JPH0540162Y2 - - Google Patents
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- JPH0540162Y2 JPH0540162Y2 JP9329087U JP9329087U JPH0540162Y2 JP H0540162 Y2 JPH0540162 Y2 JP H0540162Y2 JP 9329087 U JP9329087 U JP 9329087U JP 9329087 U JP9329087 U JP 9329087U JP H0540162 Y2 JPH0540162 Y2 JP H0540162Y2
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- JP
- Japan
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- mortar
- building
- alc
- injection
- lightweight
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 39
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 32
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 32
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 8
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- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 8
- 239000011381 foam concrete Substances 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 17
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は、複数の軽量気泡コンクリート板を建
物に取付けることによつて構築される壁体、特に
間仕切壁に関する。
物に取付けることによつて構築される壁体、特に
間仕切壁に関する。
b 従来の技術
最近の建物における間仕切壁は、複数の軽量気
泡コンクリート板(以下、ALC板と略称する)
を建物の本体に取付けることによつて構築されて
いる。従来の構築方法としては、第5図〜第7図
に示す湿式工法と第8図〜第10図に示す乾式工
法とがある。
泡コンクリート板(以下、ALC板と略称する)
を建物の本体に取付けることによつて構築されて
いる。従来の構築方法としては、第5図〜第7図
に示す湿式工法と第8図〜第10図に示す乾式工
法とがある。
湿式工法は、木口部51にモルタル注入溝52
が形成された複数のALC板53を用い、その上
端部を取付金具54にて天井スラブ55に固定す
る一方、下端部を注入溝52内に注入したモルタ
ル56および目地鉄筋57にて床スラブ58に固
定し、隣合うALC板53の木口部51をモルタ
ル56で接合していくことによつて間仕切壁59
を構築している。また乾式工法は、両側の木口部
60に凹溝61あるいは凸条部62が形成された
複数のALC板63を用い、その上端部を取付金
具54にて天井スラブ55に固定する一方、下端
部をパネル下端固定用クツプレート64にて床ス
ラブ58に固定し、隣合うALC板63の木口部
60を接着剤65で接合していくことによつて間
仕切壁66を構築している。
が形成された複数のALC板53を用い、その上
端部を取付金具54にて天井スラブ55に固定す
る一方、下端部を注入溝52内に注入したモルタ
ル56および目地鉄筋57にて床スラブ58に固
定し、隣合うALC板53の木口部51をモルタ
ル56で接合していくことによつて間仕切壁59
を構築している。また乾式工法は、両側の木口部
60に凹溝61あるいは凸条部62が形成された
複数のALC板63を用い、その上端部を取付金
具54にて天井スラブ55に固定する一方、下端
部をパネル下端固定用クツプレート64にて床ス
ラブ58に固定し、隣合うALC板63の木口部
60を接着剤65で接合していくことによつて間
仕切壁66を構築している。
c 考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上述し従来の壁体の構築方法に
は、次のような問題点があつた。すなわち、湿式
工法にあつては、モルタル56をALC板53の
