵抗及び作動油温などの使用条件により 油圧ポンプ、油圧モータの能力が低下してロータの回転数が低下し切削能率が極 端に悪くなってしまう。 これを防止するにはコントロールレバーを頻繁に操作して油圧ポンプの吐出能 力を調整する必要があるが、このような操作は熟練を要して初心者には出来ない 。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした路面切削機のロータ回転 数制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
油圧モータ5で回転されるロータ4と、この油圧モータ5に吐出圧油を供給す る可変容量油圧ポンプ10と、その吐出量を制御する電磁比例制御弁11と、手 動コントロールレバー13の操作量に見合うロータ指示回転数を出力する回転数 指示器14と、このロータ指示回転数とロータ4の実回転数を検出する回転数セ ンサ7からのロータ実回転数の差に基づいて前記電磁比例制御弁11に電流値を 出力する回転数制御コントローラ12より構成した路面切削機のロータ回転数制 御装置。
【0006】
ロータの切削抵抗及び作動油温などの使用条件により油圧ポンプ、油圧モータ の能力が低下してもロータの回転数を指示回転数に維持でき、ロータによって効 率良く切削できる。
【0007】
図1に示すように、車体1に架台2が昇降シリンダ3で上下動自在に支承され 、この架台2にロータ4が回転自在に取付けてあり、図2に示すようにロータ4 を駆動する油圧モータ5が架台2に取付けてある。 図3に示すように、前記油圧モータ5は動力伝達機構6でロータ4に連結し、 架台2に取付けた回転センサ7をカップリング8でロータ4の回転軸4aに連結 し、前記油圧モータ5はホース9で可変容量油圧ポンプ10に接続し、そのポン プ10の吐出量は電磁比例制御弁11でコントロールされる。 前記電磁比例制御弁11と前記回転コントローラ7は回転数制御コントローラ 12に接続し、この回転数制御コントローラ12には手動コントロールレバー1 3を備えた回転数指示器14からロータ回転数が入力され、その手動コントロー ルレバー13は車体1の運転席15の前方に配設してある。 図4に示すように、前記回転数指示器14からの指示回転数N1 に見合う電流 値は回転数制御コントローラ12の比較器16で回転数センサー7で検出した実 回転数N2 に見合う電流値と比較され、その差|N1 −N2 |を補償すべき指令 を電磁比例制御弁11に電流値として出力して可変容量油圧ポンプ10の吐出量 を制御して実回転数N2 を指示回転数N1 と一致させる。
【0008】
ロータの切削抵抗及び作動油温などの使用条件により油圧ポンプ、油圧モータ の能力が低下してもロータの回転数を指示回転数に維持でき、ロータによって効 率良く切削できる。
【図1】路面切削機の斜視図である。
【図2】図1のA視側面図である。
【図3】回転数制御装置の構成説明図である。
【図4】回転数制御装置のブロック説明図である。
1…車体、2…架台、4…ロータ、5…油圧モータ、7
…回転数センサ、10…可変容量油圧ポンプ、11…電
磁比例制御弁、12…回転数制御コントローラ、13…
手動コントロールレバー、14…回転数指示器。
…回転数センサ、10…可変容量油圧ポンプ、11…電
磁比例制御弁、12…回転数制御コントローラ、13…
手動コントロールレバー、14…回転数指示器。
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧モータ5で回転されるロータ4と、
この油圧モータ5に吐出圧油を供給する可変容量油圧ポ
ンプ10と、その吐出量を制御する電磁比例制御弁11
と、手動コントロールレバー13の操作量に見合うロー
タ指示回転数を出力する回転数指示器14と、このロー
タ指示回転数とロータ4の実回転数を検出する回転数セ
ンサ7からのロータ実回転数の差に基づいて前記電磁比
例制御弁11に電流値を出力する回転数制御コントロー
ラ12より構成した路面切削機のロータ回転数制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9593191U JP2540210Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 路面切削機のロータ回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9593191U JP2540210Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 路面切削機のロータ回転数制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540310U true JPH0540310U (ja) | 1993-06-01 |
JP2540210Y2 JP2540210Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=14151021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9593191U Expired - Lifetime JP2540210Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 路面切削機のロータ回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540210Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101219028B1 (ko) * | 2010-07-06 | 2013-01-07 | (주)하나메탈 | 자동주행기능을 갖는 도로커터기 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP9593191U patent/JP2540210Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101219028B1 (ko) * | 2010-07-06 | 2013-01-07 | (주)하나메탈 | 자동주행기능을 갖는 도로커터기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540210Y2 (ja) | 1997-07-02 |
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