JPH0540132Y2 - - Google Patents

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JPH0540132Y2
JPH0540132Y2 JP8748488U JP8748488U JPH0540132Y2 JP H0540132 Y2 JPH0540132 Y2 JP H0540132Y2 JP 8748488 U JP8748488 U JP 8748488U JP 8748488 U JP8748488 U JP 8748488U JP H0540132 Y2 JPH0540132 Y2 JP H0540132Y2
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JP
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valve
faucet
water pipe
closing operation
pillar
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、屋外の流し場などに立設される水栓
柱に関する。
〔従来の技術〕
第6〜7図に示すように、流し台100の背後
に立設される従来の水栓柱101は、通常、水道
管102を内蔵した水栓柱本体103の前面に、
バルブ104を組込んだ蛇口105の後端部を挿
入し、エルボ継手106を介して該蛇口105を
水道管102上端に接続した構造をしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の水栓柱101のようにバ
ルブ104付きの複雑な形状の蛇口105が水栓
柱本体103の前面から突き出していると、蛇口
105と水栓柱本体103との一体感がなく体裁
が悪いという問題がある。従つて、かかる水栓柱
101、例えば斬新なデザインの物置台付きの流
しユニツト等の背後に立設するような場合は、水
栓柱と流しユニツトが外観上不釣り合いとなり、
あまり好ましい印象を与えない。
また、上記の水栓柱101では、バルブ104
付きの蛇口105と水道管102を接続するのに
エルボ106を必要とするため、部品点数が多く
施工性が良くないという問題点があり、しかもネ
ジ接続箇所が多くなるので水漏れしやすいという
問題があつた。
更に、水栓柱本体103が一体に形成されてい
るため、施工後にその一部が破損した場合でも、
水栓柱本体103をそつくり取り替えなければな
らず、不経済であるという問題もあつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記課題を解決することを主たる目的
としてなされたもので、中空の水栓柱本体を、水
道管を挿入した水道管挿入部と、その上のバルブ
を収容したバルブ収容部と、更にその上の前記バ
ルブを開閉するバルブ開閉操作部とに三分割し、
前記水道管の上端に前記バルブを接続すると共
に、前記バルブ収容部の前面側に蛇口を前記バル
ブと接続して突設したことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成の本考案水栓柱は、三分割された水栓
柱本体の上端のバルブ開閉操作部を回動操作する
と、その下側のバルブ収容部に収容されたバルブ
が開閉し、水道管内の水を前面側の蛇口から出し
たり止めたりすることができる。このように、水
栓柱本体の上部をバルブ開閉操作部とし、その下
側のバルブ収容部にバルブを収容して前面側にバ
ルブのない蛇口のみを突出させるようにすると、
外観がシンプルで一体感がでるようになり、モダ
ンな印象を与えるので、斬新なデザインの流しユ
ニツト等の背後に立設しても釣り合いがとれて体
裁が良くなる。しかも、このバルブ収容部に収容
したバルブを介して水道管の上端と蛇口の後端が
直角に接続されるので、エルボが不要となり、水
漏れが生じにくくなる。また、水栓柱本体が水道
管挿入部とバルブ収容部とバルブ開閉操作部とに
三分割されているので、その一つが破損した場合
は、破損した部分のみを交換すればよく経済的で
ある。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例を
詳述する。
第1図は本考案に係る水栓柱の一実施例の斜視
図、第2図はその分解斜視図である。この水栓柱
は、中空円筒状の水栓柱本体2を、水道管挿入部
21と、その上のバルブ収容部22と、更にその
上のバルブ開閉装置部23とに三分割したもので
あつて、水道管挿入部21には水道管3が挿入さ
れており、バルブ収容部22にはバルブ4が収容
されている。このバルブ4は、下端ねじ部4aを
水道管3の上端雌ねじ部3aに螺合することによ
つて水道管3上端に接続されており、また、この
バルブ4の前面側のねじ部4bには、バルブ収容
部22の前面側の開口22aより突出する蛇口5
の後端の雌ねじ部(図示せず)が螺合されて接続
されている。このバルブ収容部22の上端開口部
には複数(図では4個)の係止片22cが突設さ
れており、一方、バルブ収容部22の下端部には
水道管挿入部21の内径とほぼ同径の縮径22b
が成形されている。そして、この縮径部22bを
水道管挿入部21の上端開口に嵌合することによ
りつて、水道管挿入部21とバルブ収容部22が
接合されている。
上端のバルブ開閉操作部23は、第4〜7図に
示すように、下端が開口した中空の半球形状をし
たもので、下端開口部の内周には係合鍔23eが
形成されている。そして、この係合鍔23eをバ
ルブ収容部22上端の係止片22cに弾性的に係
合させることによつて、バルブ収容部22の上に
バルブ開閉操作部23を回動自在に取付けてい
る。また、このバルブ開閉操作部23の内側に