上端注入口53aより注入するので、多量のモル
タル56が必要となるとともに、施工作業の際に
脚立足場を設けたりあるいはローリングタワーな
どを使用しなければならず、施工能率が悪い上に
工事費が嵩み、さらに脚立足場やローリングタワ
ー上での作業は転落事故等の危険を伴なうなど
種々の欠点があつた。しかも、ALC板53の頂
部には第6図に示す如くモルタル56の充填でき
ない部分が残り、耐火性および遮音性の高い間仕
切壁59を構築することはできなかつた。
は、次のような問題点があつた。すなわち、湿式
工法にあつては、モルタル56をALC板53の
上端注入口53aより注入するので、多量のモル
タル56が必要となるとともに、施工作業の際に
脚立足場を設けたりあるいはローリングタワーな
どを使用しなければならず、施工能率が悪い上に
工事費が嵩み、さらに脚立足場やローリングタワ
ー上での作業は転落事故等の危険を伴なうなど
種々の欠点があつた。しかも、ALC板53の頂
部には第6図に示す如くモルタル56の充填でき
ない部分が残り、耐火性および遮音性の高い間仕
切壁59を構築することはできなかつた。
また乾式工法にあつては、第9図および第10
図に示す如くクツプレート64のアンカー固定部
64aがALC板63の板厚内に納まらずALC板
63の壁面より突出しているので、これを仕上げ
面にて遮蔽する必要がある。このため、間仕切壁
66は湿式工法より厚く仕上げなければならず、
仕上げ工事費が高くなるとともに、仕上厚に相当
する分室内空間を狭くするという問題があつた。
図に示す如くクツプレート64のアンカー固定部
64aがALC板63の板厚内に納まらずALC板
63の壁面より突出しているので、これを仕上げ
面にて遮蔽する必要がある。このため、間仕切壁
66は湿式工法より厚く仕上げなければならず、
仕上げ工事費が高くなるとともに、仕上厚に相当
する分室内空間を狭くするという問題があつた。
本考案はこのような実状に鑑みてなされたもの
であつて、その目的は、上述の如き問題点を解消
し得るALC板の壁体を提供することにある。
であつて、その目的は、上述の如き問題点を解消
し得るALC板の壁体を提供することにある。
d 問題点を解決するための手段
上記従来技術の有する問題点を解決するため
に、本考案においては、隣合う軽量気泡コンクリ
ート板の木口部に中間部より下端部にかけてモル
タル注入溝を形成するとともに、前記両軽量気泡
コンクリート板の接合部にモルタル注入口を設
け、建物の上部本体に前記軽量気泡コンクリート
板の上端部を取付ける取付具を配設するととも
に、前記建物の下部本体に前記注入溝内に配置す
る目地鉄筋を設け、前記軽量気泡コンクリート板
の上端部を前記取付具によつて前記建物の上部本
体に固定する一方、前記軽量気泡コンクリート板
の下端部を前記注入口より注入溝内に注入したモ
ルタルおよび目地鉄筋によつて前記建物の下部本
体に固定し、さらに前記隣合う軽量気泡コンクリ
ート板の木口部を前記モルタルにて接合するとと
もに、前記注入口より上部の木口部を接着剤にて
接合して壁体を構築している。
に、本考案においては、隣合う軽量気泡コンクリ
ート板の木口部に中間部より下端部にかけてモル
タル注入溝を形成するとともに、前記両軽量気泡
コンクリート板の接合部にモルタル注入口を設
け、建物の上部本体に前記軽量気泡コンクリート
板の上端部を取付ける取付具を配設するととも
に、前記建物の下部本体に前記注入溝内に配置す
る目地鉄筋を設け、前記軽量気泡コンクリート板
の上端部を前記取付具によつて前記建物の上部本
体に固定する一方、前記軽量気泡コンクリート板
の下端部を前記注入口より注入溝内に注入したモ
ルタルおよび目地鉄筋によつて前記建物の下部本
体に固定し、さらに前記隣合う軽量気泡コンクリ
ート板の木口部を前記モルタルにて接合するとと
もに、前記注入口より上部の木口部を接着剤にて
接合して壁体を構築している。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図〜第4図は本考案に係るALC板の壁体
の一実施例を示すものである。図において、1は
建物内に構築された間仕切壁であつて、間仕切壁
1は建物の本体に取付けた複数のALC板2から
なつている。
の一実施例を示すものである。図において、1は
建物内に構築された間仕切壁であつて、間仕切壁
1は建物の本体に取付けた複数のALC板2から
なつている。
上記ALC板2の隣合う木口部3,4には、第
2図および第3図に示すようにそれぞれ中間部よ
り下端部にかけて半円弧状のモルタル注入溝5,
6が対向する箇所に形成されており、これら注入
溝5,6内に注入したモルタル7および後述の目
地鉄筋によつてALC板2の下端部を建物の本体
に固定するとともに隣合うALC板2の下部を接
合するようになつている。また、ALC板2の隣
合う一方の木口部3には、第2図および第4図に
示すように中間部より上端部にかけて凹溝8が形
成され、他方の木口部4には凹溝8と嵌合する凸
条部9が同様に形成されており、凹溝8と凸条部
9との間に付着した接着剤10によつて隣合う
ALC板2の上部を接合するようになつている。
なお、隣合うALC板2の各接合目地部11であ
つて、注入溝5,6と凹溝8あるいは凸条部9と
の境界部には、第1図および第2図に示すように
モルタル注入口12が設けられている。
2図および第3図に示すようにそれぞれ中間部よ
り下端部にかけて半円弧状のモルタル注入溝5,
6が対向する箇所に形成されており、これら注入
溝5,6内に注入したモルタル7および後述の目
地鉄筋によつてALC板2の下端部を建物の本体
に固定するとともに隣合うALC板2の下部を接
合するようになつている。また、ALC板2の隣
合う一方の木口部3には、第2図および第4図に
示すように中間部より上端部にかけて凹溝8が形
成され、他方の木口部4には凹溝8と嵌合する凸
条部9が同様に形成されており、凹溝8と凸条部
9との間に付着した接着剤10によつて隣合う
ALC板2の上部を接合するようになつている。
なお、隣合うALC板2の各接合目地部11であ
つて、注入溝5,6と凹溝8あるいは凸条部9と
の境界部には、第1図および第2図に示すように
モルタル注入口12が設けられている。
一方、上記間仕切壁1が構築される建物の天井
スラブ13には、複数のアンカーナツト14が所
定の間隔を置いて打込まれ、これらアンカーナツ
ト14に取付ボルト15を螺入することによつて
断面コ字状の取付金具16が天井スラブ13に取
付けられている。取付金具16は、ALC板2の
上端部を取付け固定するもので、両側の屈曲片1
6aを下方へ向けて配することにより各ALC板
2の上端部を両側の屈曲片16a内に差込むよう
になつている。
スラブ13には、複数のアンカーナツト14が所
定の間隔を置いて打込まれ、これらアンカーナツ
ト14に取付ボルト15を螺入することによつて
断面コ字状の取付金具16が天井スラブ13に取
付けられている。取付金具16は、ALC板2の
上端部を取付け固定するもので、両側の屈曲片1
6aを下方へ向けて配することにより各ALC板
2の上端部を両側の屈曲片16a内に差込むよう
になつている。
また、上記ALC板2の各接合目地部11と対
応する箇所の床スラブ17にはアンカーナツト1
8が打込まれ、各アンカーナツト18に下端ねじ
部を螺入することによつて目地鉄筋19が床スラ
ブ17に取付けられている。しかして、目地鉄筋
19はALC板2の注入溝5,6内に配置される
ようになつている。なお、注入口12は、第2図
に示すように突出した目地鉄筋19の上端よりや
や上方に位置する高さに形設されており、注入溝
5,6内に充填されたモルタル7にて目地鉄筋1
9が完全に被覆されるようになつている。
応する箇所の床スラブ17にはアンカーナツト1
8が打込まれ、各アンカーナツト18に下端ねじ
部を螺入することによつて目地鉄筋19が床スラ
ブ17に取付けられている。しかして、目地鉄筋
19はALC板2の注入溝5,6内に配置される
ようになつている。なお、注入口12は、第2図
に示すように突出した目地鉄筋19の上端よりや
や上方に位置する高さに形設されており、注入溝
5,6内に充填されたモルタル7にて目地鉄筋1
9が完全に被覆されるようになつている。
次に、上記構成の間仕切壁1の構築手順につい
て述べる。先ず、取付金具16をアンカーナツト
14および取付ボルト15を用いて天井スラブ1
3の所定位置に取付けるとともに、目地鉄筋19
をアンカーナツト18にねじ込んで床スラブ17
に取付ける。また一方、ALC板2の各接合目地
部11の一部をALC板用鋸刃等によつて切欠い
てモルタル注入口12を形成する。
て述べる。先ず、取付金具16をアンカーナツト
14および取付ボルト15を用いて天井スラブ1
3の所定位置に取付けるとともに、目地鉄筋19
をアンカーナツト18にねじ込んで床スラブ17
に取付ける。また一方、ALC板2の各接合目地
部11の一部をALC板用鋸刃等によつて切欠い
てモルタル注入口12を形成する。
次いで、木口部3,4に形成された凹溝8およ
び凸条部9に接着剤10を塗布し、各ALC板2
を所定の位置に立て掛ける。そして、ALC板2
の上端部を隣合うモルタル注入溝5,6内に目地
鉄筋19を配置した状態で取付金具16内に差込
んで取付け、取付金具16を介して天井スラブ1
3に固定するとともに、隣合うALC板2の上部