は、二板の係止板部23a,23aが平行に設け
られ、これら係止板部23a,23aの下部中央
に形成された切欠凹部23b,23bに、前記バ
ルブ4のつまみ部4cが嵌合されている。この切
欠凹部23a,23aはバルブ4のつまみ部4c
よりも深く形成されているので、このバルブ開閉
操作部23の回動によりバルブ4を開いて水道管
3内の水を蛇口5から放水する場合、第5図に一
点鎖線で示すようにバルブ開閉操作部23の内側
でバルブつまみ部4cが上昇し、バルブ開閉操作
部23それ自体が上昇しないようになつている。
また、このバルブ開閉操作部23の外周面には指
係止用凹部23dが4ケ所設けられ、指が滑るこ
となく該操作部23を簡単に回動操作できるよう
になつている。
かかる構成の本考案水栓柱は、水栓柱本体2の
上部をバルブ開閉操作部23としてその下側のバ
ルブ収容部22の前面からバルブのない蛇口5の
みを突出させているため、シンプルで一体感に富
み、モダンな外観を有する。従つて、第3図に例
示のごとき流し本体11を物置台12上に着脱自
在に取付けた斬新なデザインの流しユニツト1の
背部内側に本考案の水栓柱を立設すると、両者が
よくマツチングして体裁の良いものとなるので、
気持ちよくバルブ開閉操作部23を回して蛇口5
から水を出し、手足やスポーツウエア等を洗うこ
とができる。しかも、上記のように流しユニツト
1の背面内側に本考案の水道を立設すると、従来
の水栓柱のように全体が外部に露出している場合
に比べて劣化や損傷を受けにくいという利点があ
り、たとえ一部が破損したとしても、本考案の水
栓柱は水道管挿入部21とバルブ収容部22とバ
ルブ開閉操作部23に三分割されているので、そ
の破損した部分のみを新しいものと交換すればよ
く、経済的である。また、水道管3と蛇口5がバ
ルブ4を介して接続されているのでエルボが不要
となり、水栓柱内部の配管に要する部品点数が減
少して施工性が向上すると共に、ねじ接続箇所も
減少して水漏れを生じにくくなる。更に、水栓柱
本体の水道管挿入部21が円筒状であると、凍結
による水道管破裂等を防止するために水道管3を
断熱材で被覆する場合に、断熱材の厚さを均一に
することができるので、効率よく凍結を防止する
ことも可能となる。
以上、一実施例を挙げて本考案を説明したが、
本考案はこの実施例のみに限定されるものではな
く、例えば水栓柱本体2の形状を円柱状から正多
角柱状に変更したり、バルブ開閉操作部23の指
係止用凹部23dの形状や個数を変更するなど、
種々の設計的変更を許容し得るのであることは言
うまでもない。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の水栓
柱はシンプルで一体感があるモダンな外観を有す
るため、斬新なデザインの流しユニツト等と組み
合わせて体裁のよい流し場を屋外に施工すること
ができ、また従来必要であつたエルボが不用とな
るので部品数が減少し施工性が向上すると共に水
漏れを生じにくくなり、一部破損した場合でも、
その破損した部分のみを新しいものと交換すれば
よいので経済的にも優れるといつた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る水栓柱の一実施例の斜視
図、第2図はその分解斜視図、第3図は水栓柱を
流しユニツトの背部に設置した状態の縮小斜視
図、第4図はバルブ開閉操作部とバルブとバルブ
収容部の組み付けを示す分解斜視図、第5図はバ
ルブ開閉操作部とバルブとバルブ収容部を組み付
けた状態の部分断面図、第6図は従来例の水栓柱
を流し台の背部に設置した斜視図、第7図は従来
例の水栓柱の断面図である。 2……水栓柱本体、3……水道管、4……バル
ブ、5……蛇口、21……水道管挿入部、22…
…バルブ収容部、23……バルブ開閉操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空の水道柱本体を、水道管を挿入した水道管
    挿入部と、その上のバルブを収容したバルブ収容
    部と、更にその上の前記バルブを開閉するバルブ
    開閉操作部とに三分割し、前記水道管の上端に前
    記バルブを接続すると共に、前記バルブ収容部の
    前面側に蛇口を前記バルブと接続して突設したこ
    とを特徴とする水栓柱。
JP8748488U 1988-06-30 1988-06-30 Expired - Lifetime JPH0540132Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8748488U JPH0540132Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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JP8748488U JPH0540132Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0223068U JPH0223068U (ja) 1990-02-15
JPH0540132Y2 true JPH0540132Y2 (ja) 1993-10-12

Family

ID=31312096

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JP8748488U Expired - Lifetime JPH0540132Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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