を接着剤10にて接合する。さらに、各モルタル
注入口12よりモルタル7を注入し、注入溝5,
6内をモルタル7で充填することによつて、各
ALC板2の下端部を床スラブ17に固定すると
ともに、隣合うALC板2の下部を接合する。
び凸条部9に接着剤10を塗布し、各ALC板2
を所定の位置に立て掛ける。そして、ALC板2
の上端部を隣合うモルタル注入溝5,6内に目地
鉄筋19を配置した状態で取付金具16内に差込
んで取付け、取付金具16を介して天井スラブ1
3に固定するとともに、隣合うALC板2の上部
を接着剤10にて接合する。さらに、各モルタル
注入口12よりモルタル7を注入し、注入溝5,
6内をモルタル7で充填することによつて、各
ALC板2の下端部を床スラブ17に固定すると
ともに、隣合うALC板2の下部を接合する。
このような手順を繰り返し行なつて、所要枚数
のALC板2を第1図に示す如く接合し、そのの
ち各モルタル注入口12をモルタル等で塞ぎ、補
修して仕上げることにより間仕切壁1を構築す
る。
のALC板2を第1図に示す如く接合し、そのの
ち各モルタル注入口12をモルタル等で塞ぎ、補
修して仕上げることにより間仕切壁1を構築す
る。
なお、上記実施例に用いるALC板2の具体的
寸法を示すと、高さ2980mm×巾600mm×厚さ100mm
の板状体であつて、下端面より600〜700mmの長辺
木口部分にモルタル注入溝5,6が形成されてい
る。モルタル注入溝5,6の高さ寸法がこれより
小さいと、目地鉄筋19がモルタル7で十分被覆
されないおそれがある。また一方、上記寸法より
大きいと、モルタル7の充填量が多くなり、経済
的に不利である。
寸法を示すと、高さ2980mm×巾600mm×厚さ100mm
の板状体であつて、下端面より600〜700mmの長辺
木口部分にモルタル注入溝5,6が形成されてい
る。モルタル注入溝5,6の高さ寸法がこれより
小さいと、目地鉄筋19がモルタル7で十分被覆
されないおそれがある。また一方、上記寸法より
大きいと、モルタル7の充填量が多くなり、経済
的に不利である。
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考
案は既述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。
案は既述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。
例えば、既述の実施例においてはALC板2に
よつて間仕切壁1を構築したが、外壁その他の壁
体を構築することもできる。
よつて間仕切壁1を構築したが、外壁その他の壁
体を構築することもできる。
e 考案の効果
上述の如く、本考案に係るALC板の壁体は、
複数のALC板の上端部を取付具によつて建物の
上部本体に固定し、かつ下端部を隣合う木口部の
中間部より下端部にかけて形成したモルタル注入
溝内のモルタルおよび目地鉄筋にて建物の下部本
体に固定する一方、隣合うALC板の木口下部を
モルタルにて接合するとともに、木口部上部を接
着剤にて接合して構築したので、次のような効果
を有する。
複数のALC板の上端部を取付具によつて建物の
上部本体に固定し、かつ下端部を隣合う木口部の
中間部より下端部にかけて形成したモルタル注入
溝内のモルタルおよび目地鉄筋にて建物の下部本
体に固定する一方、隣合うALC板の木口下部を
モルタルにて接合するとともに、木口部上部を接
着剤にて接合して構築したので、次のような効果
を有する。
すなわち、本考案の壁体にあつては、ALC板
の下部のみにモルタルを充填すればよく、モルタ
ルの注入量が少なくて済むので、工事費を低減で
きる。また、本考案に係る壁体の構築には、モル
タル注入作業のための脚立足場やローリングタワ
ーが不要となるから、施工作業の能率向上および
安全確保が図れ、工期を大巾に短縮できる。それ
に加えて、本考案の壁体を構成する各ALC板に
はモルタルの充填が不十分な箇所はないため、構
築された壁体は耐火性および遮音性に優れ、建物
の商品価値を高めることができる。また本考案の
壁体は、各ALC板の下端が板厚内で固定されて
いるので、仕上施工が容易となり、経済的に極め
て有利である。
の下部のみにモルタルを充填すればよく、モルタ
ルの注入量が少なくて済むので、工事費を低減で
きる。また、本考案に係る壁体の構築には、モル
タル注入作業のための脚立足場やローリングタワ
ーが不要となるから、施工作業の能率向上および
安全確保が図れ、工期を大巾に短縮できる。それ
に加えて、本考案の壁体を構成する各ALC板に
はモルタルの充填が不十分な箇所はないため、構
築された壁体は耐火性および遮音性に優れ、建物
の商品価値を高めることができる。また本考案の
壁体は、各ALC板の下端が板厚内で固定されて
いるので、仕上施工が容易となり、経済的に極め
て有利である。
第1図〜第4図は本考案に係るALC板の壁体
の一実施例を示すもので、第1図は間仕切壁の概
念的正面図、第2図は第1図におけるA−A線断
面図、第3図は第1図におけるB−B線断面図、
第4図は第1図におけるC−C線断面図である。
また、第5図〜第7図は従来の湿式工法によつて
構築された間仕切壁を示すもので、第5図はその
概念的正面図、第6図は第5図におけるA−A線
断面図、第7図は第5図におけるB−B線断面
図、第8図〜第10図は従来の乾式工法によつて
構築された間仕切壁を示すもので、第8図はその
概念的正面図、第9図は第8図におけるA−A線
断面図、第10図は第8図におけるB−B線断面
図である。 1……間仕切壁、2……ALC板、3,4……
木口部、5,6……モルタル注入溝、7……モル
タル、8……凹溝、9……凸条部、10……接着
剤、11……接合目地部、12……モルタル注入
口、13……天井スラブ、14,18……アンカ
ーナツト、15……取付ボルト、16……取付金
具、17……床スラブ、19……目地鉄筋。
の一実施例を示すもので、第1図は間仕切壁の概
念的正面図、第2図は第1図におけるA−A線断
面図、第3図は第1図におけるB−B線断面図、
第4図は第1図におけるC−C線断面図である。
また、第5図〜第7図は従来の湿式工法によつて
構築された間仕切壁を示すもので、第5図はその
概念的正面図、第6図は第5図におけるA−A線
断面図、第7図は第5図におけるB−B線断面
図、第8図〜第10図は従来の乾式工法によつて
構築された間仕切壁を示すもので、第8図はその
概念的正面図、第9図は第8図におけるA−A線
断面図、第10図は第8図におけるB−B線断面
図である。 1……間仕切壁、2……ALC板、3,4……
木口部、5,6……モルタル注入溝、7……モル
タル、8……凹溝、9……凸条部、10……接着
剤、11……接合目地部、12……モルタル注入
口、13……天井スラブ、14,18……アンカ
ーナツト、15……取付ボルト、16……取付金
具、17……床スラブ、19……目地鉄筋。
Claims (1)
- 隣合う軽量気泡コンクリート板の木口部に中間
部より下端部にかけてモルタル注入溝を形成する
とともに、前記両軽量気泡コンクリート板の接合
部にモルタル注入口を設け、建物の上部本体に前
記軽量気泡コンクリート板の上端部を取付ける取
付具を配設するとともに、前記建物の下部本体に
前記注入溝内に配置する目地鉄筋を設け、前記軽
量気泡コンクリート板の上端部を前記取付具によ
つて前記建物の上部本体に固定する一方、前記軽
量気泡コンクリート板の下端部を前記注入口より
注入溝内に注入したモルタルおよび目地鉄筋によ
つて前記建物の下部本体に固定し、さらに前記隣
合う軽量気泡コンクリート板の木口部を前記モル
タルにて接合するとともに、前記注入口より上部
の木口部を接着剤にて接合して壁体を構築したこ
とを特徴とする軽量気泡コンクリート板の壁体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9329087U JPH0540162Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9329087U JPH0540162Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201104U JPS63201104U (ja) | 1988-12-26 |
JPH0540162Y2 true JPH0540162Y2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=30955754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9329087U Expired - Lifetime JPH0540162Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540162Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP9329087U patent/JPH0540162Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63201104U (ja) | 1988-12-26 |
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